
LINE公式アカウントを開設し、自社で運営するホームページやブログなどでLINEの登録を促している方も多いと思いますが、「思ったようにお友だちの数が増えない・・・」という事はありませんか。
より有効的にお友だちの数を増やすなら、SNSを使ってレバレッジをかけましょう。
これまでは商品やサービスの情報を得るために「検索エンジン」が使われていましたが、今はよりリアルな口コミを求めて「SNS」を使う人が多くなっています。
SNSは無料で始められるものが多く、簡易ですがアクセス解析の機能がついているのも魅力的です。
また、コメントやDMで直接やり取りができるので、交流を深めてファンになってもらうことができます。
代表的なSNSは「LINE」「YouTube」「Twitter」「Instagram」「facebook」で、国内ユーザー数はそれぞれ以下になります(2020年3月時点)。
これだけ多くのユーザーが利用しているSNSをビジネスとして使わない手はありません。
しかし、
・せっかくLステップを導入しているのに、そもそもお友だちが増えない
・SNSの具体的な集客方法が分からない
・SNS集客ってお金がかかりそう・・・
・どのSNSを使ったら良いのか分からない
といった悩みを持っている方が多く、たくさん相談を受けます。
そこで今回、この5つのSNSを使ってLINEのお友だちを増やす方法を、この記事で解説しようと思います。
目次
ユーザー層や特徴を見て どのSNSツールを利用するか決めよう
どのSNSを利用するかは、それぞれのユーザー層や特徴を見て判断しましょう。
■LINE
ユーザー層:全世代が利用。
特徴:メッセージとタイムラインの2つを持つ。モバイル中心。
■YouTube
ユーザー層:全世代が幅広く利用。
特徴:ジャンルはエンタメ・音楽・習い事が多い。検索エンジンとしての役割もあり。
■Twitter
ユーザー層:平均年齢は35歳。20代が特に多い。
特徴:ジャンルはニュース速報・ゴシップ・ライブ・イベント情報が多い。
リアルタイム配信が多く、拡散が期待できる。
■Instagram
ユーザー層:10代と20代が半数以上を占める。
特徴:ジャンルは美容・旅行・飲食が多い。写真や動画がメイン。
■facebook
ユーザー層:20代と30代が多い。
特徴:ジャンルはビジネス系が多い。多彩なコンテンツでターゲットの精度が高い。
ここからはそれぞれ具体的な集客方法を解説しますね。
Instagramの利用者数は毎年増加しており、美容・旅行・飲食などの検索に使用する方が多いので、それらに関係する企業の方は特に積極的に活用したいですね。
「インスタ映え」という言葉が流行るほど、Instagramに投稿する画像や動画は見た目がとても重要なので、投稿の際はぜひ気を付けましょう。
また、アカウントのプロフィール欄にLINE登録用のURLを載せられないので、
■QRコードの画像を投稿する
■ストーリーやインスタライブでLINEの登録を促す
といった方法で登録を促すことになります。
ビジネス用のアカウント(プロアカウント)を開設すると、「Instagramインサイト」というシステムを利用できます。
Instagramインサイト
・フォロワーに関する情報(属性やオンラインの時間帯など)や、投稿の閲覧数、クリック数、投稿のエンゲージメント数などのデータを確認できる
・プロフィール上部に連絡先情報(住所・電話番号・メールアドレス等)を表示させられる
・「Instagram広告」を出稿できる
Twitterはとにかく拡散力が高く、リアルタイムで拡散されるのがメリットです。
Twitterで投稿する際は、少し面白いネタを入れると拡散してもらいやすいです。
そして、
■プロフィール欄にお友達追加用のURLを載せる
■投稿の中で、お友だち追加用のURLやQRコードの画像を載せる
といった方法でLINEの登録へ誘導しましょう。
また、個人アカウントと同様に無料でビジネスアカウントを作成できるほか、プロモアカウント・プロモツイート・プロモトレンドという広告機能を利用できます。
■プロモアカウント
フォロワー以外に向けて、興味を持ちそうなアカウントとして表示される広告
■プロモツイート
フォロワーだけでなくフォロワー以外にものタイムラインにツイートを表示される広告
(1日1回、「プロモーション」と表示)
■プロモトレンド
タイムラインや「話題を検索」の「おすすめトレンド」に表示される広告
これらは成果報酬型の広告なので、サイトに飛ぶなどユーザーのアクションによって課金されます。
facebookは以下のようなメリットがあります。
■店舗ページを無料で作成できる
■他のSNSより検索エンジンで上位に表示されやすい
■Twitterやinstagramとの連携可能⇒記事を投稿すると自動で他のSNSにも公開される
facebookの場合は、
