主に住宅会社を対象に、映像制作やデジタルマーケティングを行う会社の経営者であり、正規代理店でもある浅見 奈津子さん。
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女性経営者の視点でキメ細かい構築を行い、お客様の気持ちを最優先に日々対応されています。
Lステップを使う理由や、正規代理店に依頼するメリット、住宅会社でLINEを取り入れるべき理由などを、浅見さんにお話を聞きました。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてみてくださいね。
自己紹介と正規代理店になったきっかけ
――簡単に自己紹介をお願いします。
浅見さん
名前は浅見 奈津子と申します。
プロフィール株式会社の代表取締役で、現在は 東京都内で住宅会社に特化した、デジタルマーケティング会社現在はを営んでおります。
もともと映像制作の会社でしたが、コロナ禍が強まったことをきっかけに、デジタルマーケティング事業も開始しました。
その中にLINE公式アカウントを使った活用を広めていく仕事も入っています。
正規代理店になる前は、映像制作会社なので動画の撮影やディレクションを行っていました。今までの職種では、転職も多かったのですが営業職が一番長いですね。
――正規代理店になろうと思ったきっかけは何ですか?
浅見さん
Lステップを使っていて「このやり方でいいのかな」「もっと良いやり方があるのではないかな」と考えたり、お客様から質問があった時にすぐに回答ができなかったりしていました。
そういったことを繰り返しているうちに、疑問を解決しないとLステップをご案内するのは難しい、と思ったんですね。お客様への対応をもっとキチンとしてあげないといけない、との想いから、正規代理店※を目指しました。
正規代理店とは、株式会社マネクルが指定する講座を受け合格し認定した、Lステップのプロコンサルタントです。
――浅見さんはどこでLステップを知りましたか?
浅見さん
3年前くらいに、Lステップを使ったマーケティングをしているお客様がいらっしゃって、そこで初めてLステップを見て、すごい衝撃を受けたのを覚えています。
そのお客様が「LINEでこんなこともできるんだよ」と、弊社が作った動画をLステップで使っていて、それから学び始めました。
新しいゲームをもらった子どものように、毎日毎日いじってみたのですが、本当に難しかったです。
――正規代理店になったことで、どのような変化がありましたか?
浅見さん
正規代理店になって変わったことは2つありまして、1つは弊社の提案力を伸ばせたことです。
もう1つは主軸商品以外に、Lステップ(LINE公式アカウント)をビジネスの柱にできたことです。
御社の研修を受けて正規代理店になりましたが、研修を受ける時は構築技術が上がると思って受けました。
実際には構築技術だけではなく、提案力やマーケティング知識の部分も広がりました。
――Lステップを習得するまでに、どれくらいの時間を要しましたか?
浅見さん
研修を受けるだけでも 約60時間程必要だったのですが、全ての研修に出席することができなくて、教材動画を2倍速で見て勉強していました。
ただ理解して落とし込まないと、提案や構築の部分で活かし切れないと感じていたので、動画も2倍速で3回位見てました。
自分の苦手な所を、動画で何度でも見られることが良かったです。
私と一緒に受けたスタッフと、苦手な部分に関して話し合ったり、卒業課題の時などは徹夜したりしました。
限界まで追い込んだ感じでしたが、そこまで本気で取り組んだからこそ、提案力が上がり、Lステップを活用できていると思います。
――Lステップを学び始めてから、どれくらいの期間で案件獲得ができましたか?
浅見さん
Lステップを知った瞬間に、仲の良い工務店さんにお願いして「タダで良いから作らせてほしい」と頼んでいたので、すぐに案件自体は抱えていた状態でした。
そこから 半年後ぐらいに、実際にきちんと代金を頂いて受注しました。
――これからコンサルタントになろうと考えている方へ、アドバイスをするとしたら?
浅見さん
私自身、こういった構築とかは得意な方ではないので、初めて触った時は脳みそが溶けると思いました(笑)
思うように動かなかったり、どこで間違ってるか分からなかったりといった難しいツールですが、ホームページの構築や動画を作るのと同じで、経験を積めば積むだけ身になっていくと感じます。
初めは中々高額の案件を取ってくることは難しいかもしれないですが、小さな案件をコツコツ積み重ねると、経験値を積んでいけます。
それによって、大きな仕事ができる自信にも繋がります。ぜひ一緒にお仕事しましょう。
正規代理店の業務内容
――現在の事業内容やLステップで構築した内容を教えてください。
浅見さん
クライアント様の構築代行も行っていますが、それ以上に多いのが、 住宅会社の内製化研修です。
内製化研修では、まずはLINE公式アカウントの使い方を教えて、その中でLステップについても触れています。
LINEは身近なものではありますが、それを「ビジネスに活用させる方法」を知らない方が多くいらっしゃるんですね。
コンバージョンさせたり来店に結び付けたり、上手く使いこなせている企業は本当に一握りで、LINE公式アカウントを何となくで使っている方がすごく多いと感じています。
ですので、活用しきれていない企業のサポートをしていきたいと思っています。
――今まで担当された中で、どんなことで悩まれているお客様がいらっしゃいましたか?
