
突然ですが、あなたは江戸時代から続く、売上を安定させる商売の鉄則を知っていますか?
これは江戸時代から連綿と続いている「商売の鉄則」です。
それはリストマーケティングです。
そんなマーケティングの基本とも言えるリストマーケティングの話から、メルマガやLINEの実態、そして今注目されているLINEを使ったマーケティングツール「Lステップ」まで、今回の記事ではわかりやすくまとめました。
すでにビジネスをしている人から、こらから始めたい人まで誰もが読んで欲しい内容ですので、ぜひじっくりと読んでみてください。
リストマーケティングとは何か?
答えは簡単です。
まずは商品に興味がある人を集め、
その人たちを教育して、販売すると言う販売方法...
日本においては江戸時代から使われている商売の鉄則と言われています。
江戸時代の商売人は店が火事になった時に
必ずやるべき事と言い伝えられているのは・・・
「顧客名簿を井戸に投げ込み逃げろ!」
です。
また、鋼鉄王と呼ばれたアメリカの実業家、USスチールのアンドリュー・カーネギーさんも・・・
「私からすべてを奪っても構わない、ただ顧客名簿だけは残しておいてくれ、
顧客名簿さえあれば、いつでも今の地位を取り戻すことが出来る」
と・・・
この顧客名簿というのは古い定義でいうと、名前、住所、電話番号など・・・
要するに、「今のお客さまと連絡が取れる手段」です。
現代ではメールアドレス、LINEへの登録、フォロワーと
形を変えていますが、
「既に商品を買ってくれている人(もしくは商品に興味がある人)に連絡する手段」
は、現在でも重要です。
ただ、今このリストへの連絡方法で恐ろしいことが起こっています。
届かない、開かれない、メールアドレスの真実
通信手段がメールからLINEへシフトしている・・・
突然ですが、質問です。
この数字はいったい何でしょうか?
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答えはメールが読まれる確率です。
現在、メールはこのような状況になっています。
❌そもそもメールボックスに届かない(迷惑メール問題)
❌たくさんのメールが来すぎてほとんど開封しない
❌殆どの人が“捨てメールアドレス”を使っている
その結果・・・読まれているのが3~10%と言われています。
つまり、1万人の顧客リストにメールを送った場合、
300人〜1000人しか読まれていないということです。
これは非常に勿体無いと思いませんか?
そしてもう一つの大きな変化があります。
消費者の生活が「パソコン→スマホ」へと変化している
今、ほとんどのサイトはパソコンでアクセスされません。
スマホ経由のアクセスはPCの2倍にもなっています。
あるプロジェクトのアクセス解析の結果ですが、
実に90%を超えるアクセスがスマホでのアクセスです。
次になくなるのはパソコンだろうと予言する起業家も増え始めてきています。
だからこそ、今インターネットではスマホ対策が重要視されています。
・ホームページやオウンドメディア(SEO対策)
・ランディングページ(LPO対策)
・リスティング広告(PPC広告・Facebook広告)
これらの分野では「スマホ対策」をしているかどうかが大きな鍵となってきています。
では、メールにおける「スマホ化」とはなんでしょうか?
それがLINEなのです!
つまり、メールを使ったマーケティングにおけるスマホ対策とは、LINEを使うことになります。
これらの理由から、今 LINE公式アカウントが注目されています。
LINEがすでにインフラとなっている件
あなたはLINEをご存知ですか?
すでに9,200万人を超えるユーザーが使用していますし、官公庁(政府機関)も緊急連絡に使用を考えるほど、国民のインフラとなったチャットツールです。
「LINEなんて若者しか使ってないんじゃないの?」
と思われる人も中にはいるかも知れません。
しかし、実はシニア層も多く利用しています。
実際に周りの人ともほとんどLINEで連絡するようになっていませんか?
引用:公開資料|LINE Business Guide 2022年7月-9月期
つまり、今やメールは完全にLINEに変わってしまっています。
それは、メールのスマホ版がLINEだからです。
人口の66%が使用している計算になりますので、
もはや国民的アプリと言っても決して言い過ぎではないでしょう。
マーケティングにおいては、見込み客が使っているツールや媒体を使用するのが鉄則です。
その鉄則から考えても、このLINEを使わないことは大半の見込み客を逃していることになるのです。
なぜLINE公式アカウント(旧:LINE@)で激的に効果が出るのか?
