YouTubeで「竹之内社長の【非常識な成功法則】」を運営する、株式会社りらくる創業者の竹之内教博さんと弊社代表の田窪が、Lキャストでできることをテーマに対談を行いました。
Lキャストは、LINEに特化したオートウェビナーシステムで、視聴率向上やナーチャリングの効率化に役立ちます。
本記事では、対談の内容を通じてLキャストの機能や活用法をご紹介します。
目次
- 1 オープニング
- 2 「Lキャスト」とは?LINEに特化したオートウェビナシステム
- 3 「擬似LIVE機能」で視聴率を向上
- 4 ナーチャリング部分をオートウェビナー化する
- 5 リアルタイムの視聴表示で一体感を演出
- 6 ステップコメントで視聴者の離脱を防ぐ
- 7 限りなくライブに近い体験を実現できる
- 8 途中参加でも巻き戻し・早送り不可の仕組みで視聴維持率をキープ
- 9 詳細な視聴分析とタグ管理でオペレーションを自動化できる
- 10 視聴条件設定とLINEログイン認証により不正共有が防げる
- 11 ステップ型視聴制限で段階的に学習が進められる
- 12 手厚いサポート体制とコンサルティング
- 13 オートウェビナーとライブ配信の融合でより強力なマーケティングが行える
- 14 まとめ
オープニング

竹之内
こんにちは、竹之内です。今回から、ビジネスの効率化に役立つツールを紹介するシリーズを始めていきます。第1弾として取り上げるのが、「L-CAST(Lキャスト)」です。
まずはお2人の自己紹介をお願いします。

田窪
はい、お願いします。 「Lステップ」創業者の田窪です。

中村
Lステップコンサルタントの中村です。よろしくお願いします。

竹之内
今回は、Lステップに素晴らしいサービスが追加されるんですよね。その名も「Lキャスト」と言います。どのようなサービスなのでしょうか?
「Lキャスト」とは?LINEに特化したオートウェビナシステム

田窪
Lキャストを一言でいうと「LINEに特化したオートウェビナーシステム」が分かりやすいですね。

竹之内
そもそも「オートウェビナー」という言葉、みなさんご存じですか? 簡単に言うと、ウェビナーを自動で配信できる仕組みです。

田窪
そうですね。

竹之内
ウェビナーとは、いわゆるWeb上で行うセミナーです。通常はリアルタイムで参加者を集めて、講師が話し、そこからサービスの案内をしたり、個別相談につなげたりする流れが一般的ですよね。

田窪
はい。

竹之内
ただ、毎回リアルタイムでセミナーをやるのって、準備も大変だし、時間を取られるのも負担になりますよね。
Lキャストはお客さんが参加時間に参加して、自動で動画が流れる。でもその動画はまるで生でセミナーをやってるかのように見せる仕組みですね。
「擬似LIVE機能」で視聴率を向上

田窪
はい、擬似ライブですね。

竹之内
一見すると「録画動画をライブのように見せているだけ」と思われるかもしれませんが、実際に参加した人の感覚は全然違うんですよね。

田窪
そうですね。データを見ても、普通の動画と比べて、ライブ形式にすると視聴維持率が約2倍になるという結果が出ています。
「今しか見られない」という心理的な効果が影響しているんですよね。いわゆる「見逃し恐怖症」です。

竹之内
動画だと隙間時間に見ようと思う方が多いですが、再生時間が長いと後回しにされて、結局忘れてしまうんですよね。
ナーチャリング部分をオートウェビナー化する

竹之内
例えば「今夜20時から開催」と決めると、視聴者はその時間を確保して参加するので、しっかりと視聴してもらいやすい。これは大きなメリットですね。

田窪
セールスにオートウェビナーを取り入れるのに抵抗がある方もいると思います。例えばローンチの流れで、事前に2〜3本の教育動画を見せたあとにZoomセミナーにつなげる、みたいな方法をとっている方も多いですよね。

竹之内
その教育動画部分をLキャストに置き換えるわけですね?

田窪
そうです。まず、ナーチャリングの部分をオートウェビナー化して、顧客の理解度を高める。その結果、より成約率の高い商談につなげやすくなるんです。
リアルタイムの視聴表示で一体感を演出

竹之内
すでに市場にはオートウェビナーのサービスがありますが、Lキャストならではの強みは何でしょうか?

