YouTubeで「稲葉信の虎イch(SNS版令和の虎)」を運営する、株式会社ネルプ代表の稲葉信さんと弊社の田窪が、SNSツールやLステップの新機能について対談を行いました。
- Lステップとiステップの関係性
- Xの自動返信ツール「XTEP」について
- Lキャストのオートウェビナーについて
SNSの自動化ツールを開発したお二人の対談は、非常に貴重な機会です。Lステップやiステップ、そしてXの自動返信ツール「XTEP」について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
オープニング

稲葉さん
株式会社Maneql(マネクル)の田窪社長に来ていただきました。

田窪
よろしくお願いします。
Lステップとiステップの関係性について

稲葉さん
いきなりオフィスに来られたのは初めてですよね?

田窪
初めてですね。

稲葉さん
わざわざ大阪から。東京で用事があったんですか?

田窪
あなたにね!なんで来たかわからないですか?

稲葉さん
思い当たる節はありますけど。笑

田窪
また何か新しいツール出しませんでした?

稲葉さん
Xのツールを出しました。

田窪
なんていう名前ですか?

田窪
これおかしいと思わへん?
iステップを販売した時、令和の虎に出て、あの時も呼び出しましたよね。

稲葉さん
呼び出されましたね。ちょっと田窪さんに胸ぐら掴まれながらも、優しく「Lステップに名前が似ているけど、まあええわ」ぐらいな形で。
LINEとInstagramだし、共に頑張っていこうよという感じで背中を押していただきました。

田窪
あの時は、一からスタートだったじゃないですか。
だから良かったんですが、XTEPに関しては思い切りLステップからインスパイアどころか、もう「そのまま」っていう感じが出てますね。
今回は違いますよね。笑
だってiステップが上手くいってるじゃないですか?

稲葉さん
iステップも今、導入が8,000アカウント。今年中には10,000アカウントまでいくと予想しています。
そして、インスタで成果も上がったので、Xのツールにもチャレンジすることに決めました。

田窪
iステップの方は、Lステップにあやかって伸ばしたいという気持ちはわからなくもないですけど、今回のXTEPはわざとですよね?笑

稲葉さん
でも田窪さん、気づいたと思うんですけど「ステップ」じゃないですよ。
「エックス」+「テップ」なので、少し違うんです。

田窪
「エックス」「ステップ」じゃないと?笑

稲葉さん
正直言うと「エックスステップ」にしたかったんですが、商標が取れなかったんです。別のツールとかぶる名前だったので、XTEP(エックステップ)にしました。
まさか、名前を気にされているとは思わなかったです。笑

田窪
ちなみにXTEPは、どのくらいのアカウント数を獲得していますか?

稲葉さん
今、2,000アカウントです。

田窪
2,000アカウント!?
権利の500件ぐらい僕にもらえますよね?笑
Xの自動返信ツール「XTEP」が生まれた背景

田窪
iステップもXTEPも、短期間で急成長していて、その効果はかなり高いですよね。
XTEPは最近のツールですが、具体的にどんな機能があり、どんな点が喜ばれていますか?

稲葉さん
まずLINEもAPI※を取得して、いろんなサービスを作ることができます。
※異なるソフトウェアやサービス同士が通信したり、データをやり取りしたりするための仕組みや規則のこと。
XにもAPIはありますが、有料なんですよ。
しかも、かなり高額で……正直、ピー入れないと言えないレベルです。年間コストも相当かかりますね。

田窪
かなり高額なんですね。

稲葉さん
XTEPの競合ツールさんだと月額30万円とかします。

田窪
なるほど。APIの取得が必要だから、そのコストを回収するために、高額な料金設定になっているんですね。

稲葉さん
おっしゃる通りです。月額30万円だけでなく、構築費を含めると100万円かかることも珍しくありません。

田窪
100万?嘘でしょ?

稲葉さん
本当にそうなんです。
Xでキャンペーンをやっている企業を見ても、スターバックスやモスバーガーなど、大手上場企業しかXのAPIを使えていません。
でも、Xには個人事業主や小規模なビジネスを展開したい人も多いですよね。
そういった人たちにも、APIの拡張ツールを使いやすくするにはどうすればいいかを考えた結果、生まれたのがXTEPのプロジェクトなんです。

田窪
つまり、大企業がやっているようなXのマーケティングを、個人でも実践できるようにしたということですね。

稲葉さん
それが一番大きい部分です。
XTEPの料金と機能について

稲葉さん
XTEPなら、コストを抑えてXマーケティングを実践できます。
なんと月額2万円で使い放題。
さらに、
- 抽選も無制限
- 施策も打ち放題
上限は一切設けていません。

田窪
抽選って具体的にどんな機能ですか?