そして、このLINEを使って複数の人に一斉配信するのがLINE公式アカウントです。
つまり、メルマガのスマホ版がLINE公式アカウントなのです。
なぜ、このLINE公式アカウントがすごいのかというと・・・
1:到達率100%
メルマガの場合、配信しても3割ほどは届きませんが、
LINEはブロックさえされていなければ、ほぼ100%全員に到達します。
しかも、現在成人の9割が利用しているのですから、リーチできる人の数も増えます。
2:高い開封率
開封率はメールの20倍になったという事例も報告されています。
参考:LINE@公式ブログ
あなたはメールボックスに何件の未読メールがありますか?
逆にLINEの方にはどれくらい未読メッセージがありますか?
確認してもらえれば、この開封率の高さを自分で実感してもらえると思います。
そして、メールで開封率を上げるには興味を引くためのライティングスキルが必要でした。
しかし、このLINE公式アカウントであればスタンプや画像を送るだけで開封してくれます。
つまり難しいスキルが無くても開封してもらえるということです。
さらにそれだけではありません。
3:リストが取得しやすい
さらに心理的抵抗がなくリストが取得しやすいという特徴もあります。
実際に弊社で同じLPを使ってメールアドレス登録と
LINE登録を比べてみたところCPAが半分になることもありました。
また、QRコードを使えば、DMやチラシなどでも集客が可能になります。
しかも・・・
4:成約率も高くなる
ある高級ホテルの予約サービスでは、
お問い合わせをLINE公式アカウントでも行なったところ、
成約率が5倍に増大!
LINE公式アカウントはタイムリーにやり取りが出来るため、
ご相談〜ご提案のサイクルが素早く回り、結果として成約率がアップ!
※LINE@公式ページより引用
このようなメリットがあるので
このツールを使用するだけで、大きく売上が変わる可能性があるのです!
長くなっているのでまとめると・・・
1:LINEは到達率100%
2:スキルに関係なく開封率も上がる
3:リストも取得しやすい
4:成約率も上がる
これらの理由から、これからのネット集客はLINEを中心に考えていく必要があります。
しかし、このLINE公式アカウントを導入しビジネスに活用する時に、
知っておかなければいけないことがあります。それが・・・
LINE公式アカウントの弱点・・・
この到達率100%、開封率、成約率も高く、さらにリスト取得も簡単なLINE公式アカウントですが、いくつか弱点が存在します。
弱点その1:「運用コストがかかる」
fa-arrow-circle-rightやりとりがリアルタイムなので、人手が足りず顧客のフォローが難しい
LINE公式アカウントの特徴に、素早くやり取りが出来るという利点があります。その結果、成約率が上がるのですが、逆に言えば問い合わせが多くなってきた場合には、そこに配置する人のコストが増えてしまうことがあります。
弱点その2:「配信コストがかかる」
fa-arrow-circle-right細かいセグメント分けが出来ないので、従量課金でコストが増える
LINE公式アカウントでは、料金が従量課金になります。
(2020年1月19日までは従来の課金システムを利用できる)
通数に応じた課金になりますので、たくさんの人に送れば送るほ配信コストが多くなります。
LINE公式アカウントでも、年齢、性別、住んでいる地域などでセグメント配信は可能です。
しかし、商品の購入者と非購入者、イベントへ参加した人としなかった人、と言ったよりマーケティングの視点から必要な細かなセグメント配信は難しいのです。
大雑把なセグメント分けでは、通数をそれほど抑えることができず、結局配信コストは増加してしまいます。
弱点その3:「マーケティングの自動化が難しい」
fa-arrow-circle-rightステップ配信やリマインド配信が自動で送れないので、自動化が難しい
LINE公式アカウントでは、ステップ配信、リマインド配信が自動ではできません。
そのため、従来のメール配信システムでは出来ていたステップメールのように、マーケティングを自動化しづらいという弱点があります。
そして、それを実現しようと思ったら人件費など運用コストが上がってしまいます。
弱点その4:「メッセージ&顧客管理が難しい」
fa-arrow-circle-right複数のスタッフで返信すると、
顧客情報との紐付けが難しく誰がどこまで返信したかわからなくなる。
先程の運用コストの問題とも関係しますが、問い合わせの規模が大きくなると複数人での運用にならざるを得ません。
その際に、誰がどこまで返信したのかが分からなくなり、顧客対応に抜けやミスが発生しやすくなります。
また、LINE公式アカウントにもタグ機能は存在しますが、1人ずつのテキスト入力のみとなっています。
なので、本名の把握や行動履歴を追うことが非常に難しいです。
これらの4つの問題を解決するのがLステップになります。
これらの問題を解決するLステップとは!?
