
本記事では、コーチ・コンサル業におけるLステップ導入事例をご紹介します。
- 集客や売上を仕組みで安定させたい
- Lステップの具体的な使い方がわからない
- 個別相談や顧客対応に手間がかかる
- LINE公式アカウントを活用しきれていない
- 新規獲得やリピートにつながる導線を整えたい
このような悩みや課題を抱えている場合、実際の運用シーンから学ぶと「自分にも活用できそう」とイメージがわくはずです。
今回まとめた導入事例を参考に、Lステップの運用フローや活用方法の理解を深め、自分のコーチ・コンサルビジネスにお役立てください。⇒コーチ・コンサルで成功する10のLINE活用事例集をダウンロードする(無料)
コーチ・コンサルのLステップ導入事例4選
ここでは、Lステップを活用して実際に受講生の獲得や売上の増加につながった、コーチ・コンサルの事例をご紹介します。
Lステップ導入前の課題や施策・導入後の成果を、それぞれ解説します。
①診断の活用で友だちを約2万人獲得した「片づけコンサル」
「株式会社KMJ」様は、片づけの講座やレッスンなどを行うコンサル会社です。創業者の近藤麻理恵様は、独自で開発した「こんまり®メソッド」を世界に広める活動で、注目される片づけコーチです。
集客と販売の仕組み化の構築を目的に、2022年の1月からLステップを運用されています。
【Lステップ導入前の課題】
- 新規の友だち数を増やしたい
- 反応率を維持しつつ、販売・申し込みにつながる導線を作りたい
- 必要な情報にアクセスしやすい表示にしたい
- 片づけ初心者へは、段階的に学べる情報を配信したい
【Lステップで行った4つの施策】
1. 診断の特典を設けて友だち追加に誘導
友だち追加特典として「片づけ力診断」を採用し、診断を通じて「こんまり®メソッド」の理解度を把握できる設計としました。
各メディアで訴求するポイントは共通化し、LINEで友だちになると何が得られるのかを、文字と画像で端的に伝えています。
Instagramでは、ストーリーでリンクスタンプ機能を活用し、直接LINEへ誘導できるようにしました。

ハイライトに固定すれば、プロフィール訪問時に目に留まりやすく、友だち追加のきっかけになります。
さらに、Lステップの流入経路分析を活用し、メディアごとの登録状況や行動データを把握したうえで、構成の見直しに反映しています。
2. 診断結果に販売・申し込みの導線を設置
診断に関しては、ファンとの関係性に配慮し、販売色を強く出すのではなく、「片づけを終わらせる」プロセスを支援するメディアとして導線を整えました。

片づけに向き合う人の状況に合わせて、背中を押したり応援したりするコミュニケーションを意識しています。

具体的には、片づけのフェーズに合った情報を届けるため、診断結果を起点に配信内容を変える設計としました。

あわせて、回答に応じてレッスン動画やレッスン予約を案内し、次のアクションを促す仕掛けを組み込んでいます。
3. リッチメニューの切り替えと情報整理
リッチメニューは、片づけの状況に応じて表示を自動で切り替える設定にしました。
具体的には、次の3つのフェーズに分けています。
- まだ片づけを始めていない人
- 片づけを始めたばかりの人
- 片づけが終わりそうな人、または終わった人




各フェーズで必要な情報を整理し、利用状況に応じたメニューを表示しています。
4. 教育が必要な層には5日間に分けて段階的に配信
こんまり®メソッドをまだあまり知らない方には、「ステップ配信」が5日間流れるよう設定しました。
- 1日目:片づかない理由はたった1つ
- 2日目:苦手な人ほど劇的に変わる
- 3日目:片づけで人生が変わる
- 4日目:リバウンドしないこんまり®メソッド
- 5日目:片づけた人たちの声