稲葉さん
Xの抽選でいうと、インスタントウィン※と言われる即時抽選が流行っています。※応募した瞬間に当選が判明する懸賞やキャンペーンのこと。
XTEPでは、抽選に参加する条件を自由に設定できます。
例えば、
- 「フォローしてね」
- 「いいねしてね」
- 「コメントしてね」
といった条件を設定し、すべて満たした瞬間に、
- 「当選です!」
- 「落選です」
といったDMやリプライを自動送信できます。

田窪
今までは「いいねやリポストしてくれたらプレゼントを送る」というアクションは手動で対応していました。
XTEPなら、これを完全に自動化できるわけですね。

稲葉さん
おっしゃる通りです。
これまで資金力のある大手企業しか使えなかったマーケティング手法が、XTEPなら月額2万円で誰でも使い放題になります。
今のSNSはエンゲージメントがすべてで、顧客との接点を増やすことが重要です。
例えば、
- 「いいねを押してくれた人に有料の資料をプレゼント」
- 「コメントしてくれた人に自動でDMを送る」
といった施策を、自動で実行できます。

田窪
XTEPの強みは「待ち」だけじゃないところですね。
よくあるパターンとして、XのプロフィールにLINEやホームページのリンクを貼って、ユーザーが自分でクリックするのを待つ導線があります。
でも、それだと登録率が低くなりがちです。
XTEPなら、ダイレクトにDMを送れるので、リスト登録やHPの誘導も効率よくなりますね。
XTEPの2つの優位性

稲葉さん
XTEPには2つの優位性があると思います。
まずXは投稿にURLを貼ると、インプレッション(インプ)※が極端に下がります。
※投稿がユーザーの画面に表示された回数のこと。
X側としては、プラットフォーム内でどれだけ滞在してもらうかが大切です。いわゆるアカウント滞在率が重視されるので、URLを貼って外部に飛ばすような投稿は、アルゴリズム的にインプが下がります。
XTEPなら「いいねしてくれた人にその情報をお送りしますよ」とアクションでき、アルゴリズムを下げることなく、ユーザーのエンゲージメントを高められます。

田窪
つまり、XTEPならインプレッションを下げずに情報を届けられるんですね。

稲葉さん
あとエンゲージメントが上がるとインプが伸びるんです。
例えば、
- コメントが増える
- 投稿の滞在時間が長くなる
これによって、Xのアルゴリズムが「価値のある投稿」と判断し、インプレッションが大幅に伸びます。

田窪
実際に導入された方は伸びていますか?

稲葉さん
本当に伸びています。
僕も週に半分はXTEPを活用した投稿をしていて、最も伸びたものはなんと100万インプを達成しました。

田窪
100万インプ!?

稲葉さん
普段、僕が普通にツイートすると1,500〜2,000インプくらいですが、XTEPを活用すると平均5万インプ以上いきます。
今まで資金力のある上場企業しか使えなかったAPIを、個人事業主でも活用できるのがXTEPの強みです。

田窪
弊社のLステップを使っているお客さんとも相性良さそうですね。

稲葉さん
本当にXTEPと相性がいいと思います。
特に多い相談が「LINEに登録してもらえれば自由にアプローチできるけど、そこまでの導線が難しい」という悩みです。

田窪
やはり集客が一番の課題です。
LINEの友だち集めに苦労している人は多いですが、XTEPなら100万インプを達成できるほどの集客効果があるので、かなり期待できますね。

稲葉さん
実際にLステップのユーザーから好評なのが、プレゼントを配る際の仕組みです。
例えば「コメントするとプレゼントがもらえます!」と案内し、コメントした人にリプライで返信。その際にLINEのURLを添えて、「ここに〇〇とメッセージを送ってね」と案内します。
この流れで、スムーズにLINE登録とプレゼント配布ができるようになります。

田窪
LINEの友だちの登録率もかなり上がっていますか?

稲葉さん
はい、そこはすごく感謝されています。
iステップ含めて、XTEPも同様です。
もしかして、僕らがLステップの成長にも貢献してるんじゃないですか?