浅見さん
弊社が担当してきたお客様は、住宅関連企業が 9割、一般の企業が1割程度になっていますが、通算約30社以上をサポートさせていただきました。
正直、住宅業界は結構古い業界だと私は思っていて、元々は大工さんや職人さん達が起業した会社も多いので、ITリテラシーがそれほど高くはない会社が多いんですね。
そういった会社には、分かりにくい部分を分かりやすく伝える力が求められていると思っています。
また、住宅会社が今一番求めていることは、リアルでお客様に来店してもらうことです。
Instagramでオシャレな家の写真を投稿したり、ホームページを綺麗に作り直したり、皆さん努力されていて、資料請求や問合せボタンを押させるところまでは結構できていると思います。
ですが、やはりリアルで足を運んで店の入り口まで来てもらうことは、結構苦労されている会社が多いですね。コロナ禍になって「対面」を嫌がられるので、そこを「どうやったら来店に結び付けることができるのか」を常に意識しながら構築しています。
――それに対しての改善ポイントはどんなところでしたか?
浅見さん
住宅は購入価格が高いので、購入に至るまでどうしても時間がかかります。
お客様は1社や2社で決めない方が多く、複数の住宅会社と比較して情報収集をして、展示場やモデルハウスがあれば見に行くと思います。
ですが、小さな住宅会社だと展示場すらも持っていない場合があるので、家作りに対してどんな想いでやっているか、大手と比べて何が違うのか、といったことを伝える構築を心掛けています。
――正規代理店のお仕事の魅力はどんな部分でしょうか?
浅見さん
正規代理店の魅力は、お客様が困ってることや悩んでいることに対して、解決してあげられるお仕事なので、やりがいや達成感がかなり大きい仕事だと思います。
今は幅広くマーケティングの手法があるのですが、私のいる業界ではLステップやLINE公式アカウントを知らない会社がほとんどです。
弊社に相談してもらったら絶対に損をさせない自信があるので、自信を持った提案もできて、成果を出せます。
弊社は元々動画制作会社だったのですが、動画は成果を見出すのが難しく、お客様が「動画凄い良かったのできました」とはなかなか言ってもらえないんですね(笑)
一方でLステップは、お客様が何を見て、どう反応してくれたか、何で設計契約を依頼してくれたかなど履歴に残るので、数値がわかりやすいです。
どこから友だち追加してくれたかだったり、このメッセージを見て来てくれた、という驚きだったり、そんな数値を管理画面で見て、クスクスと心の中で笑って楽しませていただいてます(笑)
―― 正規代理店のお仕事で、楽しいと感じる瞬間は?
浅見さん
私は主にディレクション側なのですが、直接お客様と接することができる良い面もあれば、厳しいご意見や多くの修正依頼を後からいただくこともあります。
ただ、こなせば必ず終わる仕事なので、そこは楽しませてやらせていただいてます。
マネクルさんが作った正規代理店のコミュニティで、他の正規代理店の方と関わることや、チャットのやり取りを見て知らないことの理解が深まるのは、やはり面白いなと感じます。
――浅見さんの今後の展開を聞かせてください!
浅見さん
自分で言うのも何なんですが、丁寧に仕事をするタイプなので、丁寧にやり過ぎて「利益が少ないんじゃないか」と思う時もあります(笑)
今後の改善点でもありますが、だからこそ、この住宅業界で「LINEの構築に関してはプロフィールさんしかないよ」と言われるぐらいのレベルにランクアップしていきたいです。
Lステップの苦手な部分とその対処法
――浅見さんがLステップでよく使う機能はなんですか?
