ステップ・セグメント配信

Lステップの特長の一つが非常に便利な配信機能です。
セグメント配信はお客様の年齢、来店履歴、興味関心など、事前に収集した顧客情報で細かく宛先を指定してメッセージを送信できます。
また、ステップ配信では事前に設定したタイミングと順序で一連のメッセージを自動で配信でき、リマインド配信はイベント参加などの申込後に、イベントの3日前、2日前、当日それぞの案内を自動で送信できます。

LINE公式アカウントとLステップのステップ配信の大きな違いは、①シナリオの分岐への柔軟性、②配信時間への柔軟性が大きな違いです。LINE公式アカウントでは、分岐はシナリオ開始時のみ、配信時間は最短でも1日間隔、配信時間は最短1時間の範囲でのみです。一方、Lステップなら、シナリオの途中でも別のシナリオに分岐することができますし、2時間後、5日目の19時といった細かな配信時間の設定ができます。また、シナリオの途中でタグづけやリッチメニューの変更といったメッセージ以外の設定もシナリオに組み込めるのがLステップの特徴です。

メルマガと比べて「開封率15倍」「クリック率12倍」「成約率5倍」のLINEメッセージを活用したオートメーションステップ配信ができます。複数のシナリオが作れ、さらにユーザーの属性や行動にあわせて自由に配信と分岐ができるため、よりパーソナライズされた配信でブロック率を減らし、クリック率や成約率を自動で高めます。

メルマガやLINE公式アカウントでは、セミナーやイベントにお申込された方のドタキャン防止にリマインドメッセージを送る場合、日程別にお申し込みされた方を抜き出して、3日前、前日、当日の各タイミングで送るメッセージを手作業で設定することになります。
これに対してLステップを使うと、セミナーやイベントの開催日、商品の購入日など、特定の日程に対して逆算してリマインダーステップメッセージが配信できます。一度設定すれば、自動で最適化されたメッセージが配信されるため、セミナーやイベントを開催するたびに設定作業を行う手間が省け、セミナーの参加率や商品のリピート購入率を引き上げます。

LINE公式アカウントのセグメント配信では、性別や年代、居住地といった属性で送信対象を絞り込むことができますが、LINE公式アカウントが独自で調査した「みなし属性」のため、正確さという点ではやや不十分な情報です。
一方Lステップは、友だちのアンケート回答結果やクリックなどのアクションに応じて正確に属性を設定し、自由なセグメント設定で一斉配信ができます。友だち数が増えても、読者にあった最適なメッセージを絞り込み配信できるので、ブロック数と配信通数による従量課金のコストを減らし、クリック率、成約率を高めます。