
LINEとLINE公式アカウント(旧LINE@)の違いについて説明します。
LINEには2種類あります。
個人で使うのがLINE。
ビジネスで使うのがLINE公式アカウント(旧LINE@)(ラインアット)。
いろいろな機能の違いがありますが、ビジネスで使うならLINE公式アカウント(旧LINE@)が良いです。
それはなぜか?
ビジネスで使う理由は、メルマガ機能があるからです!
例えばお店や会社専用のLINEを作ってそこへ、商品やサービスに興味を持ってくれた方が登録してくれます。
その人達へ、例えばキャンペーンやクーポン、新しい商品やサービスのお知らせをしたり、
問い合わせや予約をしてもらえればいつでも案内をできるようになります。
これまでは、メールアドレスを取得してメルマガを配信するというのが、
一般的でしたがメールマガジンにはいろいろとデメリットがありました。
<メルマガのデメリット>
- 長いメールアドレスを入力するのが面倒
- 受信拒否設定などで届かないことがある
- お問い合わせフォームなどを作らなければいけない
- わざわざお問い合わせフォームから連絡をしなければいけない
- 毎回メールの最初に挨拶文などを入力する必要があり面倒
- 迷惑メールフォルダへ入ることがある
- 大きな会社になると配信数が大きくなり大きなコストがかかる
などというデメリットがありました。
それが今では日本人のほとんどがLINEを使っていて、
登録もしやすく配信も要件のみでやり取りができ、
送れば確実に届くので多くの企業がメルマガをやめてLINE@を使うようになってきました。
また、メルマガに比べてLINEは1日に見る頻度が違いますし、
プッシュ通知でメッセージが届くと携帯の画面に通知を出せます。
メッセージを見てもらえる機会が増えます。
そのため、現在はお見せのポップやホームページ、チラシなどにLINE公式アカウント(旧LINE@)へ登録してもらうように工夫をして、
来店してくれたお客様やホームページを見てくれたお客様へいつでも連絡ができるようにしています。
LINE公式アカウント(旧LINE@)にはメルマガ機能以外にもこんな機能があります。
- 自動応答(キーワードを設定しておくと、そのキーワードに反応して自動で定型文を返信してくれます。)
例)5月10日に予約できますか? ⇒ 【自動応答】ご予約ありがとうございます。後ほど確認して返信いたしますので少々お待ちください。 - ショップカード(来店ごとにスタンプを発行。従来の紙のショップカードの電子版)
- クーポン、抽選(クーポンを発行したり、抽選で当たった方だけにクーポン発行するなどできます。)
- リッチメニュー(メニュー表示で常時見せたい情報を固定化できます。)
- 統計情報(登録している年齢や男女比、地域の割合が見れます。※有料プランのみ)
などです。
LINE公式アカウント(旧LINE@)に申し込むと専用画面が用意されるので、そこから設定ができます。
LINE公式アカウント(旧LINE@)にもデメリットはあります。
<LINE公式アカウント(旧LINE@)のデメリット>
- 通話機能はない
- スタンプ購入はできない
- 基本は無料、たくさん使うと有料
です。
メルマガと比べれば、メリットの方が多いのでビジネスをしているのであればLINE@をすることをおススメします。
ちなみにLINEとLINE公式アカウント(旧LINE@)の見た目の違いは、頭に@が付くかどうかです。
まだやっていないという方は、まずはLINE公式アカウント(旧LINE@)を始めてみましょう!
下記のページにてLINE公式アカウント(旧LINE@)の始め方を解説しています
よろしければこちらもご参照ください。