Liny(リニー)とは?LINEの顧客管理で役立つ機能や活用事例を紹介

LINE公式アカウントを活用するなかで、「思ったように運用できていない」「もっと自社向けにカスタマイズしたい」とお悩みではありませんか。

 

企業や店舗から友だち※に情報を配信できるLINE公式アカウントは、単独でも便利な機能を備えていますが、独自の施策を実行したいと考えたとき、対応できない場合があります。※LINE公式アカウントに友だち追加しているユーザー

 

Liny(リニー)を使えば、友だちの管理やそれぞれに合わせたメッセージ配信、データ分析などの効率化が可能です。

 

本記事では、Linyの主な機能や導入方法、企業・自治体の活用事例を紹介します。Linyに向いているケースも解説するため、自社に合ったマーケティングツールを探している方は、ぜひ参考にしてください。

Liny(リニー)とは?

Linyとは、LINE公式アカウントの配信・顧客管理といった機能を拡張し、より会社に合った運用を実現できるようにするツールです。

 

マーケティングはもちろん、カスタマーサポートや行政サービスなど、幅広い用途に活用されています。

LINE公式アカウントと連携して使う

Linyは単独で利用するものではなく、開設済みのLINE公式アカウントと連携して使うツールです。

 

LINE公式アカウントには、一斉配信や1対1のチャット、クーポンといった顧客とのコミュニケーション・集客に役立つ機能が備わっています。

 

辻さん

Linyの導入により、顧客情報の収集・管理やセグメント配信、問い合わせ対応の自動化の範囲を広げられ、よりアカウント運用目的に沿った設定が可能です。

企業や自治体・官公庁で導入されている

Linyは、企業や自治体・官公庁のLINE公式アカウント運用に導入されているツールです。大企業や、住民の個人情報を扱う自治体の配信を支えるため、Linyは年間1,130件を超えるアップデート※を実施し、性能・安定性・セキュリティを強化しています。2025年実績

 

企業や自治体・官公庁のLINE公式アカウントにおける、Linyの活用例は以下のとおりです。

 

企業での活用例
  • 商品の販促
  • 予約管理
  • 問い合わせ対応
  • 見込み客の育成

 

自治体や官公庁での活用例
  • 住民の属性に応じた情報配信
  • 行政サービスの予約受付
  • 各種手続きの案内

 

多くの企業・自治体から選ばれている実績から、月間2.8億通の配信が可能な配信環境やセキュリティ体制が評価されていることがうかがえるでしょう。

Linyでできること・主な機能

Linyには、LINE公式アカウントの運用を効率化し、友だち一人ひとりに合った情報を届けるための機能が備わっています。

 

顧客情報の収集からメッセージ配信、効果測定まで、LINEを活用したマーケティング戦略のさまざまな側面を効率化できる点が特徴です。ここでは、Linyの主な機能を紹介します。

顧客情報を集める

Linyでは、回答フォーム機能を利用したアンケートや申し込みフォームを簡単に作成でき、LINEで配信可能です。

 

回答フォーム

 

選択式で気軽に答えられるアンケートを作りたいときは、カルーセルメッセージ※の活用がおすすめです。※ボタンを設定できるカードタイプのメッセージ

 

カルーセルメッセージ

 

友だち追加時に簡単なアンケートへ回答してもらえば、その後の配信に必要な顧客情報をスムーズに収集できます。集めた情報は個人ページ(友だち個人詳細画面)で確認できるほか、CSV形式での出力も可能です。

自動で顧客情報を分類・保存する

Linyには、タグや友だち情報欄を使って、顧客情報を分類・保存できる機能もあります。アンケートや予約フォームで設定しておけば、友だちが入力した情報を自動でLiny上に保存できます。

 

自動で顧客情報を分類・保存

 

タグは、友だちに付けるラベルのような機能です。

 

「女性」「40代」「居住地:東京」といった属性のほか、「資料請求希望」「商品AのURLタップ」といった反応を表すタグも自由に作れます。

 

友だち情報欄には住所や名前はもちろん、画像やメッセージに添付したURLのタップ回数といった数字も保存できます。メッセージへの反応がよい友だちにアプローチすることで、成果につながりやすくなるでしょう。

 

友だちには自由に設定できる「対応マーク」を付けられ、対応の優先度を視覚化できます。

 

対応マーク

友だちに合ったメッセージを配信する

友だち追加してもらっても、ブロックされてはメッセージが届きません。Linyのセグメント配信を活用すると、タグや対応マークをもとに、条件に合う友だちを絞ってメッセージを配信しやすいことがメリットです。

 

たとえば、居住地域別に店舗情報を案内したり、購入履歴のある友だちだけにリピーター向けクーポンを配信したりできます。友だちに合った情報を絞って配信することで、通数の削減・ブロック率の低下が見込めます。

 

購入履歴のある友だちだけにリピーター向けクーポンを配信

 

シナリオ配信でも、LinyはLINE公式アカウントより時間やターゲットを細かく設定可能です。シナリオ配信では、友だち追加や商品購入などを起点に、あらかじめ決めておいたタイミングで段階的に複数のメッセージを送れます。

友だちごとにリッチメニューを出し分ける

Linyでは、タグや顧客情報、友だち追加の経路などに応じて、表示するリッチメニューを友だちごとに簡単に変えられます。リッチメニューとは、LINEのトーク画面下部に表示されるメニューです。

 

たとえば、友だち追加したばかりの方にはサービス紹介・初回クーポンなどのリッチメニューを表示しておきます。商品購入と同時に、会員証・再購入といったリッチメニューへ自動で変更される設定も簡単に行えます。

 

サービス紹介・初回クーポンなどのリッチメニューを表示

 

Linyのリッチメニューは、LINE公式アカウントと比べて自由なデザインを設定しやすいことも特徴です。

 

複数のページをタブ形式で切り替えられるデザインにすれば、限られたスペースに多くの情報を整理して掲載できます。

 

Linyのリッチメニュー

予約受付や返信を自動化する

来店予約やイベント・セミナーなどの参加申し込みも、Linyの予約管理機能(イベント予約・カレンダー予約)を活用すればLINE上で受け付けられます。

 

予約内容と顧客情報が自動でひも付くため、その後の確認や案内を行いやすいことがメリットです。

 

予約後は、次のような配信も自動化できます。

  • 予約内容の確認・お礼
  • 予約前日・当日などに送るリマインド

 

スタッフが予約者一人ずつに連絡する必要がなく、リマインドは予約忘れや無断キャンセルの防止に役立ちます。

 

自動応答機能を使えば、友だちから送られた特定のキーワードに反応し、あらかじめ用意した案内を自動返信することも可能です。よくある質問は回答を自動化して、個別対応が必要な問い合わせに集中しましょう。

友だちの行動や配信結果を分析する

Linyでは、メッセージ内のURLをクリックした友だちや、アンケート回答・商品購入に至った人数を細かく確認でき、LINEを使った施策の効果を分析できます。

 

流入経路分析は、店舗・Web広告・SNSなど、どの経路から友だち追加されたかを把握できる機能です。友だち追加後の購入や申し込みまでチェックすれば、成果につながる集客経路を判断しやすいでしょう。

 

Google広告・Meta広告とも連携しており、広告を見て友だち追加した方のうち、どのくらいの人数が成果(商品購入など)につながったのかがわかります。より実態に近いデータで広告やLINE公式アカウント運用の成果を分析できます。

外部システムと連携する

Webhook転送やAPI連携を活用し、LINE公式アカウントと自社の顧客データベースやECサイト・スプレッドシートなどと連携することも、Linyを使えば可能です。

 

外部システムと連携

出典: Liny

 

Webhook転送は、LINE公式アカウントから外部方向への連携です。友だち追加やブロックなどがあったときに外部に通知したり、スプレッドシートに反映したりできます。

 

API連携とは、外部システムから送られたリクエストをもとに、Liny内で処理を実行する仕組みです。外部システムからLinyへ命令を送り、Liny側のアクションを自動で起こします。

 

たとえば、ECサイトで友だちが商品を購入したタイミングで、LINEでお礼メッセージを配信したり、「購入者」というタグを自動で付けたりすることが可能です。

 

LinyではWebhook転送とAPI連携によって、外部ツールとの往復連携が可能となっています。

LinyとLINE公式アカウントの違い

LinyとLINE公式アカウントの機能の違いは、以下のとおりです。

 

LinyとLINE公式アカウントの機能の違い

 

LINE公式アカウント単体では実現が難しかった施策も、Linyの導入によって形にしやすくなるでしょう。

Linyを導入するには?

Linyの機能について理解が深まったところで、次は導入方法について解説します。

 

Linyは、専任の担当者がつき、個別開発にも対応しています。事業の課題や想定している運用規模などを伝えたうえで、適したプランの提案を受けましょう。

導入方法・サポート

Linyを導入したい場合は、公式サイトにあるフォームから相談してください。導入に際しての質問や運用課題もあわせて入力でき、担当者から折り返し連絡があります。

 

Liny導入までの流れは、以下のとおりです。

 

  1. 相談
  2. ヒアリング・提案
  3. 見積もり
  4. 契約・導入サポート
  5. 運用開始

 

LINE公式アカウントの運用目的や規模・構築内容などによって、導入までにかかる期間は異なります。

 

本格導入前に使い方を確認したいときは、ヒアリング・提案後に発行されるデモアカウント※をご活用ください。※有効期限は7日間

 

導入後も専任の担当者が伴走してくれるので、運用で困ったことがあれば、質問や改善箇所などを相談しやすいでしょう。

料金

Linyを利用する際に必要となる基本的な費用は配信通数やアカウントの規模によって異なります。ヒアリング後に提示された見積もりを確認してください。

 

基本的に必要となる費用は、以下のとおりです。

 

  • アカウント発行手数料(初回導入時のみ)
  • カスタマイズ費用
  • Linyの月額利用料
  • LINE公式アカウントの月額料金

 

Linyは、原則として利用開始日から1年間の契約です。支払いは銀行振込(請求書払い)に対応しており、年払いまたは月払いを選択できます。

Linyの活用事例

ここからは、Linyを実際に活用し、顧客管理や友だちへの配信に役立てている例を紹介します。

 

辻さん

企業と自治体に分けて、Linyの具体的な活用方法や導入後の成果を見ていきましょう。

企業での活用事例

まずは、企業におけるLinyの活用事例として、以下の2社を紹介します。

  • カルビー株式会社様
  • 株式会社トキハナ様

 

同じツールでも、運用の目的や施策に合わせて、活用方法を大きく変えられることがよくわかるでしょう。

カルビー株式会社様

菓子・食品メーカーのカルビー株式会社様では、お客様との関係づくりにLinyを活用しています。

 

友だち追加時にアンケートを配信し、回答内容をもとに、地域や興味・関心に合わせたメッセージを出し分けています。

 

リッチメニューには、アンケート回答数に応じてキャラクターや特典が変わる参加型コンテンツを導入しました。結果として、1日あたりのアンケート回答数は約2.8倍に増えています。

 

カルビー株式会社様

出典: Liny

 

もともとカルビー株式会社様には、お客様とのコミュニケーションを大切にする風土がありました。しかし、以前利用していたサービスでは、自社だけで作業を完結できず、企画から実施までに約1か月かかるうえ、配信頻度を増やせないことが課題でした。

 

Linyの導入後は、自社でキャンペーンを設計・配信できるようになり、企画をお客様によりスピーディーに届けられる体制が整っています。

株式会社トキハナ様

結婚式場の紹介サービスを運営する株式会社トキハナ様では、WebサイトとLINEを連携させた顧客対応にLinyを活用しています。

 

LINE上の診断コンテンツでユーザーの希望を聞き取り、回答内容に合った式場や結婚式のスタイルを自動で配信するシステムを導入しました。

 

LINE上の診断コンテンツでユーザーの希望を聞き取り

出典: Liny

 

トキハナ様のLINE公式アカウント運用では、友だちと1対1のやり取りをする機会も多くあります。Linyは友だちの行動ややり取りの履歴を確認しやすく、個別対応にかかる負担を削減できたといいます。

 

その結果、問い合わせ率は約1.5倍に向上し、顧客対応にかかる工数は約3割削減されました。

 

Linyの自動化と顧客管理機能を組み合わせることで、お客様に利便性と丁寧な対応を提供できている事例です。

自治体での活用事例

続いて、自治体でのLiny活用事例として以下の2例を紹介します。

  • 滋賀県
  • 福岡市

 

マーケティングにとどまらない、Linyの幅広い活用方法を見ていきましょう。

滋賀県

県政に関する情報をわかりやすく届けるため、滋賀県ではLINE公式アカウントにLinyを連携しています。

 

友だち追加時のアンケートで年代や居住地域などを回答してもらい、自動でタグ付けします。「高齢者」や「特定の地域に住む方」など、メッセージを読んでほしい対象を絞って配信する仕組みです。

 

リッチメニューには「滋賀県メニュー」や「防災情報」などのタブを設け、情報をわかりやすく整理しています。緊急性の高い情報がある場合は、リッチメニューのデザインを変更して目立たせ、友だちが確認しやすい工夫をしています。

 

リッチメニュー

出典: Liny

 

Linyの活用によって、友だち追加した県民はLINEで自分に合ったメッセージを受け取れ、必要な情報も見つけやすくなりました。

福岡市

福岡市は、Linyを介護支援ボランティア事業の効率化に活用しています。

 

介護支援ボランティア事業は、高齢者の介護予防ややりがいづくりを目的とした取り組みです。65歳以上の方がボランティア活動をすると、換金または寄付できるポイントが付与されます。

 

ボランティア先で二次元コードを読み込むとポイントがもらえ、ボタンをタップするだけで換金や寄付を申請できます。

 

ボタンをタップするだけで換金や寄付を申請

出典: Liny自治体・中央省庁向け専用

 

利用者にとって便利なだけでなく、行政側も参加者の人数や活動状況の管理がしやすくなりました。

 

事例を通して、Linyは情報配信だけでなく、行政サービスのデジタル化にも活用できることがわかります。

LINEの活用にはLステップという選択肢も

LINE公式アカウントの機能拡張・自動化をお考えなら、Lステップという選択肢もあります。

 

Lステップは、Linyと同様にソーシャルデータバンク株式会社が提供しているLINE公式アカウントの拡張ツールです。主に中小企業や個人事業主の方のビジネスを支えています。

 

Lステップの機能や導入方法、実際に活用されているお客様の例を紹介します。

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Lステップの機能

Lステップは、LinyのOEM製品として提供されていた※ツールであり、主な機能は以下のとおりです。※2026年7月の会社統合以降は、Lステップ・Linyともにソーシャルデータバンク株式会社が提供

 

できること 機能名
1 友だちと1対1でやり取りをする 個別トーク
2 友だちの情報を保存・管理する 友だち情報欄管理
タグ管理
対応マーク管理
3 友だちの情報を集める 回答フォーム
4 友だちに合ったメッセージを配信する 一斉配信
シナリオ配信
セグメント配信
リマインダ配信
5 友だちの興味を引くメッセージを作る テンプレート(パック)
カルーセルメッセージ
フレックスメッセージ
6 Lステップの動作を自動化する アクション管理
7 リッチメニューを自由なデザインで作る リッチメニュー
8 LINE上で予約を受け付ける イベント予約
カレンダー予約
9 友だちを分析する 流入経路分析
クロス分析
ファネル分析
10 アカウント運用の効果を分析する URLクリック測定
コンバージョン管理
広告連携
11 Lステップのデータを外部で編集する CSVエクスポート・インポート
12 複数人でも運用しやすくする スタッフ設定
送信者アイコン変更
オペレーター機能
13※ 外部サイトと連携する Webhook転送
Webhook+API連携
14※ Lステップを機能拡張する

  • LINE×メール
  • LINE×オートウェビナー
  • LINE×通販システム
LステップPlus+

※の項目はオプション

 

Lステップは無料で使えるフリープランをはじめ、使える機能が段階的に増えていく複数のプランが用意されています。すべての機能が開放されるプロプラン以上を選ぶと、できることはLinyとほぼ同じです。

 

ただし、Linyは個別開発が可能であるのに対し、Lステップではすべてのプランでカスタマイズに対応していない点で、2つのツールは異なります。

 

Lステップの全機能は、こちらの記事にまとめています。

プラン・料金

Lステップのプラン・料金は、以下のとおりです。

 

Lステップのプラン・料金

※1:初月無料は新規ご契約の場合に限る

 

支払いは月ごとに、クレジットカードで前払いです。

 

Lステップの利用には、別途LINE公式アカウントの費用が必要です。

導入方法・サポート

Lステップは、オンラインで契約でき、初期設定は利用者自身で行います。

 

契約後に初期設定動画がメールで届くため、参考にしてください。申し込み当日のうちにLステップ管理画面にログインされる方もいるなど、ご自身のペースで設定できます。

 

Lステップにはテキストと動画のマニュアルが用意されており、電話・チャット・LINEでのサポートも利用可能です。

 

また、スタートプラン以上の方は、Zoomで1時間、認定サポーターが1対1で相談に乗るスポットコンサルを月に1回無料※でご利用いただけます。※フリープランでスポットコンサルを使用する場合は11,000円(税込)/回

Lステップ活用事例

Lステップは、主に中小企業や個人事業主の方に活用されているツールです。

 

ここからは、鮮魚店と、個人で占い師として活動されている方のLステップを活用事例を紹介します。

鮮魚店

北海道函館市にある小西鮮魚店様では、Lステップ導入前からLINE公式アカウントで注文を受けていました。しかし、注文前のお客様から同じような問い合わせが多く、対応に追われていたといいます。

 

そこで、Lステップ導入の際にリッチメニューに注文方法やおすすめ商品など、よく問い合わせを受ける情報をまとめ、友だちが自分で確認できる導線を整備しました。

 

小西鮮魚店

 

鮮魚は季節によっておすすめの商品が変わるので、リッチメニューが月ごとに自動で切り替わるようにした点もポイントです。

 

また、シナリオ配信では商品の良さが伝わるよう、画像やテキストにこだわっています。

 

シナリオ配信

 

商品の魅力を積極的に配信し、注文の導線をわかりやすくしたことで、新規顧客の獲得にもつながりました。小西鮮魚店様の月商は、アカウント公開から3か月で平均約200万円増加しています。

 

小西鮮魚店様のLステップ活用法は、こちらの記事をご覧ください。

占い師(個人事業主)

個人事業主として占い業を営む中野様は、予約対応やお客様とのやり取りにLステップを活用しています。

 

カレンダー予約機能を使い、予約受付からキャンセル処理までを自動化できたことで、個別に対応していたころに比べて業務効率が約30%向上したそうです。

 

LINEは多くの方が使い慣れているツールということもあり、お客様が今までよりも気軽に鑑定後の感想などのメッセージをくれるようになりました。Lステップは、お客様との継続的な関係づくりにも役立っています。

 

中野様のLステップ活用の様子は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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どちらを選ぶ?LinyとLステップ

LINE公式アカウントの機能拡張ツールに種類があることがわかったら、「では、自社にはどちらが向いている?」という疑問を抱く方も多いでしょう。

 

ここからは、LinyとLステップそれぞれに向いているケースを紹介します。LINEを使ったマーケティングツール選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

Linyが向いているケース

Linyが向いているケースは、次のとおりです。

 

  • すでにLINE公式アカウントを運用している
  • 複数部署で運用したい
  • 月間10万通以上の配信を予定している
  • 自社に合わせてカスタマイズしたい
  • プロに伴走してもらいたい

 

すでにLINE公式アカウントを持ち、友だちの数は増えているものの、運用に課題を抱えている企業にはLinyがおすすめです。

Lステップが向いているケース

以下のようなケースは、Lステップが向いている可能性があります。

 

  • LINE公式アカウントをこれから運用したい
  • 中小企業もしくは個人事業主に該当する
  • 運用に関わるスタッフは10人以内である
  • すぐに導入したい

 

1か月の無料期間やフリープランがあるので、今からLINEをビジネスに活用したい方も、手軽に試せます。

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自社に合ったLINEマーケティングツールを選ぼう

LINE公式アカウントは、多くの方が日常的に利用しているLINEを通じて、お客様に情報を配信できるツールです。

 

そのままでも多くの機能がありますが、LinyやLステップを使うことで、LINE公式アカウント単体では難しい細やかなメッセージ配信や顧客管理・分析が可能となります。

 

それぞれの機能やサポート体制・料金などを比較したうえで、自社の目的や運用規模に合ったツールを選び、マーケティングに役立ててください。

チョコプラ説明会 パソコン用

Lキャストの「ノート機能」とは?LINEでコンテンツの閲覧を制御・管理できる新機能を解説

L-CASTを活用する中で、

悩んでいる女性
  • 購入者だけに教材を限定公開したい
  • コンテンツの不正共有を防ぎたい
  • 教材の提供や会員管理をもっと効率化したい

このように感じたことはありませんか?

 

そんなお悩みを解決できるのが、L-CASTの新機能「ノート機能」です。

 

ノート機能は、文章・画像・動画などを使ったコンテンツページを簡単に作成できるだけでなく、LINEログインを活用して「誰に・何を見せるか」を友だちごとに制御できる機能です。

 

さらに、閲覧状況に応じたフォローもでき、コンテンツ提供から受講者管理まで効率化できます。

 

本記事では、ノート機能でできることや活用方法について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ノート機能とは

ノート機能とは、LINEログインを活用して「誰に・何を見せるか」を友だちごとに制御し、教材や会員向けコンテンツを限定公開できるL-CASTの新機能です。

 

文章・画像・動画などを組み合わせたコンテンツページを作成できるだけでなく、閲覧状況に応じたフォローも行えるため、コンテンツ提供から受講者管理まで効率化できます。

 

教育コンテンツやオンライン講座の教材、FAQ、会員限定ページなど、用途に合わせたページを作成できます。

 

教育コンテンツやオンライン講座の教材

 

ノートページの閲覧にはLINEログインが必要なため、Lステップのタグや友だち情報をもとに閲覧を制御し、購入者や会員など特定の友だちだけにコンテンツを公開することが可能です。

 

また、Lステップと連携することで、ナーチャリング・販売導線の強化、購入後の商品提供の自動化、会員管理・学習フォローの効率化など、幅広く活用できます。

ノート機能でできること

ノート機能でできることを紹介します。

文章・画像・動画を使ったページを作成できる

ノート機能では、文章だけでなく、画像や動画などを組み合わせたコンテンツページを作成できます。

 

画像や動画などを組み合わせたコンテンツページを作成

 

テキストや見出しのほか、リストや表、区切り線などを使って、内容に合わせたページを作成可能です。

 

内容に合わせたページを作成可能

 

動画はYouTubeまたはVimeoのURLを貼り付けると、そのままページの中に埋め込みできるので、文章だけでは伝わりにくい内容も、画像や動画を交えてわかりやすく伝えられます。

 

教育コンテンツやオンライン講座の教材など、さまざまな用途に活用できます。

マークダウン形式のテキストを貼り付けられる

ノート機能では、マークダウン形式で作成したテキストを貼り付けて、コンテンツを作成できます。

 

ChatGPTなどの生成AIで作成した文章をコピーして貼り付けることもできるため、AIを活用しながら効率よくコンテンツを作成できます。

 

また、マークダウン形式で出力した内容をノート画面にコピー&ペーストすることも可能です。

 

【サンプルのマークダウン】

# 見出し1

## 見出し2

### 見出し3

#### 見出し4

 

通常の文章です。

 

**太字**

 

*斜体*

 

~~取り消し線~~

 

`インラインコード`

 

 

## リスト

 

– 項目1

– 項目2

– 子項目1

– 子項目2

– 項目3

 

## 番号付きリスト

 

  1. 手順1
  2. 手順2
  3. 手順3

 

## チェックリスト

 

– [x] 完了

– [ ] 未完了

– [ ] あとで対応

 

## リンク

 

[Lステップ](https://linestep.jp/lp/01/)

 

## 画像

 

### これは読み込みエラーのサンプル

 

![画像の説明](https://example.com/image.jpg)

 

### 正常な画像

 

![画像の説明](https://static.rua.jp/img/no_user.jpg)

 

## 引用

 

> これは引用文です。

>

> 複数行の引用もできます。

 

## コードブロック

 

“`javascript

function hello(name) {

console.log(`Hello, ${name}!`);

}

 

hello(‘World’);

“`

 

## テーブル

 

| 名前 | 価格 | 状態 |

| — | —: | :—: |

| 商品A | 1,000円 | 販売中 |

| 商品B | 2,500円 | 売切れ |

| 商品C | 3,000円 | 販売中 |

埋め込み動画のオプションを設定できる

ノートに埋め込んだYouTube動画は、プレイヤー設定から表示や再生に関するオプションを設定できます。

 

設定できる項目は以下の通りです。

 

  • コントロールバーを表示する

音量ボタンや最大化ボタンなどの表示・非表示を設定できます。

 

  • 自動再生する

ONにすると、ミュート状態で動画を自動再生できます。

 

  • 共有を許可する

動画の共有に関する設定ができます。

 

  • 全画面表示を許可する

最大化ボタンの表示・非表示を設定できます。

 

 

このように、コンテンツの用途に合わせて動画プレイヤーの表示や再生方法を調整できます。

ページの一部を限定公開できる

ノート機能では、ページ全体だけでなく、ページ内の一部を限定公開できます。

 

「会員限定エリア」を設定すると、ページ内に限定エリアとの境界が表示され、条件を満たす友だちだけが、その先のコンテンツを閲覧できます。

 

「会員限定エリア」を設定

 

たとえば、記事の前半はすべての友だちに公開し、続きの文章や画像、動画などは購入者や会員だけに公開するといった使い方が可能です。

 

「ここから会員様専用です」など、テキストは自由に変更できます。

閲覧できる友だちを限定できる

ノート機能では、Lステップのタグなどを条件に、コンテンツを閲覧できる友だちを限定できます。

 

LINEログインをした友だちが、Lステップで設定した条件を満たしている場合に、対象のコンテンツを閲覧できます。

Lステップのタグなどを条件に、コンテンツを閲覧できる友だちを限定

 

たとえば、購入者や会員など、特定の条件に当てはまる友だちだけに教材や限定コンテンツを公開するといった活用が可能です。

 

また、対象外の人はURLを知っていても閲覧できないため、コンテンツの不正共有も防ぎやすくなります。

公開日時・閲覧期限を設定できる

ノート機能では、ページを公開する日時を指定できます。

 

あらかじめ公開日時を設定しておけば、指定した日時から自動でページを公開できるため、コンテンツの公開に合わせて手動で操作する必要がありません。

 

指定した日時から自動でページを公開

 

なお、公開の終了日時は設定できませんが、タグを使って会員限定エリアの閲覧条件を設定することで、閲覧できる期間を限定できます。

 

 

たとえば、一定期間が経過したらタグを外すように設定しておけば、そのタグを持つ友だちだけが閲覧できるコンテンツを期間限定で公開できます。

ノートページの訪問をきっかけにアクションを実行できる

ノート機能では、友だちがノートページを訪問したことをきっかけに、Lステップのアクションを実行できます。

 

実行条件には、ノートIDやフォルダID、タイトル、訪問日時、ページURLなどを指定可能です。

 

ノートIDやフォルダID、タイトル、訪問日時、ページURLなどを指定可能

 

たとえば、特定のノートページを訪問した友だちにテンプレートを送信するなど、閲覧したページに応じた案内やフォローができます。

 

なお、「ノート訪問時」のアクションが実行されるのは、友だちが初めてノートを訪問したときのみです。2回目以降の訪問では実行されません。

ページのアクセス状況を分析できる

ノート機能では、作成したページへのアクセス状況を分析できます。

 

日別の訪問者数をグラフで確認できるほか、ページを訪問した友だちやアクセス日時、使用したデバイスなども確認できます。

 

ページを訪問した友だちやアクセス日時、使用したデバイスなども確認

 

また、直近7日・30日・90日・全期間のほか、任意の期間を指定して確認することも可能です。

 

「いつ・誰がページを見たのか」を把握できるため、コンテンツの閲覧状況の確認や、その後のフォローに活用できます。

ノート機能のメリット

ノート機能のメリットを紹介します。

集客から教材提供・会員管理まで一連の流れで運用できる

L-CASTのオートウェビナーとノート機能を組み合わせることで、集客から商品販売、購入後の教材提供や会員管理まで、一連の流れで運用できます。

 

集客から教材提供・会員管理まで一連の流れで運用

 

たとえば、ウェビナーを通じて商品を販売した後、購入者にノートで教材を提供し、タグなどを活用して閲覧できるコンテンツを出し分けることが可能です。

 

さらに、受講状況に合わせて次の商品やサービスを案内するなど、購入後のフォローや次の販売にもつなげられます。

サーバーやドメインを用意せずにコンテンツページを簡単に作成できる

Web上にコンテンツページを作成する場合、WordPressなどを利用して、サーバーやドメインを用意したり、サイトを構築したりする方法があります。

 

一方、ノート機能では、サーバーやドメインを別途用意することなく、L-CAST上でコンテンツページを作成できます。

 

L-CAST上でコンテンツページを作成

 

そのため、Webサイトを一から構築する手間をかけずに、教育コンテンツやオンライン講座の教材、会員向けページなどを作成できます。

LINEログインでコンテンツの不正共有を防ぎやすい

オンライン講座や有料コンテンツを提供する際、教材ページのURLやID・パスワードが第三者に共有され、購入者以外に閲覧されてしまう可能性があります。

 

ノート機能では、LINEログインとLステップのタグなどを組み合わせて、条件を満たした友だちだけにページを公開できます。

 

条件を満たした友だちだけにページを公開

 

そのため、ページのURLが第三者に共有された場合でも、閲覧対象でなければページを閲覧できません。

 

購入者や会員だけが閲覧できる環境を作れるため、有料教材や会員限定コンテンツの不正共有を防げます。

誰がいつノートを閲覧したか確認できる

ノート機能では、ノートごとにアクセス状況を確認できます。

 

日別の訪問者数だけでなく、誰がいつ、どの端末からノートを閲覧したかまで確認できるのが特徴です。

 

ノートごとにアクセス状況を確認

 

一般的なWebページのアクセス解析では、アクセス数や閲覧状況は確認できても「誰が」までは分かりません。

 

一方、ノート機能では、閲覧履歴とLINEの友だち情報を紐づけて確認できます。

 

誰がコンテンツを閲覧しているのかを把握できるため、未閲覧の友だちへの案内など、その後のフォローにも活用できます。

Lステップのコンバージョン管理と連携できる

ノート機能では、ページに広告やアクセス解析などに使用するタグを埋め込むことができます。

 

設定したタグは、友だちがノートにアクセスし、LINEログインした際に実行されます。

 

設定したタグがLINEログイン時に実行

 

たとえば、Lステップのコンバージョン管理で発行したタグを設定すれば、ノートへのアクセスをコンバージョンとして計測することも可能です。

 

そのほか、以下のタグを追加できます。

※埋め込んだタグの動作についてはサポート対象外となります。

Googleタグマネージャー

Google Analytics

Meta Pixel

Facebook

LINE Tag

Yahoo広告

ノート機能の活用例

ノート機能の活用例を紹介します。

ウェビナーやライブ配信の視聴ページとして活用する

ノート機能は、L-CASTのオートウェビナーと組み合わせて活用できるほか、YouTube LiveなどのURLを埋め込み、ライブ配信の視聴ページとして利用することもできます。

 

