LINE Developersとは?使い方やできることを解説
興味のある顔
  • LINEデベロッパーズの使い方は?
  • Messaging APIを活用するには?
  • 誰でも開発できる?

 

LINE Developersを使ってみたいけれど、いまいち理解ができていない方へ向けて、使い方やできることを紹介いたします

 

ぜひ本記事を参考に、LINE Developersの利用を始めてみてください。

LINE Developersとは

LINE Developersサイトとは、LINEのサービスと連携できるプロダクトを開発できるサイトです。

 

例えば「LINEログイン」のプロダクトを利用し、自社サイトにLINEと連携できるサービスを組み込みます。

 

すると、連携によってユーザー管理がしやすくなったり、コミュニケーションの質が高まったりします。また、ユーザーもLINEで利用できるようになると、ログイン情報を新規作成する必要がなくなるなど、利便性が高まります。

 

LINE Developersを活用すれば提供側と利用者の双方にとって、より便利なサービスとなっていくでしょう。

 

LINE Developersサイトでは、LINE API(※)の仕様や開発手順を開発者向けに提供しています。実装方法の手助けになるので、技術的に不安がある方はぜひ確認してみてください。

 

※APIはApplication Programming Interfaceの略。ソフトウェアやアプリケーション同士をつないでいるインターフェースのこと。

プロダクトの種類

LINE Developersには、さまざまなプロダクトが存在しています。そこで、LINE社が提供しているプロダクトを紹介いたします。

LINEログイン

  • 自社サイトにLINEのログイン情報で簡単に登録させたい
  • 会員登録のとき、LINEの情報を自動反映させたい

 

LINEログインは上記のような機能を利用できる、LINEアカウントを使ったソーシャルログインサービスです。

 

ウェブアプリやウェブサイト、iOSアプリ、Androidアプリ、Unityゲームに組み込めます。

 

LINEは月間9,200万人※が利用していますので、LINEログインによって利便性を感じられる人は多いでしょう。
2022年6月末時点

Messaging API

Messaging APIとは、自社のLINE公式アカウントとLINEユーザーの双方向コミュニケーションを可能にする機能です。

 

例えば、下記の機能が利用できます。

 

  • 任意のタイミングでメッセージ配信
  • 応答メッセージで返信
  • グループトークに参加する
  • テンプレートメッセージを配信

 

メッセージ配信において、さまざまなカスタマイズをしたい方はMessaging APIを活用してみてください。

LINEミニアプリ

LINEミニアプリとは、LINE上で提供できるウェブアプリケーションのことです。

 

LINEミニアプリ

※引用:LINE for Business

 

利用者は新たにアプリをダウンロードする必要がないので、離脱防止やリピート利用につながりやすくなります。

 

また、開発者も新たにアプリを作らなくても自社サービスを提供できるのがメリットです。

LINE Things

LINE Thingsとは、LINEを介して、ユーザー、デバイス、サービスを接続するプラットフォームを提供するサービスです。

 

LINEログインやLINE Payなどの、LINEが提供する他のサービスとデバイスを連携させられます。

 

IoTの活用によって、ユーザーとデバイスの距離を近づけるのが目的です。
※IoT:モノのインターネット。パソコン以外の色んなものをインターネットに接続すること。エアコンやモノを遠隔操作するなど。

 

LINE Thingsでできることは、

  • LINEでデバイスを連携する
  • LINEからデバイスに自動的に通信する

 

つまり、LINEでIoTを活用できるようになるのです。

 

LINEでBluetooth®Low Energyを利用してデバイスを検出し、LINEとデバイスを連携できます。連携したデバイスに関する情報は、チャネルに送信されます。

 

利用者が操作しなくても開発者が登録した手順で、LINEとデバイス間で通信を行う機能です。

LINE CLOVA

LINE CLOVAとは、さまざまなAIサービスで、生活や業務の課題を解決へ導くサービスです。

 

OCRやチャットボットなどのSaaS提供から、音声応対サービス、オンライン本人確認サービス(eKYC)まで提供しています。
※OCR:Optical Character Recognitionの略。日本語で「光学文字認識」のこと。紙や画像の文書を文字データに変換する技術。

 

LINE CLOVA
※引用:LINE eKYC

 

LINE CLOVAでは、LINE上で使い慣れたUIでオンライン本人確認ができるので、利用者の離脱防止にもなります。

 

LINE CLOVAは、LINE公式アカウントやLINE WORKSと連携しやすいのが特徴です。その他にも、LINE Pay決済と連携機能があり、チャットボット上でLINE Pay決済をしやすいメリットがあります。

