離脱ポイントを特定して改善
ファネル分析
ファネル分析とは?
ファネル分析とは、スタートから目標地点までのユーザーの行動を分解し、離脱が多いポイントを特定するマーケティング手法です。
Lステップのファネル分析機能は、友だち集めから商品購入に至るマーケティング全体の流れで、専用のタグを使って友だちの行動データを管理・集計し、結果をグラフで表示します。
ファネル分析機能は煩雑な分析作業の負荷を減らして、改善すべきポイントを視覚的に教えてくれるので、ビジネスの成長が更に加速します。

画面から分析結果をグラフで直感的に確認できます

①フェーズ:Lステップに登録している友だちの行動をフェーズとして表示します。
②移行率:直前のフェーズから次のフェーズに進んだ割合を%で表示します。
③到達人数:そのフェーズに到達した友だちの数を表示します。クリックすると対象の友だちリストを確認できます。
④未到達人数:直前の到達人数に対して、次のフェーズに到達していない友だちの数を表示します。クリックすると対象の友だちリストを確認できます。
⑤全体比(到達率):計測対象(母数)に対して、それぞれのフェーズに到達した割合を数字とグラフで表示します。
⑥目標:各フェーズで目標とする到達人数を表示します。
⑦目標差分:目標と到達人数との差を表示します。
⑧目標達成率:目標に対する到達人数の割合を%で表示します。
⑨PDFダウンロード:グラフをPDFファイルでダウンロードすることができます。
⑩表示オプション:画面下側の表で各項目の表示/非表示と表示位置を変更できます。
結果は自動で出力されるので、分析の作業負荷を減らして、より短時間でより効果的な改善に繋げやすくなります。さらに、関係者やクライアントとグラフでより直感的な認識合わせも可能となります。
- 例:
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- スタート:友だち追加 (100%)
- 中間地点:アンケート回答(40%)
- 目標地点:商品購入 (30%)
この例では、アンケート回答時の離脱が多いことがわかります。離脱ポイントを把握することで、アンケートの訴求や回答特典の見直しなど、具体的な改善策を検討できます。
ファネル分析を取り入れるメリット
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導入前
集客から販売の中でどこが売上の足を引っ張っているのか分からない 分析結果を視覚的に分かりやすい形で確認したい ExcelやGoogleスプレッドシートなどでグラフを描いて分析するのは苦手 毎日数値を分析した方が良いのは分かっているけれども、忙しくてできていない 案件の管理負荷を減らしたい -
導入後
友だちの行動をフェーズごとに集計し、ボトルネックを可視化! 分析結果はグラフで表示されるので、改善すべきポイントが一目で分かる。 Excel、Googleスプレッドシートなどを使った面倒な集計作業は不要! 一度設定すれば、Lステップのトップ画面から常に最新の数字を確認できる。 採用、商談、学習状況など様々な業種で進捗を見える化!
ファネル分析の活用事例
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工務店
イベント告知から成約に至るまでの複数のプロセスを確認し、離脱が多い部分の改善や商談の営業者別の改善点考察に活用
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教育サービス
友だち追加後のサービス学習進捗を把握し、動画や課題の見直しなどを実施して学習者の教育スコアを向上
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採用担当者
採用フローの各段階での離脱率を把握し、自社の採用プロセスの問題点を特定して改善
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プロジェクトマネージャー
案件の進捗状況をリアルタイムで把握し、遅れている案件や問題のある案件を迅速に特定して対応
設定も簡単

ファネル分析の設定はLステップ管理画面の左メニューから「ファネル分析」を選択肢、以下の3つのステップで簡単に行えます
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計測対象を設定
計測する友だちの範囲を指定
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フェーズを設定
ゴールまでのプロセスを設定
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ファネル分析名を設定
作成したファネル分析に名前をつける
詳しい設定方法については、マニュアルや各種サポートをご用意しておりますので、ご安心ください。
各種サポートはこちらからご覧いただけます。
よくあるご質問
- Q. 通常のタグ管理でファネル分析はできますか?
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ファネル分析には専用のフェーズが必要です。通常のタグ管理とは別に、ファネル分析用のフェーズを付与する必要があります。
- Q. ファネル分析のデータ移行は可能ですか?
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ファネル分析のデータ移行はできません。また、ファネル分析を条件に使っている絞り込みや、ファネル分析を操作するアクションの引き継ぎもできません。
- Q. ファネル分析の結果はどのように確認できますか?
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分析結果画面では、グラフと表で結果を確認できます。フェーズごとの移行率や人数、目標比の数値などを確認でき、グラフをPDFデータとしてダウンロードすることも可能です。
- Q. ファネル分析の結果は自動更新されますか?
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分析結果の更新は分析結果画面アクセス時に自動的に行われますが、画面を開いた後は、リロードするまで集計の更新はされません。