中村
いくつかありますが、一番大きいのはUI(ユーザーインターフェース)の部分ですね。
例えば、Lキャストでは「今、何人が同時に視聴しているか」がリアルタイムで表示されるんです。これはウェビナー参加者の一体感を生み出す重要な要素です。
ステップコメントで視聴者の離脱を防ぐ

中村
さらに「ステップコメント」という機能もあります。
動画の再生に合わせて、例えば2分後・5分後・10分後に「ここから見どころです!」や「最後まで見ると特典がありますよ!」といったコメントを自動で表示できる機能です。
こうした仕組みで、視聴者が能動的に動画を見続けられるように設計されています。
限りなくライブに近い体験を実現できる

田窪
一般的なオートウェビナーって、どちらかというと「オンデマンド動画」に近いものが多いですよね。
いわゆる録画コンテンツを決まった時間に流すだけ、みたいな。でも、Lキャストは「限りなくライブに近い」ウェビナーを実現しているんです。
実際に、視聴維持率がどれくらい違うのかテストはしていませんが、オートウェビナーシステムの中ではトップクラスの維持率になるんじゃないかと思います。

竹之内
オートウェビナーであっても、ライブ配信に近づけるための工夫や仕組みが豊富なわけですね。

中村
そうですね。例えば「LIVE」って表示がピンク色で点滅するようになっていて、本当にライブ配信を見ている感覚になるんですよ。

田窪
ペイパービューのコンサートとかも同じ仕組みですよね。事前に録画したものを、その場で配信して「ライブ」として見せているわけです。そう考えれば、Lキャストもリアルタイムで配信されているといった意味ではライブ配信なんです。

竹之内
なるほど、そういうことか。
途中参加でも巻き戻し・早送り不可の仕組みで視聴維持率をキープ

田窪
Lキャストでは途中参加しても巻き戻しや早送りはできません。例えば、20時開始のウェビナーに20時10分に参加したら、ちょうどその時点からの視聴になる。
これはリアルなライブ配信と同じ仕組みなんですよ。だからこそ、視聴者の集中力が続きやすく、視聴維持率も高くなるんです。
詳細な視聴分析とタグ管理でオペレーションを自動化できる

竹之内
僕がLキャストですごいなと思ったのは、分析機能なんですよ。
例えば、 今までだと、何人がウェビナーに申し込んで、その後実際に参加して、さらにそこから個別相談やバックエンド商品の購入に至ったのかなど、どのタイミングで何%の人が離脱したのかが分からなかった。
なので、施策の打ちようもなかったんです。でも、Lキャストはすべての数字をしっかり可視化できるんですよね?

中村
はい、特にすごいのが、ライブを誰が何%視聴したか分かる部分です。

竹之内
例えば10分の動画を2分しか見なかったら「20%」ってちゃんと出るんですか?

中村
はい、出ますよ。

田窪
でも、Lキャストは単に「何%見たか」が分かるだけじゃなくて、タグをつける機能もあるんです。
LキャストはLステップと連携しているので、10%視聴した人には「10%視聴タグ」、 20%視聴した人には「20%視聴タグ」みたいに、タグをつけて自動で分類できるんです。

竹之内
なるほど!視聴率ごとにタグをつけて、色分けするようなイメージでしょうか?興味がある人とそうでない人の仕分けができるので、リストが簡単に作れるんですね。

中村
例えば、ウェビナー申し込みをしたのに参加していない人には「もう始まってますよ!」とリマインドを送れます。
また、途中で離脱した人には「最後まで見ると特典がもらえますよ!」とフォローアップ。実際に最後まで見た人には、事前に約束していた参加特典を渡すなど、多彩なアプローチが可能になります。

竹之内
これはすごいですね。

竹之内
ちなみに、Lステップを申し込んでいないとLキャストは使えないのでしょうか?

田窪
はい、「LステップPlus+」というブランドの第1弾としてLキャストがリリースされているので、Lステップがベースになっています。

竹之内
なるほど、LキャストはLステップの拡張機能なんですね。 ちなみに、利用には追加料金がかかるんですか?

田窪
はい、Lキャストの料金は月額14,800円です。

竹之内
Lステップ自体はいくらでしたっけ?