ウェビナーやライブ配信の視聴ページとして活用

 

ページを閲覧した友だちを把握できるため、商品を案内したり、次のコンテンツへ誘導したりするなど、その後のフォローにもつなげられます。

 

商品を案内したり、次のコンテンツへ誘導

 

一方、解約や決済失敗などでタグを解除すれば、閲覧条件から外れ、その後はコンテンツを閲覧できなくすることも可能です。

 

このように、友だちの状況に応じて閲覧できる人を制御できるため、購入者限定の教材や会員向けコンテンツなど、一般公開したくないコンテンツの提供に活用できます。

見込み客の教育・フォローに活用する

LINEのメッセージだけでは伝えきれない商品の魅力や価値を、ノート機能を使って詳しく伝えられます。

 

文章だけでなく、画像や動画を組み合わせられるため、商品の特徴やサービス内容、利用方法などをわかりやすくまとめた教育コンテンツを作成できます。

 

また、ノートを訪問した友だちに「閲覧済み」のタグを付けることで、閲覧済み・未閲覧の友だちを判別できます。

 

閲覧済み・未閲覧の友だちを判別

 

閲覧した友だちには次のコンテンツを案内し、まだ閲覧していない友だちには再度メッセージを送るなど、閲覧状況に応じたフォローが可能です。

 

見込み客に商品やサービスへの理解を深めてもらいながら、一人ひとりの閲覧状況に合わせてフォローできるため、申し込みや購入につなげるためのナーチャリングに活用できます。

購入者限定で教材や特典を提供する

ノート機能では、商品を購入した友だちだけに、教材や特典などのコンテンツを限定公開できます。

 

たとえば、購入した商品に応じてタグを付与し、「初級講座」の購入者には初級教材、「上級講座」の購入者には上級教材、「セット購入」の購入者にはすべての教材を公開するといった使い方が可能です。

 

「セット購入」の購入者にはすべての教材を公開する

 

購入内容に応じて閲覧できるコンテンツを出し分けられるため、購入者ごとに必要な教材を提供できます。

 

また、教材だけでなく、購入者限定の特典動画や資料などの提供にも活用できます。

購入前のナーチャリングや販売に活用する

ノート機能は、購入後の教材提供だけでなく、商品やサービスを購入してもらうまでの導線にも活用できます。

 

たとえば、ノートで無料のコンテンツを提供して商品への理解を深めてもらい、その後に講座や有料商品を案内するといった使い方が可能です。

 

後に講座や有料商品を案内する

 

L-CASTのオートウェビナーと組み合わせて、ウェビナー視聴後にノートで補足情報を提供したり、グループトークで交流した友だちにノートで詳しい情報を案内したりするなど、ほかの機能と組み合わせた販売導線も作れます。

 

購入前のナーチャリングから商品・サービスの販売まで、目的に合わせてノートを活用できます。

課題を提出した人に次の章を公開する

ノート機能とLステップを組み合わせて、条件を満たした友だちだけに次のコンテンツを公開することもできます。

 

条件を満たした友だちだけに次のコンテンツを公開

たとえば、オンライン講座で第1章の学習後に課題提出フォームを用意し、課題を提出した友だちにタグを付け、そのタグを第2章の閲覧条件に設定します。

 

これにより、課題を提出した友だちだけが次の章を閲覧できるようになり、学習の進捗に合わせて段階的にコンテンツを提供できます。

目次ページを作って複数のコンテンツをまとめる

ノート機能で複数のコンテンツを作成する場合は、それぞれのページへのリンクをまとめた目次ページを作成できます。

 

たとえば、オンライン講座で「基礎編」「応用編」「よくある質問」などのページを用意し、目次ページからそれぞれのコンテンツへ移動できるようにします。

 

目次ページからそれぞれのコンテンツへ移動

複数の教材やコンテンツを1か所にまとめて案内できるため、友だちが必要な情報を探しやすくなります。

 

また、目次ページ自体を限定公開にすれば、購入者や会員向けのコンテンツ一覧として活用することもできます。

限定公開のFAQページとして活用する

ノート機能では、よくある質問と回答をまとめたFAQページを作成し、特定の友だちだけに限定公開できます。

 

たとえば、購入者や会員向けに、商品の利用方法やサポート内容、各種手続きなどをまとめたFAQページを用意し、対象者だけが閲覧できるように設定できます。

 

 

一般には公開したくない情報も必要な人だけに案内できるため、問い合わせ対応の負担を減らしながら、購入者や会員へのサポートを効率化できます。

ノート機能の設定方法

ノート機能の設定方法を解説します。

 

1.L-CASTにログインし、左メニューの「ノート」をクリックします。

 

左メニューの「ノート」をクリック

 

②「ノートを作成」をクリックして、新しいノートを作成します。

 

「ノートを作成」をクリックして、新しいノートを作成

 

③ページ内を作成します。

 

ページ内を作成

 

  • ハイパーリンクの設定が可能です

ハイパーリンクの設定ハイパーリンクの設定

 

  • 太字やアンダーラインなどの装飾ができます

太字やアンダーラインなどの装飾

 

  • 中央寄せや移動、リスト形式の表示が可能です

中央寄せや移動、リスト形式の表示が可能

 

④公開設定をします。

 

公開設定

 

公開したい日時を設定し、「OK」をクリックします。

 

公開したい日時を設定し、「OK」

 

⑤公開日時を設定したら最後に「保存する」をクリックします。自動保存はされないので注意しましょう。

 

中央寄せや移動、リスト形式の表示が可能

まとめ

今回は、Lキャストのノート機能について解説しました。

 

もし設定について不明点がありましたら、Lキャスト管理画面の右下にあるチャットボットよりお問い合わせください。専任のスタッフがサポートいたします。

 

パソコン用

アンケートフォームで無料のおすすめ9選!選び方や注意点も解説

アンケートフォームは、Web上で質問を作成し、URLなどを共有して回答を集めるために使うフォームです。

 

無料で使えるサービスも多く、Googleフォームのような定番ツールから、アカウント登録なしで利用できるものまで幅広くそろっています。

 

ただし、無料で使える範囲はサービスごとに異なります。設問数や回答数だけでなく、回答結果の閲覧数やデータの保存期間などに制限があるケースも少なくありません。

 

本記事では、無料で使えるおすすめのアンケートフォーム9選を紹介します。選び方や利用時の注意点も解説するので、自社にあうサービスを探す際の参考にしてください。

アンケートフォームで無料のおすすめ!登録不要もあり

無料のおすすめアンケートフォームは、次の9つです。

 

サービス 主な特長
Googleフォーム Googleスプレッドシートと連携して回答を管理できる
Microsoft Forms Microsoftの各サービスと組みあわせて利用しやすい
Tayori フリープランでも回答数に制限がない
フォームメーラー 無料で5つまでフォームを作成できる
CraftForm アカウント登録なしで利用できる
Questant 無料でもアンケートを無制限に作成できる
SurveyMonkey AIで質問作成や回答選択肢の提案を受けられる
Zoho Survey 無料プランでもアンケート作成数に制限がない
LINE公式アカウント LINEの友だちへ直接質問したり、外部フォームへ誘導したりできる

 

それぞれの特長を順に見ていきましょう。

1.Googleフォーム

Googleフォームは、Googleが提供するアンケート・フォーム作成サービスです。Googleアカウントがあれば無料で利用でき、URLを共有して回答を集められます。

 

【主な特長】
  • Googleスプレッドシートと連携して回答を管理・分析できる
  • 回答結果を自動で集計し、グラフで確認できる
  • URL共有やWebサイトへの埋め込みに対応している

 

初めて利用する場合でも、Googleアカウントを用意するだけで、すぐにアンケートの作成から回答結果の管理までまとめて進められるのが魅力です。

2.Microsoft Forms

Microsoft Formsは、Microsoftが提供するアンケート・投票作成サービスです。Microsoftアカウントがあれば無料で利用でき、オンラインでフォームを作成して回答を集められます。

 

【主な特長】
  • Microsoftのサービスと連携して利用できる
  • 回答結果をリアルタイムで確認できる
  • URLやQRコードなどでフォームを共有できる

 

無料のMicrosoft個人用アカウントでは、1フォームにつき最大200件の回答に制限されています。不特定多数を対象にするなど、200件を超える回答が想定される場合は注意が必要です。

 

Microsoft製品を日常的に利用している企業や学校では、既存の環境に取り入れやすいでしょう。

3.Tayori

Tayoriは、アンケートや問い合わせフォーム、FAQなどをまとめて作成・管理できるカスタマーサポートツールです。

 

【主な特長】
  • フリープランでも回答数に制限がない
  • アンケート結果をリアルタイムで集計し、グラフで確認できる
  • 問い合わせフォームやFAQも同じサービス内で作成できる

 

フリープランでは、管理できるユーザーは1人、作成・保存できるアンケートは1つまでです。新しいアンケートを作成する場合は、既存のアンケートを削除する必要があります。

 

プラン 料金
フリープラン 無料
スタータープラン 3,800円(税抜)/月
プロフェッショナルプラン 11,980円(税抜)/月
エンタープライズプラン 25,400円(税抜)/月

※初期費用50,000円(税抜)

※2026年8月時点

 

回答数を気にせず1つのアンケートを運用したい場合や、問い合わせフォームやFAQもまとめて管理したい人に適しています。

4.フォームメーラー

フォームメーラーは、問い合わせや申し込み、アンケートなど、さまざまな用途のフォームを作成できるサービスです。無料のFreeプランから利用できます。

 

【主な特長】
  • 無料で5つまでフォームを作成できる
  • 投稿者への自動返信メールを設定できる

 

Freeプランでは、1フォームに設置できる設問は7項目までです。また、回答は1フォームにつき1時間あたり50件まで受け付けられ、回答データの保存期間は6か月となっています。

 

プラン 料金
Free 無料
Lite 1,485円(税込)/月
Entry 2,475円(税込)/月
Standard 5,742円(税込)/月
Premium 12,672円(税込)/月

※2026年8月時点

 

無料で複数のフォームを作成できるため、問い合わせ・申し込み・アンケートを用途ごとに使い分けたい場合に向いています。

5.CraftForm

CraftFormは、アンケートや問い合わせフォームをすぐに作成できる無料のフォーム作成サービスです。

 

【主な特長】
  • アカウント登録なしで利用できる
  • 無料ですべての機能を利用できる

 

一方、デザインは調整できないため、企業や商品のブランドイメージにあわせたフォームを作成したい場合には不向きです。

 

登録の手間をかけず、すぐにアンケートフォームを用意したいときに適しています。

6.Questant

Questantは、ネットリサーチで国内実績のある株式会社マクロミルが提供するアンケート作成サービスです。

 

【主な特長】
  • 無料でもアンケートを無制限に作成できる
  • すべてのアンケートがSSL暗号化通信に対応している

 

無料プランでは、1つのアンケートに設定できる質問は10問までです。回答数に上限はありませんが、Web上で確認できる回答結果は100件までとなります。

 

プラン 料金
無料プラン 無料
通常プラン 50,000円(税抜)/年
ビジネスプラン 150,000円(税抜)/年
プレミアムプラン 300,000円(税抜)/年

※2026年8月時点

 

少人数を対象に、複数のアンケートを実施したい場合に適しています。

7.SurveyMonkey

SurveyMonkeyは、アンケートの作成から配布、回答結果の確認まで行えるオンラインアンケートサービスです。

 

【主な特長】
  • 無料でもアンケートを無制限に作成できる
  • AIで質問作成や回答選択肢の提案を受けられる

 

無料のBasicプランでは回答数に上限があり、上限を超えた回答を確認するには有料プランへのアップグレードが必要です。

 

プラン 料金
Basic 無料
Standard Monthly 5,225円(税込)/月※1
Advantage Annual 66,500円(税込)/年※2
Premier Annual 166,250円(税込)/年※2

※1:月払いのみ ※2:年払いのみ

※2026年8月時点

 

AIによる質問案や回答選択肢の提案を利用できるため、アンケート内容を一から考える負担を減らしたい人に向いているでしょう。

8.Zoho Survey

Zoho Surveyは、オンラインでアンケートを作成・実施できるサービスです。

 

【主な特長】
  • 250種類以上のアンケートテンプレートを利用できる
  • 回答結果をレポートで確認できる

 

無料プランでは、1つのアンケートに設定できる質問は10問、受け付けられる回答は100件までです。

 

プラン 料金
無料 無料
ベーシック 1,050円(税抜)/月※
プラス 4,960円(税抜)/月
Pro 6,940円(税抜)/月
Enterprise 15,430円(税抜)/月

※年間払いのみ

※2026年8月時点

 

顧客満足度調査や社内アンケートなど、用途にあったテンプレートを使って効率よくフォームを作成したい人に向いています。

9.LINE公式アカウント

LINE公式アカウント※は、LINEの友だちへメッセージを配信したり、チャットでやり取りしたりできるサービスです。

※企業や店舗が顧客とのコミュニケーションに活用できるビジネス向けのLINEアカウント

 

【主な特長】
    • LINEの友だち※へ直接質問を送って回答を集められる
    • メッセージやリッチメニューから外部のアンケートフォームへ誘導できる

※LINE公式アカウントを友だち追加しているユーザー

 

少人数を対象とした簡単なアンケートであれば、質問をメッセージで送り、チャットで回答してもらう方法もあります。

 

一方、設問数の多いアンケートや回答結果をまとめて集計したい場合は、Googleフォームなどの外部フォームへ誘導する方が運用しやすいでしょう。

 

アンケートをきっかけに、LINEで顧客との継続的な関係を築きたい場合に適しています。

無料アンケートフォームの選び方

無料のアンケートフォームは、サービスによって使える機能や利用条件が異なります。目的にあうものを選ぶために、次の4つのポイントを確認しましょう。

 

  • 無料で使える範囲を確認する
  • 設問数と回答数を確認する
  • 集計や分析の方法を確認する
  • セキュリティを確認する

 

それぞれのポイントを順に解説します。

無料で使える範囲を確認する

サービスは無料で使えても、すべての機能を無料で使えるとは限りません。アンケートを作るうえで、確認しておきたい項目は次のとおりです。

 

  • 作成できるフォーム数
  • データの保存期間
  • 質問の分岐
  • デザイン変更

 

無料プランでは、一部の機能が制限されている場合もあります。必要な機能を利用できるか確認したうえで、目的にあうサービスを選びましょう。

設問数と回答数を確認する

無料のアンケートフォームを選ぶときは、予定しているアンケートの規模に対応できるか確認しましょう。

 

サービスによっては、設定できる設問数や受け付けられる回答数に上限があります。回答自体は受け付けられても、無料で閲覧できる結果の件数が限られる場合もあるため注意が必要です。

 

設問数や回答数の制限を把握せずに利用すると、必要な質問を設定できなかったり、集まった回答の一部を確認できなかったりするおそれがあります。

 

事前に想定する設問数や回答数を整理し、アンケートの規模に対応できるサービスを選ぶことが大切です。

集計や分析の方法を確認する

アンケートフォームは、集計や分析の方法にも目を向けて選びましょう。

 

必要な集計・分析機能がないと、回答結果を手作業で整理する必要があり、結果をまとめる作業に時間を取られます。

 

主な確認項目は、次のとおりです。

  • グラフで結果を確認できるか
  • CSVやExcelに書き出せるか
  • Googleスプレッドシートなどと連携できるか

 

アンケート結果をどのように確認したいのかを踏まえ、必要な機能が備わっているサービスを比較するのがおすすめです。

セキュリティを確認する

氏名やメールアドレスなどの個人情報を集める場合は、アンケートフォームのセキュリティも確認しておきたいポイントです。

 

主な確認項目は、次のとおりです。

  • 通信が暗号化されているか
  • 個人情報の取り扱い方針が明記されているか
  • アクセス制限などの機能を利用できるか

 

セキュリティ対策が十分でないサービスを利用すると、回答者の個人情報を適切に管理できないおそれがあります。

 

取得する情報の内容や利用シーンに応じて、必要なセキュリティ機能が備わっているか確認しておきましょう。

無料アンケートフォームのメリット

無料のアンケートフォームを使うメリットは、次の3つです。

 

  • 費用をかけずに始められる
  • アンケートを簡単に作成できる
  • スマホから回答してもらえる

 

それぞれ詳しく解説します。

費用をかけずに始められる

無料アンケートフォームなら、初期費用や月額費用をかけずにアンケートを始められます。

 

イベント後の満足度調査や社内アンケートなど、一時的な用途にも取り入れやすいでしょう。

 

予算をかけるほどではない小規模な調査でも実施しやすく、必要なタイミングで意見を集められます。

 

アンケートを初めて実施する場合でも、気軽に試せるのが利点です。

アンケートを簡単に作成できる

アンケートフォームを使えば、初めてでも簡単にアンケートを作成できます。

 

質問形式を選び、質問文や選択肢を入力するだけなので、複雑な操作を覚える必要はありません。

 

紙のアンケートのように用紙を用意したり、印刷したりする必要がないため、実施までの準備を減らせるのもメリットです。

 

専門の担当者へ依頼する必要がないため、アンケートが必要になったときにすぐ準備に取りかかれます。

スマホから回答してもらえる

無料で作ったアンケートフォームでも、リンクやQRコードを共有すれば、スマートフォンから回答してもらえます。

 

回答者は専用のアプリを用意する必要がなく、普段使っているスマートフォンからそのまま参加できるのも便利な点です。

 

外出先や店舗などでも参加してもらいやすいので、アンケートを実施できる場面が広がるでしょう。

無料のアンケートフォームで回答率を高めるコツ

アンケートの回答率を高めるには、回答者の負担を減らし、参加しやすいフォームに整えることが大切です。

 

主なポイントは、次の4つです。

 

  • 回答特典があることを事前に伝える
  • 質問数を増やしすぎない
  • 答えやすい質問を作る
  • スマホで見やすくする

 

それぞれ詳しく解説します。

回答特典があることを事前に伝える

アンケートの回答率を上げたいなら、回答者への特典があることを事前に伝えることが大切です。

 

たとえば、

  • アンケート回答者に500円OFFクーポンをプレゼント
  • 回答者の中から抽選で10名様に商品券をプレゼント
  • 回答後に限定資料を配布中

 

など、参加することで受け取れるものを具体的に案内します。

 

事前に内容が分かれば、アンケートに答えるきっかけになり、参加を促しやすくなります。

 

受け取り条件や利用期限などもあわせて記載し、特典の内容を分かりやすく伝えることもポイントです。

質問数を増やしすぎない

アンケートの質問数は、必要以上に増やさないようにしましょう。質問が多いと回答者の負担が増え、途中で離脱する可能性があります。

 

作成時は、アンケートの目的に沿って質問を絞り、関係のない内容を含めていないか確認してください。

 

特に、住所や電話番号、メールアドレスなどの個人情報は、入力をためらう人もいます。収集する項目は、アンケートの目的にあわせて決める必要があります。

答えやすい質問を作る

アンケートに多く回答してもらうには、答えやすい質問を作ることも重要です。

 

ラジオボタンやチェックボックスなど、選択肢から選ぶだけで答えられる形式を取り入れると、回答者が文章を入力する手間を減らせます。

 

一方、自由記述は自分で文章を考えて入力する必要があるため、増やしすぎないよう配慮が必要です。

 

詳しい意見を聞きたい質問だけ自由記述にするなど、質問内容にあわせて回答形式を使い分けると、答えやすいアンケートになります。

スマホで見やすくする

スマートフォンから回答する人を想定し、フォームは読みやすく整えておく必要があります。

 

パソコンより画面が小さいスマートフォンでは、質問文が長かったり、選択肢が多すぎたりすると、アンケートが読みづらくなります。

 

質問文はできるだけ簡潔にまとめ、スマートフォンでも内容を把握しやすい形に整えましょう。

無料アンケートフォームの注意点

無料のアンケートフォームは手軽に使える一方、機能や運用面で制限がある場合があります。

 

主な注意点は、次の3つです。

 

  • デザインの自由度が低い場合がある
  • 回答後の個別対応が難しい
  • 回答後に特典を配布しにくい

 

それぞれ詳しく解説します。

デザインの自由度が低い場合がある

無料プランを利用する場合、有料プランと比べてデザインの自由度が低くなるサービスがほとんどです。

 

社内アンケートのような見た目を重視しない用途であれば、無料プランでも十分でしょう。

 

一方、顧客向けのアンケートやキャンペーンで利用する場合は、自社のイメージにあわせて調整できる範囲を確認しておく必要があります。

回答後の個別対応が難しい

アンケートによっては、回答内容に応じて案内を変えたり、個別相談へ誘導したりするケースがあります。

 

個別に対応を振り分けるには、回答内容を一人ずつ確認し、対象者ごとに案内を変える必要があります。

 

アンケート結果による個別対応まで行う場合は、アンケート実施後の対応フローや対象者の管理方法も事前に考えておくとよいでしょう。

回答後に特典を配布しにくい

回答後に特典を配布しにくいのも、無料のアンケートフォームの注意点です。

 

回答後の特典配布を自動化できない場合は、手作業で対応する必要があり、配布の手間や配信漏れが発生する可能性もあります。

 

回答後の特典配布を自動化するには、対応するプランやサービスの利用が必要です。

 

LINE公式アカウントと組みあわせてアンケートを実施している場合は、拡張ツール「Lステップ」を使うことで、回答後の特典配布まで自動化できます。

LINEのアンケートを活用するならLステップ

LステップはLINE公式アカウント※の機能を拡張し、顧客管理や配信の自動化などができるツールです。

※企業や店舗が顧客とのコミュニケーションに活用できるビジネス向けのLINEアカウント

 

アンケートの実施や回答後の管理に役立つ機能も、フリープランから利用できます。

 

主な特長は、次の5つです。

  • 回答フォームでアンケートを作れる
  • アンケート結果を自動で集計できる
  • タグで回答者を分類できる
  • 友だち情報欄で回答を管理できる
  • アンケート回答後の対応を自動化できる

 

それぞれ詳しく解説します。

回答フォームでアンケートを作れる

Lステップの回答フォームを使えば、LINE公式アカウントの友だちに向けたアンケートフォームを作成できます。

 

回答内容は友だちのLINEアカウントと自動で紐づくため、誰がどのように回答したのかを確認できます。

 

回答フォームでアンケートを作れる

 

記述式やチェックボックス、ラジオボタン、プルダウンなど、質問内容に適した回答形式を選べるのが特長です。

 

画像の配置やカラー設定にも対応しているため、店舗やキャンペーンの雰囲気にあわせたフォームに整えられます。

 

作成したフォームはLINEで案内でき、メッセージを受け取った友だちがすぐにLINE上で回答ページへアクセス可能です。

アンケート結果を自動で集計できる

Lステップでは、アンケートの質問形式に応じて回答結果が自動で集計され、円グラフや棒グラフで確認できます。

 

アンケート結果を自動で集計

 

回答結果画面では、回答した友だちを検索できるほか、推定平均回答時間まで確認可能です。

アンケート結果を自動で集計

回答に時間がかかっている場合は、質問数や内容を見直すための判断材料として、次回のアンケートに生かせます。

タグで回答者を分類できる

アンケートの回答内容をもとに回答者を分類できるのが、Lステップのタグ機能※です。

※友だちの興味や属性、行動などに応じて付けるラベルのような機能

 

Lステップのタグ機能

 

たとえば、「商品Aに興味がある」と回答した人に「商品A関心」のタグを付けるなど、回答内容にあわせて友だちをグループ分けできます。

 

タグは設定すれば自動で付与できるため、一人ずつ回答を確認して分類する手間を減らせるのもメリットです。

 

「商品A関心」「購入済み」など複数のタグを組みあわせれば、友だちの興味や状態をひと目で把握しやすくなります。

友だち情報欄で回答を管理できる

Lステップの友だち情報欄では、アンケートで取得した回答内容を友だちごとに保存できます。

 

友だち情報欄は、自由記述の文章や希望日時など、一人ひとり異なる情報をそのまま残せるのが特長です。

 

Lステップのタグ機能

 

画像やPDF、Word、Excelなどのファイルを、回答者ごとに保存する設定も可能です。

 

アンケートで集めた具体的な回答を友だちごとに残せるため、一人ひとりの情報を詳しく管理する際に役立ちます。

アンケート回答後の対応を自動化できる

Lステップでは、アンケートに回答した人へ、クーポンや特典資料などの回答特典を自動で送れます。

 

さらに、回答内容を条件として、その後の案内や処理を自動で切り替える設定も可能です。

 

回答後のアクションは、メッセージの送信やクーポンの配布、リッチメニュー※の切り替えなどを設定できます。

※トーク画面下部に表示されるメニュー

 

メッセージの送信やクーポンの配布

 

回答後の特典配布や案内を自動化すれば、一人ずつ回答を確認して対応する手間を減らせるほか、案内漏れの防止にも役立ちます。

目的にあう無料のアンケートフォームを選ぼう

無料のアンケートフォームは、目的や必要な機能にあわせて選ぶことが大切です。

 

サービスによって、設問数や回答数、集計方法、回答後にできる対応などが異なります。

 

LINEでアンケートを実施し、回答後の管理や特典配布まで効率化したい場合は、フリープランから利用できるLステップも検討してみましょう。

 

アンケートの目的を整理したうえで、自社の運用にあうサービスを選んでください。

パソコン用

サロンの電話予約を減らすには?施術に集中できる予約導線の作り方

悩んでいる女性
  • 施術中に予約の電話が入って手を止めることが多い
  • 予約変更やキャンセルの連絡対応に時間を取られている

このような悩みを抱えるサロンは少なくありません。

 

とくに、一人または少人数で運営している個人サロンでは、施術中に電話が鳴るたびに手を止めて対応するのは大きな負担です。

 

そこで本記事では、サロンの電話予約が減らない原因を整理したうえで、電話対応を減らすための具体的な方法を解説します。

 

電話対応に追われる時間を減らし、施術や接客に集中できる環境を整えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

サロンの電話予約が減らない原因とは?

サロンの電話予約が減らない主な原因として、次の3つが挙げられます。

 

  • 予約ページが見つけにくい
  • 予約変更やキャンセルが電話でしかできない
  • メニューや料金が分かりにくい

 

電話予約が多いからといって、必ずしも「お客様が電話予約を好んでいる」とは限りません。

 

予約がしにくく、結果として電話を使わざるを得ないケースもあります。

 

たとえば、予約ページがホームページの奥にあり見つけにくければ、お客様は予約方法を探す手間がかかります。

 

また、予約自体はWebでできても、変更やキャンセルは電話でしか受け付けていない場合、そのたびに電話対応が発生するでしょう。

 

さらに、メニューの違いや料金が分かりにくいと、「どのメニューを選べばいいのか」といった確認も必要になります。

 

電話予約を減らすには、単にWeb予約を導入するだけではなく、スムーズに予約が進められる環境を整えることが大切です。

まずは電話・LINE・Web予約の役割を分ける

電話予約を減らしたいからといって、電話を廃止する必要はありません。

 

長く通っている常連客や、スマートフォンの操作に慣れていないお客様の中には、電話の方が好まれる場合があります。

 

重要なのは、すべての用件を電話で受け付けるのではなく、電話・LINE・予約ページの役割を分けることです。

 

たとえば、次のように使い分けます。

 

電話 直前の遅刻・キャンセル、緊急の連絡、複雑な相談
LINE メニューの相談、来店前の質問、予約ページへの案内、来店後のフォロー
予約ページ 通常の予約、空き状況の確認、メニュー・日時・担当者の選択、予約変更・キャンセル

 

通常の予約や空き状況の確認まで電話で受け付けていると、そのたびにスタッフが対応しなければなりません。

 

一方、予約ページでお客様自身が日時やメニューを選択できるようにしておけば、電話で受け付ける用件を減らせます。

 

そのうえで、当日の急な連絡や個別の相談は電話で対応するなど、場面を絞るのがポイントです。

サロンの電話予約を減らす7つの方法

サロンの電話予約を減らすには、電話を使わなくても予約を進められる環境を整えることが大切です。

 

ここでは電話対応を減らすための7つの方法を紹介します。

 

 

それぞれについて、詳しく解説していきます。

1.予約システムを導入する

電話予約を減らすには、予約システムの導入が効果的です。

 

外部の予約システムを活用する方法もありますが、すでにLINE公式アカウントを運用しているなら、LINE上で予約できる仕組みを整えるのもおすすめです。

 

普段使っているLINEからそのまま予約できれば、お客様が別の予約サイトに飛んだり、新たに予約方法を覚えたりする手間を減らせます。

 

たとえばLINE公式アカウントの拡張ツール「Lステップ」にはカレンダー予約機能があります。

 

お客様はLINE上のカレンダーから空いている日時を確認し、そのまま予約できるのが特徴です。

 

カレンダー予約機能<

 

予約後の変更やキャンセルにも対応しているため、予約に関するやり取りをLINE上にまとめられます。

 

予約システムを選ぶ際は、機能だけでなく、お客様が普段使っているツールからスムーズに予約できるかという点も確認しておきましょう。

2.予約ページへの導線を分かりやすくする

Web予約に対応していても、予約ページが見つけにくければ、電話はなかなか減りません。

 

大切なのは、お客様が「予約したい」と思ったときに、すぐ予約画面へ進めることです。

 

たとえば、次のような導線が考えられます。

  • LINE公式アカウントのリッチメニューに「予約する」ボタンを設置する
  • ホームページの目立つ場所に「Web予約はこちら」ボタンを設置する
  • InstagramなどのSNSプロフィールから予約ページへ移動できるようにする

 

特にLINE公式アカウントでは、リッチメニューに外部の予約ページへのリンクを設定できます。

 

外部の予約ページへのリンクを設定

 

お客様がトーク画面を開き、すぐに予約へ進めるため、予約ページを探す手間を減らせるのがメリットです。

 

このように、LINEやホームページ、SNSから簡単に予約できる導線を作りましょう。

3.予約を24時間受け付けられるようにする

営業時間外でも、予約を受け付けられる環境を整えることが大切です。

 

電話予約の場合、基本的にサロンの営業時間内しか予約を受け付けられません。

 

しかしお客様は、仕事が終わった夜や、サロンの定休日に「予約を取りたい」と思うこともあります。

 

そこで、予約システムを活用し、営業時間外でもWebから予約できる状態を整えておきましょう。

 

お客様は自分の好きなタイミングで予約でき、サロン側も営業時間外の予約を自動で受け付けられます。

 

その結果、施術中の電話対応や不在着信への折り返しを減らせます。

4.メニューと料金を分かりやすく掲載する

メニューと料金を分かりやすく掲載

 

メニューや料金、所要時間などは、できるだけ分かりやすく掲載しましょう。

 

メニューが分かりにくかったり、いくらかかるのか判断しにくかったりすると、お客様は予約を進められません。

 

たとえば、

悩んでいる女性

AコースとBコースは何が違うの?

悩んでいる女性
この施術はいくらかかるの?
悩んでいる女性

自分の場合はどのメニューを選べばいいの?

