Lキャストに「LINEログイン認証」が備わっているのをみて、次のような疑問を持った方もおられるのではないでしょうか。
- LINEログイン認証って何?
- どんなメリットがあるの?
- 設定が必要?
そこで今回は、LINEログイン認証について詳しく解説します。
目次
そもそもLINEログインとは何か?
LINEログインとは、個人のLINEアカウントの情報を利用して、Webサイトにログインしたり会員登録したりできる、ソーシャルログインのひとつです。
新規で会員登録しようとしたら次のように、SNSでログインする選択肢が表示されたことはありませんか?これらをソーシャルログインと言います。
会員登録時にさまざまな個人情報を入力する手間や、ログインする度にIDやパスワードを入力する手間がが省けるため、ユーザーの離脱防止に一定の効果があるとされています。
Lキャストはウェビナーの視聴申し込みをする際に、LINEログイン認証が求められる仕様になっています。
LINEログイン認証があるメリット
LキャストにLINEログイン認証があるメリットは次の3つです。
- 視聴したユーザーを特定できる
- 視聴時間の計測ができる
- 未申込者は視聴できない
ひとつずつ解説します。
視聴したユーザーを特定できる
LINEログイン認証があることで、友だちの誰がウェビナーを視聴したか特定できます。
視聴したユーザーがわかれば、観てくれた人には次のウェビナーを訴求し、観ていない人には見逃し配信をするなど、ユーザーに合わせた訴求がしやすくなります。
視聴時間や滞在率を計測できる
LINEログイン認証により、ユーザーごとの視聴時間と滞在率を計測できます。
視聴の滞在率は次の間隔で測れます。なお、見逃し配信でも同様に計測可能です。
- 滞在率0%
- 滞在率5%
- 滞在率10%
- 滞在率25%
- 滞在率50%
- 滞在率75%
- 滞在率90%
- 滞在率100%
誰がどのくらい視聴したか、行動履歴を追えるわけです。もちろんLステップと連携できますので、滞在率が50%を超えた人にはメッセージを送るといった使い方もできます。
未申込者は視聴できない
LキャストはLINEログイン認証をして、申し込みをした人しかウェビナーを視聴できない仕様です。自社のLINEに友だち追加してくれた人にだけ届けたい、クローズドな情報発信に非常に向いています。
LINEログイン認証に関するよくある質問
LINEログイン認証に関する、よくある質問と回答をまとめてご紹介します。
LINEログイン認証を表示させるには設定が必要?
いえ、設定は不要です。申し込みページに遷移するタイミングで自動的に表示されます。
なお、Lステップで友だちになっていないユーザーが申し込みページに遷移した場合は、友だち追加の画面が表示されます。
LINEログイン認証の表示はオフにできますか?
いえ、表示をオフにはできません。申し込みの度にLINEログイン認証が入ります。
まとめ
今回は、Lキャストの「LINEログイン認証」の特長を解説しました。Lステップと組み合わせ、分析データの有効活用につなげてください。