成果を正しく追える
広告連携機能
広告連携機能の3つの特徴
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柔軟な経路分析とセグメント分けで管理を大幅効率化!
従来はクリエイティブごとに個別の流入経路が必要でしたが、広告連携機能なら1つの流入経路で複数の広告パラメータを管理できます。流入元に応じてシナリオやリッチメニューの出し分けも可能です。
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Lステップ上のCV(コンバージョン)を広告管理画面に自動反映!
正確な数値測定が可能に「友だち追加/診断完了/申込/購入」などLステップ内の行動を広告のコンバージョンとしてアップロードでき、正確な成果で最適化が進みます。“見せかけの成果”ではなく、本当に価値ある行動を基準にした広告最適化が可能になります。
※2025年8月現在、CV自動反映についてはGoogle広告のみ連携可能。今後連携先を追加予定です。
※広告連携における「コンバージョン」とは広告アカウントで設定するコンバージョンアクションのことです。Lステップのコンバージョン機能とは関係ありません。
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流入元の広告に関する情報を「友だち情報」としてLステップに自動インポート
広告のリンク先URL(LPなど)に付与した広告パラメータを、友だち追加時に自動でLステップの友だち情報に登録できます。これにより、媒体・キャンペーン・広告グループ・クリエイティブなどの区分に基づいた効果分析や、流入元ごとのコンテンツ配信に活用できます。
広告連携機能の運用事例
CV自動反映により、
セミナー申込数が1.4倍に
無料講座のCPAではAパターンがやや安く、ライトユーザー向けに最適化されていました。
しかし、A(LPボタンタップ最適化)とB(LINE登録最適化)を比較すると、
Bパターンはセミナー申込数が1.4倍に増加し、CPAも30%削減。
さらに質の高いリスト獲得にもつながり、成果の量・質ともにBパターンが優れていました。
また、実質のCVと広告管理画面上の数値の乖離は3倍と大きいです。この乖離を無くすことで誤った最適化を防ぎ、正確なマーケティング投資を行うことができます。
広告パラメーターの活用により、セミナー申込率が約12ppt増、
工数も大幅削減
広告パラメータで媒体・クリエイティブごとに配信を分けた結果、
申込率が約12ppt上昇しCPAは25%削減。
予算消化は減ったが効率が改善し、申込率・CPAとも大幅向上。広告とLINE配信を統一することでユーザーがスムーズに申し込め、設定も一度で完結し作業工数を削減できました。
広告連携機能を取り入れるメリット
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導入前
クリエイティブごとに流入経路を作成し、LP修正のたびにURLを全部更新… 広告管理画面の数値と実際の友だち追加数が違い、本当の成果がわからない LINEの広告成果を正しく測るには月数万円の外部ツールや、手動管理に頼るしかない -
導入後
複数広告を1つの流入経路で一元管理でき、修正・更新の工数を削減 友だち追加〜申込・購入までの実際の成果を広告側で把握でき、検証精度が向上 正確な成果データに基づく学習で、CPAや申込率の改善が見込める
広告連携機能の活用シーン
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オンラインイベントやウェビナー集客
広告側:LINE登録やセミナー申込データをCVとして反映 → 広告が本当の成果で最適化され、申込数が増加しCPAも改善。
Lステップ側:広告から登録した参加者を自動でタグ付けし、流入元別にリマインドやアフターフォローを配信。 -
診断コンテンツでの興味関心別アプローチ
広告側:診断完了データをCVとして反映 → 実際に興味を示した層に最適化され、CPAも改善。
Lステップ側:広告から流入した診断結果を友だち情報に紐づけ、関心テーマごとにシナリオ配信。 -
資料ダウンロードやホワイトペーパー獲得
広告側:資料請求完了をCVとして反映 → 有望なリード獲得を基準に広告配信を最適化。
Lステップ側:広告経由で資料をダウンロードしたユーザーを自動で友だち情報に登録し、流入元に応じたフォロー配信につなげられる。 -
店舗来店や予約の促進
広告側:来店予約や来店をCVとして反映 → 実際に来店する人を学習対象にし、広告投資を効率化。
Lステップ側:広告から予約したユーザーを特定してタグ付けし、自動で来店前リマインドやクーポンを配信して来店率を向上。
設定方法
Lステップ管理画面左メニューから「広告連携」を開いて【+連携する】ボタンをクリックして設定を開始してください。
詳しい設定方法については、マニュアルや各種サポートをご用意しておりますので、ご安心ください。
各種サポートはこちらからご覧いただけます。
※この機能は高度な設定となります。設定の際は十分にご注意ください。
また、弊社サポートでは記事に関する質問は完全にお答えしきれない可能性があります。ご了承いただきますようお願い申し上げます。
よくあるご質問
- Q. なぜ媒体と実コンバージョン数は乖離するのでしょうか?
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LP上にある登録ボタンから、LINEアプリへのリダイレクトするため、広告のコンバージョンタグを埋め込むことができません。
そのため、ボタンのクリック(マイクロコンバージョン)で代替して計測するため、実登録と乖離が生じます。実CV数から10倍以上乖離した数値が管理画面に反映されるケースも多いです。 - Q. 正確に計測ができないままだと、何か問題が生じるのでしょうか?
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正しいCV数値が計測できないと、広告効果の正しい判断ができません。実際、LINE友だち獲得に寄与していない媒体に投資をしてしまい、管理画面で読み取れる成果と実際の売上の乖離が発生するケースもあります。
- Q. この機能を使わずに計測することは可能でしょうか?
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はい、広告連携機能を使用せずに計測することも可能です。
プロプラン以上でご利用いただける流入経路分析機能を活用することで、
広告成果の計測自体は実現できます。
ただし、手動での計測には以下のような課題がございます:
・流入経路URLの作成・管理に多大な時間がかかります
・広告クリエイティブごとに個別の設定が必要になります
・データの集計や分析も手作業で行う必要があります
・計測ミスや漏れが発生しやすくなります
このような理由から、正確かつ効率的な広告運用をお求めの場合は、
広告連携機能のご利用を強くおすすめいたします。
- Q. 他のLINE拡張ツールとの連携はできますか?
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Lステップの広告連携機能は、Lステップ単体で完結する機能のため、他ツールとの連携は不要です。既にLステップをご利用中の方は、プロプランへアップグレードするだけですぐにご利用いただけます。