 

といった疑問が残ると、結局「電話して聞いた方が早い」となり、問い合わせにつながります。

 

そのため、予約ページやホームページには、メニュー名だけでなく、施術内容や料金、必要に応じて所要時間なども掲載しておくと安心です。

5.予約変更やキャンセルもオンラインで完結させる

新規予約だけでなく、予約後の変更やキャンセルもオンラインで完結できるようにしましょう。

 

予約自体はWebで受け付けていても、日時の変更やキャンセルだけ電話対応にしていると、そのたびにやり取りが発生します。

 

たとえば、

悩んでいる女性

予約時間を1時間ずらしたい

悩んでいる女性

別の日に変更したい

といった要望が電話でしか受け付けられないと、なかなか負担は減りません。

 

予約システムなどを活用し、予約後もお客様自身で変更やキャンセルの手続きを進められる体制を作ってみてください。

6.既存客を段階的にオンライン予約へ移行する

これまで電話で予約していた既存のお客様には、段階的にオンライン予約へ移行してもらいましょう。

 

その際におすすめなのが、来店時にLINE公式アカウントへ登録してもらい、LINEから予約できることをお知らせする方法です。

 

たとえば、会計時に「LINEから予約できます」と声をかけ、その場で友だち追加を案内します。

 

会計時に「LINEから予約できます」

 

LINEに登録してもらえば、予約ページへスムーズに誘導できます。

 

これまで電話を利用していたお客様も、手軽に予約できると分かれば、LINE予約へ移行しやすくなるはずです。

7.リマインドで予約忘れやドタキャンを防ぐ

予約日時や店舗へのアクセスを、リマインドで事前に知らせることも有効です。

 

予約してから来店まで期間が空くと、お客様が予約日時を忘れたり、「予約は何時だったかな?」と確認したくなったりするケースがあります。

 

オンライン予約の利用経験者1,000人を対象に実施した調査では、18.8%が予約を忘れた経験があると回答。

 

18.8%が予約を忘れた経験がある

 

さらに、予約を忘れたことがあるサービスでは「美容院」が最も多い結果となっています。

 

また、57%が「リマインドによって予約を思い出した経験がある」と回答し、95.7%がリマインドについて「あった方がよい」と回答しています。

 

95.7%がリマインドについて「あった方がよい」

 

このように、予約忘れを経験した人は一定数おり、リマインドを必要とする人も多いことが分かります。

 

リマインドで予約日時や店舗へのアクセスを事前に知らせ、予約忘れを防止しましょう。

サロン向け予約システムを選ぶポイント

サロン向けの予約システムを選ぶポイントは以下の通りです。

 

 

それぞれについて、詳しく解説していきます。

スマートフォンから簡単に予約できる

予約システムを選ぶなら、スマートフォンから簡単に予約できるものにしましょう。

 

最近は、サロン探しから予約までを、スマートフォンで行うお客様は少なくありません。

 

そのため、LINEやホームページの「予約する」ボタンから予約画面へ進み、空いている日時を選ぶだけで予約が完了するシステムを選びましょう。

 

空いている日時を選ぶだけで予約が完了

 

予約ページを開いたあとに何度も画面を切り替えたり、細かい情報を大量に入力したりするシステムでは、お客様にとって負担になります。

 

一方で、スマートフォンから簡単なステップで予約できれば、思い立ったタイミングでそのまま手続きを進められます。

 

特にLINE公式アカウントを活用しているサロンは、LINEから予約ページへすぐ移動できるようにしておくとスムーズです。

メニューや担当者を設定できる

予約システムを選ぶなら、メニューや担当者の設定も必要です。

 

美容院であれば「カットだけ」「カット+カラー」「縮毛矯正」などのメニューに加えて、「いつもの担当者にお願いしたい」というお客様もいます。

 

たとえば、Lステップのカレンダー予約では、メニューや担当者を設定できます。

 

Lステップのカレンダー予約

 

担当者を選択したうえで、希望するメニューを選べるので、スムーズな予約につながるのがメリットです。

 

このように、お客様が予約画面上で必要な項目を選択できるシステムなら、予約後の確認作業を減らせます。

予約前後の案内を自動化できる

予約システムを選ぶなら、予約前後の案内まで自動化できると便利です。

 

サロンでは、予約前日のリマインドや来店後のお礼、次回予約の案内など、お客様への連絡が多く発生します。

 

これらを一人ひとりに手動で送っていると、人数が増えるほどスタッフの負担も大きくなります。

 

そこで、次のような案内を自動化できるシステムを選びましょう。

  • 予約前日や当日のリマインド
  • 来店後のお礼メッセージ
  • アンケートの送付
  • 次回来店を促す案内

 

たとえば、Lステップを活用すると、来店後にアンケートを送ったり、再来店を促すクーポンを送ったりする流れを自動化できます。

 

再来店を促すクーポンを送ったりする流れを自動化

 

これまでスタッフが手動で行っていた案内を自動化すれば、業務負担を減らしながら、再来店につながる継続的なフォローが可能です。

顧客情報を管理できる

予約システムを選ぶ際は、お客様の情報を管理できるかどうかも重要です。

 

サロンでは、一人ひとりのお客様に合わせた対応が求められます。

 

顧客情報を管理できれば、

  • 前回の来店内容を踏まえて案内する
  • お客様に合ったメニューを提案する
  • 次回来店のタイミングに合わせて声をかける

といった、より一人ひとりに合わせた対応もしやすくなります。

 

反対に、顧客情報がバラバラに管理されていると、来店するたびに過去の情報を探したり、同じことを聞き直したりする手間が発生しがちです。

 

顧客情報も管理できるシステムを選べば、業務を効率化しながら、お客様に合わせた案内もしやすくなるでしょう。

電話予約や予約前後の対応を減らすならLステップ

電話予約や予約前後の対応を効率化したいなら、Lステップの活用がおすすめです。

 

Lステップを活用すれば、予約だけでなく、顧客情報をまとめて管理し、情報に合わせたメッセージを配信できます。

 

Lステップの活用がおすすめ

 

ここからは、Lステップを活用して予約対応を効率化する方法を紹介します。

カレンダー予約で受付業務を自動化

Lステップのカレンダー予約機能を活用すれば、LINE上で空いている日時を確認して、そのまま予約できます。

 

また、担当者やコース、営業時間、シフトなども設定できるため、サロンの予約方法に合わせたアレンジも可能です。

 

実際に、大阪・兵庫で育毛・ヘアカラーサービスを展開するベイコローレでは、既存の予約システムから、Lステップのカレンダー予約へ一本化しました。

 

Lステップのカレンダー予約

 

従来のシステムでは、細かな時間設定やメニュー追加などに制限がありましたが、Lステップへの移行によって予約管理を効率化。2店舗合計で月約8万円かかっていた経費の削減にもつながっています。

 

スタッフが一件ずつ予約を受け付ける負担を減らし、施術や接客に時間を使いやすくなった事例です。

予約前の質問やヒアリングを実施

一人または少人数で運営するサロンでは、質問やヒアリングを一人ずつ手動で行うと負担が大きくなりがちです。

 

Lステップの回答フォームを活用すれば、来店前に必要な情報を入力してもらえるため、当日の確認作業を減らせます。

 

たとえば、群馬県前橋市の美容室「ReSPEC by personalSALON」では、新規のお客様に記入してもらうカウンセリングシートを回答フォームで作成。

 

カウンセリングシートを回答フォーム

 

カウンセリングシートの記入をきっかけにLINEへ登録してもらい、来店前からお客様とメッセージでやり取りできる環境を整えました。

 

たとえば、いつもとは違う施術を希望するお客様には、来店前にLINEでイメージ画像を共有するなどして、希望するスタイルを事前に確認しています。

 

その結果、来店前のコミュニケーションが活発になり、当日のカウンセリング時間を大幅に短縮。電話対応も減り、施術に集中できる環境づくりにつながっています。

予約後のリマインドを自動化

Lステップでは、予約前のリマインドメッセージを自動で配信できます。 

 

予約日時を事前に知らせることで、お客様の予約忘れやドタキャンを防ぎやすくなるのが利点です。

掲示板の投稿方法

実際に、恵比寿・台湾・ラスベガスで展開する美容室では、カレンダー予約とリマインダ配信を活用し、予約から来店までの対応を自動化しています。

 

導入前は、自動化によってキャンセルの増加を懸念していましたが、リマインドメッセージを設定したことで、キャンセルが増えることなく運用できています。

 

このように、リマインドを自動化すれば、スタッフの手間を増やすことなく、予約忘れやキャンセルを防ぎやすくなります。

まとめ|電話予約を削減して施術に集中できる環境を作ろう

サロンの電話予約を減らすには、お客様が電話を使わなくても予約や変更、確認まで進められる環境を整えることが大切です。

 

予約ページへの導線改善や24時間受付、予約システムの活用など、電話でなくても対応できる業務から少しずつオンライン化していきましょう。

 

電話対応の負担を減らせれば、施術や接客に集中しやすい環境づくりにつながります。

パソコン用

エクセルで顧客管理|無料テンプレートを使ったデータベースの作り方

悩んでいる男性
  • エクセルで無料の顧客管理を始めたい
  • 顧客管理に使えるエクセルの無料テンプレートはある?
  • 顧客管理表の作り方がわからない

そんな悩みを抱える担当者は多いのではないでしょうか。

 

エクセルは、多くの企業や店舗で使われている身近なツールです。一方で、運用方法によっては、更新漏れや共有ミスといった課題が生じる場合も少なくありません。

 

そこで今回は、エクセルの顧客管理テンプレートを使ったデータベースの作り方や便利な機能、メリット・デメリット、エクセル以外で顧客管理におすすめなツールまで解説します。

【無料テンプレートあり】エクセル(Excel)の顧客管理データベースの作り方

無料テンプレートを使えば、表を一から作成しなくてもエクセルで顧客情報を整理できます。ここでは、顧客管理データベースの作り方を解説します。

 

  1. 無料テンプレートをダウンロードする
  2. 不要な項目を削除・必要な項目を追加する
  3. 顧客情報を入力する
  4. フィルター機能で検索しやすくする
  5. 表の色や見た目を調整する

 

順番に確認していきましょう。

1. 無料テンプレートをダウンロードする

マイクロソフト社の公式サイトでは、エクセルで使える顧客管理テンプレートを無料で提供しています。まずは、顧客管理表のページにアクセスし、「Excelテンプレートのダウンロード」をクリックしてください。

 

エクセルで使える顧客管理テンプレート

 

ダウンロードしたファイルを開いたら、わかりやすい名前を付けて任意のフォルダに保存します。元のテンプレートを残しておきたい場合は、編集前に別名で保存しておきましょう。

2. 不要な項目を削除・必要な項目を追加する

ダウンロードしたテンプレートには、操作方法を確認できる「使い方」と、顧客情報を入力する「顧客管理表」の2つのシートがあります。

 

顧客管理表を開くと、以下の項目があらかじめ設定されています。

 

  • 顧客コード
  • 顧客ランク
  • 会社名
  • 担当者名
  • 担当部署
  • 住所1
  • 住所2
  • 電話番号
  • FAX
  • メールアドレス
  • 営業担当者名
  • xxxx年取引金額
  • xx月取引金額
  • 備考

 

すべての項目を使う必要はありません。簡単な顧客管理表にする場合は、自社で使用しない列を削除しましょう。

 

一方で、顧客への連絡や対応状況を把握したい場合は、「最終対応日」「対応状況」といった項目を追加すると便利です。

 

「最終対応日」「対応状況」といった項目を追加

 

項目を増やしすぎると入力や更新の手間がかかるため、顧客管理の目的に合わせて必要な情報だけに絞るのがポイントです。

3. 顧客情報を入力する

項目を整えた後は、1行につき1人または1社の顧客情報を入力します。顧客コード・会社名・担当者名・電話番号・メールアドレスなど、管理に必要な情報を順番に記載してください。

 

管理に必要な情報を順番に記載

 

複数人で運用する場合は、顧客ランクや日付、住所などの入力ルールを決めておくと、表記ゆれや重複を防ぎやすくなります。

 

また、エクセルでは0から始まる値を入力すると、先頭の0が自動的に消える仕様です。そのため、電話番号や郵便番号は先頭の「0」が消えないよう、対象のセルや範囲の書式設定を「文字列」形式に設定しておくとスムーズに入力できます。

 

書式設定を「文字列」形式に設定

 

空欄が多いと検索や集計がしにくくなるため、必須項目を決め、定期的にデータを更新しましょう。

4. フィルター機能で検索しやすくする

顧客情報の入力後は、見出し行にある「▼」をクリックし、表示したい条件を選択します。たとえば、会社名や担当者名、最終対応日、対応状況などで絞り込めば、必要な顧客情報をすぐに抽出できます。

 

「フォロー予定」や「未対応」の顧客だけを表示すると、対応漏れの確認にも便利です。

 

フィルター機能で検索しやすくする↓フィルター機能で検索しやすくする

 

絞り込みを解除する際は、フィルターメニューから「フィルターをクリア」を選びましょう。

 

フィルターメニューから「フィルターをクリア」

5. 表の色や見た目を調整する

 顧客管理表内のセルを選択すると、画面上部に「テーブルデザイン」タブが表示されます。「テーブルスタイル」から任意の書式を選び、表の色やデザインを変更しましょう。

 

表の色や見た目を調整する

↓

表の色や見た目を調整する

 

あわせて、文字が見切れないように列幅を広げたり、長い備考欄を折り返して表示したりすると、顧客情報を確認しやすくなります。

【テンプレートなし】エクセル(Excel)の顧客管理表の作り方

テンプレートを使わずに顧客管理表を作成する場合は、最初に管理目的や必要な項目を整理し、検索・集計しやすい形式でデータを入力する必要があります。

 

  • 管理する項目を決める
  • 1行に1顧客の情報を入力する
  • テーブル機能でデータベース化する

 

基本的な手順を押さえて、自社の運用に合った顧客管理表を作成しましょう。

管理する項目を決める

まずは、顧客管理の目的に合わせて、必要な項目を決めます。たとえば、会員制のサービスや店舗で利用する場合は、以下のような項目を設定すると管理しやすいでしょう。

 

  • 会員ID
  • 氏名
  • 電話番号
  • 契約プラン
  • 入会日
  • 最終利用日
  • 会員ステータス

管理する項目

 

項目を増やしすぎず、実際の運用で確認する情報に絞ると管理しやすいです。

1行に1顧客の情報を入力する

項目を設定したら、1行につき1人の顧客情報を入力します。会員ID・氏名・会員ステータスなどの各項目を、それぞれ対応するセルに記載しましょう。

 

管理する項目

 

途中に空白行を入れたり、複数人の情報を1行にまとめたりすると、検索や並び替えがしにくくなるため注意が必要です。日付や契約プラン、会員ステータスの表記も統一しておくと、絞り込みや集計をスムーズに行えます。

テーブル機能でデータベース化する

入力した「①顧客情報の範囲」を選択し、画面上部の「②挿入」から「③テーブル」をクリックします。

 

テーブル機能でデータベース化

 

「④先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れ、範囲を確認して「⑤OK」を選んでください。

 

テーブル機能でデータベース化↓テーブル機能でデータベース化

 

テーブルに変換すると、各項目にフィルターが設定され、検索や並び替えを行いやすくなります。

 

各項目にフィルターが設定され検索や並び替え

 

新しい顧客情報を下の行へ追加した際も、書式や機能が自動で反映されます。

エクセル(Excel)の顧客管理を効率化する機能

エクセルには、必要な顧客情報を探したり、誤ったデータ入力を防いだりする機能があります。ここでは、顧客管理を効率化する3つの機能を紹介します。

 

  • 検索機能
  • 重複チェック
  • 入力フォーム

 

それぞれの使い方を理解し、顧客情報を正確かつ効率的に管理しましょう。

 

※使用するブラウザやバージョンによって、仕様が異なる場合があります

検索機能

顧客情報が増えた場合は、検索機能を使うと、必要なデータをすぐに見つけられます。「Ctrl+F」を押すか、画面上部の「①ホーム」から「②検索と選択」→「③検索」をクリックしてください。

 

「②検索と選択」→「③検索」

 

「④検索する文字列」に氏名や会員ID、電話番号などを入力し、「⑤すべて検索」をクリックすると、一致するセルへ移動できます。

 

「⑤すべて検索」をクリックすると、一致するセルへ移動

 

同姓同名の顧客を取り違えないよう、会員IDや電話番号など、個人を判別しやすい情報で検索しましょう。

重複チェック

同じ顧客情報を二重に登録しないよう、エクセルの条件付き書式で重複チェックを行います。

 

「①確認したい会員IDや名前」などのセルを選択し、「②ホーム」→「③条件付き書式」→「④セルの強調表示ルール」→「⑤重複する値」の順でクリックしてください。

 

重複チェック↓

重複チェック

 

重複しているデータに色が付くため、誤登録を見つけやすくなります。氏名は同姓同名の可能性があるため、会員IDや電話番号など、顧客を識別できる項目で確認しましょう。

入力フォーム

入力フォームを使うと、表を横にスクロールせず、項目ごとに顧客情報を入力できます。はじめに「①クイックアクセスツールバーの設定」を開き、「②その他のコマンド」をクリックします。

 

入力フォーム

 

※クイックアクセスツールバーの表示が見当たらない場合は、「何をしますか」に「クイックアクセスツールバー」と入力すると、操作画面の選択が可能です。

 

コマンドの選択から「③すべてのコマンド」→「④フォーム」→「⑤追加」→「⑥OK」の順に選択しましょう。

 

入力フォーム

 

次に、入力する「⑦テーブル内のセル」を選び、クイックアクセスツールバーの「⑧フォームアイコン」をクリックします。

 

入力フォーム

 

「⑨表示されたポップアップ画面」に会員IDや氏名などを入力して「⑩新規」を選ぶと、顧客管理表の新しい行へ反映されます。

 

顧客管理表の新しい行へ反映

 

同じ要領で、次の列の情報を入力しましょう。登録済みの情報の検索・修正・削除にも利用できます。

エクセル(Excel)で無料の顧客管理を始めるメリット

エクセルを使えば、新たなツールを導入しなくても、無料または低コストで顧客管理を始められます。ここでは、主な3つのメリットを紹介します。

 

エクセル(Excel)で無料の顧客管理を始めるメリット

 

それぞれの特徴を確認し、自社の運用にエクセルが適しているか検討しましょう。

①無料・低コストで始めやすい

エクセルは、専用の顧客管理ツールを新たに契約しなくても、手元の環境を使って低コストで始められます。すでに業務で利用している企業なら、追加の費用や初期設定の負担を抑えられる点がメリットです。

 

「まずは少人数で顧客情報を整理したい」という場合も、必要な項目を用意すればすぐに運用を始められます。本格的なシステムの導入前に、管理方法を試す選択肢としても適しています。

②使い慣れている人が多い

エクセルは、多くの企業で日常的に使われており、新しいツールより操作を覚えやすい点が強みです。表への入力や列の追加、並び替えなど、基本操作に慣れている担当者も少なくありません。

 

「専用システムは難しそう」と感じる場合でも、普段使っている画面なら抵抗なく始められるでしょう。操作研修の負担を抑えながら、社内で顧客情報を共有しやすい点もメリットです。

③管理項目を自由に調整できる

エクセルは、業種や運用方法に合わせて、管理する項目を自由に追加・削除できます。

 

たとえば、用途に応じて以下のような項目を設定可能です。

  • 来店管理 :来店回数、最終来店日、会員ランク
  • 商談管理 :商談状況、最終対応日、次回連絡日
  • 受講者管理:受講コース、出席状況、契約更新日

 

「自社に必要な情報だけを整理したい」という場合にも取り入れやすいでしょう。

エクセル(Excel)で無料の顧客管理を行うデメリット

エクセルでの顧客管理は手軽に始められる一方、運用人数やデータ量が増えると、更新・共有・活用の面で課題が生じる場合があります。

 

エクセル(Excel)で無料の顧客管理を行うデメリット

 

導入後に困らないよう、エクセルで管理する際の主なデメリットも確認しておきましょう。

①手入力による更新漏れが起きやすい

エクセルでは、顧客への対応内容や購入履歴などを、基本的に手作業で入力・更新します。マクロを使えば一部の作業を自動化できますが、複雑な処理を設定・修正するには、プログラミング言語であるVBAの知識が必要です。

 

担当者が記録を後回しにすると、「連絡したのに反映されていない」といった更新漏れが発生しかねません。

 

古い顧客情報をもとに案内すると、二重連絡や対応忘れにつながる可能性もあります。社内で入力のタイミングや担当者を決め、定期的にデータを確認するルールを整えましょう。

②複数人での同時編集にはルールが必要

エクセルは、無料のWeb版でも複数人による共同編集が可能です。また、Microsoft 365を契約している場合は、クラウド上に保存したファイルをデスクトップ版で共同編集できます。

 

ただし、複数の担当者が同じファイルを編集すると、データの競合が生じるケースも少なくありません。その結果、意図しないデータの上書きが起こりやすく、情報の正確性を保ちにくいのが難点です。

 

複数人で顧客情報を管理する場合は、編集範囲や入力方法、更新担当者などのルールをあらかじめ決めておきましょう。

③マーケティングに活かしにくい

エクセルでも顧客の分類や集計は行えますが、顧客情報をもとに配信・施策・分析・改善まで一貫して活用しにくい点が課題です。

 

たとえば、「半年以上来店していない顧客へ案内を送りたい」場合、エクセルで対象者を抽出し、メール配信ツールなどへデータを移す必要があります。

 

配信後の開封率やクリック率などを分析する際も、各ツールから結果を取得してエクセル上で集計しなければなりません。

 

扱うデータが増えるほど、集計ミスや配信先の選定漏れも起こりやすくなります。顧客情報を継続的な施策へ活用する場合は、次章で紹介するCRMやMAなどとの連携も検討するとよいでしょう。

エクセル(Excel)以外で顧客管理におすすめなツール

エクセルでの管理に限界を感じた場合は、目的に合った専用ツールの導入も選択肢のひとつです。ここでは、顧客対応や営業、配信に役立つ3種類を紹介します。

 

  • CRMツール
  • SFAツール
  • MAツール

 

それぞれの機能や得意分野を比較し、自社の課題に合うツールを選びましょう。

CRMツール

CRM(Customer Relationship Management)ツールは、顧客の基本情報や問い合わせ内容、購入履歴などをまとめて管理するシステムです。

 

担当者ごとに情報が分散しにくく、「前回どのような対応をしたか」を確認しながら、継続的なフォローにつなげられます。

 

CRMツールでは、主に以下の情報を一元管理できます。

  • 氏名や連絡先などの基本情報
  • 問い合わせや商談の対応履歴
  • 購入商品や契約内容

CRMツール

 

複数の担当者が同じ顧客情報を参照できるため、引き継ぎ時の確認漏れも防ぎやすいでしょう。CRMツールの利用は、顧客との関係を長期的に深めたい企業や、対応品質を統一したい場合に適しています。 

SFAツール

SFA(Sales Force Automation )ツールは、営業担当者の行動や商談の進捗をまとめて管理するシステムです。「どの案件が止まっているか」「次に誰へ連絡すべきか」を把握しやすくなり、営業活動の抜け漏れを防げます。

 

SFAツールでは、主に以下の情報を管理できます。

  • 顧客ごとの商談状況
  • 訪問・電話・メールなどの活動履歴
  • 次回対応日や受注見込み

SFAツール

 

チーム内で案件の進み具合を共有できるため、担当者任せの営業から脱却しやすい点もメリットです。複数の案件を効率よく進めたい企業や、営業プロセスを標準化したい場合に役立ちます。 

MAツール

MA(Marketing Automation)ツールは、取得した顧客情報をもとに、メール配信や案内、フォローなどを自動化するシステムです。「資料をダウンロードした人へ翌日に案内を送る」といった流れを設定でき、担当者が毎回手作業で対応する負担を減らせます。

 

MAツールでは、主に以下の施策を行えます。

  • 顧客の属性や行動に応じた配信
  • 見込み顧客への段階的なフォロー
  • メールの開封やWeb閲覧などの分析

MAツール

 

顧客ごとに適したタイミングで情報を届けやすいため、継続的なアプローチを仕組み化したい企業に向いています。 

顧客管理にLINEがおすすめな理由

顧客管理を効率化したい場合、CRMやMAツールに加えて「LINE」を活用する方法もあります。普段のコミュニケーションアプリとして定着しているLINEは、企業の顧客対応やマーケティングにも取り入れやすいツールです。

 

  • 利用者数が多く顧客が使い慣れている

LINEは国内月間利用者数が1億人を超えており、幅広い年代に普及しているアプリです。すでに多くの顧客が日常的に使い慣れているため、新たなアプリのインストールや会員登録を求めずに済み、心理的なハードルを抑えて接点を作れます。

 

  • 配信・案内を確認してもらいやすい

LINEは開封率が高い傾向があり、弊社の調査でも、8割以上の人が「ほぼすべて」「80%以上」確認していることがわかっています。リマインドやキャンペーン情報を配信しても、埋もれずに確認してもらいやすいでしょう。

 

8割以上の人が「ほぼすべて」「80%以上」確認

 

  • 予約や問い合わせの導線を作りやすい

LINEのビジネス用サービス「LINE公式アカウント」には、チャット機能リッチメニューなど、顧客対応に活用できる機能が揃っています。予約や問い合わせの導線を設置すれば、電話やメールへ切り替える手間を減らせます。

 

  • 無料プランから始められる

LINE公式アカウントは、無料プランでもメッセージ配信や基本的な顧客対応機能を利用できます。配信数に応じて有料プランへ切り替える仕組みのため、まずは無料の範囲で運用を試すことが可能です。

 

このように、LINEは顧客にとって使いやすく、店舗・企業側も低コストで接点を持てるため、顧客管理を始める際の有効な選択肢となります。

LINE公式アカウント単体で顧客管理を行う課題

LINE公式アカウントは、メッセージ配信や問い合わせ対応に役立つ一方、単体では詳細な顧客管理や施策の自動化に限界があります。運用を始める前に確認しておきたい課題は、以下のとおりです。

 

  • 顧客情報を取得・管理しにくい※

LINE公式アカウントでは、確認できる情報は限られており、顧客ごとのアンケートの回答や購入履歴といった情報の取得が難しい仕様です。取得した顧客情報を一覧化し、対応履歴と結び付けて管理する運用にも向いていません。

 

  • 顧客に合わせた配信・案内を行いにくい※

顧客ごとの状況に合わせた配信も行いにくい点が課題です。年齢や興味・関心、購入状況などに応じて配信先を細かく分けるには、必要な情報を別の方法で収集・整理しなければなりません。

 

  • LINE上で予約管理まで完結しにくい

LINE公式アカウントが提供する予約サービスは、飲食店向けの「LINEで予約」や美容室向けの有料オプションに限られています。そのため、多くの業種では外部の予約システムの利用が必要になり、顧客情報が分散しやすくなります。

 

認証済アカウントは、有料の CRMオプション の利用で顧客情報の取得や配信の最適化が可能

 

より細かな情報管理や自動化、予約受付まで実現したい場合は、LINE公式アカウントの機能を拡張できるツール「Lステップ」で単体運用の課題を補えます。

【無料プランあり】顧客管理と情報活用にはLステップがおすすめ

Lステップとは、LINE公式アカウント専用の顧客管理にも対応したMAツールです。顧客情報の取得・管理に加え、集めた情報をもとに配信や案内を最適化し、継続的なフォローへ活用できます。

無料プランから試せるため、「まずは費用を抑えてLINEでの顧客管理を始めたい」という企業や店舗にも取り入れやすい点が魅力です。

 

Lステップを活用すると、以下のような顧客管理やマーケティング施策の仕組み化ができます。

 

  • アンケートや診断で顧客情報の取得・管理
  • 顧客情報に応じて配信や案内を自動化
  • 対応マークで顧客対応の状況を可視化
  • 予約受付や変更・キャンセルを仕組み化

 

それぞれの機能や活用方法について解説します。

アンケートや診断で顧客情報の取得・管理

LステップのLフレックス※や回答フォームを使うと、診断やアンケートを通じて、氏名・年齢・興味のある分野などの顧客情報を自動で取得できます。 ※スタートプラン以上

 

たとえば、「適職診断」を実施した場合、回答内容に応じて適した診断結果を表示し、その人に合った案内が可能です。

 

【Lフレックスで作成した診断コンテンツ】

Lフレックスで作成した診断コンテンツ

 

さらに、「営業職に関心あり」「診断済み」などのタグ付けをすると、友だちの特徴や行動履歴をグループ分けできます。

 

住所や生年月日などの個別情報は「友だち情報欄」として保存し、今後の配信や顧客対応に活かせる点も強みです。

顧客情報に応じて配信や案内を自動化

Lステップでは、タグで管理する顧客情報をもとに、相手の属性や行動に合った案内を自動で届けられます。

 

具体的には、以下のような配信や案内が可能です。

 

【ガソリンスタンドのセグメント配信例:洗車に興味がある人】

ガソリンスタンドのセグメント配信例:洗車に興味がある人


【ネイルサロンのリマインダ配信例】

ネイルサロンのリマインダ配信例

 

【民泊のリッチメニュー切り替えの例:日本語/英語】

民泊のリッチメニュー切り替えの例:日本語/英語

民泊のリッチメニュー切り替えの例:日本語/英語

 

このように、Lステップでは顧客の興味や予約状況、使用言語などに応じて、配信内容や案内画面を最適化できます。

 

必要な情報を適切なタイミングで配信する仕組みを整えると、一人ひとりに合った案内が届けられ、タップ率の向上につなげられます。

対応マークで顧客対応の状況を可視化

Lステップの対応マークを使うと、友だちごとの進捗や対応状況を、友だちリスト上でひと目で確認できます。

 

たとえば採用活動では、「書類選考中」「面接日程調整中」「採用決定」などのマークを設定し、応募者が現在どの段階にいるかの把握が可能です。

 

対応マークで顧客対応の状況を可視化

 

複数の担当者で運用する場合も、同じ画面で状況を共有できるため、「この人には対応した?」と確認する手間を減らせます。

 

優先して連絡すべき相手を判断しやすくなり、対応漏れや二重連絡の防止にも役立ちます。

予約受付や変更・キャンセルを仕組み化

Lステップの予約管理機能を使うと、LINE上で予約の受付から変更・キャンセルまでを自動化できます。

 

顧客は空き状況を確認しながら好きな時間に予約操作を進められ、店舗側は電話やメッセージで個別に調整する負担を減らせます。

 

【カレンダー予約画面】

カレンダー予約画面

 

【予約確認・変更・キャンセル画面】

予約確認・変更・キャンセル画面

 

さらに、予約前のリマインダ配信や受付完了後の案内まで仕組み化することで、予約忘れや対応漏れの防止にも有効です。

 

予約情報と顧客情報を紐付けて管理できるため、その後のフォローや再来店を促す配信にも活かせます。

Lステップで顧客管理を成功させた事例

最後に、Lステップを活用して顧客管理を成功させた店舗や企業の導入事例を紹介します。

 

 

各社が抱えていた課題と、Lステップを活用して顧客管理や業務を改善した方法を詳しく見ていきましょう。

顧客情報の取得と対応状況の管理を仕組み化

買取専門店を運営するいちご様は、Lステップの導入前から、LINE公式アカウントで商品の写真をユーザーから受け取り、査定額を案内していました。

 

一方、写真だけが届く場合もあり、商品情報の確認やスタッフ間の引き継ぎが課題だったそうです。

 

そこで、「LINEかんたん査定依頼フォーム」を導入し、商品情報と写真をまとめて取得する仕組みを構築。フォームへの入力を必須としているため、査定に必要な情報が事前にそろい、確認のやり取りを減らしています。

 

【LINEかんたん査定依頼フォーム】

LINEかんたん査定依頼フォーム

 