これらの4つの問題を解決するのが、Lステップというツールです。
このツールはLINEチャットボット業界No.1のシェアを誇るシステム(自社調べ)です。
Lステップの3つの特徴は以下の通りです。
そして、主な機能は以下の通りになります。
・シナリオ配信
・リマインダ配信
・セグメント配信
・その他:便利な機能の数々
・メッセージ管理、顧客管理
この中でも特にご好評をいただいているのが・・・
シナリオ配信
これを使うことでマーケティングの自動化が可能になります。
シナリオ配信とは、メルマガなどに登録した日に合わせて、一人一人特定のシナリオを特定の順番で配信する方法やシステムのことを言います。
無料登録から販売を自動化したり、新規購入者を自動的にフォローアップすることでリピーターへと育てたりと、使い方は様々です。
例えば・・・
こんな風に、お客さまの登録日に合わせて、自動で送ることができます。
到達率も開封率も高いLINEで読んでもらいたい内容を伝えられるので、お客さまがサービスや商品の購入に至るまでの教育を確実に漏れなくすることができます。
さらに・・・
リマインダ配信
説明会やイベントの日から逆算して、リマインドを配信する機能もついています。
お客さまに必要な連絡事項と確認を「自動」で配信することが出来ます。
たとえば100人規模のイベントなどを開催する際の事前連絡の漏れがなくなります。
これによってイベント参加率が向上して売上に貢献するのです。
この機能を使わず連絡漏れがあってイベント参加ができなかった場合には、クレームになったり、返金を要求されてしまうかもしれません。
説明会、セミナー、アポなどの予約を忘れないように自動的にお客さまに連絡することも可能です。
他にもお客さま「名前」を挿入したり、ワンクリックでシナリオ分岐をすることも出来ます。
このシナリオ配信とリマインダ配信で、多くの業務を自動化することができるのです。
セグメント配信
従量課金になることで、配信コストが上がるという問題を解決するのが、この細かなセグメント配信です。
セグメント配信とは、簡単にいうと
お客さまを特定の条件でグループに分けて、そのグループにだけメッセージを送る
といった配信の仕方です。
もし、このセグメント配信をせずにLINE友だち1万リストに1ヶ月30通送った場合・・・(30万通)
基本料金15,000円(45,000通) + 従量課金分682,000(255,000通)=697,000円
となります。
これだけのコストが毎月発生するのです。
これではビジネスを続けることは出来ないと思います。
しかし、このセグメント配信を使えば、コストを大幅に抑えられます。
なぜなら、実際にアクティブな人は全体の5分の1から10分の1だからです。
では、そのアクティブな人たちだけに配信できたとしたら・・・
どれくらいコストを下げられるでしょうか?
それを可能にするのが、この細やかなセグメント配信です。
さらに、LステップではLINE公式アカウントではできなかったさらに細かいお客さまのグループ分けと絞り込み配信が可能です。
タグを使ってお客さまを細かくセグメントすることで、よりお客さまに合わせた配信が可能になります。
その結果、お客さまにとっては自分が欲しい情報が送られてくるのですから、セミナーへの参加率アップや商品の購入率アップなど、ビジネスの売上を高めることにも繋がるのです。
キーワード応答
さらにキーワードに反応し、自動でメッセージを送る機能もついています。
LINE公式アカウントではこの自動応答を使っていると1:1トーク(チャット)機能は使えません。
設定をいちいち切り替える必要があるのです。
Lステップでは、自動応答機能を使いながらも1:1トークを同時に行うことが出来るので、設定を切り替える必要がありません。
さらにキャンペーン期間等を設定することで、一定期間だけキーワードに反応するように設定することも可能です。
この機能を使うことで、キャンペーン返信の自動化を行なってコストを下げることも出来ます。
テンプレート
よくある質問などの返信をテンプレートで作成しておけば、お問い合わせに対する運用コストを下げることも出来ます。
毎回、ゼロから返信を考えていては、面倒ですよね。
さらに他の機能と組み合わせることで、高度なチャットボット(自動でチャットしてくれるシステム)をつくることもできるのです。
これにより運用コストを下げることが出来ます。
セグメントリッチメニュー
LINEにおいて反応率を高めるのが画像を使ってタップを促す、「リッチメニュー」です。
絶対に見逃してほしくない配信に関してはこのリッチメニューが効果的ですが、見なくてもいい人に配信してしまっては従量課金のコストが上がってしまいます。
その点、このLステップではリッチメニューをセグメントに分けて、特定のお客さまだけに設定することができます。