このように、初心者向けに要点を5つのテーマに分解し、順を追って学べる構成にしています。
【Lステップ導入後の成果】
LINE公式アカウントの友だち数は、2021年の約11,000人から2023年には30,000人超へ増えました。
友だち数が増えると診断の回答率が下がりやすい一方で、有効友だち数に対する診断の回答率は、75%以上を維持しています。
さらに、リッチメニューは登録者のフェーズに合わせてタブを分けていたものの、診断の結果では「70%以上がメソッドを理解している」ことが判明しました。
そこで、理解が進んでいる層に合わせてメニュー内容をリニューアルし、申し込み導線も最適化しています。
その結果、Lステップ経由の講座への流入は公式HP・自然検索経由を上回り、友だち追加後の流れを起点に申し込みへつなげる設計が強化されました。
②初回ローンチで2,000万円超の売上を記録した「YouTubeコンサル」
「株式会社EAVAL」様は、YouTubeの集客コンサルサービスを提供する企業です。
代表の菅野様は、以前からLステップを導入していたものの、事業内容の転換に伴い、運用面でいくつかの課題が生じていました。
そこで新たなコンセプトを設計し、2022年頃にLステップの構築内容をリニューアルしています。
【リニューアル前の課題】
- リストを活かしてBtoC向け商品を作りたい
- ターゲットを絞って訴求したい
- 販売後の講座フォロー工程を効率化したい
【Lステップで行った3つの施策】
1. 動画講座を活用したBtoC向け商品を用意
当時は企業向けコンサルのみを提供していましたが、過去の事業で集めたリストの約9割が個人という状況でした。
このリストを活かすため、新たにBtoC向け商品の開発に取り組みました。既存の動画講座をベースに内容を再構成し、個人向けに提供できる形へ設計しています。
講座内容はYouTube集客に限定せず、集客後の商品設計や販売フローの考え方までを含めた構成です。
【リッチメニュー】

テーマの幅が広いため、実績のあるクライアントに講師として参加してもらい、分担制で講座を構成しています。
2. ターゲットを絞ってシナリオ配信で訴求
セミナーローンチにあたり、5本の動画を用意し、5日間に分けてシナリオ配信(ステップ配信)のスケジュールを組みました。
配信対象は全員ではなく、アンケートに回答した人、またはYouTube集客講座内の「配信を見る」ボタンをタップした人のみに限定。興味・行動が確認できた層へ絞って、配信が流れる設定です。

配信内容は、伝わりやすいベネフィットの記載や、読みやすい文章の書き方を意識しました。メッセージは2〜3行で区切り、強調したいポイントが埋もれない見せ方で構成しています。

さらにリマインドを兼ねた追加配信も行い、参加を後押しする内容を盛り込んでいます。

3. 販売後のフォロー工程を設計
講座は受講者が動画を視聴しながら学習を進める形式とし、月1回のグループコンサルも実施しています。問い合わせ対応に備えて質問箱を用意し、LINE上で受け付ける仕組みを整えました。
内容はチームが確認したうえで共有し、菅野様は1件あたり約1分の音声で回答をする流れです。音声はチームで文字起こしを行い、質問者へ返信する形を採用しています。
このように、講座の販売後のフォローまでを設計し、運用工程を整理しました。
【リニューアル後の成果】
セミナーローンチを実施し、検討中の層は個別相談でフォローしたところ、約2週間で売上は2,000万円を超えました。
シナリオ配信では、動画の視聴率はDay1が80%、Day5が70%と高く、5日間を通して離脱が少ない状態を維持しています。
今回の配信対象は1,700人で、そのうち400人が有料セミナーに申し込みました。
内訳は以下のとおりです。
- Day1の動画視聴後 :約120人
- その後のステップ配信 :約160人
- 残り3日間の締切告知後:約120人
2024年12月からは、Lステップと連携できるオートウェビナーシステム「Lキャスト」を導入し、初月から売上1,000万円超を記録しています。
Lステップの機能をフル活用して、集客から販売・フォローまでを仕組み化した事例です。
③仕組み化で受講生数が7倍超に増えた「家族関係修復コーチ」
「株式会社ファミリータイズ」様は、不登校やひきこもりなどのお子さまを持つ親御さんをサポートする会社です。
代表を務める鈴木理子様が、家族関係修復コーチとして、不登校解決プログラムの提供や保護者の方のサポートを行っています。
コンテンツ販売をより効率化するため、2023年にLステップを導入されました。
【Lステップ導入前の課題】
- セールス色を出さずに売上を伸ばしたい
- 講座の募集がない時の売上を確保したい
- 相談やサポートを仕組み化して工数削減をしたい
【Lステップで行った3つの施策】
1. シナリオ配信と動画による教育
5日間にわけてシナリオ配信を行い、保護者に寄り添ったメッセージと動画を届け、信頼関係の構築を重視しました。