フォームで取得した情報をLステップ上に蓄積し、顧客ごとの対応状況は「対応マーク」で管理。「要対応」「確定」などのマークを設定することで、スタッフが進捗を把握しやすくなり、対応漏れや引き継ぎ時の確認不足を防いでいます。

 

【対応マーク】

対応マーク

 

さらに、友だち情報欄に「査定依頼回数」と「交渉成立回数」の項目を設け、顧客ごとの利用状況も記録しています。

 

こうした仕組みにより、必要な情報を一度で確認できるようになり、フォーム経由の査定依頼数はLステップ導入前と比べて40%以上増加しました。

飲食店の顧客リスト化とリピート促進を実現

「CoCo壱番屋」を4店舗運営する有限会社関谷様は、Lステップを導入し、これまで保有していなかった顧客情報の収集に取り組みました。

 

友だち追加時のアンケートで属性や利用状況を取得し、LINE上に顧客リストを作成しています。

 

「CoCo壱番屋」

 

さらに、リッチメニューにポイントカードを設置し、来店時にはQRコードを読み取ってもらうことで、来店日や来店回数を記録。3回来店ごとの特典や会員ランクも設け、顧客情報の管理から再来店を促す施策まで、一連の流れを整えました。

 

「CoCo壱番屋」リッチメニュー

 

施策の結果、運用開始3カ月で友だち数は7,200人を超え、アンケート回答率は97.8%に達しました

69校舎の顧客情報を一元管理し業務を効率化

69校舎の学習塾を運営する株式会社ドリーム・チーム様は、Lステップを活用し、通塾者・見込み顧客・採用の3属性を、1つのLINE公式アカウントで管理しています。

 

導入前は校舎ごとにLINE公式アカウントを運用しており、各校の配信状況を把握しにくい点が課題だったそうです。そこで、全校舎分のアカウントを統合し、本部の数名で一元管理する体制へ移行しました。

 

さらに、校舎ごとに友だち追加リンクを発行することで、登録時に校舎情報が自動で紐付くようにしています。

 

お客様情報登録フォームを通じて生徒名や学年、兄弟姉妹の通塾状況などを登録してもらうと、専用リッチメニューが開放される導線も構築しました。

 

【お客様情報登録フォーム】
お客様情報登録フォーム

 

【通塾者様専用のリッチメニュー】

通塾者様専用のリッチメニュー

 

取得した情報をもとに、校舎や学年ごとに異なるイベント案内を配信しています。

 

【小学生向けイベント案内の配信】

小学生向けイベント案内の配信

 

複数の施策を実施した結果、通塾者の友だち追加率は約80〜90%となり、資料請求を含む問い合わせ件数は前年比で30件以上増加しました。

 

面談設定率も従来の75〜80%から96%に向上し、郵送費や印刷代の大幅な削減にもつながっています。

まとめ

エクセルの無料テンプレートを活用すれば、顧客情報や対応履歴を手軽に整理できます。

 

一方、手入力による更新漏れやマーケティングへの活かしにくさといった課題を解決するには、Lステップのような顧客管理にも対応したMAツールの導入がおすすめです。

 

LINE上で顧客情報の取得・管理から配信、予約、対応状況の可視化まで仕組み化すると、業務の負担を抑えながら、一人ひとりに合った案内や継続的なフォローにつなげられます。

 

自社の規模や目的に応じてエクセルと顧客管理ツールを使い分け、情報を蓄積するだけでなく、営業やマーケティングにも活かせる運用を目指しましょう。

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Googleフォームの活用方法|業種別事例と回答後のフォローのコツを解説 

Googleフォームは知っているものの、「自分の業種でどう活かせばいいのかイメージできない」という方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、サロン・治療院、教室・スクール、コンサル・士業、小売・飲食店という4つの業種別に、Googleフォームの具体的な活用方法を紹介します。

 

あわせて、条件分岐や自動終了設定といった応用テクニックや、回答を集めた後のフォローについても解説します。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

Googleフォームとは

Googleフォームは、Googleアカウントがあれば誰でも無料で利用できるフォーム作成ツールです。

 

「アンケートを作るもの」というイメージを持たれがちですが、予約受付や申し込み、問い合わせなどさまざまな用途に活用されています。

 

フォームを設置することで、営業時間外でも申し込みや問い合わせを受け付けられるほか、電話やDMでの対応負担を減らしながら、必要な情報を漏れなく取得できます。

 

さらに、回答は自動で集計され、「どの時間帯の予約が多いか」「どの選択肢に回答が集中しているか」といった傾向をグラフで視覚的に把握することも可能です。

 

傾向をグラフで視覚的に把握

 

なお、より高度な管理機能などを利用できる有料サービスもありますが、本記事で紹介するフォーム作成などの機能は、すべて無料の範囲で利用できます。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

【業種別】Googleフォームの活用方法

Googleフォームは、アンケートだけでなく、幅広い業務で活用されています。

 

業種によって適した使い方が異なるため、ここからは4つの業態別に具体的な活用方法を紹介します。

 

Googleフォームの作り方について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。どのフォームも基本的な作成手順は同じです。

  • 予約フォームの作り方はこちら
  • 問い合わせフォームの作り方はこちら
  • 申し込みフォームの作り方はこちら

サロン・治療院:来店予約フォーム

サロン・治療院では、来店予約フォームとして活用するのがおすすめです。

 

美容室や整体院、エステサロンなどでは、電話や店頭、InstagramのDMなどで来店予約を受け付けている店舗も少なくありません。

 

しかし施術の手が止まったり、メッセージの見落とし・返信の遅れが起きたりと、対応する側の負担が大きくなりがちです。

 

Googleフォームで予約フォームを作成すれば、いつでも顧客からの予約を受け付けられ、必要な情報を漏れなく回収できます。

 

予約フォームを作成する際は、氏名やメールアドレスといった基本情報のほかに、次のような項目を設定するとよいでしょう。

 

<来店予約フォームの項目例>

  • 氏名・メールアドレス
  • 希望日時
  • 希望メニュー・コース
  • 担当者の指名(指名制度がある場合)
  • お悩み・相談内容

来店予約フォームの項目例

教室・スクール:問い合わせフォーム

学習塾や英会話教室、ヨガ・料理教室などでは、「体験レッスンの日程を知りたい」「料金や教材費について詳しく知りたい」といった問い合わせが、電話やメールなどで日々寄せられます。

 

特に指導中は対応で手が離せず、折り返しの連絡が翌日以降になってしまうことも珍しくありません。

 

質問項目に「問い合わせ内容」を用意しておくと、内容に応じた案内の出し分けがしやすくなります。 

 

<問い合わせフォームの項目例>

  • 氏名・メールアドレス
  • 年齢
  • 性別
  • 興味のあるコース・科目
  • 問い合わせ内容(体験レッスンの相談/料金について/資料請求 など)

問い合わせフォームの項目例

コンサル・士業:相談申し込みフォーム

税理士や社労士、経営コンサルタントなどは、セミナーや無料相談会をきっかけに個別相談へとつなげているケースが多くあります。

 

一方で、相談の緊急度や見込み客の課題を把握しないまま申し込みを受けてしまうと、当日のヒアリングに時間がかかったり、ニーズに合った提案がしにくくなったりすることもあります。

 

Googleフォームで相談申し込みフォームを作成し、事前にヒアリング項目を設けておけば、相談内容や課題を把握でき、当日は課題解決に向けた具体的なアドバイスや提案に時間を充てられるでしょう。

 

<相談申し込みフォームの項目例>

  • 氏名・メールアドレス
  • 相談内容(税務相談/資金調達/労務相談 など)
  • 現在の課題・お悩み
  • 希望日時
  • 希望の相談方法

相談申し込みフォームの項目例

小売・飲食店:注文受付フォーム

自社のECサイトを持たず、電話やFAX、店頭でのみ注文を受け付けている小売店・飲食店では、繁忙期や法人からのまとめ注文が重なると、注文内容の聞き間違いや記入漏れが起きやすくなります。

 

その結果、注文と異なる商品を用意してしまったり、内容を確認するために顧客へ改めて連絡を取ったりする手間が発生しがちです。

 

Googleフォームで注文項目をあらかじめ設定しておけば、注文者自身に商品名や数量を直接入力してもらうため、こうした行き違いを防ぎやすくなります。

 

<注文受付フォームの項目例>

  • 氏名・電話番号(法人の場合は会社名も)
  • 商品名
  • 数量
  • 受け取り希望日
  • 支払い方法

注文受付フォームの項目例

Googleフォームのその他の活用例

ここまで4つの業態別に活用方法を紹介しましたが、Googleフォームはこれ以外にもさまざまな用途で活用できます。

 

ここでは、業種を問わず使える代表的な活用例を3つ紹介します。

 

①求人応募フォーム

 

スタッフ採用時の、応募者情報や志望動機の受付に活用できます。「ファイルのアップロード」では、履歴書や職務経歴書のPDF・画像を取得することも可能です。

 

求人応募フォーム
②アンケートフォーム

 

顧客満足度調査や、イベント参加者からの感想収集に活用できます。回答はグラフで自動集計されるため、傾向を把握しやすく、企画やサービス改善の判断にも役立ちます。

 

アンケートフォーム
③日報提出フォーム

 

スタッフの日次報告や、売上・接客状況の共有に活用できます。決まった項目を毎回同じフォーマットで提出してもらえるため、確認や集計の手間を減らせます。

 

日報提出フォーム

 

⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

Googleフォームの応用テクニック

ここでは、Googleフォームをさらに便利に活用するための応用テクニックを3つ紹介します。

 

いずれも無料の範囲で設定可能です。

条件分岐で回答内容に応じた質問を出し分ける

Googleフォームには、回答者の答えに応じて次に表示する質問を変える「条件分岐」という機能があります。

 

ラジオボタンやプルダウン形式の質問に対して、選択肢ごとに異なるセクション(次に進むページ)を指定できます。

 

選択肢に応じて次に見せる内容を出し分けられ、必要な質問だけを表示することが可能です。

設定手順

①条件分岐させたい選択肢の「セクションを追加」をクリックします。

 

条件分岐の設定手順

 

②追加した各セクションに、分岐先の質問事項や、表示させたい案内を作成します。

 

分岐先の質問事項

 

③質問項目の右下「︙」マークから、「回答に応じてセクションに移動」をクリックします。

 

「回答に応じてセクションに移動」をクリック

 

④選択肢の右側に追加されたプルダウンをクリックし、質問と紐付けたいセクション名を選択します。

 

質問と紐付けたいセクション名を選択

 

⑤各セクションの末尾で、条件分岐が終了した際にどのページへ移動させるか(次のセクションに進む/フォームを送信 など)を設定します。

 

次のセクションに進む/フォームを送信 など)を設定

回答数の上限・終了日を設定して受付を自動終了する

Googleフォームは、これまで回答の受付を自動で締め切ることができず、上限に達した場合、都度手動の対応が必要でした。

 

2026年1月のアップデートで、特定の日時や回答数を条件に自動で回答受付を終了する設定が追加されています。

 

たとえば来店予約フォームでは「その日の予約枠数に達したら自動で締め切る」、セミナー申込フォームであれば「開催前日の◯時に締め切る」といった運用を自動化できます。

設定手順

①まずフォームを「公開」します。(下書きの段階では設定できません)

 

フォームを「公開」

 

②「公開」をクリックし、「回答を受付中」をオンにした後「終了日または回答数の上限を設定」を選択します。

 

「終了日または回答数の上限を設定」を選択

 

③「特定の日付」または「回答数」のどちらかを選び、締め切りたい日時・件数を入力後「保存」をクリックします。

 

【特定の日付設定画面】

特定の日付設定画面

 

【回答数で終了設定画面】

回答数で終了設定画面

 

なお、回答数と終了日時の両方を同時に条件として設定することはできません。どちらか一方を選んで設定します。

スプレッドシートと連携して回答を一覧で管理する

Googleフォームの回答は、フォーム上で確認できるほか、Googleスプレッドシートと連携して管理することも可能です。

 

連携させると、回答を並び替えるなど一覧で管理しやすくなります。

連携手順

①編集画面上部の「回答」から、画面右側にある「スプレッドシートにリンク」をクリックします。

 

「スプレッドシートにリンク」をクリック

 

②「新しいスプレッドシート」を選択し、名前を設定して「作成」をクリックします。

 

名前を設定して「作成」をクリック

 

③連携が完了すると、スプレッドシートのA列に「タイムスタンプ」(回答時刻)、B列以降に質問ごとの回答が自動で記録されます。

 

B列以降に質問ごとの回答が自動で記録

 

なお、Googleスプレッドシートでは、条件に応じて表示を絞り込む「フィルタ機能」や、データを自動で色分けする「条件付き書式機能」といったより高度な設定も使えます。

 

詳しい設定方法はこちらをご確認ください。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

Googleフォームだけでは解決できない「回答後」の課題

ここまで紹介したように、Googleフォームは予約や申し込み、問い合わせなど、さまざまな用途で活用できます。

 

一方で、回答を受け付けた後の次のような対応は、Googleフォーム単体では行えず、手動での対応が必要になります。

 

  • 申し込み後の日程調整や確認の連絡
  • 利用日が近づいた顧客へのリマインド
  • 回答内容や利用状況に応じた案内・フォロー

 

特に個人店や少人数の事業者にとって、こうした対応を一件ずつ手作業で行うのは大きな負担です。

 

回答の収集からその後のフォローまでを一貫して行う仕組みを整えることで、少ない工数で運用を回せるようになります。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

回答の収集からその後のフォローまで自動化するならLステップ

回答の収集からその後のフォローまで自動化したい場合は、LINE公式アカウント※と連携して使う「Lステップ」の活用が有効です。 ※LINE公式アカウントは、店舗や企業が集客や情報発信に活用するビジネス用アカウントです。

 

Lステップでは、LINE上でフォームを作成できるだけでなく、回答内容をもとにしたリマインドやフォローも自動化できます。

 

たとえば、予約や相談の申し込みフォームでは、回答者が選んだ日付に合わせて、リマインドメッセージを自動で配信できます。

 

予約や相談の申し込みフォーム
配信対象を絞り込み

 

また、回答内容に応じて配信対象を絞り込み、メッセージを送ることも可能です。

 

配信対象を絞り込み

 

来店後の次回予約案内や、問い合わせ内容に応じた資料の送付など、手作業の負担を減らしながら、一人ひとりに合わせた対応につなげられます。

Lステップを活用したフォーム運用の効率化事例4選

ここでは、Lステップで作成したフォームを活用して、フォーム作成後の対応や業務を効率化した4つの事例をご紹介します。

来店前後の対応をフォーム活用で自動化し、売上2.4倍を実現【アイラッシュサロン】

アイラッシュサロンのFAST LASHでは、客単価の低さやリピート施策の弱さが課題となっていました。

 

そこでLステップの回答フォームを活用し、来店前のカウンセリングシートや来店後アンケートをLINEで取得できる流れを構築しました。

 

事前にお客様情報を把握するとともに、アンケート結果に応じたフォローや対応につなげられるようにしています。

 

アンケート結果に応じたフォローや対応

 

さらに、来店回数や最終来店日などの情報をもとに、メンテナンス時期に合わせたリマインド配信も自動化。

 

スタッフの工数を増やさずに、継続的な来店につながる仕組みを整えています。

 

その結果、売上はLステップ導入前と比較して2.4倍に増加し、新規数・リピート数・客単価の向上にもつながりました。

フォームで問い合わせ導線を整備し、面談設定率96%【学習塾】

関西で学習塾を展開する株式会社ドリーム・チームでは、問い合わせ対応を電話やWebサイトのフォーム中心で行っており、面談設定に時間がかかっていました。

 

そこでLステップを導入し、LINE上で問い合わせフォームを作成。

 

LINE上で問い合わせフォームを作成

 

友だち追加後すぐに無料相談や資料請求、体験授業へ進める導線を整備しました。

 

また、面談日程の確認もLINE上で行えるように整え、電話やメールでの確認作業を減らしながら、スムーズな面談設定を実現しました。

 

その結果、問い合わせ件数は前年比30件以上増加し、面談設定率は従来の75〜80%から96%へ向上しています。

回答フォームを活用した導線設計で、転職相談件数20倍【転職支援企業】

薬剤師向けの転職支援サービスを行う株式会社ユニヴでは、今すぐ転職を考えている人だけでなく、将来的に転職を検討する可能性がある人との接点づくりが課題となっていました。

 

そこで回答フォームを活用し、希望条件を登録できる「求人アラート」の仕組みを構築。

 

職種や雇用形態、年収などの条件を取得し、登録内容に応じた求人情報を届けられる導線を整えました。

 

登録内容に応じた求人情報を届けられる導線

 

すぐに転職を考えていない人でも、希望条件に合う求人情報を受け取れるようにすることで、継続的な接点を持てる仕組みを実現しています。

 

その結果、LINE経由の転職相談件数は年間4件から82件へ増加し、約20倍に伸長しました。

注文フォームを整備し、工数削減と注文数1.8倍を実現【精肉店】

千葉県勝浦市の由基屋精肉店では、LINEでのお肉の注文対応を個別に行っており、業務負担となっていました。

 

そこで、商品選択から注文まで完結できる注文フォームを作成。

 

完結できる注文フォームを作成

 

商品説明や注文確認のやり取りを減らし、お客様自身でスムーズに注文できる流れを整えました。

 

さらに、購入後アンケートやポイント施策も取り入れ、リピート促進につながる仕組みも用意しています。

 

リピート促進につながる仕組み

 

その結果、注文対応の負担を軽減しながら、前年同期比で注文数は17件から30件へ増加し、約1.8倍に伸長しました。

まとめ

Googleフォームは、予約受付や申し込み、問い合わせなど、さまざまな場面で活用できます。

 

一方で、フォームで情報を集めた後のリマインドや個別フォロー、回答内容に応じた案内などは、手作業での対応が必要になります。

 

フォームを活用する際は、情報を取得するだけでなく、その後の対応まで含めて設計することが重要です。

 

本記事で紹介した活用方法や事例を参考に、自社の目的に合ったフォームの使い方や運用方法を検討してください。

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【2026年最新】無料の顧客管理システム・ソフトおすすめ10選|選び方も解説

悩んでいる男性
  • 無料で使える顧客管理システムを導入したい
  • エクセルでの顧客管理に限界を感じている
  • 自社に合うCRMやソフトの選び方がわからない

そんな悩みを抱える担当者は多いのではないでしょうか。

 

顧客管理システムには、無料プランが用意されているケースが多く、導入を検討する店舗や個人事業主も増えています。

 

ただし、無料版は機能やデータ容量に制限があり、比較せずに選ぶと運用後に使いにくさを感じる場面も少なくありません。

 

そこで今回は、無料で使える顧客管理システム・ソフトのおすすめ10選をはじめ、主な機能や種類、選び方を解説します。

顧客管理システム(CRM)・ソフトとは

顧客管理システム(CRM)・ソフトとは、顧客の氏名や連絡先、購入履歴、商談状況などを一元管理できるツールです。収集した情報はシステム内に整理され、分析やマーケティングへの活用が可能になります。

 

CRMは「Customer Relationship Management」の略で、顧客との関係を管理・強化する考え方も含まれます。「誰に、いつ、どんな対応をしたか」を把握しやすくなり、営業活動や問い合わせ対応の抜け漏れを防げる点が特徴です。

 

無料の顧客管理システムでも、顧客情報の整理や履歴の記録など基本機能を使えるものがあり、関係構築やリピート促進にも役立ちます。

無料の顧客管理システムでできること

無料の顧客管理システムでは、顧客情報の整理や対応履歴の管理など、基本的な機能を利用できます。

 

主に対応可能な内容は、以下のとおりです。

  1. 顧客情報の一元管理
  2. 対応履歴や商談状況の管理
  3. データの登録・移行・出力
  4. タスクや予約情報の管理

 

詳しい内容を解説します。

1. 顧客情報の一元管理

顧客管理システムでは、無料プランでも顧客に関する情報をひとつのデータベースでまとめて管理できるのが一般的です。

 

顧客情報の一元管理
たとえば、以下のような項目の登録が行えます。

  • 氏名
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 会社名
  • 担当者名
  • 購入履歴
  • 問い合わせ内容

 

紙やエクセルで別々に保存していると、「最新の連絡先がどれかわからない」と迷う場面も出てきます。

 

顧客情報を一元管理すると、必要な情報へすぐにアクセスできるため、業務効率化にもつながります。

2. 対応履歴や商談状況の管理

無料の顧客管理システムでは、営業活動の履歴や商談の進捗もまとめて記録できるケースが多いです。

 

対応履歴や商談状況の管理

 

「前回いつ連絡したか」「どこまで話が進んでいるか」を担当者ごとに把握することで、対応の優先度を見極めやすくなります。

 

記録しておける項目の例は、以下のとおりです。

  • 訪問日や面談日
  • 提案内容や商談の進捗
  • 次回アプローチの予定

 

これらの情報を入力しておけば、引き継ぎ時の確認もスムーズに進みます。営業メンバーが複数いる場合でも、状況を共有しながら対応の抜け漏れを防げるでしょう。

3. データの登録・移行・出力

無料の顧客管理システムでは、新しい顧客情報を画面上で登録したり、エクセルやCSV形式のファイルを使って既存データを移行したりできます。

 

データの登録・移行・出力

 

「すでにエクセルで顧客リストを作っている」という場合でも、ファイルの取り込みに対応したシステムなら、氏名・電話番号・購入履歴などをまとめて反映しやすくなります。

 

また、登録したデータを出力できるシステムであれば、購入金額や問い合わせ件数を集計し、分析や資料作成にも活用が可能です。

 

紙やバラバラの表計算ソフトで管理するより、顧客情報を探す手間や更新漏れを減らしやすい点もメリットです。

4. タスクや予約情報の管理

無料で使える顧客管理システムのなかには、タスク管理や予約機能を備えたソフトもあります。「対応すべき作業を忘れてしまう」という課題は、リマインドの設定で解消しやすいはずです。

 

タスクや予約情報の管理

 

具体的には、以下のような管理が行えます。

  • フォロー連絡の期日
  • 来店予約の登録
  • 商談や訪問の予定

 

これらをシステム上でまとめておけば、現場での確認漏れを防げます。メールや電話での個別対応だけに頼らず、一元管理することで、業務効率化も実現しやすいでしょう。

無料で使える顧客管理システムの種類

無料で使える顧客管理システムは、大きく3つの種類に分けられます。それぞれ特徴が異なるため、自社の運用スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

 

無料で使える顧客管理システムの種類は次のとおりです。

 

  • 無料プランがあるタイプ

ユーザー数やデータ容量に制限はあるものの、期間の縛りなく無料版を使い続けられるタイプです。クラウド型のCRMに多く見られ、小規模な顧客管理から始めたい場合に向いています。

 

  • 無料トライアルで試せるタイプ

有料プランの機能を一定期間だけ無料で試せる仕組みです。本格導入前に、操作性やカスタマイズ性、既存ツールとの連携などを確認したい場合に適しています。

 

  • エクセルやGoogleスプレッドシートで管理するタイプ

専用ツールを使わず、手持ちの表計算ソフトで顧客情報を整理する方法です。コストを抑えて顧客管理を始められるため、まずは小規模に管理したい場合に向いています。

 

小さく運用を始めたいなら無料プラン、有料機能まで確認したいなら無料トライアル、費用をかけずに簡易的に管理したいならエクセルやGoogleスプレッドシートが向いています。

 

店舗やビジネスの目的・規模に応じて、顧客管理システムの種類を決めましょう。

エクセル(Excel)で顧客管理をする課題

エクセルは、費用をかけずに顧客管理を始めやすい方法です。一方で、専用の顧客管理システムと比べると、対応履歴の共有や配信・予約管理などの面で不便を感じる場面があります

 

エクセル(Excel)で顧客管理

 

エクセルで顧客管理をするうえでの課題は、以下のとおりです。

 

  • 顧客情報が増えると管理が煩雑になりやすい

顧客の氏名・連絡先・購入履歴などが増えるほど、必要なデータを探すのに時間がかかります。「どのシートが最新かわからない」といった状況になると、更新漏れや入力ミスにもつながりやすいのが難点です。

 

  • 対応履歴や更新状況を共有しにくい

エクセルは個人で管理するには便利ですが、複数人で同時に営業活動や問い合わせ対応を進める場合、最新の履歴を共有しにくい面があります。担当者ごとの入力ルールが違うと、社内で状況を把握するまでに手間がかかります。

 

  • 配信・予約・フォロー施策までつなげにくい

エクセルでは顧客情報の整理はできても、メールやLINE配信、予約管理、来店後のフォローまで自動でつなげるのは難しい仕様です。リピート促進や個別アプローチまで行いたい場合は、別のツールとの併用が必要になります。

 

より高度な顧客管理を行うには、対応履歴の共有や予約管理、フォロー施策までまとめて扱える顧客管理システム・ソフトの活用がおすすめです。

無料で使える顧客管理システムおすすめ10選

ここからは、無料で使える顧客管理システム・ソフトを10選ご紹介します。各システムの主な特徴は以下のとおりです。

 

システム名  主な特徴
1 Lステップ  顧客情報の取得や配信、予約管理ができるLINE公式アカウント専用のMAツール
2 HubSpot CRM 営業活動や顧客情報、商談状況をまとめて管理しやすいCRM
3 Fullfree 顧客情報や対応履歴を管理できるWindows向け顧客管理ソフト
4 Zoho CRM 営業支援や顧客管理、データ分析などに対応したクラウド型CRM
5 フリーウェイ

顧客管理

顧客情報の登録や検索、共有に対応したシンプルな顧客管理ツール
6 Ambassador Relations Tool 顧客管理やメール配信、マーケティング施策に活用できるツール
7 Stock 顧客情報や社内メモ、タスク管理をチームで共有しやすい情報管理システム
8 Notion データベース機能を使い、顧客管理表を作成できるツール
9 Bitrix24 CRMやタスク管理、社内コミュニケーション機能を備えたビジネスツール
10 iPLAss 顧客管理システムを構築しやすいオープンソース型のプラットフォーム

 

無料で使える範囲や利用条件は、システムごとに異なります。順に各システムの特徴や無料で使えるおすすめ機能などについて解説します。

1. Lステップ

Lステップは、LINE公式アカウントの機能を拡張でき、「顧客管理」と「マーケティングの自動化」に強みを持つシステムです。スマホアプリもあるため、外出先から管理状況を確認する際にも便利です。

 

フリープランでは、月間200通までの配信に対応しており、個別トークセグメント配信※、回答フォーム、タグ管理、予約管理などの便利な機能を無料で利用できます。

※条件や属性を絞った配信

 

アンケートや簡易的な診断コンテンツもフリープランで作成でき、リピート施策や見込み顧客へのフォローにも活用しやすい点が魅力です。また、新規契約の場合は、有料プランを30日間無料で試せます。

 

LINE上で顧客情報を集め、配信・予約・フォローまでまとめて行いたい個人事業主や小規模ビジネスにも適した顧客管理システムです。

 

【無料で使えるおすすめ機能】
  • 回答フォームでアンケートや申込情報などのデータを取得
  • タグや友だち情報欄で顧客情報を管理
  • LINE上で予約受付・変更・キャンセルを完結
名称 Lステップ
プラン
  • フリー   :無料/~200通
  • スタート  :月額5,000円(税込)/ ~5,000通
  • スタンダード:月額21,780円(税込)/~30,000通
  • プロ    :月額32,780円(税込)/~50,000通

※有料プランは初月無料

運営会社 ソーシャルデータバンク株式会社
URL https://linestep.jp/lp/01

2. HubSpot CRM

HubSpot CRMは、顧客情報を一元管理しながら、営業活動やマーケティング、問い合わせ対応まで幅広く支援するクラウド型のCRMです。

 

無料版では、コンタクト管理や取引管理、フォーム作成、Eメールマーケティング、チャットボット、タスク管理など、顧客管理に必要な基本機能がそろっています。

 

有料プランでは、自動化や高度なレポート、権限管理などの機能を利用できます。事業規模や用途に応じて必要なプランを選びましょう。

 

営業や問い合わせ対応をまとめて整理したい企業におすすめの顧客管理システムです。

 

【無料で使えるおすすめ機能】
  • コンタクト・取引・タスクをまとめて管理
  • Eメールのトラッキングやテンプレート作成に対応
  • ミーティング予約やウェブチャットを利用可能
名称 HubSpot CRM
プラン
  • フリー      :無料                       
  • スターター    :月額1800円(税抜)/1シートあたり
  • プロフェッショナル:月額6,000円(税抜)/1シートあたり
  • エンタープライズ :月額 9,000円(税抜)/1シートあたり
運営会社 HubSpot Japan株式会社
URL https://www.hubspot.jp/products/crm

3. Fullfree

Fullfreeは、無料で使えるWindows向けの顧客管理ソフトです。自社の業務に合わせて、表の種類や項目、計算内容などを自由にカスタマイズできます。

 

無料版でも、顧客情報の管理やデータ共有、インポート・エクスポートに対応。エクセルテンプレートを活用した請求書・見積書などの帳票作成にも対応し、業務効率化にも役立ちます。

 

有料プランでは、登録できるレコード数※が広がるため、管理するデータ量が多い場合にも検討しやすいでしょう。 ※データ件数

 

自社の管理ルールに沿って、顧客管理の仕組みを自由に構築したい店舗や企業におすすめのソフトです。

 

【無料で使えるおすすめ機能】
  • 表や項目を自由にカスタマイズ
  • インポート・エクスポートでデータを管理
  • エクセルテンプレートを使って請求書や見積書などの帳票を作成
名称 Fullfree
プラン
  • Fullfree   :無料/CD:550円(税込)/PC1台あたり/レコード数3,000件
  • Fullfree PRO:8,800円(税込)/PC1台あたり/レコード数100,000件
運営会社 株式会社フリースタイル
URL https://www.fullfree.jp

4. Zoho CRM

Zoho CRMは、顧客管理や営業支援に活用できるクラウド型のCRMです。

 

15日間の無料トライアルでは、有料プランのAI機能やWebhookといった高度な機能が使えるため、実際の運用を見据えて試せます。料金設定もリーズナブルで、ビジネス規模に合わせて取り入れやすい点も魅力でしょう。

 

無料トライアルの期間が過ぎると、自動的に無料プランに移行されます。3ユーザーまで無料で利用でき、見込み顧客や顧客情報の管理、ドキュメント管理、モバイルアプリなどの基本機能に対応しています。

 

低コストでCRMを導入し、営業活動や商談状況を整理したい企業におすすめの顧客管理システムです。

 

【無料で使えるおすすめ機能】
  • 見込み顧客や顧客情報をまとめて管理
  • ドキュメント管理やモバイルアプリに対応
  • 自動化やレポート機能の一部を利用可能
名称 Zoho CRM
プラン
  • 無料プラン    :無料 /3ユーザー
  • スタンダード   :月額1,680円(税抜)/1ユーザーあたり
  • プロフェッショナル:月額2,760円(税抜)/1ユーザーあたり
  • エンタープライズ :月額4,800円(税抜)/1ユーザーあたり
  • アルティメット  :月額6,240円(税抜)/1ユーザーあたり

※有料プランは15日間無料トライアルあり

運営会社 ゾーホージャパン株式会社
URL https://www.zoho.com/jp/crm

5. フリーウェイ顧客管理

フリーウェイ顧客管理は、無料プランが用意されているクラウド型の顧客管理システムです。名簿や問い合わせ履歴をクラウド上で整理・共有でき、紙やエクセルで分散していた情報をまとめたい場合に役立ちます。