CLOVA Extensions Kit

CLOVAとは、CLOVA WAVEやCLOVA Friendsなどに搭載されたAIアシスタントのことです。

 

LINE公式アカウントと連携したスキルを提供できます。

 

CLOVA Extensions Kitにてスキルを開発し、利用者に開発したスキルを届けられるサービスです。AIの応答スキルを作成することなどができます。

 

※Extensionとは、CLOVAの機能を拡張するWebアプリ。
※CLOVA Extensions Kitは、2023年3月30日をもってサービス終了となります。

LINE Pay

LINE Payとは、LINE Pay加盟店での支払いやLINEの友だちへの送金が簡単にできるサービスです。

 

支払いは規約に同意するだけで、QRコードやタッチ決済で行えます。また、チャージには銀行口座と連携したり、コンビニで支払ったりなど、さまざまな方法があります。

 

その他にも、LINEの友だちと割り勘する機能もありますので、手持ちのお金がなくて払えないということもなくなります。手数料もかかりません。

 

現金のやり取りが不要になるので、利便性を感じやすいサービスと言えるでしょう。

ブロックチェーンサービス

LINE Blockchainとは、LINEが開発・運営するブロックチェーンのネットワークです。

 

ブロックチェーンとは取引データを鎖(チェーン)のように繋げて保管する技術のことです。

 

つまりLINE Blockchainでは、LINEユーザーに対して取引データを管理できる機能となります。

 

また、大量のトラフィックを処理できて、誰でも独自のブロックチェーンサービスを構築できるよう設計されてます。

LINE Developersの始め方

LINE Developersを始めるには、下記の手順で進めていきましょう。

 

LINE公式アカウントに登録する

 

登録方法

  • 「アカウントを作成」を押下
  • 「LINEアカウントで登録」か「メールアドレスで登録」を選択
    ※登録済みのLINEアカウントやメールアドレスは利用できません。
  • 「メールアドレスで登録」の場合は、メールに届いたリンクを押下
  • 必要情報を入力して登録できたら完了

 

LINE DevelopersにLINE公式アカウントの情報でログインする

「ログイン」もしくは「コンソール」から)

ログイン画面

ログイン画面

 

③「開発者名」と「メールアドレス」を入力>関連文書の同意にチェック>「アカウントを作成」

アカウント作成画面

 

④「新規プロバイダー作成」

アカウント作成画面

 

⑤「プロバイダー名」入力>「作成」

アカウント作成画面

 

⑥登録したいチャネルを選択

チャネル選択画面

 

⑦新規チャネルを作成

 

  • 「チャネルの種類」を選択
  • 「プロバイダー」を選択
  • 「サービスを提供する地域」を選択
  • 「会社・事業者の所在国・地域」を選択
  • 「チャネルアイコン」を設定 ※任意
  • 「チャネル名」を入力
  • 「チャネル説明」を入力
  • 「アプリタイプ」を選択
  • 「メールアドレス」を入力
  • 「プライバシーポリシーURL」を入力 ※任意
  • 「サービス利用規約URL」を入力 ※任意

 

関連文書の同意にチェック>「作成」

 

チャネル作成画面

チャネル作成画面

 

⑧LINE Developersサイトの各プロダクトページを参照し、実装する

プロダクト確認画面

情報収集ができるコミュニティ

LINE Developersで情報を求める場面も多く出てくるかと思います。そんなときに、情報収集ができるコミュニティを紹介いたします。

FAQ

LINE Developers

使い方に困ったらLINE DevelopersサイトのFAQを確認してみてください。

 

基本的な情報はFAQから確認できます。FAQに載っていない情報を知りたい場合は、コミュニティやSNSで確認をしてみましょう。

SNS

LINE Developers

Twitter(@LINE_DEV)やFacebook(@line.developers.jp)、YouTube(@linedevelopercommunity9922)で情報がないか探したり、リプライやメッセージを送ったりしてみてください。

 

SNSは公式の情報だけでなく、利用者同士でコミュニケーションをとれる場所でもあります。

 

ぜひ情報共有できる仲間を見つけてみましょう。

LINE Developers Community

LINE Developers

LINE Developers Communityという、LINE APIを利用するLINEデベロッパーに向けたコミュニティサイトがあります。

 

LINEのアカウントがあれば、無料で利用できるサイトです。

 

利用者同士で質問や回答をしたり、コミュニティでイベントが開催されたりしています。

 

開発時は一人で悩みすぎないよう、仲間にも頼ってみてくださいね。

まとめ

本記事では、LINE Developersの概要や利用方法について解説いたしました。

 

ぜひ機能を活用して、快適なサービスを作っていきましょう。