田窪
逆にね!笑

稲葉さん
そんなこと言えないか。笑

田窪
でも、そういう相乗効果はあると思います。
実際に、iステップとLステップをセットで導入している方もいらっしゃいます。
SNS拡張ツールの可能性

稲葉さん
拡張ツールの良いところは、施策の幅が広がることです。
やはり選択肢が増えると、マーケティングの可能性も広がります。
僕は人生も選択肢が多い方が豊かになると思っているので、XTEPでXの可能性を拡張できるのはすごく良いと感じます。
そして、今月リリースする新機能に、面白いものがあります。
例えば、「この投稿が100いいねを超えたら〇〇を公開します!」といったフォロワーのアクションを促す投稿を見たことありますか?

田窪
見たことないです。具体的にどんな施策ですか?

稲葉さん
このような投稿は多くの人が興味を持つので、いいねやコメントが集まってバズりやすいんです。
例えば、XTEPを活用すると今まで手動でやっていた
- 「100いいね集まったらメッセージ送ります」
- 「いいねしてくれた100人にプレゼント渡します」
といった作業を自動化して、新しいプロダクトローンチができます。

田窪
まさに、手間をかけずにバズを生み、効率よくプロダクトを広められる仕組みですね!

稲葉さん
実際にLステップをご活用いただいている、マーケティングで有名なおさるさんも「XTEPなしでは生きていけません」って言っていただいています。

田窪
確かにいろんなインフルエンサーの人が使ってますね。

田窪
ただほんと、名前が気に入らなかったので。笑

稲葉さん
すみません。笑

田窪
でもXTEPをリリースして、短期間で伸びましたもんね。

稲葉さん
おかげさまで、Xは拡散性が高いので、ローンチのタイミングで「XTEPいいね!」という口コミが広がりました。
最初の1,000アカウントはローンチ10日くらいで達成しました。

田窪
10日!?
これSaaSの人たちもビックリな数字ですね。

稲葉さん
しかも広告費も0円です!
実は、虎版の令和の虎にもXTEPで出演させてもらいました。
そこで完全オールを達成し、XTEPが正式に世に生み出されたんです。

稲葉さん
正直言うと能力そんな高くないので、誰かに乗っかることしかできないんですよ。笑

田窪
それで、ここまで伸ばしているから、ある意味すごいと思いますよ。

稲葉さん
周りの方がすごく優秀なので助かっています。
Lステップの新ブランド「LステップPlus+」について

稲葉さん
最近、Lステップさんもすごい進化していますよね?

田窪
おっ、さすがちゃんと見てますね!

稲葉さん
当たり前ですよ!
僕、田窪さんのこと部活動の先輩みたいな感覚で、とても尊敬しています。
改めて詳しく教えてもらえますか?

田窪
LステップPlus+※という新しいブランドを立ち上げました。
※Lステップを機能拡張するシステムやオプション。
LステップはLINE公式アカウントの拡張ツールなんですが、少しややこしいです。
簡単に言うと、
- Lステップ → LINE公式アカウントの拡張ツール
- LステップPlus+ → Lステップの拡張ツール
という構造になっています。

稲葉さん
なるほど、つまりLステップはLINEを強化し、LステップPlus+はさらにLステップを強化するという構造なんですね!

田窪
第一弾としてLステップPlus+の新機能である、Lキャスト(L-CAST)というLINEに特化したオートウェビナーシステム※を立ち上げました。
※事前に録画されたウェビナーをライブで行っているように配信する仕組み。

稲葉さん
どういう人が使うイメージですか?

田窪
XTEPを活用している方はもちろん、コーチ・コンサル、採用活動をしている人など、幅広いジャンルの方に使っていただけると思います。
ZoomセミナーやZoom説明会をしている人だけでなく、自分の商品を持っているけど説明会やセミナーを開けていない人にもおすすめです。
そういった方が、オートウェビナーシステムを使うことで、より売上を伸ばしていけると思います。

稲葉さん
僕らも実は「XTEP CAMP(エックステップキャンプ)」という講座を出していて、興味のある人にLINE登録してもらって、さらに興味度合いが高い人にウェビナー見せて、そこから面談して講座を買っていただく流れにしています。

田窪
よく「ウェビナーと動画って何が違うの?」と聞かれます。
ウェビナーと動画の違いを簡単に言うと、動画はあらかじめ録画されたコンテンツで、好きなときに視聴できるもの。
一方、ウェビナーはリアルタイムで行われるオンラインセミナーで、参加者と講師がその場でやり取りできる。
そして、その中間にあるのがオートウェビナー。これは録画された動画を、あたかもリアルタイムのウェビナーのように見せる仕組みです。

稲葉さん
なるほど、オートウェビナーは「録画×リアルタイム感」のいいとこ取りなんですね。

田窪
そして、ただ動画を観てもらうだけだと、視聴維持率は20〜40%程度です。
しかし、同じ動画をオートウェビナーで観てもらうと視聴維持率が2倍以上になり、60〜70%くらいになります。
ライブならではの臨場感や「見逃したくない」という心理が、視聴維持率を高めてくれます。
つまり、通常の動画でナーチャリングしている人も、オートウェビナーを取り入れるだけで、より効果を実感できるはずです。

稲葉さん
とても良いですね。
Lステップと連携しているので、より興味のある人たちに絞ってオートウェビナーを訴求できるってことですか?