 

1,000データまで無料で使え、管理者を含めて3人まで共有可能です。また、データベースの項目の設定が行えるため、顧客名簿や問い合わせ履歴、会員情報などの管理にも活用しやすいでしょう。

 

有料版では、登録可能なデータ件数や利用人数が増え、電話・メールでの操作サポートにも対応しています。コストを抑えながら、シンプルな顧客管理を始めたい店舗や企業におすすめの顧客管理システムです。

 

【無料で使えるおすすめ機能】
  • 1,000データまで顧客情報を登録
  • 管理者を含めて3人までデータ共有
  • 項目を設定してデータベースを作成
名称 フリーウェイ顧客管理
プラン
  • 無料版:無料/ ユーザー数3人/ 1,000データ
  • 有料版:月額2,980円(税抜)/4人~/30,000データ
運営会社 株式会社フリーウェイジャパン
URL https://freeway-customer.com

6. Ambassador Relations Tool

Ambassador Relations Toolは、顧客管理やメールマーケティングに対応したツールです。無料プランでは、顧客総数1万人まで登録可能なため、費用を抑えて、メール配信やアンケートを活用したアプローチを始められます。

 

アンケートの自動集計やシナリオ設定、売上分析にも対応しており、顧客との関係づくりや販促施策に活用しやすい点が特徴です。顧客総数や1回あたりのメール送信の数を増やしたい場合は、有料プランも選択肢に入ります。

 

メール配信やアンケートを使って顧客へ継続的にアプローチしたい企業におすすめの顧客管理システムです。

 

【無料で使えるおすすめ機能】
  • 顧客総数1万人まで管理
  • 1回あたり1万通までメール送信
  • アンケート自動集計やシナリオ設定に対応
名称 Ambassador Relations Tool
プラン
  • フリープラン  :無料/顧客総数~10,000人
  • クラウドプラン :月額29,480円 (税込)/~30,000人
  • クラウドBプラン :月額110,000円(税込)/~100,000人
  • サーバ設置プラン:要問い合わせ
運営会社 株式会社コンファクトリー
URL https://amb-r-t.jp

7. Stock

Stockは、顧客情報や対応履歴、社内メモなどをノート形式で整理・共有できる情報管理ツールです。フリープランでは、累計20ノートまでの作成に対応し、メンバー数は無制限、ストレージは1GBまで利用可能です。

 

タスク管理やメッセージ機能も使えるため、「顧客ごとの対応状況をチームで共有したい」という場面にも役立ちます。

 

有料プランは、ビジネスの規模に応じてノート数やストレージ容量を選びやすいように、ビジネスとエンタープライズ向けに8種類用意されています。

 

チームで情報共有を進めたい企業におすすめの顧客管理システムです。

 

【無料で使えるおすすめ機能】
  • ノート形式で顧客情報や対応履歴を整理
  • タスク管理で対応漏れを防止
  • メッセージ機能でチーム内のやり取りを集約
名称 Stock
プラン
  • フリー  :無料/ユーザー数無制限/1GB
  • ビジネス5  :月額3,000円  (税抜)/ 5人 /50GB
  • ビジネス10:月額6,000円(税抜) /10人 /100GB
  • ビジネス20:月額12,000円(税抜)/20人 /200GB
  • ビジネス30:月額18,000円(税抜)/30人 /300GB
  • ※エンタープライズプランあり
運営会社 株式会社Stock
URL https://www.stock-app.info/stock.html

8. Notion

Notionは、ページやデータベースを自由に組み合わせて、顧客情報や対応履歴を管理できる情報管理ツールです。無料プランは個人利用向けで、1人で使う場合はページやブロックを無制限に追加することが可能です。

 

顧客管理専用のCRMではありませんが、テンプレートやデータベース機能を使えば、顧客リストや商談メモ、タスク管理表を整えられます。

 

チームで本格的に使う場合は、業務の自動化に対応するエージェント機能を搭載したビジネスプランの検討が必要でしょう。自由度の高い画面で、顧客情報や業務メモを整理したい方におすすめの顧客管理ツールです。

 

【無料で使えるおすすめ機能】
  • データベース機能で顧客リストを作成
  • ページごとに商談メモや対応履歴を整理
  • タスク管理表で次回対応や進捗を管理
名称 Notion
プラン
  • フリー :0円/1人/ ベーシックフォーム
  • プラス :月額2,000円(税抜)/1人/カスタムフォーム
  • ビジネス:月額3,800円(税抜)/1人/Notionエージェント
  • エンタープライズ:要問い合わせ
運営会社 Notion Labs, Inc.
URL https://www.notion.com/ja

9. Bitrix24

Bitrix24は、CRM・タスク管理・チャット・ファイル共有などをまとめて使えるビジネス向けプラットフォームです。

 

無料プランでは、ユーザー数無制限で利用でき、CRMやタスク管理、プロジェクト管理、Driveなどの基本機能に対応しています。一方で、無料プランのストレージは5GBまでのため、顧客データやファイルが増える場合は有料プランの検討が必要です。

 

CRMだけでなく、社内コミュニケーションや業務管理までまとめて行いたい企業におすすめの顧客管理システムです。

 

【無料で使えるおすすめ機能】
  • ユーザー数無制限でCRMを利用可能
  • タスクやプロジェクトをまとめて管理
  • チャットやDriveで社内情報を共有
名称 Bitrix24
プラン
  • フリー      :無料/ユーザー数無制限/5GB
  • ベーシック    :月額US$69(税抜)/5人/24GB
  • スタンダード   :月額US$144(税抜)/50人/100GB
  • プロフェッショナル:月額US$289(税抜)/100人/1,024GB
  • エンタープライズ :月額US$579〜(税抜) /250人/3TB〜
運営会社 Alaio, Inc.
URL https://www.bitrix24.jp

10. iPLAss

iPLAssは、オープンソース版が用意されているJavaベースのローコード開発プラットフォームです。一般的なCRMのように完成された顧客管理システムをそのまま使うのではなく、データ項目や画面、業務フローを設計しながら、必要な仕組みを整えられます。

 

オープンソース版は無料で使えるほか、有料版では製品サポートやAWS※環境でのスピード構築といった高度な機能にも対応しています。自社独自の顧客管理システムを構築したい企業におすすめのツールです。 ※Amazonが提供するクラウドサービス

 

【無料で使えるおすすめ機能】
  • データ項目や管理画面を作成
  • 検索一覧や詳細画面などを自動構成
  • オープンソース版で小さく開発を開始 
名称 iPLAss
プラン
  • オープンソース版ライセンス :無料
  • エンタープライズエディション:月額200,000円(税抜)
  • CXエディション        :月額500,000円〜(税抜)
運営会社 株式会社電通総研
URL https://itsol.dentsusoken.com/iplass

無料の顧客管理システム・ソフトの選び方5つ

無料の顧客管理システム
無料の顧客管理システムを選ぶ際は、料金だけで判断せず、必要な機能や利用人数、連携性まで確認する必要があります。導入後に「思ったより使いにくい」とならないよう、押さえておきたいポイントは、以下の5つです。

 

  1. 必要な機能がそろっているか
  2. 操作性がわかりやすいか
  3. 顧客数やユーザー数に制限があるか
  4. スマホやタブレットで使えるか
  5. 外部ツールと連携できるか

無料の顧客管理システム・ソフトの選び方をひとつずつ解説します。

1. 必要な機能がそろっているか

無料のシステムやソフトを選んでも、自社に必要な機能がそろっていなければ意味がありません。顧客管理システムを選ぶ際には「なにができるのか」を事前によくリサーチしましょう。

 

とくに確認したい主な基本機能は、以下のとおりです。

  • 顧客情報の管理
  • 対応履歴の記録
  • 商談や案件の管理
  • タスク管理
  • データの入力・出力

 

無料プランで必要な機能を試せないのであれば、有料プランの無料トライアルを利用するのもひとつの方法です。まずは、自社の業務に必要な範囲を整理してから比較するのがおすすめです。

2. 操作性がわかりやすいか

顧客管理システムは、導入後に現場で使い続けてもらう必要があるため、操作性のわかりやすさも重要です。

 

多機能なシステムでも、入力画面が複雑だったり、必要な情報を探しにくかったりすると、現場で使われにくくなります。

 

多機能なシステム

 

「データ入力が負担」「更新作業が面倒」といった状態になると、顧客情報が煩雑化しやすい点には注意が必要です。

 

無料プランや無料トライアルを利用し、実際に顧客情報の登録・検索・更新の操作性を試しておくと安心でしょう。社内で無理なく運用できるツールを選ぶと、導入後も定着しやすくなります。

3. 顧客数やユーザー数に制限があるか

無料の顧客管理システムでは、登録可能な顧客数や利用できるユーザー数に制限があるのが一般的です。

 

無料プランでよく見られる制限は以下のとおりです。

  • 顧客数
  • ユーザー数
  • ストレージ容量
  • メールやメッセージの配信数
  • 利用できる機能の範囲

 

「1,000件まで登録可能」「3ユーザーまで無料」など、システムごとに条件は異なります。小規模な店舗や個人事業主なら問題なく使えても、顧客数や担当者が増えると、すぐに上限に達する可能性も少なくありません。

 

導入前に、現在の顧客数だけでなく、今後増える見込み客まで含めて確認しておくと安心です。

4. スマホやタブレットで使えるか

外出先や店舗で顧客対応を行う場合は、スマホやタブレットで使えるかも重要なポイントです。

 

クラウド型の顧客管理システムやアプリ対応のツールであれば、営業先や受付カウンターでも顧客情報を確認しやすくなります。

 

クラウド型の顧客管理システムやアプリ対応のツール

 

「外出中に前回の対応履歴を見たい」「来店時に予約情報を確認したい」といった場面でも役立ちます。

 

ただし、スマホでは画面が見にくい、操作できる機能が限られるといったシステムも珍しくありません。無料プランや無料トライアルを使い、実際の操作性を確認してから選びましょう。

5. 外部ツールと連携できるか

顧客管理システムを選ぶ際は、外部ツールとの連携性も確認しておくと、ほかの業務にも活用しやすくなります。

 

外部ツールとの連携性

 

たとえば、以下のようなツールやサービスと連携できると便利です。

  • 会計ソフト
  • メール配信ツール
  • 予約システム
  • LINE公式アカウント

 

これらのツールと連携すれば、問い合わせ内容や予約情報が自動で反映されるため、業務効率化や対応漏れの防止にもつながります。

 

一方で、無料プランでは連携できるサービスが限られるケースも珍しくありません。すでに使っているツールがある場合は、導入前に連携可否や設定方法を確認しておくとスムーズです。

 

問い合わせ対応・予約管理・メッセージ配信・リピート施策まで行いたい場合は、LINE公式アカウントと連携できる顧客管理システムがおすすめです。

LINE公式アカウントが顧客管理におすすめな理由

LINE公式アカウントは、店舗や企業側から情報を発信できる、ビジネス用のLINEアカウントです。総務省の調査では、全年代の約9割がLINEを利用していることがわかっており、身近な連絡手段として人々の生活に定着しています。

LINE公式アカウントは顧客管理におすすめ

出典: 総務省「令和6年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書」

 

LINE公式アカウントが顧客管理におすすめな理由は以下のとおりです。

 

  • 顧客が普段使っているLINE上で接点を持てる

LINEは多くのユーザーが日常的に使うアプリのため、企業からの案内も届きやすいのが魅力です。「わざわざ別のアプリをインストールする」手間が少なく、問い合わせや予約の窓口としても活用できます。

 

  • メールよりもメッセージを確認してもらえる可能性が高い

LINEのプッシュ通知はオン設定にしているユーザーが多く、メールよりも顧客に気づいてもらいやすい点が特徴です。キャンペーン案内や予約リマインドなど、見逃してほしくない情報を届けたい場合にも向いています。

 

  • 問い合わせ・予約・案内をLINE上で完結できる

LINE公式アカウントを活用すると、問い合わせ対応や予約案内、来店前後の連絡もチャット画面上で行えます。顧客側も普段のチャット感覚でやり取りでき、連絡のハードルを下げやすいでしょう。

 

  • 友だち追加後の状況やニーズを把握しやすい

LINE公式アカウントでは、友だちごとにステータスを変更したり、ノート欄にメモを残したりできます。リサーチ機能や分析機能も使えるため、顧客のニーズや反応を把握し、今後の対応に役立てやすい点も強みです。

 

ただし、LINE公式アカウント単体では、顧客情報の取得や配信の最適化・自動化、予約管理などに課題が残ります

 

これらの課題は、LINE公式アカウントの機能を拡張できるツール「Lステップ」を活用すれば、解決しやすくなります。情報の取得から配信・フォロー・リピート施策まで仕組み化し、顧客管理とマーケティングを連動させた運用が可能です。

顧客管理を効率化するなら「Lステップ」

Lステップとは、LINE公式アカウント専用のMA(マーケティングオートメーション)ツールです。

 

LINE公式アカウント専用のMA

 

LINE公式アカウントだけでは難しい顧客情報の取得や配信の最適化、予約対応などを仕組み化できます。Lステップで、できること・主な機能は、以下のとおりです。

 

  • アンケートや診断の作成
  • 顧客情報の取得
  • 対応状況の管理
  • 配信や案内の最適化
  • LINE上で完結する予約システム

 

たとえば、アンケートで取得した情報をもとにタグ※付けし、顧客ごとに適した案内を配信できます。 ※友だちを分類するためのラベル

 

また、対応マークを活用すれば、問い合わせ対応中・予約確認済み・フォローが必要などの状況も把握しやすくなります。

 

さらに、全業種において予約受付や変更・キャンセル・リマインド・フォローもLINE上で行えるため、顧客対応の手間を減らしながら、リピート施策へつなげられる点も魅力です。

 

これらの機能は、フリープランにも備わっており、すぐにLINEを活用した顧客管理とマーケティングを開始できます。

Lステップで顧客管理を効率化した事例

Lステップは、業種を問わず顧客情報の取得や来店履歴の管理、フォローの自動化に活用されています。ここでは、実際にLステップで顧客管理を効率化した事例を紹介します。

 

 

成功事例を参考に、自社の顧客管理に活かせるポイントを確認していきましょう。

顧客リストと来店履歴をLINE上で管理した飲食店

「CoCo壱番屋」を4店舗運営する有限会社関谷様は、Lステップを活用し、顧客情報の取得や来店履歴の管理に取り組みました。

 

導入前は、顧客にアプローチするための情報を持っておらず、リピート促進や店舗ごとの分析に活かせるデータを集めたいという課題があったそうです。

 

まずは、顧客情報を取得するために、友だち追加時にアンケートを実施。顧客の属性や利用状況などをLINE上で収集し、配信やクーポン案内に活用できる顧客リストを作成しました。

 

あいさつメッセージでクーポンを配信】

あいさつメッセージ

 

【アンケート】

アンケート

 

さらに、リッチメニュー※内にポイントカードを設置し、来店時にQRコードを読み込み、来店日や来店回数を記録できる仕組みを構築しています。

※画面下部に表示される固定メニュー。スタンダードプラン以上で利用可能

 

3回来店ごとに特典を付与する設計やランク制度も取り入れ、配信・来店・ポイント・再来店のサイクルづくりにつなげました。

 

【リッチメニューに設置したポイントカード】

リッチメニューに設置したポイントカード

 

施策の結果、広告を使わず店舗での声かけのみで、運用開始3カ月時点の友だち数は7,200人を突破しました。友だち追加時アンケートの回答率も97.8%と高く、7,000人以上の顧客情報を取得できた計算です。

 

Lステップを活用し、顧客リストの作成から来店日・来店回数の記録、再来店を促す施策までLINE上で一元管理する仕組みを整えています。

顧客管理工数を50%削減したハウスメーカー

ハウスメーカーの「YOU HOUSE」様は、モデルハウス来場者やOB顧客の管理の効率化を目的に、Lステップを導入しました。

 

導入前は、紙の受付やアンケートをもとに顧客情報を手入力していたため、ミスや確認作業が発生し、管理に手間がかかっていたといいます。

 

まずは、モデルハウス来場者にQRコードによる友だち追加を促し、アンケートをLINE上で実施する仕組みに変更しました。

 

【QRコード】

QRコード

 

【お客様アンケート】
お客様アンケート

 

さらに、来場後に成約へ至らなかった顧客には、サンクスメッセージ※❶や追客用のシナリオ※❷を自動で配信。

 

※❶問い合わせや資料請求、商品購入や予約をした後に送信

※❷事前に作成した複数のメッセージを、スケジュール通りに自動で配信する機能

 

見込み顧客向けとOB顧客向けにリッチメニューを分け、顧客の状況に合わせて必要な情報を届ける仕組みも整えています。

 

【見込み顧客向け】

見込み顧客向け

 

【OB顧客向け】

OB顧客向け

 

これらの施策の結果、アンケートや受付で取得した顧客情報をPCへ入力する作業がなくなり、毎月の顧客管理部門の作業を約50%削減できました。

 

また、イベントや定期メンテナンスの案内をハガキからLINEへ切り替えたことで、作業時間も2日から半日に短縮されています。

 

紙で管理していた顧客情報の取得・整理・フォローをLINE上で仕組み化し、顧客管理工数の大幅な削減に成功した事例です。

見込み顧客の属性管理とフォローを自動化したジム

パーソナルジム「ELEMENT」様は、Lステップを活用し、見込み顧客の属性管理と追客の自動化を進めました。

 

導入前は、LINE公式アカウントの友だちの属性や流入経路※を十分に把握しきれず、体験予約に進んでいない顧客へのフォローも行えていない状態だったそうです。

※どこから友だち追加されたのかを特定する機能。プロプラン以上で利用可能

 

そこで、アンケートを見直し、検討しているエリアや興味のある内容に応じて、店舗情報やキャンペーンを案内できる仕組みを整えました。

 

【アンケートの回答をもとに検討エリアの店舗を紹介】

アンケートの回答をもとに検討エリアの店舗を紹介

 

さらに、ホームページにポップアップを設置し、友だち追加後に自分に合ったトレーニング診断へ誘導しました。

 

【ポップアップ】

ポップアップ

 

【あいさつメッセージ&診断スタート】

あいさつメッセージ&診断スタート

 

診断はカルーセル※形式で回答でき、結果画面から初回体験の申し込みにつなげる導線も設けています。 ※画像や選択肢付きのパネルが作れるテンプレート機能

 

【トレーニングメニュー診断】

トレーニングメニュー診断

 

【診断結果】

診断結果

 

また、アンケート回答後に体験へ申し込まなかった顧客には、1週間〜10日に1回程度のペースで追客シナリオを自動配信。

 

【シナリオ配信】
シナリオ配信

 

最寄り店舗の案内や体験への促しを行い、見込み顧客との接点を継続できる仕組みを構築しました。

 

これらの施策を実施した結果、直近1カ月でポップアップ経由のLINE登録が275件あり、そのうち70人が無料体験につながりました。体験予約をした顧客については、どの店舗で申し込んだかまで把握できるようになっています。

 

見込み顧客の属性や流入経路を管理しながら、体験予約へ進んでいない顧客への追客まで自動化した事例です。

69校舎を一元管理し業務効率化を実現した学習塾

関西で69校舎の学習塾を運営する株式会社ドリーム・チーム様。Lステップを活用し、通塾者・見込み顧客・採用の3つの属性を1つのLINEアカウントで管理する仕組みを構築しました。

 

導入前は各校舎ごとにLINE公式アカウントを運用しており、本部側で配信状況の把握が難しかったそうです。そこで、69校舎分のアカウントを1つにまとめ、本部の数名で管理できる体制を整備。

 

さらに、校舎ごとに友だち追加リンクを発行し、登録時に校舎情報が自動で紐づくようにしました。また、友だち登録後には、お客様情報登録フォームへの入力を必須にしています。

 

お客様情報登録フォーム

 

生徒名や学年、兄弟姉妹で通塾しているかなどの情報を取得し、フォーム入力後に専用リッチメニューが開放される仕組みを整えました。

 

フォーム入力後に専用リッチメニューが開放される仕組み

 

取得した情報は、学年や校舎ごとの案内にも活用されています。たとえば、理科実験教室や読書感想文、英検などのイベント案内を、小学生・中学生・高校生といった学年別や、校舎・エリアごとに最適化して配信しました。

 

 【学年別のイベント案内】

学年別のイベント案内

 

これらの施策の結果、通塾者の友だち追加は約80〜90%まで進み、資料請求を含む問い合わせ件数は前年比で30件以上増加しました。

 

さらに、面談設定率も従来の75〜80%から96%に向上し、年間数百万円かかっていた郵送費や印刷代の削減にもつながっています。

 

Lステップの活用により、69校舎分の顧客情報をLINE上で一元管理し、校舎・学年に応じた案内や問い合わせ対応の効率化を実現しました。

 

まとめ

顧客管理システムを活用すると、顧客情報や対応履歴を整理しやすくなり、営業活動や予約対応の負担を抑えられます。

 

さらに、顧客との接点づくりを強化したいなら、LINE公式アカウントとの連携がおすすめです。「Lステップ」と組み合わせることで、顧客情報の取得や配信の最適化、予約管理までまとめて行いやすくなります。

 

まずは、無料プランや無料トライアルを活用し、自社に合う顧客管理の仕組みを整えていきましょう。

パソコン用

QRコード受付システムの選び方5選!イベント運営に役立つツールと注意点も紹介

イベントやセミナーの受付で、次のようなお悩みはありませんか。

 

悩んでいる男性
  • 受付に行列ができ、参加者を待たせてしまう
  • 紙の名簿で確認しているため、スタッフの負担が大きい
  • QRコード受付システムを導入したいが、どれを選べばよいかわからない

 

QRコード受付システムを活用すると、参加者の照合や来場記録をスムーズに行えます。

 

一方で、イベントの規模や用途に合わないシステムを選ぶと、当日の受付で混乱が起きる可能性もあるため注意が必要です。

 

そこで本記事では、QRコード受付システムの選び方や、用途別のおすすめツールを解説します。

QRコード受付システムが注目される3つの理由

QRコード受付システムは、参加者がスマートフォンなどに表示したQRコードを提示し、受付スタッフが読み取るだけで来場確認を行えます。

 

QRコード受付システム

 

紙の名簿や手書きの受付票で確認する方法に比べて、受付時間を短縮でき、スタッフの作業負担を減らせるのがメリットです。

 

ここでは、QRコード受付システムが注目される理由を3つ紹介します。

 

  • 受付の混雑や人手不足を避けられる
  • 感染症対策や衛生面に配慮できる
  • 低コストで受付業務を効率化できる

受付の混雑や人手不足を避けられる

QRコード受付システムを使うと、受付の混雑やスタッフの確認作業を減らせます。

 

従来の受付方法では、参加者の名前を聞き、紙の名簿やパソコンのExcelデータなどから該当者を探す必要がありました。

 

そのため来場者が一度に集まると、確認作業が追いつかず、行列の原因になっていました。

 

一方、QRコード受付なら、参加者がスマートフォンに表示したQRコードを読み取るだけで、申込情報と照合できます。

 

QRコード受付システム

 

受付スタッフの人数を増やせないイベントでも、運営負担を抑えやすいのもメリットです。

感染症対策や衛生面に配慮できる

QRコード受付システムを導入すると、受付時の接触機会を減らせるため、衛生面に配慮しながら来場者を案内できます。

 

紙の受付票を使う場合、参加者が同じペンを使ったり、スタッフがチケットを受け取ったりする場面が発生します。

 

QRコード受付であれば、参加者が提示したQRコードを読み取るだけで受付できるため、紙やペンの受け渡しを減らせるのが特長です。

 

接触を抑えた受付体制を整えられ、参加者が安心して参加できるイベント運営に役立ちます。

低コストで受付業務を効率化できる

QRコード受付システムの中には、料金を安く抑えられ、低コストで導入できるサービスもあります。

 

スマートフォンやタブレットで運用できるサービスを選べば、専用機器を用意せずにQRコード受付を始められるため、初期費用の負担を抑えられる点が魅力です。

 

予算が限られる小規模セミナーでも、低コストで受付業務の効率化を図れます。

 

また、紙の名簿を印刷して管理する必要がなくなり、ペーパーレス化にもつながります。

QRコード受付システムの選び方5選

QRコード受付システムは受付業務の効率化に役立つ一方、運用方法に合わないものを選ぶと、当日の受付がスムーズに進まない場合があります。

 

十分に活用するためには、イベントの規模や受付方法に合ったシステム選びが大切です。

 

ここでは、QRコード受付システムの選び方を5つ紹介します。

 

  • イベント規模に合うか確認する
  • QRコードの発行方法で選ぶ
  • 読み取り方法で選ぶ
  • データの管理機能と安全性で選ぶ
  • 受付後のフォローまでできるか確認する

 

それぞれ解説します。

イベント規模に合うか確認する

QRコード受付システム選びでまず確認したいのが、イベント規模との相性です。

 

少人数のセミナーと大規模な展示会では、必要になる機能が異なります。

  • 少人数のイベント:参加者数が少なく受付フローもシンプルなため、基本的な受付機能で対応できる
  • 大規模なイベント:参加者数が多く受付場所も分かれるため、複数人で受付できる機能が必要になる

 

イベントの規模に対応できる機能が足りないと、混雑や作業の負担が増える恐れがあります。

 

事前に参加者数や会場の広さを把握して、必要な機能が備わっているかを確認しておきましょう。

QRコードの発行方法で選ぶ

参加者が、QRコードをどの方法で受け取れるかを確認することも大切です。

 

QRコードの主な発行方法と向いているイベントを、以下にまとめました。

 

発行方法 向いているイベント
申込完了メールでQRコードを送るタイプ 単発開催のセミナーや説明会など、申込後の案内だけで完結するイベント
マイページからQRコードを確認できるタイプ 会員制イベントや連続講座など、参加者が申込情報を何度も確認するイベント

 

いずれの場合も、当日までQRコードの再確認や再取得が簡単にできるシステムだと安心です。

読み取り方法で選ぶ

当日の受付体制に合わせて、QRコードを読み取る端末や操作方法を選びます。

 

確認する項目は、主に以下の2点です。

 

項目 確認すべきポイント
読み取りに
使う端末
使用できる端末の種類や専用端末の有無を確認。スマートフォンやタブレットで対応できるタイプなら、導入時の準備を抑えられ、複数スタッフでの受付にも対応できる
操作方法 専用アプリのインストールやログインの有無を確認。ブラウザ上で操作できるタイプなら、別の端末からでも受付画面を開けられる。

 

読み取り画面がわかりにくかったり、操作に時間がかかったりすると、受付スタッフの負担が増えるので注意が必要です。

 

スタッフや来場者が無理なく扱える読み取り方法を選ぶと、当日の受付がスムーズに進められます。

 

そのため、どの端末で読み取れるか、操作が簡単かを確認しておくことが大切です。

データの管理機能と安全性で選ぶ

QRコード受付システムを選ぶ際は、受付後の来場者データを管理しやすいか確認しましょう。

 

来場履歴や参加状況を把握できれば、イベント後の振り返りや次回の案内に役立てられます。

 

また、氏名や会社名、メールアドレスなどの個人情報を扱う場合は、管理者権限やセキュリティ対策が明記されているかも確認が必要です。

 

外部ツールを利用する場合は、公式サイトのセキュリティ方針やプライバシーポリシーをチェックしておくと、情報漏えいの防止につながります。

受付後のフォローまでできるか確認する

当日の受付だけでなく、受付後のフォローもシステム選びの大切なポイントです。

 

例えば、イベント開催後のフォローとしては、次のようなものが挙げられます。

  • お礼メールを送る
  • アンケートを依頼する
  • 特典資料を届ける

 

受付専用のシステムを使う場合は、メール配信ツールやLINE公式アカウントなど、外部ツールと連携できるかも確認しておくとよいでしょう。

 

受付後のコミュニケーションまで考えて選ぶことで、参加者との接点を維持し、次のイベントにつなげやすくなります。

QRコード受付システム15選を用途別に紹介

QRコード受付システムを、用途別に15選まとめました。

 

 

それぞれ解説します。

無料で使えるQRコード受付システム

まずは、無料で使えるQRコード受付システムを紹介します。

1.Peatix(ピーティックス)

Peatixは、イベントページの作成からチケット販売、QRコード受付までまとめて対応できる点が特長です。

 

参加者はアプリに表示されたチケットや印刷したチケットを提示し、スタッフが受付アプリでQRコードを読み取ります。

 

読み取り後は参加者名やチケット枚数などが表示され、受付が完了します。

 

主催者は受付済み・未受付の参加者を確認できるため、リアルタイムでのチェックイン状況の管理も可能です。

 

おすすめ
ポイント

・イベントページの作成から当日のQRコード受付まで一元管理できる

・印刷したチケットでも対応できる

・小規模なセミナーや勉強会、無料イベントにも導入しやすい

費用 基本利用料    :なし

有料チケット手数料:販売実績の4.9%+売れたチケット1枚につき99円

有料集客サポート :要問い合わせ

URL https://peatix.com/

※2026年6月時点

イベント・展示会向けQRコード受付システム

次に、イベント・展示会向けのQRコード受付システムを紹介します。

2.モアリザ

モアリザは、QRチケットを使った受付に対応し、運用に応じた機能調整もできるセミオーダー型の予約・受付システムです。

 

座席指定の受付やスケジュール表示、商品・サービスのレコメンド機能など、運用に必要な機能を組み込めます。

 

劇場やコンサートホールのように、座席予約とあわせて関連商品やサービスを案内したい場合に役立ちます。

 

おすすめ
ポイント

・セミオーダー型で、受付方法や必要な機能を調整できる

・チケット販売や入場管理に対応できる

・座席指定販売やスケジュール表示など、イベント向けの機能を利用できる

費用 要問い合わせ
URL https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/product/industry-dx/moariza.html

※2026年6月時点

3.展示会受付.com

展示会受付.comは、展示会やイベントの来場受付をQRコードで管理できるクラウドサービスです。

 

当日は、来場者が提示したQRコード付きの入場パスを読み取り、受付対応を進められます。退場時にもコードを読み取れば、会場内の滞在者数を把握可能です。

 

QRコード付きの入場パスは参加者区分ごとに色分けできるため、受付時の来場者管理にも便利です。例えば、業種ごとや関係者・一般参加者などで色を分けて管理できます。

 

おすすめ
ポイント
・QRコード付きの入場パスを色分けして発行できる(業種・関係者など)

・来場者数・滞在者数をリアルタイムに確認できる

・来場者データをCSVで登録・ダウンロードできる

費用 【基本料金】

来場受付システム:100,000円(税抜)

月額利用料   :20,000円(税込)/月

システムオプション料金:要問い合わせ

URL https://tenjikai-uketsuke.com/

※2026年6月時点

4.Q-PASS(キューパス)

Q-PASSは、来場者管理と出展社管理をまとめて効率化できる、展示会や商談会向けのイベント管理システムです。

 

QRコード受付は入退場の受付だけでなく、ブースごとのチェックインにも対応しています。

 

来場者の受付状況やブース訪問履歴が残るので、当日の会場運営に加え、イベント後の商談フォローにも役立ちます。

 

また、出展申込や必要書類の提出を一元化し、主催者側の情報管理の負担を減らせるのも特長です。

 

