従来のメール配信システムとLINE公式アカウントを比較し、その違いについて解説します。
L ステップ | LINE公式アカウント | メルマガ | |
---|---|---|---|
到達率 | 100% | 100% | 10~30% |
配信内容の気づきやすさ | 10分 | 10分 | 5時間 |
開封率 | 60%~ | 60% | 10~30% |
クリック率 | 25%~ | 25% | 5~10% |
成約率 | 10%~ | 10% | 1~10% |
ステップシナリオ配信 | ◎ | ◯ | ○ |
細かなセグメント配信 | ◎ | △ | ○ |
ユーザー管理 | ◎ | × | △ |
プッシュ通知 | ◎ | ○ | △ |
拡張性 | ◎ | △ | ○ |
スマホとの親和性 | ◎ | ○ | × |
LステップはLINE公式アカウントの機能を拡張し、メールマーケティングを行う上で必要不可欠な機能を付与。ユーザーの属性や行動に併せた自動セグメントステップ配信を始めとする多彩な機能で運用の効果を高めます。
ここ数年で「メールが届かない…」という問題に悩む企業が増えてきています。
単に「メールの開封率が下がった」という話ではなく、一方的に配信されるスパムメールの拡大により、メールソフトやメールサーバー側の受信規制などが関係して、物理的に「メールが届かない」という事態が多発しています。
また時代の変化とともに、メールを受け取る側のユーザーにも大きな変化があり、スマホユーザーが増え、コミュニケーションの主な手段がメールからSNSに取って代わり、SNSを通じての情報発信を積極的に受け取るユーザーが多くなりました。
そのような時代でユーザーに最適なコンテンツをお送りするためにも、近年では双方向のコミュニケーションケーションが取れる「LINE公式アカウント」を使って、マガジンやお知らせを送る企業が増えており、メールでのコンテンツ配信やお問い合わせ対応、注文の確認連絡、決済のご案内などをLINE公式アカウントへ変えることで、到達率や開封率、成約率を大幅に改善できたという事例が多数報告されています。
だからこそ、スマホSNS時代でユーザーとリアルタイムにコミュニケーションを取るためにもLINE公式アカウントを活用した施策は無視できない施策となります。
LINE公式アカウントはメールマガジンでメルマガをお送りするように、友だち登録したお客様へ向けて、開封率と到達率の高いLINEメッセージの配信や、クーポン、アンケートの配信、タイムラインへ投稿ができるサービスです。
メルマガと比べてLINE公式アカウントは次のようなメリットと特徴があります。
メールと違いLINEは生活のインフラとなっており、アクティブなユーザーが多く、なおかつユーザー側の視点でみても利便性が高いメディアとなっています。日々の配信をメルマガだけにとどめる必要はありません。
数年前と比べて今はスマートフォンユーザーの割合が増えており、WEBを使ったプロモーションではスマホ対策が必須と言われています。
LINE公式アカウントはリリース当時より、スマートフォンに特化したインターフェイスになっているため、ユーザーへの情報発信との相性も抜群です。
LINE公式アカウントのクリック率はメルマガの20倍以上!ユーザー側の意思で友だち追加しているので、高いアプローチ率とプロモーション効果が期待できます。クリック率や成約率などの効果指標が、メールの4~5倍、もしくはそれ以上になる事例も少なくありません。
開封率やクリック率、購入率などを単純計算してみても、LINE公式アカウントはメルマガの数十倍~数百倍の効果が推測できます。ある企業では、LINE公式アカウントを使いクーポン券を発行したところ、なんと50%に近いお客様が利用するという結果が出ており、同じような成果を出している企業が増えてきています。
スマートフォンユーザーに、プッシュ通知で、リアルタイムにメッセージが届けられ、従来型のメールマガジンと比べて遥かに上回る開封率をほこります。
ジャストシステムがスマートフォンを所有する10代~50代の男女1,000名を対象に行った「プッシュ通知に関する実態調査」によると、プッシュ通知を開封して確認する人の割合は全体の93.7%に上りました。