田窪
Lステップは、月額5,000円〜利用できるプランがあります。 基本的には、5,000円、21,780円、32,780円のプランが用意されています。

竹之内
じゃあ、Lキャストを使いたい場合、一番安い5,000円プラン+14,800円で、合計月額2万円弱で運用できるんですね?

田窪
はい、その通りです。

竹之内
自分でウェビナーをやるよりも、間違いなく売上が上がっていく可能性が高いので、2万円くらいならすぐ回収できそうですね。
視聴条件設定とLINEログイン認証により不正共有が防げる

田窪
コーチやコンサルの方におすすめの機能として、視聴条件設定があります。これはLINEログイン認証と紐づけて利用できるんです。
例えば、会員サイトで動画コンテンツを配布する場合、通常はメールアドレスとパスワードで管理します。しかし、この方法ではIDやパスワードが第三者に共有されるリスクがありますよね?

竹之内
確かに、例えば有料講座だとしても、動画自体を送ると共有されるリスクがありますね。YouTubeで限定公開するにしても、リンクが拡散されてしまえば簡単に共有されてしまいますから。

田窪
そうなんです。動画を配られてしまうと結構な損害になりますよね。Lキャストを使えば、LINEログイン認証によって動画の視聴をLINEアカウントと紐づけできます。つまり、視聴できるかどうかをタグで管理できるんです。
LINEアカウントは個人に紐づいているため、他人に簡単に渡せません。共有するとしたら、自分のプライベートも明かさなければいけませんからね。

竹之内
自分のLINEからしか見られないんですね。では、動画をダウンロードしてコピーはできるんですか?

田窪
基本的にできません。視聴が制限されているため、第三者が勝手に見るのは難しくなっています。
社員同士でも簡単に共有することは難しいほど、セキュリティが強化されています。もちろん、同じ場所で一緒に見れますが、データとして渡すのは難しいんです。
例えば、3万円の教材を売っている人が1つ共有を防げたら、それだけで元が取れますよね。
ステップ型視聴制限で段階的に学習が進められる

竹之内
例えば、オンラインスクールで「初級→中級→上級」とステップを踏んで進める講座があったとします。 1本目の動画を見終わらないと、2本目が見れないような制御もできますか?

田窪

中村
できます!

竹之内
これはLキャストの機能なんですか?

田窪
はい、Lステップと連携しているから実現できます。 Lステップに登録されているタグや友だち情報を利用して、視聴条件を細かく設定できるんです。

竹之内
条件を動画1のウェビナーを見なければ、次のウェビナーに進めない設定ができるんですね。

田窪
その通りです。その他、課題を提出して添削が終わった人だけ次のコンテンツが見れるような設定もできます。
手厚いサポート体制とコンサルティング

竹之内
実際に導入してみたら、使い方が分かるんですか?

中村
最初はかなり難しいですね。特に学習システムの設定は、少し難易度が高いです。

竹之内
やはり、教えてもらわないと難しい部分も多いですよね。サポート体制はどうなっているんですか?

中村
私たちはコンサルタントをたくさん抱えていますので、サポート体制は整っています。

竹之内
それって、やはり有料ですよね?

中村
はい、構築に関してはコンサルタントに依頼していただく形です。そのため、設計や構築作業に対して代金が発生します。

田窪
ただ、基本的な設定のセミナーや導入サポートについては、弊社の方でも提供しています。

竹之内
簡単な部分は自分でやって、難しい設定が必要な時に相談する形ですか。さらに売上を上げたい場合は、まずは相談するのが大事というわけですね?

田窪
そうですね、必要な部分についてはサポートします。スポットコンサルや個別相談も可能です。

竹之内
それって有料ですか?

田窪
いえ、それは無料で提供しています。

竹之内
なるほど。要するに、「こういうことができませんか?」と相談すれば、方法を教えてもらえるわけですね。

田窪
その通りです。自分でやりたくない場合は、こちらで構築して提供することも可能です。

竹之内
自分が楽をしてプロに丸投げするのが1番良いということですね。

中村
はい。例えば、90日間毎日コンテンツを配信する場合や、1年分の音声を3日ごとに送るようなコンテンツの場合、構築の難易度が非常に高い上に時間もかかるので、プロに丸投げした方が効率的です。

竹之内
お客さんの立場として、非常に魅力的だと感じます。

田窪
あとは採用の説明会とか、工数がかかっているものをオートウェビナーにするのもおすすめです。

竹之内
採用のオートウェビナー、確かに有効ですね。ライブで説明会を実施する場合でも、時間通りに終わるところがいいですね。
先ほど視聴者の数が出ると言っていましたが、それはリアルな数字が出るのでしょうか?