おすすめ
ポイント
・来場者管理と出展社管理をまとめて効率化できる

・入退場だけでなく、ブース訪問まで管理できる

・出展申込や必要書類の提出など、主催者側の情報管理にも対応できる

費用 要問い合わせ

※基本料金:8万円から(1イベント・最大登録人数100名まで)

URL https://guide.q-pass.jp/

※2026年6月時点

5.Lステップ

Lステップは、LINE公式アカウント※を使って受付や受付前後の案内・フォローまで行いたい場合に向いています。※企業や店舗向けのビジネス用LINEアカウント

 

会場に設置したQRコードを来場者が読み取ることで、LINE上で受付が完了します

 

参加者が印刷したチケットを持参したり、受付前にQRコードを表示したりする必要がなく、受付がスムーズになる点もメリットです。

 

QRコードの読み取りをきっかけに、受付完了メッセージの送信や参加履歴の管理も可能です。

 

受付後もLINEで参加者との接点を保てるため、参加特典の配信や次回イベントの案内など、継続的なフォローを実施できます。

 

おすすめ
ポイント
・参加者がQRコードを用意することなく受付できる

・参加者情報をLステップ上で管理し、受付後の対応に活かせる

・受付完了メッセージや参加特典、次回イベントの案内をLINEで届けられる

費用 無料プラン    :0円/月(~200通)

スタートプラン  :5,000円(税込)/月(~5,000通)

スタンダードプラン:21,780円(税込)/月(~30,000通)

プロプラン    :32,780円(税込)/月(~50,000通)

URL https://linestep.jp/lp/01/

※2026年6月時点

オフィス受付向けシステム

続いて、オフィス受付向けシステムを紹介します。

6.RECEPTIONIST(レセプショニスト)

RECEPTIONISTは、オフィスの来客受付を効率化できるクラウド受付システムです。

 

QRコード受付に対応しており、事前にアポイントメントを登録すると、受付時に利用するQRコードを発行できます。

 

来訪者が受付用QRコードをiPadにかざすだけで担当者へ通知できるため、内線電話の取り次ぎを減らし、来訪対応を効率化できます。

 

おすすめ
ポイント
・iPad受付により、内線電話の取り次ぎを減らせる

・QRコードを活用し、来訪者がスムーズに受付できる

・来訪通知や来訪履歴の保存により、来客対応の状況を確認できる

費用 要問い合わせ
URL https://receptionist.jp/

※2026年6月時点

7.ラクネコ

ラクネコは、複数拠点や複数台のiPadで来客受付をしたい企業に向いています。

 

利用する社員数に応じた料金体系で、拠点数やiPad台数が増えても月額料金が変わらない点が特長です。

 

また、料金プランに関わらず基本機能を利用でき、来訪者の受付・担当者への通知・来訪者情報の管理までまとめて行えます。

 

QRコード付きの来訪案内メールの事前送信に対応しており、当日の受付をスムーズに進められます。

 

おすすめ
ポイント
・拠点数やiPad台数が増えても追加費用が発生しない

・料金プランに関わらず基本機能を利用できる

・来訪者情報をクラウド上でまとめて管理できる

費用 月額基本料:5,000円~(税別)
URL https://raku-neko.jp/

※2026年6月時点

8.Smart at reception(スマートアットレセプション)

Smart at receptionは、受付環境に合わせて複数の連絡方法を選べる点に強みがあります。

 

オフィスや工場などの受付にiPadを設置し、QRコードによる受付から担当者への連絡まで完結します。

 

電話やメール、チャット、Teamsビデオなど複数の連絡方法に対応しており、PCをすぐに確認しにくい工場でも担当者へ連絡が可能です。

 

おすすめ
ポイント
・Teamsビデオを使った受付にも利用できる

・工場向けの受付項目や電話通知などの機能も活用できる

・クラウド上で来訪者の入退館履歴を確認できる

費用 Basic  :20,000(税別)/月

Premium  :30,000円(税別)/月

Enterprise:50,000円(税別)/月

HD Group:100,000円~(税別)/月

URL https://smartat.jp/reception/

https://smartat.jp/reception/factory/※工場向けのページはこちら

※2026年6月時点

9.MOT受付システム

MOT受付システムは、クラウド型とオンプレミス型から導入形態を選べる点が特長です。

 

【クラウド】
インターネット上のサービスを利用する形式。手軽に導入したい場合に向いています。

 

【オンプレミス】

自社にシステムを構築して運用する形式。セキュリティ方針や社内ネットワークの制約に合わせた運用が可能です。

 

QRコードを使ったチェックインに対応しており、担当者の呼び出しや入退館管理、施設予約などの機能を利用できます。

 

おすすめ
ポイント
・クラウド型とオンプレミス型から導入形態を選べる

・QRコードチェックインや入退館管理に対応している

・表示メニューを企業に合わせて切り替えられる

費用 【クラウド】

・初期:29,800円(税別)

・月額:8,080円(税別)

【オンプレミス】

要問い合わせ

URL https://www.mot-net.com/reception/

※2026年6月時点

10.workhub Reception(ワークハブレセプション)

workhub Receptionは、来訪予約から当日の受付まで一元管理したい場合に向いているシステムです。

 

連携したカレンダーでアポイントを作成すると、来訪者へ受付用QRコード付きのメールを送信できます。

 

来訪者は受付端末にQRコードをかざすだけでチェックインが完了し、担当者にはビジネスチャットツールや専用アプリなどを通じて来訪通知が届く仕組みです。

 

来訪予約から当日のチェックインまで同じシステムで管理し、予約情報をもとに当日の来客対応を整理できるのが特長です。

 

おすすめ
ポイント
・カレンダー登録を起点に、受付用QRコードの送信まで進められる

・SlackやMicrosoft Teamsなど、複数の方法で担当者に来訪通知を届けられる

・関連サービスと連携すれば、スマートロックの自動解錠も利用できる

費用 要問い合わせ
URL https://www.bitlock.workhub.site/product/reception

※2026年6月時点

施設・入館管理向けシステム

最後に、施設・入館管理向けシステムを紹介します。

11.TQSPassport Reception(ティーキューエスパスポートレセプション)

TQSPassport Receptionは、工場や物流倉庫などで、外部関係者の出入りや災害時の在館状況を管理したい施設に向いています。

 

本人確認や在館者の安否確認にも対応しているため、災害時や緊急時に避難状況を把握できる点も強みです。

 

無人受付端末と連携すれば、受付担当者を配置せずに受付業務を進められます。

 

おすすめ
ポイント
・工場や物流倉庫など、外部関係者の出入りがある施設に向いている

・災害時の在館状況を把握でき、来訪者の安全確認に役立つ

・無人受付端末との連携で、受付業務を省人化しやすい

費用 要問い合わせ
URL https://www.toshiba-tden.co.jp/system/tqspassport-reception/index_j.htm

※2026年6月時点

12.Acall(アコール)

Acallは受付チェックインや会議室予約、座席予約、入退館管理などに対応したオフィス管理ツールです。

 

管理画面やスマホアプリからアポイントを作成すると、来訪者へ受付用のQRコードを送付できます。

 

来訪者は受付のiPadにQRコードをかざしてチェックインでき、来訪者情報やアポイント内容、担当者情報などが記録される仕組みです。

 

また、会議室予約や座席予約にも対応しており、受付だけでなくオフィス内のスペース利用までまとめて管理したい企業に向いています。

 

おすすめ
ポイント
・受付チェックインから入退館管理まで、オフィス運用をまとめて管理できる

・SlackやMicrosoft Teams、メールなどで担当者へ来訪通知を届けられる

・会議室や座席の予約にも対応し、オフィス内のスペース管理に活用できる

費用 要問い合わせ
URL https://www.workstyleos.com/

※2026年6月時点

13.moreReception(モアレセプション)

moreReceptionは、オフィスやビルの受付業務に適した無人受付システムです。

 

来訪者の受付に加え、入退館履歴の管理やテナントビルの総合受付にも対応しています。

 

QRコード受付では、来訪者が受付端末にコードをかざすだけでチェックインできます。受付後は担当者へ来訪通知が届くため、スムーズに来客対応へ移れる点もメリットです。

 

さらに、入館カードの発行やセキュリティゲートとの連携も可能です。受付から入館管理までを効率化したい企業に向いています。

 

おすすめ
ポイント
・複数企業が入居するビルの受付業務をまとめて管理できる
・来訪者の受付記録や入退館データを一元管理できる
・入館カードやセキュリティゲート連携により、受付後の入館手続きまで効率化できる
費用 要問い合わせ
URL https://www.fsi.co.jp/solution/morereception/

※2026年6月時点

14.VisitView(ビジットビュー)

VisitViewは、来訪者の予約受付や入退館履歴をまとめて管理したい企業に向いています。

 

QRコード付きの来訪チケットを発行でき、退館処理にも活用できるため、来訪者の入退館状況を把握しやすい点も強みです。

 

また、ICカード受付や施設予約、セキュリティゲート連携にも対応しています。受付業務に加え、施設利用や入退館管理まで含めて運用を見直したい企業におすすめです。

 

おすすめ
ポイント
・ICカード受付とQRチケット受付を使い分けられる

・入館・退館の記録から来訪者の状況を確認できる

・セキュリティゲート連携で入退館管理の精度を高められる

費用 要問い合わせ
URL https://www.visitview.jp/

※2026年6月時点

15.APOTORO(アポトロ)

APOTOROは、QRコードとセキュリティゲートを組み合わせて、来訪者の入館手続きを管理できるシステムです。

 

来訪者にQRコード付きの案内メールを事前送信し、当日は受け取ったQRコードを使って入館できます。

 

フラッパーゲート・自動ドア・電子錠扉などの設備との連携により、受付業務の省力化や施設のセキュリティ強化に役立つ点も魅力です。

 

おすすめ
ポイント
・事前に発行したQRコードで来訪者の入館手続きを進められる

・フラッパーゲート、自動ドア、電子錠扉など幅広い設備に対応している

・来客通知や履歴管理により、受付業務をまとめて管理できる

費用 要問い合わせ
URL https://www.seibu-denki.co.jp/solution/apotoro/

※2026年6月時点

QRコード受付システムの注意点3つ

QRコード受付システムを導入する際に気をつけたい注意点は、以下の3つです。

 

  • 受付方法が伝わっていないと当日の入場に時間がかかる
  • スマートフォン操作に不慣れな参加者が戸惑いやすい
  • 受付後のコミュニケーションが取りにくい場合がある

 

それぞれ解説します。

受付方法が伝わっていないと当日の入場に時間がかかる

参加者にQRコードの受付方法を伝えていないと、当日の問い合わせが増え、かえって入場に時間がかかってしまうことがあります。

 

1人あたりの問い合わせ対応が短時間で済んでも、参加者が多いイベントでは行列や入場の遅れにつながります。

 

そのため、開催前にメールやLINEでQRコードの表示方法や受付場所、受付開始時間などを伝えておきましょう。

 

QRコードを表示できない、もしくは忘れた場合の対応も案内しておくと、当日の混乱を防ぎやすくなります。

 

参加者が迷わず受付できる状態を作っておけば、主催者も参加者も安心してイベント当日を迎えられます。

スマートフォン操作に不慣れな参加者が戸惑いやすい

参加者の中には、メールからQRコードを探すのに時間がかかったり、アプリをうまく開けなかったりする人もいます。

 

当日は、操作に困った人を案内できるスタッフを配置しておくと安心です。

 

受付の前に「QRコードを準備しておいてください」と声をかけたり、困っている人を別の窓口へ案内したりすると、列の流れが止まるのを防げます。

 

また、QRコードだけに頼らず別の確認方法も準備しておけば、どうしてもQRコードが見つからなかった場合もスムーズに対応できるでしょう。

 

辻さん

Lステップなら、参加者が会場にあるQRコードを読み取るだけで受付が完了するため、難しい操作は不要です。

受付後のコミュニケーションが取りにくい場合がある

イベントやセミナーで利用する場合は、受付後の参加者フォローまで対応できるか確認が必要です。

 

受付後に参加者へお礼やアンケート、資料などを送る仕組みがないと、その後の接点が途切れてしまう場合があります。

 

例えば、イベント後にメールを送っても、参加者が見落としてしまう可能性があります。

 

そうならないように、LINE公式アカウントなどの開封率が高いツールを活用し、メッセージを届けやすい方法を用意しましょう。

 

参加者とコミュニケーションを取れる仕組みがあれば、イベントのリピートや個別相談の機会を増やせます。

QRコード受付から参加者フォローまで行うならLステップ

QRコード受付だけでなく、受付後の案内や参加者フォローまで行いたい場合は、Lステップの活用がおすすめです。

 

当日に参加者がQRコードを読み取るだけで出席確認が取れるため、専用アプリやメールを開く手間を減らせます。

 

QRコード受付システムから参加者フォロー

 

また、参加履歴や参加したイベントのテーマをLステップ上で管理できるため、参加状況に応じた案内やフォローにも活用可能です。

 

さらに、来場者やアンケート回答者にはタグ(ラベル)を付けて分類できます。

 

タグ(ラベル)を付けて分類

 

タグを使えば、条件に合う参加者だけに、お礼メッセージや資料などを送るセグメント(絞り込み)配信も可能です。

 

セグメント(絞り込み)配信

 

受付を効率化しながら、イベント後の案内や情報発信まで一貫して行える点がLステップの魅力です。

QRコード受付システムはイベントの規模や用途に合ったものを選ぼう

QRコード受付システムを活用すれば、イベントやセミナーの受付をスムーズに進めやすくなります。

 

ただし、システムによって対応できる規模や機能は異なるため、受付方法やデータ管理、受付後のフォローまで確認して選ぶことが大切です。

 

受付の効率化だけでなく、来場後のお礼メッセージやアンケート、次回案内までつなげたい場合は、Lステップの活用も検討してみてください。

パソコン用

【無料あり】フォーム作成ツールの選び方と回答率・成約率の上げ方を解説

悩んでいる男性
  • フォーム作成ツールを使いたいが選び方がわからない
  • フォームを作ってもなかなか回答が集まらない
  • 回答者の管理やフォローに手が回らない

 

フォーム作成ツールは手軽に導入できる一方で、作ったものの活用できていないと感じている方も多いのではないでしょうか。

 

フォーム運用では、回答率の向上だけでなく、回答後の管理やフォローも成果につなげる重要なポイントです。

 

本記事では、無料で使えるフォーム作成ツールを紹介するとともに、ツール選びで確認したいポイントや、回答率・成約率を高める方法について解説します。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

フォーム作成ツールとは

フォーム作成ツールとは、問い合わせ・資料請求・セミナーや説明会の申し込みなどの窓口を、専門知識なしでWeb上に作成・設置できるツールです。 

 

無料で運用を始められるものも多く、中小企業を中心に幅広く活用されています。

 

フォーム作成ツールを活用することで、次のようなメリットがあります。

  • 24時間いつでも受け付けられる 
  • 必要な情報を漏れなく収集できる 
  • 関心度の高い見込み客の情報を得られる

 

フォームを設置することで、ユーザーが都合の良いタイミングで申し込みや問い合わせを行えるようになり、受付業務の効率化にもつながります。

 

加えて、自社のサービスや商品に関心を持つユーザーの氏名・メールアドレスなどを自然な流れで取得できるため、その後のアプローチに活かしやすいのも特徴です。

無料版と有料版の違い

多くのフォーム作成ツールには、無料プランが用意されています。

 

フォームの作成・公開・回答の収集といった基本的な機能が使えるので、個人・小規模での運用や、シンプルなフォームの設置であれば無料版で十分な場合があります。

 

ただし無料版の場合、フォームの作成数や回答件数に上限が設定されていたり、回答後の自動返信や未回答者へのリマインドといった機能が使えなかったりすることがあります。

 

導入後に「想定していた運用ができない」と気づき、有料版への切り替えが必要になるケースもあるため、あらかじめ必要な機能を確認した上で選びましょう。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

フォーム作成ツール選びで確認したいポイント

ここでは、フォーム作成ツールを選ぶ際に確認したいポイントを紹介します。

 

フォーム作成ツールによって利用できる機能や使い勝手は異なるため、フォームの作りやすさだけでなく、運用面も含めて選ぶことが大切です。

フォームを簡単に作成・編集できるか

フォーム作成ツールを選ぶ上で、まず確認したいのはフォームの作りやすさです。

 

プログラミングの専門知識がなくても、質問項目の設定やフォームの公開が、直感的な操作で簡単にできるかを確認しましょう。

 

特に以下の点を確認しておくと安心です。

  • テンプレートが用意されているか
  • 質問の追加・削除・並び替えが簡単にできるか
  • 画像の挿入やカラー設定といった装飾ができるか
  • 公開前にプレビューで確認できるか
  • 作ったフォームをすぐに公開・共有できるか

 

多くのツールは無料プランや無料トライアルが設定されているため、実際に操作しながら確認するのがおすすめです。

ユーザーがスムーズに回答できるか

フォームの回答率は、ツールの使いやすさにも左右されます。

 

操作がわかりにくい、スマートフォンで入力しづらいといった理由から、回答途中で離脱するユーザーも少なくありません。

 

ツール選定の際は、以下の点を確認しましょう。

  • スマートフォンで文字入力や操作がしやすいか
  • 入力エラーがわかりやすく表示されるか
  • 回答画面に不要な広告が表示されないか
  • 回答後に完了画面やサンクスメッセージが表示されるか

 

フォームを公開する前に、スマートフォンから実際に回答し、操作性を確認することも大切です。

自動返信やリマインド配信ができるか

回答後のフォローや未回答者へのリマインドを自動で行えるかも、ツール選びのポイントです。

 

回答直後はユーザーの関心が高いため、受付完了の案内や、LINE追加・資料閲覧など次のステップにつながる情報を返すことで、次のアクションを促しやすくなります。

 

こうした案内を手作業で行うのは負担が大きいため、自動返信に対応したツールを選ぶと運用を効率化できるでしょう。

 

また、未回答者へのリマインド配信に対応したツールであれば、回答を後回しにしていたユーザーにも再度回答を促せます。

 

ある通信講座の事例では、リマインドの自動配信によってアンケートの回答率が15%向上しています。

 

回答率の改善や運用負荷の軽減を目指す場合は、こうした機能の有無もツール選びの判断基準に加えてみてください。

回答データや顧客情報を蓄積・管理できるか

問い合わせや資料請求、申し込みなどのフォームを利用するユーザーは、すでに自社のサービスや商品に興味を持つ人たちです。

 

こうしたユーザーからの回答を適切に管理することで、一人ひとりの関心や状況に合ったフォローができるようになり、反応率も上がりやすくなります。

 

ツールによって管理の仕組みはさまざまで、スプレッドシートや外部の顧客管理ツールと連携できるものもあれば、ツール内でユーザーの回答内容や対応履歴を一元管理できるものもあります。

 

ツールを選ぶ際は、フォームで取得した顧客情報の蓄積・管理に対応しているかを確認しましょう。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

おすすめの無料フォーム作成ツール

ここでは、無料で使えるフォーム作成ツールを2つご紹介します。

Googleフォーム

Googleフォームは、Google社が提供するフォーム作成ツールです。 

 

Googleアカウントがあれば無料で利用を始められ、問い合わせや資料請求、セミナー申し込みなど、さまざまなフォームを専門知識不要で作成できます。 

 

回答内容はGoogleフォーム上で確認できるほか、Googleスプレッドシートと連携して管理することも可能です。 

 

加えて、簡易的なグラフ表示にも対応しており、回答の傾向を視覚的に把握できます。

 

Googleフォーム

 

まずは費用をかけずにフォームを導入したい方や、シンプルなフォームを手軽に作りたい方に向いているツールです。

 

▼Googleフォームの作り方について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

Lステップ

フォーム作成ツールの中には、LINE上でフォームを運用できるものもあります。

 

問い合わせや申し込みを集めるフォーム運用では、フォームを作るだけでなく、展開のしやすさも重要です。

 

GoogleフォームなどのWebフォームは、自社サイトやSNSにフォームを設置する、あるいはメールでURLを案内する形が一般的で、案内を見逃されたり回答を後回しにされたりすることがあります。

 

LINEは国内ユーザー数が1億人を超え、多くの人が日常的に利用するアプリです。

 

普段使っているアプリ上でフォームを案内できるため、ユーザーが見逃しにくく、回答につながりやすい強みがあります。

 

 

企業や店舗がLINEを活用する場合は「LINE公式アカウント」と呼ばれる、ビジネス用アカウントを使用します。

 

Lステップは、LINE公式アカウントと連携して使うツールで、LINE上でデザイン性の高いフォームを簡単に作成できます。

 

LINE公式アカウントと連携して使うツール

 

LINE公式アカウント・Lステップ共に、無料プランから利用できるため、初期費用や月額費用をかけず手軽に運用を始められます。

\月額0円〜・初期費用なし/

Lステップを無料で試してみる

フォームを作るだけでは回答率・成約率は上がらない

悩んでいる女性

フォームを公開したのに、問い合わせや申し込みが増えない

フォームを作成する目的は、フォームを設置することでなく、購入や申し込みにつなげることです。

 


問い合わせや申し込みが増えない場合、原因は大きく2つ考えられます。

  • フォームを開いてもらえない、または回答途中で離脱している
  • 回答後、関心が高いうちにアプローチできていない

 

たとえばGoogleフォームでは、誰がフォームを開いたか、どの段階で離脱したかを把握しにくいため、フォローが必要な相手を特定できないケースがあります。

 

また、回答内容のコピーを自動送信することはできますが、回答内容や検討状況に応じた個別の案内・フォローは手作業で行う必要があるため、対応が追いつかない場合もあります。

 

回答率や成約率を高めるには、フォームへの誘導から回答後のフォローまでを一貫して行い、離脱を防ぐ仕組みが重要です。

 

⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

フォーム作成ツールで回答率・成約率を上げるなら「Lステップ」

フォームを作るだけでなく、その後の運用まで仕組み化したい場合はLステップが有効です。

 

LINE上で、フォームへの誘導から回答後のフォローまで一連の流れを自動化できます。

 

 

ここでは資料請求を例に、Lステップを活用したフォーム運用の流れをご紹介します。

 

LINEへの導線は、自社のWebサイトやSNS、広告などに友だち追加用のボタンやQRコードを設置し、「資料請求はLINEから」と案内することで整えられます。

作成したフォームを友だち追加と同時に自動で案内

Lステップの回答フォーム機能では、プログラミングの知識がなくても、テキスト装飾やテーマカラーの設定などを行いながら用途に合わせたフォームを作れます。

 

画像やボタンなどを自由に組み合わせられるので、商品・サービスの説明と申し込みボタンを組み合わせた、LPのような構成も作成可能です。

 

フォームLPのような構成

 

さらに、友だち追加直後に配信できるあいさつメッセージと組み合わせることで、作成したフォームを自動で案内できます。

 

作成したフォームを自動で案内

 

友だち追加と同時にフォームを届けられるため、関心が高く行動しやすいタイミングを逃さず、離脱を防ぎながらスムーズに回答を促せるのが特徴です。

取得した回答を自動で整理・一元管理

回答フォームで取得した情報は、Lステップ内に自動で保存されます。

 

管理画面では、回答数や推定平均回答時間などのデータの確認ができるほか、グラフも自動で生成されるため、集計の手間をかけずに全体の傾向をひと目で把握できます。 

 

回答数や推定平均回答時間などのデータ回答数や推定平均回答時間などのデータ

 

さらに、あらかじめ設定しておくことで、回答者情報を顧客ごとのページへ自動で紐づけ、「資料請求済み」「検討度:高」といったタグを付与することも可能です。

 

手動での転記や管理の負担をなくし、常に最新のデータを一元管理できるのが大きな特徴です。

回答状況や内容に応じて自動でメッセージを配信

Lステップでは、フォームの回答状況やその内容に合わせて、あらかじめ設定したメッセージを自動で配信できます。

 

たとえば、以下のような出し分けが可能です。

  • 未回答のユーザー ;3日後に自動でリマインドメッセージを送信
  • 回答済みのユーザー;回答内容に合わせた資料やフォローメッセージを送信

 

さらに、回答内容に応じて配信対象を絞り込み、メッセージを送ることも可能です。

 

 

必要な人に必要な情報だけを自動で届けられるため、手作業の負担をかけることなく、1人ひとりに合わせたフォローが行えます。

Lステップで成果を上げた事例3選

ここでは、Lステップで作成したフォームを活用して、成果につなげている事例を3つご紹介します。

問い合わせ対応の最適化で面談設定率96%【学習塾】

関西で学習塾を展開する株式会社ドリーム・チームでは、問い合わせ対応を電話やWebサイトのフォーム中心で行っており、面談設定に時間がかかっていました。

 

そこでLステップを導入し、LINE上で問い合わせフォームを作成。

 

LINE上で問い合わせフォームを作成

 

友だち追加直後のあいさつメッセージから、無料相談・資料請求・体験授業のフォームへすぐアクセスできる導線を整備しました。

 

また、面談日程の確認もLINE上で行えるように整え、スムーズな日程調整を実現しました。

 

その結果問い合わせ件数は前年比30件以上増加し、面談設定率は従来の75〜80%から96%へ向上しています。

問い合わせ導線の改善で離脱ほぼゼロ、売上約3倍を実現【アートメイクスクール】

アートメイク専門スクールの日本アートメイクアカデミーでは、問い合わせ対応におけるメール返信の負担や途中離脱が課題となっていました。

 

そこでLステップを活用し、相談会やセミナーの申し込みフォームを作成。

 

相談会やセミナーの申し込みフォーム

 

友だち追加後に保有資格を確認し、その内容に応じて案内を出し分けることで、フォームへスムーズに進める導線を整備しました。

 

また、申し込みに至っていないユーザーには定期配信を行い、個別相談やセミナーへの参加を促しています。

 

申し込みに至っていないユーザーには定期配信

 

その結果、これまで約50%発生していた問い合わせ時の離脱はほぼゼロとなり、月間の成約数は3件から10件へ増加。売上は約3倍を実現しました。

申し込みの仕組み化で延べ400人のセミナー参加者を獲得【自閉症支援企業】

自閉症に特化した障がい福祉サービスを展開する株式会社OHANAでは、セミナー事業の開始に合わせて、申し込み受付から参加者管理までをLINE上で行える仕組みを構築しました。

 

セミナー情報をリッチメニューに掲載し、回答フォームから申し込める導線を整備しています。

 

回答フォームから申し込める導線

 

その結果、友だち数は約1,200人まで増加し、セミナー参加者は延べ400人となりました。

 

直近では、5,000円のセミナーに99人、10,000円の5回コースに130人が申し込むなど、安定した集客を実現しています。

まとめ

フォーム作成ツールは、問い合わせや資料請求、セミナー申し込みなどの受付を効率化できる便利なツールです。

 

回答率や成約率を高めるには、フォームを作れるだけでなく、回答後のフォローや顧客管理まで行えるかどうかも重要なポイントです。

 

フォームを設置して終わりではなく、その後のコミュニケーションまで設計することで成果につながりやすくなります。

 

本記事を参考に、自社の目的や運用体制に合ったフォーム作成ツールを選んでみてください。

パソコン用

応募フォームを無料で作る方法|おすすめツールと業務効率化のコツ

イベントやセミナーの受付、採用活動、キャンペーン募集などで応募フォームを活用したいものの

 

悩んでいる男性
  • まず何を使えばいいかわからない
  • できるだけ費用をかけずに導入したい
  • 応募後の管理に手間をかけたくない

このように考えている方も多いのではないでしょうか。

 

現在はGoogleフォームをはじめ、専門知識がなくても簡単に応募フォームを作成できるツールが数多くあります。

 

本記事では、無料で使える応募フォーム作成ツールや、Googleフォームを活用した作成方法を紹介します。

 

あわせて、応募受付や管理を効率化するポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

応募フォームを導入するメリット

応募フォームを導入すると、採用活動やイベント・セミナーの受付、キャンペーン応募などの「応募受付の窓口」を一本化できます。

 

受付をメールやSNSのダイレクトメッセージなどで個別に対応している場合、応募内容をその都度確認したり、情報をExcelなどに転記したりといった作業が発生しがちです。

 

特に複数業務を兼務している小規模事業者・中小企業の担当者にとって、これらの作業は大きな負担となります。

 

応募フォームを活用することで、以下のような効果が期待できます。

  • 応募受付の手間を減らせる
  • 必要な情報を漏れなく回収できる
  • 対応の抜け漏れを防ぎやすくなる

 

無料で始められるツールも多く、比較的導入のハードルが低い点も魅力です。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

無料で使える応募フォーム作成ツール

ここでは、無料で使える応募フォーム作成ツールを2つご紹介します。

Googleフォーム

応募受付に使える代表的なツールとして、Googleフォームがあります。

 

Googleアカウントがあれば無料で利用でき、専門的な知識やサーバーの準備も必要ありません。

 

氏名や連絡先などの入力項目を自由に設定できるため、応募受付にも活用できます。

 

さらに、フォームに入力された内容はGoogleスプレッドシートに自動で蓄積できるため、応募内容の確認や整理がしやすくなります。

 

また、新しい回答が届いた際にメールで通知を受け取ることも可能です。

 

個人事業主や小規模事業者が、まずは無料で応募受付の仕組みを整えたい場合に使いやすいツールです。

Lステップ

応募フォームの作成方法のひとつとして、LINEを活用する方法もあります。

 

Googleフォームの場合、自社サイトやLPに設置するほか、メールやSNSでURLを案内して利用してもらう必要があります。

 

LINEは国内ユーザー数が1億人を超え、多くの人が日常的に利用しているため、フォームを届けやすい点が特徴です。

 

企業や店舗がLINEを活用する場合は「LINE公式アカウント」と呼ばれる、ビジネス用アカウントを使用します。

 

Lステップは、LINE公式アカウントと連携して使うツールで、LINE上でデザイン性の高い応募フォームを簡単に作成できます。

 

https://linestep.jp/wp-content/uploads/2026/05/lstep-answer-form224.jpg

 

無料プランから利用できるため、初期費用や月額費用をかけず手軽に運用を始められます。

\月額0円〜・初期費用なし/

Lステップを無料で試してみる

Googleフォームで応募フォームを作成する方法

ここからは、Googleフォームを使った応募フォームの作成方法をステップごとに解説します。

 

作成の流れは以下の通りです。

 

今回は「採用説明会の参加申込フォーム」を例に、各ステップを見ていきましょう。

 

なお、イベントやセミナー、キャンペーン応募フォームを作成する場合も基本的な手順は同じです。

Googleフォームを新しく作る

まずは、受付用のGoogleフォームを新規で作成します。

 

1.パソコンでGoogleアカウントにログインし、「フォーム」を選択します。

 

Googleアカウントにログイン

 

2.新しいフォームを作成>「空白のフォーム」を選択します。

 

「テンプレートギャラリー」から、あらかじめ用意されたテンプレートを選び作成することも可能です。

 

テンプレートを選び作成

質問項目を設定する

今回は、採用説明会の参加申込フォームを例に以下の項目を設定します。

  • 氏名
  • メールアドレス
  • 学校名
  • 卒業予定年度
  • 参加可能日
  • 質問・相談

 

1.フォームのタイトルと説明文を入力します。

 

フォームのタイトルと説明文

 

2.受付に必要な質問を設定します。

 

Googleフォームでは、さまざまな回答式が設定できます。

 

短文の入力には記述式、長文には段落、選択式にはラジオボタンやチェックボックスなど、質問に合わせて回答しやすい形式を選びましょう。

 