メルマガの開封率が10%以下という店舗・企業も多い中で、プッシュ通知はユーザーへのより確実な情報配信手段となっているのです。だからこそ、メールを中心とした配信よりも効果を上げることが可能なメディアです。
一斉配信だけでなく、1対1トークを活用することで、ユーザーとより近い距離でコミュニケーションが取れるようになり、ファン化やリピーター増加に効果を発揮します。
最近の調査では、「商品購入やサービスの申し込みをするきっかけ」になったメディアとして、メールに続き、約15~20%効果が上がっているという傾向が出ています。
LINE公式アカウントはメールアドレスと違い面倒な入力の手間もなく、ワンタップで友だち追加ができます。電話やメールよりも気軽にコンタクトが取れるため、メールアドレスを獲得するよりも、高確率かつ低コストで集客を行う事ができます。
WEBサイトやLP(ランディングページ)のお問い合わせやお申込みをLINE公式アカウントの友だち追加に変えるだけで広告費が半分以下になったという事例もあります。
メールアドレスの場合、機種の変更などによりアドレスを使わなくなったりするケースがありますが、LINE公式アカウントだと機種を変更しても同じアカウントを引き継いで使う傾向が高いため、ユーザー環境の変化に対応しやすいメディアです。
アプリを使った配信やユーザーの囲い込みの場合、ユーザーにアプリを削除されるケースが少なくありません。しかしLINEの場合だとユーザーが日常的に使用するため、削除されることがないというメリットがあります。
メルマガと比べて高い開封率を誇るLINE公式アカウントですがいくつか弱点もあります。
それは、友だち登録をしている人たちに対して基本的には「全員に同一のメッセージ」を送ることしかできない点です。
さらにリアルタイムでメッセージが到達する分、関係のないメッセージを立て続けに配信してしまうと、「即ブロックされてしまう」という問題もあります。メールマーケティングではセグメントされたメッセージとそうでないメッセージとでは開封率や反応に大きな差が出ることが証明されています。
成果を出すのであれば、LINE公式アカウント配信もメールマーケティングと同じく、「購入前や購入後」「興味のあるジャンル」「ユーザーの関心度合い」「年齢や性別」などのセグメント分けを徹底して行い、ターゲットに適した絞り込み配信をしたほうが、メッセージの反応が高まり、それに伴ってブロック率も軽減できます。
LINE公式アカウントもバージョンアップを繰り返して、セグメント配信やステップ配信が実装されました。しかし、タグづけは手動だったり、ステップ配信は最短でも1日間隔でしか送れない、分岐するのはシナリオスタート時のみなど、マーケティングの観点からはまだまだ足りない部分があります。
このようにメールマーケティングでは当たり前についている機能が、LINE公式アカウントではついていない、または不十分なため、メルマガからLINE公式アカウントへ変えるのを躊躇されているという方もまだまだ沢山います。
しかし、そんな問題をLステップが解決します。この配信スタンドを活用すれば、メール配信システムのように、自動ステップ配信やセグメント配信ができ、さらにはユーザーの管理や配信効果の計測などを同じように行えることができます。
本格的なメールマーケティングの機能を、開封率と到達率の高いLINE公式アカウントで実現できるのがLステップです。メール配信スタンドを利用していたが、Lステップを使った配信へ変えたところ、開封率とクリック率、成約率が数倍になったという導入企業が沢山います。
顧客ごとに違うメッセージを送れるため、選択肢によって、興味のあるジャンルのシナリオへ分岐させたり、通販などの業界ではクロスセルさせたい商材の案内や、定期購入への引き上げ、予約商品の入荷情報などユーザーに合わせた情報を届けることができるようになり、運用と配信の効果を高めます。
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メルマガと併せたプロモーション活用にも効果的です。