「LINE公式アカウントを作成すると、個人LINE(ライン)の友だちにバレるのか?」
LINE公式アカウント(旧:LINE@)には、個人LINEと連携して作成する方法があります。
その方法で公式アカウントを作るとどうなるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、LINE公式アカウントを作成したときの、個人LINEへの影響や疑問を解説します。身バレを気にする方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
LINE公式アカウントを作成しても友だちにはバレない
結論ですが、LINE公式アカウントを作成しても、個人LINEの友だちにバレることはありません。
LINE公式アカウントを作成する際に、個人LINEのアカウントと紐付けることがあります。けれども、紐づけによりどこかに表示されたり通知されたりはしません。
唯一、他のアカウントとのつながりが見える機能として「LINE VOOM(旧:タイムライン)」があります。
LINE VOOM のフォロー機能と、LINEの友だち追加機能は別物です。友だちの公開機能はありませんが、LINE VOOM のフォロー情報は公開できる設定があります。
<LINE VOOM 公開設定>
VOOM > 自分のアイコン > 設定
フォロー設定 > フォロー情報を公開
個人LINEで、自分の公式アカウントをフォローした上で公開設定をしていれば、バレてしまうこともあるでしょう。ですが、初期設定は非公開になっているはずですので、変更していなければフォローしていても心配はいりません。
また、LINE VOOM の投稿は自分の投稿などに共有もできますので、誤って配信してしまわない限りは問題ないでしょう。
LINE公式アカウントとは
そもそもLINE公式アカウントとは、誰でも無料でアカウント開設できるビジネス用のLINEアカウントです。
個人向けLINEアプリにはないメッセージ配信機能があるほか、お得なクーポンを送ったり、アンケートを取ったりすることができます。
その他、個人LINEとの関係性についても解説していきます。
LINE公式アカウントの作り方
まずLINE公式アカウントの作り方は、下記の通りです。
1. LINE for Business 画面を開く
2.「LINE公式アカウントの開設(無料)」を押下
3.「アカウントを作成」を押下
4.「LINEアカウントで登録」か「メールアドレスで登録」を選択
※登録済みのLINEアカウントやメールアドレスは利用できません。
5.「メールアドレスで登録」の場合は、メールに届いたリンクを押下
6. 必要情報を入力して登録できたら完了
④で「LINEアカウントで登録」を選択した場合は、個人LINEと紐づけされることになります。ただ、設定上のみの連携ですので、その他への影響はありませんのでご安心ください。
LINE公式アカウントで確認できる友だち情報
LINE公式アカウントを友だち追加したときに、どれくらいの情報が登録されるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
結論は、友だち追加するだけでは、LINE公式アカウントに自分の情報が登録されることはありません。自らチャットを送るようなアクションをすると、LINE公式アカウントに自分の「LINE登録名」や「アイコン」などが反映されます。
※友だち追加しなくてもメッセージ送信が可能で、同じ情報確認ができます。
LINE公式アカウントでは確認できる友だち情報が限定的ですが、「Lステップ」などの拡張ツールを使うことにより、確認できる情報は格段に広がります。
「Lステップ」では、友だち追加しただけで、メッセージを送ってもらわずとも友だち情報(LINE登録名やアイコン、登録経路など)を確認できます。
拡張ツールではLINE公式アカウントの機能よりもできることが増えますので、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。
LINE公式アカウントを個人LINEの代わりにできる?
LINE公式アカウントを、個人LINEの代用として利用したら、公式アカウントだとバレるのでしょうか?
答えは、違いがあるので公式アカウントを使用していると気づかれます。
理由は下記の通りです。
- 公式アカウントの一覧に表示される
- アカウント名の左横にアカウントバッジ(※)が付く
- アカウント名を押下するとプロフィールが表示される
- グループに参加できない
- アルバム、ノート、イベント機能がない
※アカウントバッジの色は「未承認アカウント:グレー」「承認済アカウント:青」
逆にLINE公式アカウントにしかない機能もたくさんあります。機能を知りたい方は、ぜひ下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ
今回はLINE公式アカウントを作成したら、個人LINEの友だちにバレるのかを解説しました。
LINE VOOM で情報公開をしない限り、バレることはありません。
LINE公式アカウントや拡張ツールの「Lステップ」を使って、ご自身のビジネスに活用していきましょう。