①名前

「記述式(短文)」を選択します。回答を必須にしたい項目は、右下にある「必須」をONにします。

 

「記述式(短文)」を選択

 

「名字と名前の間に半角を入れて回答してもらいたい」など、入力規則をそろえたい場合は「︙」(三点リーダー)>「説明」をチェックし、記入例を入力します。

 

記入例を入力

 

②メールアドレス

右側の⊕から項目を追加し、「記述式(短文)」を選択します。

 

「記述式(短文)」を選択

 

メールアドレスとして無効なテキストを入力した場合、エラーが出るようにも設定できます。

A.「︙」>「回答の検証」をチェック

B.「テキスト」を選択

C.「メールアドレス」を選択

エラーが出るようにも設定

 

③学校名・学部

⊕から項目を追加し、「記述式(短文)」を選択します。

 

「記述式(短文)」を選択

 

④卒業予定年度

⊕から項目を追加>「ラジオボタン」を選択し、「選択肢」を入力します。

 

「ラジオボタン」を選択し、「選択肢」を入力

 

⑤参加可能日

参加日の取得には「日付」形式を使って回答者に入力してもらう方法もありますが、今回は複数の日程から都合の良い日を選んでもらう想定で、「チェックボックス」を使用します。

 

「チェックボックス」を使用

 

⑥質問・相談

自由に質問や相談内容を記入してもらう欄を作成する場合は、長文入力が可能な「段落」を選択します。

 

長文入力が可能な「段落」を選

スプレッドシートと連携させる

1.編集画面上部の「回答」から、画面の右側になる「スプレッドシートにリンク」をクリックします。

 

「スプレッドシートにリンク」をクリック

 

2.「新しいスプレッドシート」を選択し、名前を設定して「作成」をクリックします。

 

名前を設定して「作成」をクリック

 

3.連携が完了すると、スプレッドシートA列の「タイムスタンプ」に回答時刻、B列以降に質問の回答が記録されます。

 

「タイムスタンプ」に回答時刻、B列以降に質問の回答が記録

管理者宛の通知や回答内容の共有設定を行う

Googleフォームでは、回答が送信された際に管理者宛へ通知を送ったり、回答者へ入力内容のコピーを送ったりする設定も行えます。

管理者宛の通知を設定する

1.編集画面上部の「設定」>「︙」をクリックします。

 

「設定」>「︙」をクリック

 

2.「新しい回答についてのメール通知を受け取る」にチェックを入れます。

 

「新しい回答についてのメール通知を受け取る」にチェック

 

3.この設定により、回答が届くたびにログインしているGoogleアカウントのアドレス宛に、通知メールが届きます。

回答者へ入力内容のコピーを送る

回答者側も希望日時や相談内容を確認できるようになるため、その後の日程調整ややり取りも進めやすくなります。

 

1.「設定」>「メールアドレスを収集する」を選択し、「回答者からの入力」 をクリックします。

 

「回答者からの入力」 をクリック

 

2.「回答のコピーを回答者に送信」>「リクエストされた場合」または「常に表示」を選択します。

 

2つの違いは以下の通りです。

  • リクエストされた場合…回答者がコピーを受け取るか選択する
  • 常に表示…………………全ての回答に対してコピーを送信する

「リクエストされた場合」または「常に表示」を選択

 

なお、「メールアドレスを収集」で「回答者からの入力」を選ぶと、フォーム上にメールアドレスの入力欄が自動で追加されます。

 

フォーム上にメールアドレスの入力欄が自動で追加

 

すでにメールアドレスの設問を作成している場合は、項目が重複しないよう確認しましょう。

応募フォームを公開する

応募フォームが完成したら公開に進みます。

 

1.編集画面右上の「公開」をクリックします。

 

編集画面右上の「公開」をクリック

 

2.フォームの公開画面が表示されるので、「公開」をクリックします。
※回答者は「リンクを知っている人全員」が回答できる仕様になっています。

 

「公開」をクリック

 

3.管理者の共有範囲は「管理」から設定できます。

 

管理者の共有範囲は「管理」から設定

 

共有範囲は「制限付き(招待された人のみ)」や「リンクを知っている人全員」などから選択できるため、複数人で管理する場合は用途に応じて設定します。

 

共有範囲を設定

 

4.公開後、フォームの共有リンクを取得し、WebサイトやSNSなどに設置します。

Webサイトにフォームを埋め込む場合

1.編集画面右上の「︙」>「HTMLを埋め込む」を選択します。

 

「︙」>「HTMLを埋め込む」を選択

 

2.表示されたHTMLコードをコピーし、サイトに埋め込みます。

 

HTMLコードをコピーし、サイトに埋め込み

SNSに設置する場合

1.編集画面右上の「公開」をクリックします。

 

編集画面右上の「公開」をクリック

 

2.「回答者へのリンクをコピー」をクリックし、「URLを短縮」にチェックを入れます。表示されたURLをコピーし、SNSのプロフィールや投稿、メッセージなどに貼り付けます。

 

SNSのプロフィールや投稿、メッセージなどに貼り付け

SNSのプロフィールや投稿、メッセージなどに貼り付け

⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

応募フォーム運用で見落としやすいポイント

ここまで、Googleフォームを使って応募フォームを作成する方法を紹介しました。

 

応募フォームは受付業務を効率化できる便利な仕組みですが、運用するうえで知っておきたい注意点もあります。

 

ここでは、Googleフォームをはじめとした応募フォーム運用で見落としやすいポイントを紹介します。

応募者への連絡やフォローが手動になる

応募フォームを導入しても、応募後の対応まで効率化できるとは限りません。

 

多くのフォーム作成ツールでは、応募者への個別案内や問い合わせ対応などは、手動対応が中心になります。

 

Googleフォームでは、回答内容のコピーを自動送信することはできますが、相手ごとに内容を変えた案内やリマインドメッセージなどの送信は手作業です。

 

応募受付は効率化できても、その後のやり取りやフォローは手動になりやすい点には注意が必要です。

応募者管理が煩雑になりやすい

応募フォームで受け付けた情報は、応募後の対応状況とあわせて管理する必要があります。

 

Googleフォームではスプレッドシートと連携することで、応募者情報を一覧で整理できますが、以下のような管理は手作業になります。

  • イベント・セミナー;参加状況や問い合わせ対応
  • 採用       ;選考状況や面接日程
  • キャンペーン   ;当選者や賞品発送

 

応募者が増えてくると、確認や更新の作業も増えるため、運用方法によっては管理の負担につながる場合もあります。

 

応募後の管理まで効率化したい場合は、受付から応募者対応まで一元化できるツールを検討するとよいでしょう。

取得した情報の管理に注意が必要

応募フォームでは氏名やメールアドレスなどの個人情報を取得するため、管理方法にも注意が必要です。

 

たとえばGoogleフォームでは、管理権限やスプレッドシートの共有を「リンクを知っている人全員」に設定している場合、第三者が応募者情報を閲覧できる可能性があります。

 

そのため、複数人で管理する場合や外部と情報を共有する場合は、アクセス権限を適切に設定することが重要です。

 

必要に応じて、より細かくセキュリティ設定ができるツールの活用も検討しましょう。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする

応募フォームの運用を効率化するならLステップ

応募フォームの運用をより効率化したい場合には、「Lステップ」を活用する方法があります。

 

LINE上で、応募者情報の取得から管理・フォローまで、一連の流れを専門知識不要で自動化することが可能です。

 

加えて、スタッフごとに操作できる範囲を制限する機能や、第三者による不正アクセスを防ぐ機能も備えているため、応募者情報を安全に管理できます。

 

ここからは、Lステップを活用した応募者情報の取得から、その後の管理・フォローまでの仕組みを具体的にご紹介します。

回答フォームで応募者情報を取得

Lステップの回答フォーム機能では、コーディング不要で、テキスト装飾やテーマカラーの設定などを行いながら、デザイン性の高い応募フォームを作成できます。

 

画像やテキスト、ボタンなどを自由に組み合わせて、説明と申し込み導線をまとめたLPのような構成を作ることも可能です。

 

説明と申し込み導線をまとめたLPのような構成

 

LINE内で申し込みまで完結できるため、外部サイトへの移動による離脱を防ぎながら、スムーズに応募を受け付けられます。

取得した情報を自動で整理・管理

応募フォームで取得した回答は、Lステップ内に自動で保存されます。

 

取得した情報を自動で整理・管理

 

さらに、取得した情報にタグを付けるなどして、顧客ごとのページへ自動で紐づけて管理することも可能です。

 

手動での転記や顧客管理の負担をなくし、常に最新の顧客データを一元管理できるのが大きな特徴です。

応募者情報を活かして自動でメッセージ配信

Lステップは、応募フォームで取得した情報を活用して、メッセージを自動で配信できます。

 

たとえばセグメント配信機能では、回答内容に合わせて配信対象を絞り込みメッセージが送れます。

 

セグメント配信
具体例として、採用説明会の運用では以下のような配信が可能です。

  • 申込完了時に、受付完了と参加日程の案内を送信
  • 開催前日に、当日の流れや会場情報をリマインド
  • 欠席・未参加の人には、別日程の案内を送信

 

このように、回答内容や参加状況に応じて必要な情報だけを自動で届けられるため、1人ひとりに合わせたフォローが行えます。

Lステップを活用した応募フォーム運用の事例

ここでは、Lステップを活用して応募受付を効率化した事例を紹介します。

希望職種に応じて受付フォームを自動振り分け、業務負担3割削減を実現【カーディーラー】

トヨタ車の販売や点検、修理を行うトヨタカローラ名古屋株式会社では、採用活動の中で応募者の属性ごとに情報を分けて配信できておらず、連絡の効率化が課題でした。

 

そこで、Lステップを活用し、アンケートで希望職種を把握する仕組みを構築。

 

回答に応じて、LINE内で完結できるエントリー受付フォームへ誘導しています。

 

LINE内で完結できるエントリー受付フォームへ誘導

 

応募者ごとに適切な案内へスムーズに振り分けられる仕組みが整い、採用業務の負担を3割程度削減することに成功しました。

個別対応と入会受付の仕組み化で工数80%削減を実現【女性向けコミュニティ】

女性経営者向けにセミナーや交流会を開催するララ・コンシェルジュでは、入会希望者とのやりとりをすべてメッセンジャーで個別対応しており、手続きに工数がかかっていました。

 

そこで回答フォームを活用し、入会手順や参加規約の案内、個人情報の入力までを1つのフォーム上で完結できる仕組みを構築。

 

フォーム上で完結できる仕組みを構築

 

さらに、フォーム回答後には面談の案内を自動で送付しています。

 

その結果、個別対応にかかっていた工数が大幅に削減され、業務工数を80%削減しています。

まとめ

応募フォームを活用すれば、採用やイベント・セミナー、キャンペーンなどの応募受付を一本化し、対応の手間や抜け漏れを減らすことができます。

 

一方で、応募後の個別対応やリマインド、応募者情報の管理などは手動になりやすく、運用が長く続くほど負担も大きくなりがちです。

 

応募受付から応募後のフォロー・管理まで一括で効率化したい場合は、Lステップのようなツールの活用もあわせて検討してみてください。

パソコン用

顧客管理にGoogleスプレッドシートを活用する方法|注意点と効率化のコツ

悩んでいる男性
  • 申し込みや予約と顧客リストが別で管理が大変
  • 顧客情報をうまく活用できていない
  • できるだけコストをかけずに情報を整理したい

小規模のサロンや治療院、スクールなどでは、予約や問い合わせを電話やメールで受け付ける一方、顧客情報を紙の台帳やエクセルで管理している、というケースも少なくありません。

 

そのため、転記の手間がかかるだけでなく、情報が分散していることで最新の状態が把握しづらくなります。

 

その結果、問い合わせへの返信漏れや、フォローのタイミングを逃すといったケースもあります。

 

こうした課題を解消する手段として活用できるのが、Googleスプレッドシートです。

 

どの端末からでも最新の情報を確認でき、Googleフォームと連携することで問い合わせや申し込み情報を自動で追加できるなど、顧客管理の仕組みを整えやすいのが特徴です。

 

本記事では、顧客管理にGoogleスプレッドシートを活用する方法を、管理表の作成手順と共に解説します。

 

あわせて、運用するうえでの注意点や、顧客管理をさらに効率化する方法についても紹介します。⇒【無料】LINEで予約を自動化|カンタン予約管理の資料をダウンロードする

 

Googleスプレッドシートで顧客管理を行う3つのメリット

まずは、Googleスプレッドシートで顧客管理を行う3つのメリットを紹介します。


無料で導入・運用できる

Googleスプレッドシートは、Googleアカウントがあれば無料で利用できます。

 

専用の顧客管理システムを導入する場合、初期費用や月額料金が発生することも多く、機能や運用コストを比較しながら自社に合ったサービスを選ぶ必要があります。

 

また、エクセルは基本的に有料のソフトで、PCにインストールされていない端末では使えないケースもあります。

 

その点スプレッドシートは、アカウントさえあればどの端末でもすぐに利用可能です。

 

できるだけコストを抑えながら顧客情報の管理方法を見直したい店舗や個人事業主にとって、導入しやすい選択肢といえるでしょう。

どの端末からでも最新の情報を確認・編集できる

Googleスプレッドシートはインターネット上に保存されるため、同じGoogleアカウントでログインすれば、PCだけでなくスマホやタブレットからもデータを確認できます。

 

また、複数人が同時にデータを編集できるので、申し込み内容の追加や対応履歴の記録など、常に最新の情報をスタッフ間で共有することが可能です。

 

エクセルで管理している場合、上書きしたら元に戻せなかったり、「顧客リスト_最新版_修正2」のようにファイルが増えてどれが最新かわからなくなったりする場合もあります。

 

Googleスプレッドシートであれば変更内容が自動で保存され、編集履歴もいつでも確認できるため、こうした手間やミスが起きにくくなります。

 

店舗での接客や施術の合間にスマホで顧客情報を確認し、自宅でタブレットから編集するなど、場面に合わせて使い分けやすいのもメリットです。

Googleフォームと連携できる

Googleスプレッドシートは、Googleフォームと連携できる点もメリットです。

 

Googleフォームとは、受付フォームや事前アンケート、カウンセリングシートなどをWeb上で無料で作成できるツールです。

 

連携することで、お客様が入力した受付情報やアンケート内容が、スプレッドシートへ自動で追加されます。

 

エクセルで管理している場合、メールや紙で受け取った情報を手動で転記する手間が発生しますが、Googleフォームに置き換えることでその手間を大幅に削減可能です。

 

入力ミスや転記漏れのリスクも減らせるため、顧客情報の取得から管理までの流れを整えやすく、業務の効率化につながります。⇒【無料】LINEで予約を自動化|カンタン予約管理の資料をダウンロードする

スプレッドシートで顧客管理表を作成する方法

ここからは、Googleスプレッドシートを使った顧客管理表の作成方法を解説します。

 

作成の流れは以下の通りです。

Googleスプレッドシートを開く

まずは、顧客管理用のスプレッドシートを立ち上げます。

 

1.パソコンでGoogleアカウントにログインし、「スプレッドシート」を選択します。

 

「スプレッドシート」を選択

 

2.新しいスプレッドシートを作成>「空白のスプレッドシート」を選択します。

 

「テンプレートギャラリー」から、あらかじめ用意されたテンプレートを選び作成することも可能です。

 

テンプレートを選び作成

管理項目を入力する

次に顧客管理に必要な項目を入力していきます。

 

管理したい内容は業種によって異なりますが、たとえばネイルサロンでは以下のような項目が挙げられます。

 

  • 氏名
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 来店日
  • 利用メニュー
  • 予約ステータス
  • 担当者
  • 対応メモ

 

美容サロンでは施術履歴やカウンセリング内容、治療院では身体の状態や施術部位、スクールでは受講状況などの項目を設定しておくと、日々の対応に活用しやすくなります。

 

顧客管理に必要な項目を入力

 

管理表作成時には、項目名の行を固定しておくのもおすすめです。

 

行を固定することで、下にスクロールしても1行目や2行目が常に表示されるようになります。

 

設定は、ツールバーの「表示」から「固定」>「1行(もしくは2行)」を選択しましょう。

 

「表示」「固定」>「1行(もしくは2行)」を選択

 

顧客数が増えてデータ量が多くなっても、項目名を確認しながら入力・確認できるため、一覧でも見やすくなります。

 

「表示」「固定」>「1行(もしくは2行)」を選択

データの入力規則を設定する

データの入力規則とは、入力内容や形式をあらかじめ決めておく設定です。

 

たとえば、以下のようなルールを設定できます。

  • 選択肢をプルダウンから選択する
  • 電話番号の表記にハイフン(-)を入れる
  • 来店日や予約日をカレンダーから選択する

 

入力ルールを決めることで、入力作業をスムーズに進めやすくなります。

 

また、入力形式のばらつきや記入漏れを防ぎやすくなり、顧客情報を整理しやすくなる点もメリットです。

選択肢をプルダウンから選択する

1.ツールバーの「データ」から「データの入力規則」を選択します。

 

選択肢をプルダウンから選択

 

2.画面右側に設定画面が表示されるので「+ルールを追加」をクリックしましょう。

 

「+ルールを追加」をクリック

 

3.右側の「⊞」マークをクリックし、ルールを適用したい範囲を指定して「OK」を押します。

 

「⊞」マークをクリックし、ルールを適用したい範囲を指定

 

4.条件を「プルダウン」に変更>選択肢を入力し、「完了」をクリックします。画像のように、選択肢ごとに色分けすることも可能です。

 

条件を「プルダウン」に変更>選択肢

 

5.設定した範囲で、選択肢をプルダウンから選べるようになります。

 

設定した範囲で、選択肢をプルダウン

電話番号の表記を統一する

1.電話番号を入力する列を選択した状態で、ツールバーの「表示形式」>「数字」>「カスタム数値形式」をクリックします。

 

電話番号の表記を統一する

 

2.「000-0000-0000」など、統一したい形式を入力して「適用」をクリックします。

 

統一したい形式を入力して「適用」

 

3.ハイフンを入れずに入力しても、自動で設定した形式に整えられます。

 

統一したい形式を入力して「適用」

来店日や予約日をカレンダーから選択する

1.日付を入力する列を選択した状態で、ツールバーの「データ」>「データの入力規則」をクリックします。

 

「データ」>「データの入力規則」をクリック

 

2.条件を「有効な日付」に設定して「完了」をクリックします。

 

「有効な日付」に設定して「完了」

 

3.対象のセルをクリックすると、カレンダーから日付を選択できるようになります。

 

カレンダーから日付を選択

共有の範囲を設定する

Googleスプレッドシートを複数人で管理・編集する場合は、共有設定が必要です。

 

共有範囲は、「制限付き(招待された人のみ)」や、「リンクを知っている人全員」などから選択できます。

 

共有範囲を選択

 

さらに、共有相手ごとに以下3つの権限設定が可能です。

  • 閲覧者
  • 閲覧者(コメント可)
  • 編集者

 

スタッフごとに操作できる範囲を分けられるため、誤編集の防止にもつながります。

 

共有設定を行う際は、画面右上の「共有」をクリックし、共有範囲やアクセス権限を設定しましょう。

 

共有範囲やアクセス権限を設定

【業種別】顧客管理リストの項目おすすめ一覧

ここまで、ネイルサロンを例に顧客管理表を作成する方法を解説しました。

 

管理する項目は、業種や提供するサービスによって異なります。どのような情報を管理すべきかを業種別に見てみましょう。

 

業種 項目例
美容サロン
  • 来店履歴
  • 施術内容
  • 利用メニュー
  • お悩み
  • 次回来店予定
治療院・リラクゼーション
  • 来院履歴
  • 施術部位
  • 身体の状態
  • 施術後の変化
  • 次回来院予定
パーソナルジム
  • トレーニングメニュー
  • 目標設定
  • 測定記録
  • 指導内容
  • 次回予約
スクール・教室
  • 受講コース
  • 出席記録
  • 進捗状況
  • テスト結果
  • 面談記録

 

管理する項目によって、蓄積した情報の活かし方も変わってきます。

 

たとえば利用メニューや来店頻度を記録しておくことで、どのメニューが人気か、来店が空いているお客様がどれくらいいるかといった傾向が見えてきます。

 

こうした傾向をもとに、メニューの見直しやフォローの検討がしやすくなります。

 

まずは日々の業務で確認する機会が多い情報から、項目を絞って始めるのがおすすめです。⇒【無料】LINEで予約を自動化|カンタン予約管理の資料をダウンロードする

スプレッドシートを使った顧客管理のポイント

ここからは、先ほど作成した管理表を使った顧客管理のポイントを解説します。

フィルタ機能で対象者を絞り込む

「フィルタ機能」は、データの中から特定の条件に当てはまる情報だけを表示する機能です。

 

たとえば「今月来店した人」や「特定のメニューを利用した人」など、対象者だけを表示できます。

 

「フィルタ機能」を設定

 

また、「Aさんの過去の利用履歴」のように、顧客ごとの履歴も確認しやすくなります。

 

フィルタは、管理表の1行目(項目名)を選択した状態で、「データ」>「フィルタを作成」を選択して設定します。

 

「データ」>「フィルタを作成」を選択

 

フィルタ機能を使うことで、対象の顧客を絞り込んで確認できるため、フォローや対応が必要なお客様を見つけやすくなります。

条件付き書式でフォローのタイミングを可視化する

「条件付き書式」は、特定の条件に当てはまるデータを自動で色分けできる機能です。

 

設定した条件に応じてセルの色が変わるため、確認が必要な顧客を把握しやすくなります。

 

たとえば「最終来店から一定期間が経過した人」や「予約変更が発生した人」などを色で強調することで、フォローや確認が必要な顧客が一目でわかるようになります。

 

設定の流れは以下のとおりです。

 

◼️例:最終来店日から20日以上経過した顧客を色分けする場合

 

1.対象となる列を選択した状態で、ツールバーの「表示形式」>「条件付き書式」をクリックします。

 

「表示形式」>「条件付き書式」

 

2.右側に表示される設定画面で、セルの書式設定の条件を「カスタム数式」に変更し、「値または数式」欄に以下の数式を入力します。

=TODAY()-D2>=20

※「D2」は最終来店日が入力されているセルです。

 

セルの書式設定の条件入力

 

3.色を設定して「完了」をクリックします。

 

色を設定して「完了」

 

4.設定した条件に応じて、対象セルの色が自動で変わるようになります。

 

対象セルの色が自動で変化

グラフ機能を使って分析する

Googleスプレッドシートのグラフ機能では、蓄積した顧客データを使って簡単にグラフを作成できます。

 

月ごとの来店数の推移や、利用メニューごとの割合などを可視化することで、数値の変化や傾向を直感的に把握しやすくなります。

 

確認したい情報に応じて、以下のようなグラフの作成が可能です。

  • 棒グラフ  ;数値の比較に使用
  • 円グラフ  ;割合や構成比の可視化に使用
  • 折れ線グラフ;時系列の変化の確認に使用

 

◼️グラフの作り方

 

1.グラフにしたいセルを選択し、メニューバーから「挿入」>「グラフ」をクリックします。

 

「挿入」>「グラフ」をクリック

 

2.右側の設定画面で、グラフの種類を選びます。

 

グラフの種類を選択

 

3.必要に応じて項目や軸を調整します。

 

項目や軸を調整

 

どのメニューがよく利用されているか、どの時期に来店が増えるかといった傾向が見えることで、施策の改善やサービス設計にも活かしやすくなります。⇒【無料】LINEで予約を自動化|カンタン予約管理の資料をダウンロードする

Googleスプレッドシートで顧客管理を行う際の注意点

Googleスプレッドシートは、無料で始めやすく柔軟に管理できる一方で、運用するうえで知っておきたい注意点もあります。

 

使い始めてから「思ったより管理に手間がかかる」「やりたい運用に合わなかった」とならないためにも、事前に確認しておきましょう。

情報の入力や更新・連絡は手動で行う必要がある

Googleスプレッドシートは、顧客管理専用のツールではなく、情報を整理・管理するための表計算ソフトです。

 

そのため、情報を整理しやすい一方で、入力や更新、フォロー連絡などは基本的に手動で行う必要があります。

 

Googleフォームとの連携により、申し込み内容やアンケート回答を自動で取り込めますが、その後の対応履歴の記録や個別の連絡は手作業が中心です。

 

利用者が増えるほど確認や更新の作業も増えるため、運用方法によっては管理の負担につながる場合もあります。

高度な設定には専門的な知識が必要

Googleスプレッドシートは基本的な管理に使いやすい一方で、応用的な利用には専門的な知識が必要になることもあります。

 

先に紹介した入力規則や条件付き書式の他、たとえば以下のような仕組みには、高度な設定が必要です。

  • 利用メニューごとの人数や売上を自動で集計する
  • 複数のシートに分かれた情報を自動でひとつにまとめる
  • 条件に応じて別のシートへデータを自動で反映する

 

そのため、管理項目や運用フローが増えてくると、スプレッドシートだけでは管理しづらく感じる場面も出てきます。

 

運用に合わせて、顧客管理に特化したツールの活用を検討するのもひとつの方法です。

データ量が増えると動作が重くなる

スプレッドシートは、管理するデータの増加や、関数やフィルタを多く使うと動作が重くなります。

 

たとえば、フィルタで条件を絞り込む際に表示が遅くなるなど、情報の確認や入力作業がスムーズに進まないケースがあります。

 

動作が重い時は、不要なデータの整理やシートを分けて管理するなど、運用方法を見直すことも検討してみましょう。

 

また、運用規模が大きくなってきた場合は、顧客管理に特化したツールの導入も有効です。

情報漏洩のリスクがある

Googleスプレッドシートは複数人で管理・編集がしやすいですが、情報の扱いには注意が必要です。

 

たとえば、共有設定を「リンクを知っている人全員」にしている場合、リンクが第三者に渡ることで、意図しない相手に顧客情報が表示される可能性があります。

 

そのため、複数人で管理する場合や外部と情報を共有する場合は、アクセス権限を適切に設定することが重要です。

 

必要に応じて、より細かくセキュリティ設定ができるツールの活用も検討しましょう。⇒【無料】LINEで予約を自動化|カンタン予約管理の資料をダウンロードする

顧客情報の管理をさらに効率化するならLステップ

  • 申し込みや予約情報を手間なく取得・蓄積したい
  • 顧客情報の手入力や更新の負担を減らしたい
  • 集めた情報を活かしたフォローを効率化したい

 

こうした一連の流れを仕組み化できるのが、LINE公式アカウント※と連携して使う「Lステップ」です。 ※LINE公式アカウントは、店舗や企業が集客や情報発信に活用するビジネス用アカウントです。

 

LINE上で、顧客情報の取得から管理・フォローまで専門知識不要で自動化できます。

 

手動対応の負担を大幅に減らしながら、リピート促進につながる仕組みを整えられるのが特徴です。

 

加えて、スタッフごとに操作できる範囲を制限する機能や、第三者による不正アクセスを防ぐ機能も備えているため、顧客情報を安全に管理できます。

 

ここからは、Lステップでできることを具体的な機能とあわせて紹介します。

アンケートで顧客情報を取得できる

Lステップでは、LINE上で手軽にアンケートを作成し、顧客情報を取得できます。

 

たとえば回答フォーム機能では、質問項目やデザインを自由に設定できるため、サービス内容や目的に合わせたアンケート設計が可能です。

 

資料請求の受付や事前のヒアリングをこのアンケートに置き換え、LINE登録後のメッセージに設定することで、自動で顧客情報を収集する仕組みが作れます。

 

<Lステップの活用例>

 

アートメイク専門スクール「日本アートメイクアカデミー」では、回答フォームを活用し、個別相談会やセミナーへの申し込みを受け付けています。

 

日本アートメイクアカデミー

 

さらに、アンケートに回答していない方へ、スクールの魅力や役立つ情報を自動で配信する仕組みも導入しています。

 

その結果、運用開始からわずか1ヶ月で月間成約数が約3倍増加しました。

 

問い合わせ途中の離脱も50%からほぼ0まで改善し、メール対応は93%削減されています。

取得した顧客情報を自動で管理できる

アンケートの回答内容は、Lステップ内に自動で保存されます。

 

取得した顧客情報を自動で管理

 

さらに、取得した情報にタグを付けるなどして、顧客ごとのページへ自動で紐づけて管理することも可能です。

 

手動での転記や顧客管理の負担をなくし、常に最新の顧客データを一元管理できるのが大きな特徴です。

 

<Lステップの活用例>

 

ハウスメーカー「YOU HOUSE」では、従来紙ベースで行っていたモデルハウスの受付やアンケートをLINE上に移行。

 

スタッフによるPCへの入力業務を解消し、顧客情報の自動的な一元管理を可能にしました。

 

顧客情報の自動的な一元管理

 

お客様による手書きの記入内容を解読する必要がなくなったため、毎月の顧客管理にかかっていた工数を約50%削減できています。

 

さらに、蓄積した顧客情報を活用することで、来場後のサンキューメッセージや見込み客へのアプローチといった、フォロー業務も大幅に効率化しています。

顧客情報を活かして自動でメッセージ配信ができる

Lステップは、アンケートで取得した情報を活用して、メッセージを自動で配信できます。

 

たとえばセグメント配信機能では、アンケートの回答内容に合わせて、配信対象を絞り込んでメッセージを送ることが可能です。

 

セグメント配信

 

必要な情報だけを届けられるので、1人ひとりに最適な案内やフォローが行えます。

 

<Lステップの活用例>

 

美容クリニック「エルムクリニック広島院」では、アンケートで取得した顧客情報をもとに、興味関心に応じたメッセージ配信を行っています。 

 

たとえば、「ボトックスに興味がある」と回答した人へ、施術事例やクリニックのこだわりを配信し、カウンセリング予約へつなげる導線を作っています。

 

カウンセリング予約へつなげる導線

 

アンケート回答を活かした配信設計により、予約タップ数が約1.7倍伸長。

 

クーポン使用率も70%に達するなど、大きな成果につながっています。

 

なおLステップには「フリープラン」があり、初期費用・月額費用をかけずに顧客管理の仕組みを整えられます。

 

顧客管理やフォロー対応の自動化まで行いたい場合は、Lステップの利用がおすすめです。

まとめ

Googleスプレッドシートは、無料で始めやすく、業種や運用に合わせて柔軟に顧客管理を行えます。

 

一方で、入力・更新・フォロー対応などを手動で行う必要があり、管理する情報が増えるほど運用負荷が大きくなることもあります。

 

まずはスプレッドシートで管理の土台を整えながら、必要に応じて顧客情報の取得から管理・活用までを仕組み化できるツールの導入も検討しましょう。

パソコン用

【2026最新】イベント集客ツール13選!失敗しない選び方と活用法

イベント集客ツールとは、イベントページの作成や告知、参加申込、チケット販売、参加者管理、当日の受付などをまとめて行えるツールです。

 

イベント情報をWeb上で公開し、SNSやメールなどで広く共有できるため、参加者を集める導線を簡単に用意できます。

 

本記事では、おすすめのイベント集客ツール13選を紹介します。

 

選び方やメリット、利用時の注意点も解説しますので、自社に合ったツール選びの参考にしてください。

【無料あり】イベント集客ツール13選

イベント集客ツールには、告知ページの作成が得意なもの、申込管理や決済に対応できるもの、カンファレンスなどの大型イベントに向いているものなど、さまざまな種類があります。

 

