リッチメニューは、トーク画面を開いたときに友だちが最初に目にする「ファーストビュー」に位置しているため、高い訴求力を持ちます。

他のアカウントと違ったデザインにすれば目を引くことができ、差別化ができます。

会社のSNSリンクをリッチメニューに設定することで、友だちがSNSに飛びやすくなります。

また、「友だちの好きなコンテンツを、友だちのタイミングで自由に見る」ことができるので、アクティブなユーザーに対してとても効果的です。

リッチメニューは固定表示されているため、友だちの属性に合わせたリッチメニューを作成することで、より高い反応率を期待できます。

また、LINE公式アカウントとは異なり、Lステップではタップ領域を自由に変更することができます。

Lステップで送信するメッセージには以下の2種類があります。

・リプライメッセージ：非従量課金対象
・プッシュメッセージ：課金対象

リッチメニューを押したときのメッセージはリプライメッセージに該当するので、配信数にカウントされずにアプローチできます。

Lステップのリッチメニューは友だちごとにリッチメニューの出し分けが可能です。

例えば、会員用と非会員用で分けたり、学習塾の生徒用と保護者用で分けたりと、幅広く活用することができます。

リッチメニューに公式サイトや各種SNSなどのリンクをリッチメニューに設定しておけば、複数の動線作りが可能です。

購入意欲の高い人だけに表示し、興味のない人は非表示にしてブロック率を下げたりと、自由にアクションを変更できます。

リッチメニューのコンテンツによって、友だちに毎日トーク画面を見てもらえるように工夫することもできます。

例えばゲーム性を持たせることによって、毎日見たらプレゼントの応募ができるといったコンテンツを設定することも可能です。