LINE公式アカウントの友だちをLステップに認識させる方法3選

Lステップ導入前から既にLINE公式アカウントを利用している場合、既存の友だちには何かしらの反応をもらうと、Lステップに認識されます。

 

悩む人のイラスト
  • 友だちがなかなか反応してくれない…
  • 反応してもらうための施策はしたほうがいいの?
  • 友だちに刺さる施策ってなんだろう

 

こんなお悩みはありませんか?

 

せっかくLステップを導入しても、友だちがLステップに認識されないとLステップ側から配信ができないので、もったいないですよね。

 

そこでこの記事では、LINE公式アカウントの既存の友だちを、Lステップに認識させる方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

既存の友だちはLステップに認識させる必要がある

Lステップは導入以前のLINE公式アカウントの友だちを自動的に認識することができません。

 

ですので、Lステップ導入前からLINE公式アカウントを運用していて、すでに友だちがいる場合はまず、Lステップに友だちを認識させることが必要です。

 

Lステップに友だちを認識させるには、友だちから何かしらのアクションをもらう必要があります。

 

 

友だちからアクションをもらうことによって、Lステップの管理画面に認識され、Lステップ側からメッセージ送信が可能になります。

 

何かしらのアクション」とは、スタンプやメッセージのことです。友だちからの吹き出しが作成されたタイミングで、Lステップ側で認識できます。

 

または、友だちがボタンをタップした際に、自動で送信されるユーザーメッセージでも認識されます。

 

カルーセルと自動送信される参考画面

Lステップ導入後に追加された友だちは自動でLステップに反映される

Lステップ導入後に友だち追加された場合は、友だちからのアクションがなくても、自動でLステップに反映されます。

 

追加してくれた友だちは、Lステップ管理画面のトップページや友だちリストから確認できます。

 

トップページ

Lステップのトップページ画面

 

友だちリスト

友だちリストの画面

既存の友だちをLステップに誘導する方法3選

既存の友だちに認識させる方法を紹介します。

1. カードタイプメッセージ

カードタイプメッセージとは、カード型のメッセージです。

 

カード内のアクションボタンをタップしてもらう必要があるため、登録したくなるようなテキストを盛り込んでください。

設定手順

【LINE Official Account Manager】

1. LINE公式アカウントの管理画面から「メッセージアイテム」>「カードタイプメッセージ」を開き、「作成」より新規作成します。
公式LINEの参考画面

【LINE Official Account Manager】

2. 今回はプロダクトタイプで作成します。ボタンをタップするとテキストで「動画を受け取る」というテキストが送られるように設定します。カードタイプメッセージ作成画面

【Lステップ】

3. Lステップで自動応答の設定をします。「動画を受け取る」というキーワードが送られたら動画を送信する設定にします。
自動応答編集画面

【Lステップ】

反応時のアクションを設定する画面

アクション設定画面

 

テンプレート送信で選択する動画は、あらかじめ設定しておきます。

 

テンプレート登録画面

 

4. 設定が完了したら、LINE公式アカウント側から一斉配信で友だちにメッセージ配信をします。

 

一斉配信したメッセージ内で友だちが「>動画を受け取る<」をタップしてくれて、友だち側から【動画を受け取る】のテキストが流れた時点でLステップに反映されます。

 

ギフト受け取りの参考画面

2. リッチメニュー

リッチメニューとは、トーク画面下に表示される固定メニューです。

 

LINE公式アカウントでリッチメニューを表示し、友だち誘導用の画像を差し込みます。

 

メッセージ通数も消費しないため、コストをかけずに友だち誘導ができるのがメリットです。

 

ここも友だちが押したくなるような画像や文言を入れましょう。

設定手順

【LINE Official Account Manager】

1. LINE公式アカウントの管理画面から「リッチメニュー」を開き、「作成」より新規作成します。LINE公式のリッチメニュー設定画面

【LINE Official Account Manager】

2. リッチメニューをタップするとテキストで「クーポンをもらう」というテキストが送られるように設定します。LINE公式アカウント管理画面
コンテンツ設定画面友だちのトーク画面リッチメニューとメッセージ送信の参考画面

 

3. 「1. カードタイプメッセージ」の3以降の手順と同様に、Lステップ管理画面で自動応答にてクーポン発行の設定をします。

3. 自動応答

こちらは一斉配信で、キーワードを送信してもらうように友だちに呼びかけて、メッセージ送信をしてもらう方法です。

 

キーワードを入力してもらう分、手間がかかるので反応率は落ちるかもしれないですが、逆にわざわざ入力してくれてるので、温度感の高い友だちだけを認識できる可能性があります。

設定手順

【LINE Official Account Manager】

1. LINE公式アカウントの管理画面から「メッセージ作成」を開き、友だちにキーワードをお知らせするメッセージを作成します。
メッセージ配信画面

 

2. メッセージ送信をもらう確率を上げるには、クーポンやプレゼントなどの特典があると良いでしょう。設定方法は、前述した「1. カードタイプメッセージ」の3以降の手順と同様です。

既存の友だちにアクションをしてもらうためのオススメ施策

既存友だちにアクションをしてもらうための、オススメの施策をご紹介します。

特典を付与する

クーポンやプレゼントなどの特典があると、反応してもらいやすくなります。

 

特典は例えば、限定動画や画像、小冊子のPDFなどメッセージで送れるものが良いですね。

 

プレゼントは送らず、メッセージだけの場合は「配信システムが新しくなったので、テストのためにスタンプを一つ送ってください」など、友だちが反応してくれそうなテキストを送信しましょう。

SNSで誘導する

TwitterやInstagramから友だちへ呼びかけて、アクションをもらうように誘導します。

 

例えば、

「プレゼント」とメッセージを送ってくれた方に、特別無料動画を配布します!

といった内容を投稿して、メッセージを受け取れば、配信数をかけずに反応をもらうことも可能です。

期間限定のコンテンツを開催する

ゲームやイベントを期間限定で開催して、反応を促す方法もオススメです。

 

友だちが楽しめるコンテンツであれば、反応率は高くなります

 

例えば、間違い探しやおみくじ、プレゼント付きクイズなど、さまざまなゲームを作成することができます。

 

間違い探しの掲載例

 

反応してくれない友だちはどうする?

反応がない友だちに対しては、メッセージを配信し続けてもコンバージョンに繋がる可能性は低いので、あえてそのままにしておく、といった考え方もあります。

 

友だちに一斉送信すると、Lステップ側でもLINE公式アカウント側でも配信数はかかるので、アクティブユーザーを抽出するといった意味で、反応してくれない人はそのままにしておくのも良いでしょう。

まとめ

Lステップ導入後は、既存の友だちからのアクションが必要になりますが、さまざまな特典や誘導で友だちからの反応率アップを狙うことが可能です。

 

逆に、そこまでしても反応がない友だちは、これから先も反応してくれる可能性は低いので、そのままにしておくのも一つの考え方です。

 

今回の記事を参考に、ぜひ上手くLステップへ誘導してみてください

 

もし施策についてアドバイスがほしい場合は、ご契約者様限定サポートの「スポットコンサル」をご活用ください。Lステップの認定サポーターが個別にフォローいたします。