田窪
Lステップと完全に連携しているので、オートウェビナーがどのくらい視聴されているか細かく分析できます。
しかも分析できるだけでなく、その情報をLステップでタグ付けもできます。
さらに、Lステップでタグ付けも可能です。
- 10%しか視聴していない人には「もう一度視聴を促す」
- 最後まで視聴しオファーボタンを押したが未購入の人には、チャットや電話でフォロー
これにより、分析と施策を同時に打つことができるのが一つの特徴です。
通常オートウェビナーは一方通行のコミュニケーションですが、LキャストはLINE・Lステップと連携し、双方向のやり取りができます。
例えば、ライブ中に「視聴特典がほしい人は〇〇とコメントしてください」とアクションして、LINEで特典を配布するなどの施策も打てます。

稲葉さん
オートウェビナー上のコメントに対して、LINEで配信できるんですか?

田窪
そうです!
LINEの配信だけではありません。例えば「コメントが100いったら、コメントしてくれた人だけに割引のオファーをします」のようなユーザーを巻き込んだキャンペーンもできます。
お客様は擬似LIVE※とわかっているのでアクションが少ない場合があります。
※事前に録画・編集された動画を、まるで生放送のように配信する方法。
しかしLキャストのチャット画面には、視聴者のLINEアイコンが表示されるので、コメントの信憑性が高いのがメリットです。
だからこそ、ライブを盛り上げるためにコメントを促すことが重要です。
こうすることで、擬似ライブでもリアルなイベントのような臨場感を演出できます。
オートウェビナーでも視聴者が参加できる仕組みを作れば、何百件ものコメントを集める参加型のイベントとして盛り上げられます。

稲葉さん
すごいですね!

田窪
成約率も今までのオートウェビナーに比べたら高いです。
ちなみに「動的ライブコマース※」の仕組みに関する特許も取得しています。
※視聴者のリアクションに基づいて、最適な商品を動的に提案する新しいライブコマースの仕組み。

田窪
あと「視聴条件設定」っていう面白い機能があります。
例えば、講座を運営する際、スクールシステムを導入して、メールアドレスとパスワードで受講者を管理するのが一般的です。
しかし、この方法にはリスクもあります。
受講者がアカウント情報を他の人と共有すると、本来受講できない人にも講座の内容が流出してしまいます。
裏でこっそり講座のログインパスワードが配られて情報が漏洩する、不正に視聴されるリスクってゼロではありません。
例えば、講座が5万円だった場合、それだけの損失が出るのと同じです。

稲葉さん
流出のリスクは感じています。

田窪
そして、視聴条件設定の面白いところは、タグで観れる観れないを制限できることです。
例えば「Aタグが付いてる人」「YouTubeから友だち追加してくれた人」など、該当する友だちだけが申込できるイメージです。
条件に該当しない友だちが申し込もうとしても、視聴はできません。

稲葉さん
そもそも、LINEの情報を渡すのはハードルがあります。

田窪
仮にログインしても、プライベートを見せることになったり、他の端末からログインできなくなったりしますからね。

稲葉さん
絶対に渡せないです。

田窪
Lキャストは、さまざまセミナーを管理するには十分な機能があり、コンテンツを提供する時にも役立ちます。

稲葉さん
自分の商品や講座を売っていきたい人は、Lステップと併用できますね。

田窪
十分に元が取れると思います。
オートウェビナーはZoomセミナーより売上が落ちる?

田窪
あと、上級者のマーケターの方から
- 「Zoomセミナーをオートウェビナーに置き換えたら売上が下がるのではないか?」
- 「売上が落ちそうだからオートウェビナーを入れたくない」
というご意見をいただきます。
実際にZoomセミナーとオートウェビナーを比べたら、Zoomセミナーの方が成約率が高いんです。
ですので、多くの人はオートウェビナーの導入を渋るんですが、そもそもの使い方が間違っています。
本来のオートウェビナーのマーケティングは、メルマガとステップ配信みたいなもので、役割が異なります。
純粋に工数削減したいのであれば、Zoomセミナーを完全にオートウェビナーに置き換えるのはおすすめです。

稲葉さん
なるほど!