ここからは、おすすめのイベント集客ツールを13選紹介します。

 

1.Peatix(ピーティックス)

Peatixは、イベントページ作成やチケット販売、参加者管理などに対応したイベント集客サービスです。

 

セミナーや交流会、ワークショップ、地域イベントなど、さまざまなイベントに利用しやすいのがメリットです。

 

無料イベントだけでなく、有料チケットの販売にも対応しているため、参加費を集めたいイベントにも向いています。チケットを使わず、イベントの告知のみの利用も可能です。

 

また、参加者管理画面では、参加者名・チケット種別・支払金額・支払状況・申込日時などを確認できます。

 

イベント告知から申込受付、管理までを一括で行いたい場合におすすめのツールです。

 

【Peatixのおすすめポイント】
  • イベントページを簡単に作成できる
  • 申込状況や参加者情報を管理しやすい
  • イベント告知だけでも利用できる
運営会社 Peatix Japan株式会社
主な機能
  • イベントページ作成
  • イベント告知
  • チケット販売
  • 参加者管理
  • QRコード受付
  • 有料集客サポート など
費用 基本利用料               :なし

有料チケット手数料:販売実績の4.9%+売れたチケット1枚につき99円

有料集客サポート    :要問い合わせ

URL https://peatix.com/

※2026年5月時点

2.こくちーずプロ

こくちーずプロは、イベント・セミナー・勉強会などの告知や参加者募集に使えるイベント集客ツールです。

 

イベントを登録すると専用の管理ページが用意され、申込状況の確認や参加者管理、アンケート集計、お知らせ管理などができます。

 

必要な情報が1カ所にまとまっているので、Web集客に不慣れな人でも、使いやすいのが特長です。

 

有料イベントでも会場払いや銀行振込を活用すれば、こくちーずプロの販売手数料が発生しないため、コストを抑えたい人にもおすすめです。

 

【こくちーずプロのおすすめポイント】
  • イベント・セミナーの告知ページを作成できる
  • 申込状況や参加者情報にすぐアクセスしやすい
  • 無料イベントや会場払いにも対応している
運営会社 株式会社こくちーず
主な機能
  • イベントページ作成
  • 参加者管理
  • アンケート
  • お知らせ管理
  • 支払方法設定
  • イベントの複製 など
費用 基本利用料                  :なし

プレミアム会員           :1,000円(税込)/月

有料サポート    :あり

 

【有料イベント販売手数料】

  • こくちーず決済        :4.8%+99円
  • PayPal決済    :6.0%+100円
  • 会場払い、銀行振込:無料
URL https://www.kokuchpro.com/

※2026年5月時点

3.EventRegist(イベントレジスト)

EventRegistは、セミナーやカンファレンスなど、ビジネスイベント向きの機能がそろったイベント集客ツールです。

 

イベントページ作成や決済、参加者管理などの基本機能は無料で利用できるので、小規模のイベント運営者でも導入しやすいです。

 

QRコードチケットを利用したチェックイン機能もあり、オフラインイベントの受付業務を効率化できます。

 

運営会社 イベントレジスト株式会社
主な機能
  • イベントの告知
  • 申込受付
  • 参加者管理
  • QRコード受付
  • 来場者トラッキング など
費用 Basic          :無料

Basic+(プラス)     :100,000円(税別)/イベント都度

Premiumアップグレード:200,000円~(税別)/1年

Enterprise       :要問い合わせ

有料チケット販売手数料:チケット販売額の8%

URL https://eventregist.com/

※2026年5月時点

4.connpass(コンパス)

connpassは、IT勉強会やエンジニア向けイベントの開催・集客に便利なサービスです。

 

イベントをグループ化して管理できるため、活動全体を把握しやすいのが特長です。

 

イベントで使った資料URLや参考サイトをイベントページに掲載できるので、勉強会の振り返りや次回の運営にも役立ちます。

 

エンジニア向けイベントや技術系コミュニティの運営におすすめのツールです。

 

【connpassのおすすめポイント】
  • IT勉強会や技術系イベントの開催に向いている
  • グループ機能で、継続的なコミュニティ運営ができる
  • 資料URLの掲載や統計の確認ができ、イベントの改善がしやすい
運営会社 株式会社ビープラウド
主な機能
  • イベントページ作成
  • 参加者募集
  • 申込管理
  • 資料URL・参考サイトURLの掲載
  • ソーシャル連携 など
費用 基本利用料:なし
URL https://connpass.com/

※2026年5月時点

5.TECH PLAY(テックプレイ)

TECH PLAYは、IT・テクノロジー分野のイベントや勉強会の告知に特化したサービスです。

 

TECH PLAYのメディア内にグループを作成してイベントを管理できるのが特長です。活動内容はグループの専用ページに残るため、継続的な情報発信にも活用しやすいでしょう。

 

イベントページの作成・公開は無料なので、低コストで技術系イベントを開催したい人におすすめです。

 

【TECH PLAYのおすすめポイント】
  • IT・テクノロジー領域に特化したメディア上でイベントを告知できる
  • エンジニア・IT人材との接点作りに活用しやすい
  • 勉強会、セミナー、カンファレンスなど幅広い技術系イベントを掲載できる
運営会社 株式会社TECH PLAY-X
主な機能
  • イベント告知
  • メルマガ掲載
  • 参加者管理
  • 限定公開ページ作成
  • グループ機能 など
費用 基本利用料:なし
URL https://techplay.jp/

※2026年5月時点

6.Doorkeeper(ドアキーパー)

Doorkeeperは、イベント運営とコミュニティ育成をまとめて支援するイベント管理ツールです。

 

イベントに申し込んだ参加者が自動的にコミュニティメンバーとなるため、過去の参加者やメンバーへ次回の案内を送りやすい点が特長です。

 

継続開催を目指す勉強会や交流会、リピーター獲得を重視したイベントに向いています。

 

【Doorkeeperのおすすめポイント】
  • 参加者とのつながりを次回イベントの集客に活かしやすい
  • コミュニティを育てながら、継続的にイベントを開催できる
  • 毎回ゼロから集客する負担を減らせる
運営会社 Doorkeeper株式会社
主な機能
  • イベントページの作成
  • 申込フォーム作成
  • QRコード受付
  • イベントデータ分析
  • 割引コード発行 など
費用 スターター:1,650円(税込)/月

プロ           :4,400円(税込)/月

ビジネス    :11,000円(税込)/月

前払いチケット販売手数料:99円+2.5%

URL https://www.doorkeeper.jp/

※2026年5月時点

7.Event Cloud Mix(イベントクラウドミックス)

Event Cloud Mixは、イベントの事前準備から当日の運営、事後フォローまで一元管理できるクラウド型のツールです。

 

イベント運営に必要な100以上の機能を搭載したマルチなツールで、大型の展示会から小規模なセミナーまで幅広く活用できます。

 

プランも5種類から選べるため、イベントの規模に合わせて導入できるのもメリットです。

 

豊富な機能を使って、本格的なイベント運営を効率化したい企業向けにもおすすめのツールです。

 

【Event Cloud Mixのおすすめポイント】
  • イベント運営情報をクラウドで一元管理できる
  • 登録者管理や集客管理、タスク管理、顧客管理など機能がそろっている
  • プランが複数用意されており、イベント規模に合わせて導入しやすい
運営会社 株式会社ティーケーピー
主な機能
  • 登録者管理
  • 集客/登録管理
  • イベントサイト管理
  • メール配信管理
  • タスク管理
  • 当日来場管理
  • 出展社/協賛社/講演者管理 など
費用 プランSS:9,800円(税抜)/月

プランS  :19,800円(税抜)/月

プランM :29,800円(税抜)/月

プランL  :80,000円(税抜)/月

カスタム:要問い合わせ

URL https://eventcloudmix.com/

※2026年5月時点

8.Eventory(イベントリー)

Eventoryは、独自の配信機能を備えたイベント集客ツールです。オフラインとオンラインを組み合わせたハイブリッドイベントにも対応しています。

 

複数のライブ配信方法に対応しているため、自社のイベントの内容に合わせて、最適な配信方法を選べるのが特長です。

 

「Salesforce」と「HubSpot」などの外部ツールと連携できるため、イベント後のメール配信や見込み顧客のフォローにも活用可能です。

 

【Eventoryのおすすめポイント】
  • オンライン・オフライン・ハイブリッドイベントを一元管理できる
  • 動画配信やウェビナー配信など、さまざまな配信方法に対応している
  • 参加者の行動データを分析し、イベント後のフォローに活用できる
運営会社 株式会社Collective Path
主な機能
  • イベントページ作成
  • チケット販売
  • ライブ配信
  • QRコード受付
  • MA連携 など
費用 要問い合わせ
URL https://eventory.jp/

※2026年5月時点

9.EventHub(イベントハブ)

EventHubは、ウェビナーやカンファレンス、展示会などBtoBイベントの運営から商談まで一元化できるイベント集客ツールです。

 

オンライン・オフライン・ハイブリッドイベントに対応しており、さまざまな形式に合わせて利用できます。

 

参加者の行動ログや視聴ログ、アンケート結果などを取得できるため、見込み顧客の優先度を把握しやすいのが特長です。

 

また、顧客管理ツールや営業支援ツールとの連携にも対応しているため、BtoBイベントを営業成果につなげたい企業に向いています。

 

運営会社 株式会社EventHub
主な機能
  • 事前登録ページ作成
  • メール配信
  • ライブ商談
  • ブース出展
  • 営業支援ツール連携 など
費用 要問い合わせ
URL https://eventhub.jp/

※2026年5月時点

10.SHANON EVENT(シャノンイベント)

SHANON EVENTは、自社イベントの要件に合わせて、サイトのデザインや機能を柔軟に調整できるセミオーダー型のイベント集客システムです。

 

標準機能だけでは難しい運用フローやデータ連携にも対応できるので、複雑な管理体制を整えやすい点が特長です。

 

複数セッションのあるカンファレンスやハイブリッドイベントなど、参加導線や管理項目が複雑になるイベントの運営に適しています。

 

【SHANON EVENTのおすすめポイント】
  • 自社イベントの要件に合わせて、サイトデザインや機能を調整できる
  • 汎用ツールでは対応が難しい運用や連携に対応しやすい
  • 申込受付・出展社管理・運営・分析まで一括で管理できる
運営会社 株式会社シャノン
主な機能
  • 申込フォーム
  • 決済システム連携
  • QRコード入場管理
  • 来場通知
  • イベント管理 など
費用 要問い合わせ
URL https://www.shanon.co.jp/es/

※2026年5月時点

11.eventos(イベントス)

eventosは、イベント専用のWebサイトや参加者向けアプリを作成し、受付管理や会場内の回遊施策までまとめて行えるイベントDXプラットフォームです。

 

会場マップやタイムテーブル表示、スタンプラリー機能などを使えば、来場者が会場内を回りやすくなり、回遊促進にもつながります。

 

合同説明会やカンファレンス、商業施設の大型イベントなど、来場者数が多く、複数の企画やブースを案内したい場合におすすめです。

 

【eventosのおすすめポイント】
  • 来場者が必要な情報をスムーズに確認でき、会場内で迷いにくい
  • 紙資料や当日の案内業務を減らせる
  • スタンプラリーやクーポンでブース訪問やイベント参加を促せる
運営会社 bravesoft株式会社
主な機能
  • 公式サイト・アプリ作成
  • QRコード受付
  • 来場バッジ作成
  • スタンプラリー
  • 顧客管理 など
費用 要問い合わせ
URL https://eventos.tokyo/

※2026年5月時点

12.ストアカ

ストアカは、講座やレッスン、ワークショップを開催したい先生と、学びたいユーザーをつなぐ習いごと特化の集客サービスです。

 

イベント掲載後は講座カテゴリーからユーザーが自発的に探してくれるので、講師やスクールを始めたばかりの個人事業主でも、参加者を募集しやすい点が特長です。

 

料理教室やヨガレッスン、ビジネス講座、個別相談などを掲載できるため、知識やスキルを活かして参加者を集めたい人に向いています。

 

【ストアカのおすすめポイント】
  • 学びたい意欲が高いユーザーへ情報が届く
  • レビューで講師の実績や雰囲気を伝えられる
  • 初期費用や掲載料がかからないため、個人でも講座販売を始めやすい
運営会社 ストリートアカデミー株式会社
主な機能
  • イベントページ作成
  • 集客機能
  • 予約管理
  • メッセージ/メール配信 など
費用 初期費用・掲載料:なし

 

【講座販売手数料】

自己集客    :10%

ストアカ送客  :30%

リピート利用  :いつでも10%

URL https://www.street-academy.com/

※2026年5月時点

13.LINE公式アカウント

LINE公式アカウントは、日常的に使われているLINE上で、イベント案内や開催前後のフォローを届けられるコミュニケーションツールです。

 

トーク画面下部に固定表示できるリッチメニューを使えば、イベント詳細ページ、申込フォーム、資料ページなどへ誘導できます。

 

コミュニケーションプランは月額無料で始められるため、小規模なイベントの集客でも活用しやすいツールです。

 

【LINE公式アカウントのおすすめポイント】
  • 普段から使うLINEで配信するため、イベント案内を見てもらいやすい
  • チャットで個別対応できるため、イベント前後の問い合わせ対応にも使える
  • イベント後も接点が残るため、次回案内や継続的なフォローに活用できる
運営会社 LINEヤフー株式会社
主な機能
  • メッセージ配信
  • LINEチャット
  • クーポン
  • リッチメニュー
  • ショップカード など
費用 コミュニケーションプラン:無料(無料メッセージ通数200通/月)

ライトプラン                      :5,000円(税別)/月(無料メッセージ通数5,000通/月)

スタンダードプラン            :15,000円(税別)/月(無料メッセージ通数30,000通/月)

URL https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/

 

吹き出し:拡張ツールを使えば、機能を強化できるのもLINE公式アカウントの強みです。

イベント集客ツールの選び方

イベント集客ツールを選ぶ際は、料金だけで判断せずに、以下の3点を意識しましょう。

 

  • イベントの形式や規模で選ぶ
  • 告知・申込・決済・受付に必要な機能で選ぶ
  • 顧客とのコミュニケーション機能で選ぶ

イベントの形式や規模に合わせる

イベント集客ツールを選ぶときは、開催形式やイベント規模との相性を確認しましょう。

 

以下のような視点で整理すると、自社に合うツールを見つけやすくなります。

 

【イベント形式】
  • オンラインセミナー:視聴案内や参加URLの送付がスムーズにできるか
  • オフラインセミナー:会場での受付や来場者確認がしやすいか

 

【イベントの参加対象】
  • 個人向けのワークショップや体験イベント:参加者がイベントを見つけやすく、気軽に申し込める導線があるか
  • 企業向けの展示会やカンファレンス   :申込者情報を管理し、開催後の商談やフォローにつなげやすいか

 

【イベントの規模】
  • 個人向けのワークショップや体験イベント:参加者がイベントを見つけやすく、気軽に申し込める導線があるか
  • 企業向けの展示会やカンファレンス   :申込者情報を管理し、開催後の商談やフォローにつなげやすいか

 

このように、イベント形式や参加対象、規模によっても必要な機能が変わります。

 

まずは自社のイベントの条件を整理し、必要な機能を持つツールを選びましょう。

告知・申込・決済・受付に必要な機能で選ぶ

運営するイベントに合った機能がそろっているかも確認しましょう。

 

イベント集客ツールには、告知ページ作成のほか、

  • チケット販売
  • オンライン決済
  • QRコード受付
  • 参加者管理

 

など、多様な機能が用意されています。

 

たとえば、有料イベントならチケット販売や事前決済機能、オフラインイベントならQRコード受付や来場者管理機能があると便利です。

 

また、参加者への案内やリマインドが多い場合は、メール配信や自動通知機能などが役に立ちます。

顧客とのコミュニケーション機能で選ぶ

参加者とスムーズにやり取りできる機能があるかも重要です。

 

イベント運営では、開催前の告知や申込後の案内だけでなく、参加者からの質問対応など、さまざまな連絡が発生します。

 

そのため、メール配信、リマインド配信、一括メッセージ、問い合わせ対応、アンケート送付などの機能があると便利です。

 

ただし、ツール内の連絡機能がメールやアプリ内通知に限られる場合、参加者が案内に気づかないこともあります。

 

顧客とコミュニケーションがうまく取れない場合は、LINE公式アカウントのように日常的に使われるツールを組み合わせる方法もおすすめです

イベント集客ツールのメリット

イベント集客ツールを導入するメリットは、主に以下の4つです。

 

  • 告知を広く早く出せる
  • 申込や参加者管理をまとめられる
  • 決済や受付を楽にできる
  • 集客の結果を振り返りやすい

 

それぞれ解説します。

告知を広く早く出せる

イベント集客ツールのイベントページを活用すれば、ツール内の検索やカテゴリページなどから、イベント情報を見つけてもらいやすくなります。

 

自社サイトだけで告知するよりも、イベントに関心のあるユーザーへ情報を届けられるのが利点です。

 

また、作成したイベントページのURLをメールや自社サイトに掲載すれば、複数の経路から参加者を集めやすくなります。

 

SNS連携機能が備わっているツールであれば、ページを簡単に共有でき、告知の拡散にもつなげられるでしょう。

申込や参加者管理をまとめられる

イベント集客ツールを使うと、申込フォームから集まった参加者情報をまとめて管理できます。

 

氏名や連絡先、参加人数、支払状況などを一覧で確認できるため、手作業で名簿を作るよりも確認漏れや転記ミスを減らしやすくなります。

 

また、参加者情報を整理しておけば、当日の受付リスト作成、座席数の確認、配布資料の準備などがスムーズに進められる点も魅力です。

 

申込状況の確認や名簿作成にかかる手間が省けるため、主催者の負担削減にもつながります。

決済や受付を楽にできる

有料イベントの参加費回収や当日の受付作業を効率化できるのも、イベント集客ツールの強みです。

 

チケット販売やオンライン決済に対応したツールであれば、銀行振込や当日現金払いを個別に確認する手間を減らせます。

 

入金状況を管理しやすくなるため、主催者側の負担を軽減できるでしょう。

 

また、QRコード受付に対応しているツールなら、参加者が提示したQRコードを読み取るだけで受付できます。

 

紙の名簿で一人ずつ照合する必要が減るため、オフラインイベントでの受付時の混雑や確認ミスの防止にもつながります。

集客の結果を振り返りやすい

イベント集客ツールによっては、申込数・来場数・流入元・アンケート結果などのデータを確認し、次回の集客改善に活用できます。

 

たとえば、イベントページの閲覧数は多いのに申込数が少ない場合は、タイトルや参加メリット、申込フォームまでの流れを改善する必要があるかもしれません。

 

反対に、閲覧数自体が少ない場合は、告知媒体やSNS投稿の内容、配信タイミングを見直すきっかけになります。

 

イベント後にデータを振り返られると、次回の告知方法や開催内容を改善しやすくなります。

イベント集客ツールの注意点

イベント集客ツールを導入する際は、次のポイントに注意しましょう。

 

  • 費用や手数料がかかることもある
  • ターゲットに合わないと結果が出にくい

 

順に解説します。

費用や手数料がかかることもある

イベント集客ツールには無料で使えるものもありますが、イベントの規模や使い方によっては費用が発生する場合があります。

 

たとえば、Peatixは初期費用や月額費用がかからない一方で、有料チケットを販売すると、チケット販売額の4.9%+チケット1枚あたり99円の決済処理費用が必要です。 ※2026年5月時点

 

法人向けのイベント管理ツールでは、初期費用や導入サポート費用、カスタマイズ費用が発生するケースもあります。

 

ツールを選ぶ際は月額料金だけでなく、決済処理費用や振込手数料、オプション費用なども含めて確認しておきましょう。

 

事前に費用の全体像を把握しておけば、予定外のコストが発生するリスクを減らせます。

ターゲットに合わないと結果が出にくい

イベント集客ツールを使っても、利用者層とイベントのターゲットが合っていなければ、期待した結果につながらない可能性があります。

 

注意したいのは、知名度の高いツールを選んでも、自社イベントのターゲットに届くとは限らない点です。

 

たとえば、ITエンジニア向けのイベント掲載サービスで、主婦向けの料理教室や親子イベントを告知しても、実際の参加対象者には届きません。

 

ツールを選ぶときは、料金や機能だけで判断せず、サービスを利用しているユーザー層も確認することが大切です。

 

参加者の年齢層・職業・興味関心などを踏まえて、自社イベントと相性のよいツールを選びましょう。

イベント集客を成功させる5つのコツ

イベント集客を成功させるコツを5つ紹介します。

 

  1. イベントの目的を先に決める
  2. ターゲットを具体的に決める
  3. 告知の流れを早めに作る
  4. SNSを組み合わせて広げる
  5. 開催後の案内まで考える

1.イベントの目的を先に決める

イベント集客を成功させるには、最初に開催目的をはっきりさせることが大事です。

 

目的を決めると、集客ツールでするべきことも明確に見えてきます。

 

商品やサービスの認知拡大が目的であれば、イベントの存在を知ってもらい、参加申込につなげるために、SNSと連携できるツールを選びましょう。

 

商談を増やしたい場合は、イベント参加後に資料請求や個別相談に進みやすい流れを作ると、次の行動につなげやすくなります。

 

リピーターを増やしたい場合は、開催後のアンケートや次回案内まで含めて設計することが大切です。

 

イベントの参加人数だけでなく、参加後の行動までイメージして決めておくと、集客の流れを考えやすくなります。

2.ターゲットを具体的に決める

次に、参加してほしい人を具体的に設定しましょう。

 

誰に向けたイベントなのかが曖昧だと、告知文の内容がぼやけてしまい、参加希望者も集まりにくくなります。

 

初心者向けのセミナーであれば「基礎から学べる」「専門知識がなくてもOK!」など、不安を減らす訴求が効果的です。

 

一方で、経験者向けなら、学べる内容の専門性や、参加することで得られる具体的なメリットをアピールしたほうがよいでしょう。

 

集客の成果を上げるには、告知のメッセージ性も重要です。

 

ターゲットの年齢や職業だけでなく、悩みや状況などをイメージできれば、イベントの内容もより充実していきます。

3.告知の流れを早めに作る

準備の初期から告知の内容やタイミングの計画を立てておくと、イベントの集客がスムーズに進みます。

 

イベントは準備に時間がかかるため、開催1~2ヶ月前には告知を開始できるよう計画しておきましょう。

 

たとえば、開催2ヶ月前に集客ツールで初回告知を行い、イベントページや申込フォームへ案内します。

 

その後、申込状況を見ながら追加の告知を行い、開催2~3週間前には参加メリットや登壇者情報、プログラム内容などを改めて伝えるとよいでしょう。

 

開催1週間前には、申込締切や残席情報を案内し、参加を迷っている人の後押しをします。

 

前日や当日には、日時、会場、参加方法、持ち物などをリマインドすると、ドタキャンや問い合わせを削減するのに効果的です。

4.SNSを組み合わせて広げる

イベント集客ツールだけでなくSNSも組み合わせると、ツール内の利用者以外にも情報を届けられるため、効率よく告知できます。

 

SNSは種類によって、情報の広がり方や利用者層、向いているイベントのタイプも違います。

 

SNS 特長 向いているイベント
X 拡散性が高く、リアルタイムの情報発信に強い キャンペーンのような期間限定イベント、参加型イベント
Instagram 写真や動画で雰囲気を伝えやすい ワークショップ、店舗イベント
Facebook 実名制のつながりをイベント告知に活かせる ビジネスイベント、地域のコミュニティイベント
LINE公式

アカウント

友だち追加済みのユーザーに直接案内を届けられる セミナー、既存顧客向けのイベント

 

イベントページを作成したら、SNS投稿から申込ページへ案内する流れも用意しましょう。

 

複数のSNSを組み合わせると、集客ツールだけではリーチしにくい層にも情報を届けやすくなります。

5.開催後の案内まで考える

イベント集客を成功させるには、開催後の案内も事前に考えておきましょう。

 

イベント後は、参加者の関心が高いうちにアンケートや資料の送付、個別相談の案内、次回イベントの告知などを行うことが大切です。

 

たとえば、セミナー後に資料を送付し、あわせて個別相談の案内を送れば、商談や問い合わせにつなげやすくなります。

 

ワークショップや店舗イベントなら、参加後に感想を集めたり、次回開催の案内を送ったりすることで、リピーター育成にも役立つでしょう。

 

集めた参加者と継続して接点を持ち続けると、次回以降の参加や申込を促せるため、集客にかけたコストも回収できるようになります。

イベント集客の接点作りにLINE公式アカウントが役立つ

イベント集客を成功させるためには、イベント前だけでなく、開催後にも継続的にコミュニケーションを取る必要があります。

 

そこで役に立つのが、LINE公式アカウントです。

 

イベント集客でLINE公式アカウントを使うメリットは、以下のとおりです。

  • イベント案内を効率よく届けられる
  • 参加者ごとのやり取りを振り返られる
  • 次回のイベントにつなげやすい

 

それぞれ、詳しく解説します。

イベント案内を効率よく届けられる

LINE公式アカウントの強みは、国内で日常的に使われているLINE上で、イベント案内を届けられることです。

 

LINEは10代から60代まで幅広い世代に利用されており、国内の月間利用者数は1億人※を超えています。 ※2025年12月末時点

 

月間利用者数は1億人

引用:【公式】LINE広告

 

店舗イベントやビジネスセミナー、ファミリー向けの企画など、さまざまな参加者層への告知に活用できます。

 

また、LINE公式アカウントから届いたメッセージの約8割がその日のうちに開封されるため、告知やリマインドの効果が高いのもメリットです。

 

届いたメッセージの約8割がその日のうちに開封

引用:LINEヤフー for Business

 

LINEを通じて開催前の案内を届ければ、申込ページへの誘導や参加忘れの防止が期待できるでしょう。

参加者ごとのやり取りを振り返られる

LINE公式アカウントでは、参加者との直近のチャット履歴を確認しながら対応できます。

 

イベント前の問い合わせ内容や案内履歴をチェックできるため、友だちに合わせた対応が可能です。

 

必要な情報は個別にノートへ保存できるので、次回連絡時も前回の内容を踏まえたコミュニケーションが取れます。

 

必要な情報は個別にノートへ保存

 

個別相談会やBtoB商談会、スクール説明会のように、参加者ごとの悩みや検討状況に合わせた対応が求められるイベントでは、対応内容を簡単に確認できる仕組みがあると便利です。

次回のイベントにつなげやすい

一度参加したユーザーに次回イベントの案内を届けやすいのも、LINE公式アカウントの強みです。

 

イベント終了後に、アンケートや資料送付、関連イベントの案内などをあわせて送ることで、参加者との関係を保ちやすくなります。

 

たとえば、セミナーや講座であれば、興味が冷めないうちに次の関連イベントを案内しやすいでしょう。

 

店舗イベントや体験会なら、次回開催やキャンペーン情報を届けると、次回の参加も促せます。

イベント集客を効率化したいならLステップ

LINE公式アカウント専用の拡張ツール「Lステップ」を使えば、次のような対応がより効率的に行えます。

 

  • アンケートでイベント参加者のニーズを把握できる
  • 参加者情報を細かく整理できる
  • 友だちごとに案内を送り分けられる
  • 予約や申込後の対応を自動化できる
  • QRコードで当日の受付を効率化できる

 

順に見ていきましょう。

アンケートでイベント参加者のニーズを把握できる

Lステップの「回答フォーム」を活用すれば、友だち追加直後やイベント申込時にアンケートを実施できます。

 

【ビジネスイベントでの事前アンケート例】

ビジネスイベントでの事前アンケート例

 

このように、

  • 参加したいイベント形式
  • 現在抱えている課題
  • 個別相談の希望有無

 

などをアンケートで質問しておくと、イベント参加者や参加を検討している人のニーズを事前に把握しやすくなります。

 

また、回答内容に応じて質問を分岐できるため、参加者の状況に合わせた情報収集も可能です。

 

たとえば、「個別相談を希望する」と回答した人にだけ相談内容を聞いたり、「オンライン参加を希望する」と回答した人にだけ視聴環境について確認したりできます。

 

事前に参加者のニーズを把握しておけば、当日のプログラム調整や案内内容の改善、開催後のフォローにも活かせます。

 

開催後の感想収集だけでなく、イベント前の情報収集手段としてもアンケートは有効です。

参加者情報を細かく整理できる

アンケート回答や申込時の情報をもとに、参加者ごとの参加目的や申込内容をLステップ上で管理できます。

 

Lステップの「タグ」を使うと、友だちの情報をラベルのように分類できます。

 

Lステップの「タグ」

 

イベント集客の場合は、「会場参加希望」や「オンライン参加希望」など、参加者の希望ごとの分類・管理に活用できる機能です。

 

参加者情報を整理しておくと、問い合わせ対応やイベント後の振り返り、次回イベントの集客に活用しやすくなるでしょう。

友だちごとに案内を送り分けられる

Lステップでは、友だちごとの情報に応じて配信内容を出し分けられます。

 

たとえば、会場参加を希望している人には会場までのアクセス情報、オンライン参加を希望している人には視聴URLや接続方法を送るといった使い方ができます。

 

また、申込済みの人には開催前のリマインドを、まだ申し込んでいない人には申込ページの案内を送るなど、相手の状況に合わせた配信も可能です。

 

LINE公式アカウントの一斉送信では、全員に同じ内容を届ける形になりやすい傾向です。

 

Lステップを活用すれば、参加方法や申込状況に応じた案内を届けられるため、配信の無駄を抑えつつ、関係のない案内によるブロック防止にも役立ちます。

予約や申込後の対応を自動化できる

イベントへの申込後に必要な案内も、Lステップで事前に設定すれば、以下のように自動で配信できます。

  • 開催2日前:当日の流れや持ち物を知らせる 
  • 開催前日  :会場情報や視聴URLを案内する
  • 開催当日  :イベント内容や見どころを再案内する 

 

このように、開催前の案内を自動化すると、主催者の確認作業や連絡の手間を減らせます。

 

参加者に必要な情報を適切なタイミングで届けられるため、参加忘れや当日の混乱も防ぎやすくなるでしょう。

QRコードで当日の受付を効率化できる

Lステップの「流入経路分析」※を活用すれば、イベント用のQRコードで当日の受付を効率化できます。 ※プロプラン以上で利用できる機能

 

会場の入口にイベント用のQRコードを設置し、来場者に読み取ってもらうことで受付を確認できる仕組みです。

 

会場の入口にイベント用のQRコードを設置

 

紙の名簿で一人ずつ確認する必要がないため、受付時の混雑や確認作業の負担を減らせます。

 

さらに、QRコードを読み取った来場者に「イベント参加済み」などのタグを付ける設定も可能です。タグをもとに参加状況を分類しておけば、誰が来場したのかも把握できるようになります。

イベント集客ツールはコミュニケーション機能まで見て選ぼう

イベント集客ツールを活用すれば、告知ページの作成から申込管理、決済、受付までを効率化できます。

 

ただし、ツールを選ぶ際は料金や機能だけでなく、イベントの形式や規模、ターゲット層との相性も確認することが大切です。

 

また、集客効果を高めるには、告知だけでなく、開催前後のコミュニケーションまで設計しておく必要があります。

 

LINE公式アカウントやLステップを組み合わせれば、リマインドや参加者管理、開催後のフォローまで行いやすくなります。

 

本記事を参考に、自社のイベントに合ったツールを見つけてください。

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