田窪
はい。視聴者数の表示は、オンオフの切り替えができます。

竹之内
人数が少ないと表示されると、少し気まずいですね。オートウェビナーは回数を多くすればするほど、1人とか2人とかあり得るわけじゃないですか。その時に2人って表示されたら嫌ですよ。

中村
人数がある程度見込めるときはオンして、戦略的に日程を増やして回数を重視する場合はオフにするなど選択できます。
オートウェビナーとライブ配信の融合でより強力なマーケティングが行える

竹之内
面白いですね。ちなみに、開催数が多いのとあまりやらないのは、どちらがいいですか?

田窪
集客の方法によります。

竹之内
極端な話、毎日1時間ごとにウェビナー開催もできますよね。

田窪
広告で常に集客している方でしたら、高頻度での開催がおすすめです。なぜなら、高頻度での開催により取りこぼしを減らせるからです。
例えば月に1回しか開催しないと、タイミングが合わず見送る人も多いですよね。でも毎日開催していたら、都合が合わないために参加を見送る人をかなり減らせます。

竹之内
オートウェビナーなら参加者数を気にせず運用できますよね。ただ、回数が増えると成約率が下がる可能性や、生配信ではないことが視聴者に伝わる点はどうでしょう?

田窪
確かにZoomの生配信と比較すると、オートウェビナーの成約率は低くなるかもしれません。ただ、YouTubeライブなどの動画配信を活用して販売している方にとっては、それほど体験価値に差はないと思います。
特に教材販売などでは、成約率に大きな違いはないでしょう。結局、何と比較するかによって変わりますよね。

竹之内
Lキャストが売上アップの起爆剤になる可能性は十分にあると思います。実際に導入されている方の売上も向上していますよね。

中村
そうですね。私たちは元々毎月プロモーションを実施しており、Zoomセミナーのみで50万〜100万円のバックエンドコンサルを販売していました。

竹之内
どのくらいの頻度で開催していたのですか?

中村
講師が交代で月に5日ほど開催していました。ただ、講師の負担が大きいため、オートウェビナーの日程を5〜6日追加しました。

竹之内
1度開催したウェビナーを翌週にも再利用する形でしょうか?

中村
はい、日程を増やして対応しました。

田窪
成約率が落ちるのではと懸念する方もいますが、メインセミナーを通常どおり行い、その後の刈り取りをオートウェビナーで行えば、売上を純粋に上乗せできます。

竹之内
つまり、売上が下がるリスクはなく、追加するだけで1.2倍〜1.3倍の売上増加が見込めるんですね。今、100万ぐらいセミナーで売上が上がっていたら、20万ぐらいは簡単に上がりそうですね。

竹之内
これは確実に売上アップにつながる方法なので、ぜひ試していただきたいですね。

田窪
オートウェビナーは新しい概念なので導入をためらう方もいるかもしれません。しかし、コンテンツ提供や説明会を増やす目的で導入すれば、確実に成果が出ると思います。
今のやり方を置き換えるのではなく、ONをするやり方でやっていただくといいんじゃないかなと思いますね。

竹之内
オートウェビナー導入に興味がある方は、どうすればよいでしょう?

中村
Lキャストに興味が沸いた方、もう少し具体的に知りたいと思われた方は、ぜひ1度Lキャストのオンライン説明会にご参加ください。

竹之内
今日はありがとうございました。

田窪

中村
ありがとうございました。
まとめ
YouTubeで「竹之内社長の【非常識な成功法則】」を運営する、株式会社りらくる創業者の竹之内教博さんと弊社の田窪が、オートウェビナーをテーマに対談を行いました。
オートウェビナーに興味が沸いた方、もう少し具体的に知りたいと思われた方は、ぜひ1度Lキャストのオンライン説明会にご参加ください。
以下のバナーより資料をダウンロードいただいた方に、説明会のご案内を送らせていただきます。