自動化する上で欠かせないアクション設定。 シンプルな機能ですが、ある仕組みを理解できていないために、誤った設定をしてしまう方も少なくありません。 そこで今回は、間違えやすいアクション設定の仕組みについて解説します。
アクション設定とは
アクション設定とは、友だちの行動に対するLステップの反応を指定できる機能です。 例えば、友だちがアンケートに回答したらリッチメニューを表示する、リッチメニューをタップしたらタグを付ける、といった具合です。
アクション設定の仕組み
友だちのひとつの行動に対して、アクションは複数設定できます。 例えばアンケートに回答してくれた友だちに、次の3つのアクションを行うよう指定できます。
- リッチメニューを表示する
- アンケートの回答に応じたタグを付ける
- タグによって送信するテキストを変える
仮に不動産業のアカウントなら「賃貸を探している人」と「戸建てを探している人」で分けて、その後の対応を変える使い方が考えられます。 アクション設定をする際のポイントは、順番です。 設定したアクションはすべて同時に実行されるのではなく、上から順番に実行される仕組みになっています。 したがって例のように、回答に応じたタグを付けて、タグによって送信するテキストを変える場合、タグを付けるアクションが先に必要です。 もしタグ付けとテキスト送信の順番が逆になっていると、テキスト送信が先に実行されてしまいます。 テキスト送信実行の時点では、送信条件のタグがまだ付いていないため、テキストは送られません。テキストは送られず、タグが付くだけになってしまうわけです。 アクションは常に、時系列で設定すると間違いがありません。設定したアクションがうまく作動しない場合は、アクションの順番を確認してみてください。
不明点がある方は「スポットコンサル」へ
今回は、間違えやすいアクション設定の仕組みについて解説しました。 設定方法のサポートや、使い方についてのアドバイスを希望される方は、ご契約者様限定サポートの「スポットコンサル」をご活用ください。 Lステップの認定サポーターが個別にフォローいたします。