例えば購入者の方は専用のリッチメニュー、まだ購入していない人にはサービスを案内するリッチメニューにする、などです。
さらにリッチメニューの領域も自由に設定できるので、HPのようにリッチメニューを使うこともできます。
より多くの情報を伝えられるYoutubeチャンネルやブログページに誘導することで、お客さまの教育の質を上げると共にSNSの強化にも繋がりますね。
メッセージ&顧客管理機能
LINE公式アカウントの運用でよくある問題
1:複数人で管理しているため誰がどこまでメッセージを送信したのかわからなくなる 2:友だちの人数が多くなると対応漏れや対応状況の引き継ぎが難しい 3:顧客情報とLINEユーザーが紐付かなくて誰だかわからない |
これらの声から生まれたのが、このメッセージ&顧客管理機能です。
例えば、回答フォームを使えばアンケートの形でお客様の情報をヒアリングすることができます。
本名、住所、メールアドレス、性別といった一般的な内容はもちろん、
困っていること、質問したいこと、サービスを受けてみての感想など、
自由に項目を設定してヒアリングすることができます。
しかも、この入力してもらった情報は、
自動でお客様ごとに情報としてまとめられて、友だち情報から確認することができます。
回答を選んだらタグをつけておくこともできますし、テキストとしてそのまま保存もできます。
その友だちがどんな人物なのかを一目で把握することができるようになるということです。
これによりお客さまの興味・関心の高さ、見込み度を把握して、商品を必要とされるお客さまに確実にアプローチをかけ、本来なら商品を必要とされるお客さまに商品が届けられない、という機会損失を大きく減らすことが出来るようになります。
さらに、顧客情報と紐付けができるので、よりパーソナルカスタマイズした対応も可能となり、成約率も高まっていくことになります。
さらにどのお客さまがどのページをみたか、どのような商品に関心を示したかも分析できる「カスタマー分析機能」があります。
クリック数や流入経路、さらにはどのような経路で販売になったかまで、細かく分析することも出来るのです。
これだけの機能がついて、月額費用は2,980円〜です。
高度な分析機能
さらに、短縮URL機能によるクリック数の把握や友だち一人ひとりのコンバージョン率も把握することが出来ます。
マーケティングにおいて、広告費に対する効果を高めるには計測が必要不可欠です。
費用対効果の低い広告を止めるためにも、どの流入経路がもっとも成約率が高いのかを見極めることが大事です。
この分析作業によって、利益が3〜5倍も変わってくることも充分に考えられます。
このようにどの経路が最も費用対効果が高いかを分析することで、運用コスト、配信コスト、そして広告選定が簡単になります。
まとめ:ツールを変えて売上を倍増させる方法
まとめると・・・
1:メールからLINE公式アカウントの時代になっている。
LINE公式アカウントを使えば売上を上げることが出来る!
2:LINE公式アカウントは最強のマーケティングツール
到達率100%
開封率&成約率も高い
リスト取得も簡単
3:LINE公式アカウントの4つの弱点
運用コストがかかる
配信コストがかかる
マーケティングの自動化が難しい
顧客&メッセージ管理が難しい
4:それらの問題を解決するのが Lステップ!!
- ステップ配信→ マーケティングの自動化を簡単に!
- リマインダ配信→ 大切な連絡の漏れを防ぎクレームを未然に防ぐ!
- セグメント配信 → 必要な人にだけ届けて配信コストを下げる!
- キーワード応答 → キャンペーンの自動化と運用コストの抑制!
- テンプレート → 運用コストを下げる
- セグメントリッチメニュー → 配信コストを下げる
- 顧客&メッセージ管理 → 運用コストと顧客の細かな管理ができる!
- カスタマー分析 → 配信コスト、運用コストなど全てのコストを下げる!
いかがでしたか?
今回はツールを変えることで売上が激的に変わるという記事でした。
どんな世界でも正しい道具を使うかどうかは大切ですよね。
もちろん、道具が全てではありません。
いくら一級品の包丁を使っていても、それだけでお料理が美味しくなるわけではありません。
このLステップもただ使うだけではなく、
実際にどうやって自分のビジネスに使っていくと売上が更に上がるのか?
を考える必要があります。
今、Lステップは説明会を定期的に開催していて、説明会中は実際にご自身のスマホでLステップのデモを体験しながら、直接質問することも出来ます。
自分のビジネスへの活用の仕方も含めて、詳しい内容はそちらで確認をしてみることをオススメします。
こちらにホームページのURLも載せておきますので、興味がある人は今すぐアクセスしてみてください!