■プロフィール欄にお友だち追加用のURLを載せる
■投稿の中で、お友だち追加用のURLやQRコードの画像を載せる
■FacebookライブでLINEの登録を促す
といった方法があります。
ただし、個人のアカウントをビジネスとして利用できないのでご注意ください。
利用する場合は、ビジネス用のfacebookページを作成しましょう。
facebookページには
・会社(店舗)の名前で登録できる
・企業のHPのように情報の掲載や宣伝・告知できる
・投稿した内容は検索エンジンの検索対象になる
・ビジネスの種類に合わせてデザインを変えられるテンプレート機能を利用できる
・facebook広告を利用できる
など様々なメリットがあります。
また、facebookページを作成すると、
・フォロワー数の増減
・投稿のいいね!数
・リンクのクリック数
・動画の再生回数
などページ内の分析ができる「インサイト機能」を無料で利用できます。
YouTube広告
YouTubeは、自社で情報を発信できるほか、作成した動画は資産になることがメリットです。
上手く活用すれば、何十万人のYouTube視聴者に、ご自身や商品をアピールしたりLINEの登録を促すことができます。
YouTube広告は3種類あります。
■インストリーム広告
■バンパー広告
■ディスカバリー広告
1つずつ説明しますね。
インストリーム広告
インストリーム広告とは、YouTubeの動画が再生される時や途中に再生される動画広告のことです。
広告の動画がはじまって5秒経つと、右下に「広告をスキップ」と表示され、視聴者はスキップするかどうか選ぶことができます。
そのため、この5秒でいかに惹きつけるかが重要なポイントになります。
バンパー広告
バンパー広告も、YouTubeの動画が再生される時や途中に再生される、6秒以下の動画広告のことです。
視聴者は広告をスキップできないので、見てもらえる可能性が高いです。
ただ、6秒で商品の魅力を伝えたり、LINE登録の誘導をする必要があります。
ディスカバリー広告
ディスカバリー広告は、「関連動画」「検索結果ページの上部」「トップページ」などで表示される動画広告のことです。
クリック(タップ)すると、動画再生ページやチャンネルページが表示されます。
インストリーム広告やバンパー広告と違って、視聴者が動画を検索する際に表示されるため、動画のサムネイル(画像)とテキストを用意する必要があります。
LINEのタイムライン投稿
LINEのタイムラインに投稿すると、LINE公式アカウントのホームや、LINEに登録してくれているお客様のタイムラインに表示されます。
投稿した内容に対して"シェア"や"いいね"機能で拡散してもらうのも、新規の顧客を増やすチャンスに繋がります。
また、顧客の家族や友達など、関係性が深いユーザーに投稿を見てもらえるのも嬉しい特徴です。
実際に、”いいね”を押してくれた人限定の特典をつけたことで、登録数が5~10%増えたという企業も。タイムラインに投稿するとURLが発行されますので、お客様により多く見てもらえるように、そのURLをつけてメッセージを送りましょう。
投稿する際に、ユーザーが求める情報を意識することが大切です。
▲IT社長養成学校の教材無料プレゼントキャンペーン
いいね:949人、コメント:174人、シェア」6件頂きました。
広告費無料で拡散できますし、知名度を上げるチャンスですので、積極的に活用したいですね。
SNS集客の後はLステップを使ってマーケティングに力を入れよう!
いかがでしたでしょうか。
今回は5つの集客方法をそれぞれご紹介しましたが、マーティング界は日々進化し続けており、今は単一チャネルからオムニチャネル戦略へ変化しつつあります。
※チャネルとは
集客するための媒体や経路のこと
※単一チャネルとは
例:検索エンジン、SNS、DM、テレビ、ラジオ、広告など
※オムニチャネル戦略とは
複数のチャネルを組み合わせて販売すること
例:
LINE×facebook
LINE×Youtube
LINE×Twitter
複数のチャネルを組み合わせることで相乗効果が期待できますし、売上アップや顧客のファン化に繋がります。
ぜひSNS集客に力を入れていきましょう!
そして、SNS集客が上手くいけば、後はLステップの出番です。
今度はLステップを使ったマーケティングに力を入れていきましょう!
詳細は以下の記事に書いてありますので、ぜひ見てみてください。
↓
Lステップって何?
Lステップは、LINEチャットボット業界No.1のシェアを誇るシステム(自社調べ)で、
・マーケティングオートメーション
・充実したメッセージ管理・顧客管理機能
・詳細なカスタマー分析
という、3つの機能を搭載した最強のマーケティングツールです。
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