田窪
売上を上げたい方は、Zoomセミナーとオートウェビナーを掛け算して使うのがおすすめです。
やはりZoomセミナーの成約率は高いですが、準備から開催まで手間がかかり、かなり忙しいです。

稲葉さん
毎日話すのは大変ですね。
特にローンチのタイミングだと、毎日2時間くらいウェビナーに時間を取られてしまうので、かなり負担が大きいです。

田窪
Zoomセミナーは売れやすいですが、時間の制約で開催回数が限られることがあります。
でも、リアルタイムに参加できなかった人にも届けたい。
そこでオートウェビナーを活用すれば、開催回数を増やし、もっと多くの人に発信できます。
つまり、Zoomセミナー+オートウェビナーを組み合わせれば、売上を伸ばせる仕組みが作れます。

稲葉さん
いいですね!
あえて最初の導線でオートウェビナーを流し、コメントを集めることで、興味度の高い人を見極められますね。
コメントしてくれる人は、すでに関心を持っている可能性が高いので、そこからさらに興味の強い人をピックアップして、1対1の面談に繋げていきたいです。
リリース予定の「Lメール」について

田窪
それこそもう少ししたら、次はLメール※も出てきます。
※LステップPlus+の3つの機能の一つ。LINEとメールを組み合わせ、シームレスな情報連携を可能にするCRMツール。

稲葉さん
どんな使い方ができるんですか?

田窪
メールとLINEそれぞれ別の存在ではなく、組み合わせた配信ができます。
行動履歴やタグ情報など、Lステップに蓄積されたデータをLINEと連動して配信できるのが、Lメールの特徴です。
例えば、Lステップのタグ情報を活用して、特定の人にメールだけ送ることもできます。
さらに、
- コストの安いメールで配信
- リンクをクリックしなかった人だけにLINEでフォローアップ
など、ムダなLINE配信を減らしながら、より確実にリーチできます。
また、メールを開封してもらうためにLINEでリマインドを送ることで、開封率の違いを比較できるのも大きなメリットです。
このように、組み合わせたようなプロモーションができます。

稲葉さん
LINE面白いな!
やっぱりLINEは、日本のコミュニケーションの中心です。
売上に直結する重要なツールだからこそ、ターゲットをしっかり見極めてメールやウェビナーを配信すれば、どんどん可能性が広がると思います。

田窪
いろいろな機能を開発していますので、ぜひ皆様に使っていただけたら嬉しいです。
SNS拡張ツールをどう活用していくべきか?

田窪
あとはファネルでいうと「集客」「教育」「販売」の流れがあります。
LINEは「教育」「販売」に強い。一方で、InstagramやXは最初の「集客」部分が強いです。
この特性を活かせば、SNSで集客 → LINEで教育・販売という流れが、より効果的に機能します。

稲葉さん
おっしゃる通りで、SNSって今、複合的に使う時代だなと思います。
「LINEだけ」「Xだけ」ではなく、それぞれのSNSの役割を理解して活用することが大事ですね。

田窪
みなさん金額でツールの導入判断をしがちですが、費用ではなく費用対効果で考えないといけません。
例えば、10万円と100万円の広告を試して、以下のような結果になったらどうでしょうか?
広告費用 | 売上 | 利益 | 投資対効果(ROI) |
10万円の広告 | 15万円 | +5万円 | 1.5倍 |
100万円の広告 | 600万円 | +500万円 | 6倍 |
当然100万円の広告を使いますよね。要するに、どれだけ利益が得られるかが重要です。
XTEPやLステップなどを導入することで、売上が増えるのであれば投資だと思います。

稲葉さん
いい投資だと思います。

田窪
本日は良い情報共有ができました。
これから仲良くやっていきましょう!

稲葉さん
本日のゲストは田窪さんでした。ありがとうございました!
まとめ
今回は「稲葉信の虎イch(SNS版令和の虎)」を運営する、株式会社ネルプ代表の稲葉信さんと弊社の田窪が、SNSツールやLステップの新機能について対談を行いました
オートウェビナーに興味が沸いた方、もう少し具体的に知りたいと思われた方は、ぜひ1度Lキャストのオンライン説明会にご参加ください。
以下のバナーより資料をダウンロードいただいた方に、説明会のご案内を送らせていただきます。