浅見さん
機能自体は全部使ってると思います。
弊社のクライアントに関して言うと、イベント案内にテンプレートを使って、一斉配信することが一番多いですね。
初めに弊社で、シナリオ配信やリッチメニューなど、ある程度自動で回る設計に構築します。
テンプレートを使うことで、ある程度時短になりますし、テンプレートは画像やテキストを少し変えるだけでも良いと思います。反対に苦手なところがあるのですが…(笑)
――では逆に苦手な部分をぜひ教えてください(笑)
浅見さん
実は、分析系の設定が私の弱いところですね。
その部分はスタッフにやってもらっているのですが、Lステップは「全部をやる」って難しいなと思っています。なので、本当に全部ができる方はすごいなと思います。
弊社のオススメの使い方としては、分業することですね。構想をまとめてアイデアを出すことやディレクターとしての進捗管理、お客様の接点となってまとめる部分が一つ。
そし左脳を使うような構築技術が得意な部分が一つ。その二つを、うまくコミュニケーションを取りながら作っていくのが、理想なのかなと思います。
もちろん一人で個人事業主でやられてる方もいて、難しい場合もあるので、そういう人であればどちらかをコミュニティの中で分担してやるのも、私はアリなんじゃないかなと思います。
Lステップの中でも得意・不得意があると思うので、そこで苦手な部分に時間を使ってしまうと効率が悪くなるんですね。
私は営業が好きで仕事を取ってくるのは良いのですが、その後が悩むタイプなので、そういう人に構築が上手な人が関わってくれると良いかなと思います。
――数ある配信ツールがある中で、なぜLステップを選んで使っていただいているのでしょうか?
浅見さん
お客様へご提案するにあたり、他のツールを何社か試しに使ってみて気付いたことは、やはりLステップが一番コスパが良いことです。
LINEのツールはいろいろなものがありますが、それをどう使いこなせるかが重要だと思うんですね。
こういった難しいシステムは、聞かないと分からないことが多いのですが、バックエンドの対応力が本当に素晴らしいと感じます。
Lステップの研修を受けて、使い方によっては何でもできて「無限の可能性がある」
と思いました。
他のコンサルタントの方も言ってましたが、本当に無限であるがゆえに、気付いたり引き出したりしてくれるのは、やはり自分一人の能力では難しいんですね。
そこを気づかせてくれたり、困った時にすぐに聞けたりする環境があるのは、非常にありがたいなと思っています。
お客様から使い方に関しての質問などがきた時に、どんなことでも答えなければいけないですよね。
そんな時に、バックエンドにマネクルさんがいるだけで、本当に安心してお客様に勧められることが大きいと感じます。
正規代理店に依頼するメリット
――正規代理店にお願いすると、どんなメリットがありますか?
浅見さん
私が思うに、 設計図を作るところが一番重要だと思っています。
家作りも同じですが、元々の設計図がちゃんとできていないと、倒れてしまう家ができてしまうんですね。
どんな入口や出口があって、どういうコンバージョンにするかの設計を共有した上で構築していくことが非常に重要だと思っています。
「とりあえず使ってみます」みたいな人もたくさんいますが、正規代理店が入ると、「あっ、そこ抜けていた」といった部分にも気づけます。
弊社は数々の経験を積んでいるので、「その場合にはこういう設計をした方が良いですよ」とアドバイスができるのは、まさに正規代理店を入れる大きなメリットだと思います。
――これから正規代理店にお願いしようと考えている方へ、一言お願いします!
浅見さん
住宅関連業界は「何をしても遅い」と言われがちですが、LINE公式アカウント運用が広まってきてるなとすごく感じます。
その中で一生懸命自社で運用して、なかなか来店に結びつかないご相談をよく受けますが、ここは本当にプロの正規代理店に頼ったほうが絶対に早く成果が上がると思います。
単価の高い商品を扱われている皆様だからこそ、構築費や展示用品費用の回収も非常に早いと思うんですね。
反応のあった友だちに対して、丁寧に対応していくことが望ましいツールなので、Lステップの構築に時間を費やすのではなく、そこはプロにお任せして、家を売ることに専念してほしいと思います。
Lステップは素晴らしいツールですが、それだけに頼らず、元々持っているスキル等を組み合わせて、Lステップの良さを発揮し、売上に貢献できる形になりますので、ぜひ使ってみてください。
浅見さんが実際に担当されたお客様の事例
▼ 以下は浅見さんが担当された、Lステップの設定代行事例です。
<今回インタビューさせていただいた浅見 奈津子さんのホームページはこちらから↓↓↓>
プロフィール株式会社 : https://www.pro-file.co.jp
まとめ
住宅会社業界では、LINEを取り入れた運用は広まってきてはいますが、まだまだ伸ばせる部分がたくさんあります。
今すでにLステップを使っている方も、意外と見落としている部分があるかもしれません。
構築していく上で、マーケティングやコピーライティングなど、あらゆる機能を組み合わせて、Lステップの効果を最大限に発揮するためには、戦略的な構築が欠かせません。
ぜひ正規代理店に相談して、今よりも売上アップを狙ってみてください。
浅見さん、貴重なお話をありがとうございました。今後ますますのご活躍を期待しております!