オファーは、シナリオの最後まで動画を視聴した人のみに限定しています。セールス色を抑えながら、必要な人にだけ自然に案内する導入の仕組みを整えた点が特徴です。
2. オンライン講座への誘導導線を仕組み化
動画・音声によるオンライン講座を用意し、メイン講座の募集期間外でも収益につながるよう仕組み化しました。

メイン講座の購入に至らなかった層に対しても、オンライン講座のオファーが自動で配信されるよう設定しています。
さらに、講座の購入者にはタグを付与し、受講者向けのセミナー案内と、見込み客向けの情報を分けて届けました。
3. リッチメニューに診断や動画講座を集約
リッチメニューには、特典や発信などの4つのタブを設置し、迷わずに次の行動につなげられるよう必要な情報を集約しています。

特典タブには、以下の3パターンの診断コンテンツを用意しました。
- 親タイプ診断
- 子育てお疲れ度チェック
- 子ども伸び代診断
保護者が関心のあるデータを取得し、最適な配信や案内に役立てています。
【Lステップ導入後の成果】
LINEを軸に集客・教育・販売・フォローまでを仕組み化した結果、Lステップ導入から1年で受講生の数は7倍以上に増加しました。
配信コンテンツの反応も良好で、以下のように離脱率の低い設計となっています。
- ステップ配信1本目の動画視聴率:77%
- 5本目の動画視聴率 :50%超
さらに、診断コンテンツの回答率は約87%と高く、利用者の関心をうまく引き出し、成果につなげている事例です。
④セミナーで月700万円超えの売上を達成した「ライティングコーチ」
ライティングコーチの「武下カナ」様は、執筆スキルを強みに、ビジネス全体を伸ばすコンサルを行っています。
Lステップはすでに導入済みでしたが、多忙な日々のなかで、うまく活用できていなかったそうです。そこで、集客から販売までの流れを整えるため、運用を見直しました。
【Lステップ導入前の課題】
- 既存のLINEの友だちにオファーができていなかった
- 集客後の販売の仕組みが作れていなかった
【Lステップで行った2つの施策】
1. 既存リストを活用してセミナーローンチの訴求
当時、武下様のInstagramフォロワーは5,000人ほどいましたが、LINE登録への導線をうまく作れていませんでした。
まずは、これまでオファーを行っていなかったLINEの友だち約500人に向けて、講座のリニューアルに合わせてセミナーローンチを案内しました。
未活用だった機能も設定を見直し、運用全体を仕組み化しています。
以前は、参加者一人ひとりに手動で送っていたリマインドや個別対応も自動化しました。
2. 友だち追加後から個別相談までの導線を設計
Instagramから誘導した見込み客に対しては、友だち追加後にアンケートを配信し、回答内容に応じてスコアリングを実施しました。

「いつから見てくれていますか?」といった質問で友だちの熱量を可視化し、意欲の高い層を個別相談へ誘導しやすい設定です。

シナリオ配信は5日間に分け、メッセージと動画で教育しながら、個別相談へのつなぎを強化しています。

なお、アンケート回答者のみに限定してシナリオ配信を展開し、未回答者には送らない設計で反応率の向上を狙っています。
【Lステップ導入後の成果】
既存の友だち約500人に向けてセミナーローンチを行った結果、セミナー参加者は50名、売上は372万円を達成しました。
さらに、友だち追加後の流れを整えてからは、毎月100人以上が新規登録し、そのうち10%が個別相談へ参加、30%が成約しています。
月の売上は150万円を下回らず推移し、構築前は年商1,000万円ほどだったものが2,000万円超えまで拡大。
セミナー訴求や成約の導線を整えた結果、月次売上の底上げと年商の拡大につながった事例です。
コーチ・コンサルの成功事例を参考に「Lステップ」を運用しよう
コーチ・コンサルの成功事例を紹介しましたが、課題解決のヒントは得られましたか。
ここで紹介したのは、あくまでほんの一例です。
- 5カ月で成約500件超えを達成した「Instagramコンサル」
- 売上数万円から180万円超えを達成した「民泊開業コンサル」
- 説明会の申し込み率が1.7倍に増加した「コーチングスクール」
など、事例はまだまだあります。
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