- Lステップを導入したい!
- 構築をプロに相談したいけど、あまりお金に余裕がない...
- 補助金って使えないのかな?
このように思っているあなたに先に結論を申し上げると、補助金や助成金でLステップの構築費を賄うことは可能です。
ただし、申請には条件や審査があるため、誰もが使えるわけではありません。
補助金や助成金とは一体どのようなもので、実際どの程度活用されているのでしょうか?
今回はLステップの構築・運用代行に加え、補助金・助成金の申請サポートも行う、株式会社GLOW FLAG代表の高橋様にお話を伺いました。
構築代行業者の選び方もお聞かせいただいたので、併せて参考にしてみてください。
株式会社GLOW FLAGについて
私たちは正規代理店の第一期で、構築実績は60件以上ございます。正規代理店の月額件数ランキングにおきまして、常に上位に位置しています。
サロンや美容院など、美容系が多いです。ただ当社は業界を絞っているわけではないので、小売店や士業など、B to C業界であれば幅広く対応しています。
東京・北海道エリアのクライアント様が多いですが、全国対応しています。
そうですね。お客様の要望をただ構築代行するのではなく、構築の設計から運用サポート、必要あればHPやLP制作、その他SNSの運用サポートもしております。
チームとしては30名ほどおります。デザインやライティングなど、スキルを持つスタッフと役割分担して進めています。
補助金や助成金について
10件以上です。
当社は現在主に、補助金ではなく助成金の活用をご提案しております。
これまでは「小規模事業者補助金」をご提案しておりましたが、昨今規約変更があり、Lステップでの活用が難しくなりました。
なお「事業再構築補助金」は、申請サポートする場合もございます。
事業再構築補助金は、補助金の額が大きいのがひとつの特徴です。
例えば飲食店を運営する企業が、食品加工をして通販事業に切り替えるような、大規模な事業転換の際に使うイメージです。
そこに付随するLステップやECサイトの構築も補助金の対象となります。
簡単に申しますと、対象者と申請が通る確率が違います。
まず補助金は、個人事業主を含む小規模事業者も対象です。
採択の割合は補助金によって異なりますが、採択されない場合も多々あります。例えば事業再構築補助金が通るのは、3〜4割と言われています。
一方助成金は、人を雇用している企業が対象です。
助成金にもいろいろありますが、従業員の労働環境を整備することに対してお金が出るイメージで、例えば育児休暇制度の導入や定年を延長する、社員教育の仕組みを構築するなどが該当します。助成金は枠が残っている限り、条件をクリアしていればほぼ必ずもらえます。
使えます。助成金は使用用途が決まっていないため、実は何に使ってもOKなんです。
育休や再雇用をしているけど、助成金の存在を知らずに申請していなくて、もらえるはずのお金をもらえていない企業は結構あります。
そういった企業様に当社は、助成金の簡単診断システムのご案内であったり、申請代行もできますとお話しして、Web集客やLステップの構築をご提案しています。
まちまちではありますが、育児休暇であれば1人あたり20〜60万円程度です。従業員が多い企業では、いろいろ積み上げると200〜300万円になるケースもあります。
助成金は従業員1人当たりに対して申請できるものです。ですので例えば、今年はAさん、来年はBさんが育休を取得するとなれば、今年も来年も申請可能です。
おっしゃる通りです。企業様の中には、昔は申請していたけど、最近は面倒でやってなかったパターンもあります。
そうですね。Lステップをやりたいけど、どうしても予算が厳しく、助成金が活用できる企業様にとっては魅力だと思います。
必要な場合のみで、前提としてご提案はしておりません。
なぜかと言うと、タイムラグがもったいないからです。
補助金の場合は事業計画を作り申請をして、補助金の締め切り日※から2〜3ヶ月審査を待ちますが、下りるかどうかはわかりません。※仮に8/1に申請をしても、補助金の締め切りが8/31だった場合、8/31から2〜3ヶ月時間を要します。
また補助金は、実施済みの施策に対してではなく、これから実施予定の施策に対する資金援助なので、申請が下りるまでアクションを起こせません。
トータル半年ほどかけて結局審査に通りませんでした、という可能性も多分にありますし、であれば補助金に頼らず構築して、どんどん売り上げを上げて回収する方が、お互いにとってメリットが大きいと思っています。
助成金の場合は事業計画を作る必要はありませんが、審査は1〜3ヶ月程度かかります。
助成金は対象であればほぼ必ずもらえますが、実際に育休を取ったとか、人事体制を整えた証明を出さなければならないので、支給されるのは1年後だったりするんです。
助成金の使用用途は自由ですが、申請内容の実行は当然必要です。
当社は手続き代行をしているためお客様のお手間はかかりませんが、時間はどうしてもかかってしまいます。このため助成金も待っているより早く動いて、その分早く売り上げを上げた方が断然プラスになります。
なので、本当にやりたいけど価格ネックの方にはご提案しますが、活用するかどうかはその都度クライアント様と相談して決めています。
Lステップの構築代行業者の選び方について
1番重要なのは、
だと思います。
LINEやLステップは、マーケティングにおけるパーツのひとつでしかありません。
マーケティングファネルと言ったりしますが、商品やサービスを認知した後、興味・関心を持って、比較・検討をして購入する、そしてその後リピートするという流れがあって、Lステップの役割は中盤以降です。
興味・関心を持った人が初めてLINE登録をして、そこからリッチメニューやシナリオ配信を通じて興味・関心を高めて、購入や来店につなげるイメージです。
どれだけ良いアカウントを作ったとしても、認知施策がなければ、例えば月に2〜3人しか登録がなく、売り上げが立たない状況になりかねません。
ですので私としては、友だち追加につなげる認知施策やリピート施策含め、マーケティングが完結するようなトータルのご提案ができる会社がいいと思いますし、そういう会社に依頼できなければ、成果は出にくいと思います。
リスト獲得という視点では早いほうが良いと思いますが、商品なりサービスを手作業で販売して売れていない段階では不要だと考えます。
Lステップは魔法のツールではないので、売れていないものを仕組み化しても売れないことが多いからです。
そういった場合、当社ではまず商品設計からご提案とサポートをしております。
逆に商品やサービスの下地ができているのであれば、これからビジネスを始める段階であっても導入して良いと思います。
それは全ての事業者です。
自力でLステップやマーケティングを勉強するコストより、専門家に任せて完成度の高いアカウントを早く運用した方が、トータルで見ると収益が多くなるからです。
特に導入がおすすめなのは、売れはするけど問い合わせが多すぎて手が回らず、販売をストップしてるような事業者です。
Lステップは登録した人に自動で案内を配信して、自動で販売する「自動販売ツール」になるので、うまく自動化できれば、集客がいくら増えてもパンクすることはありません。
とにかく丁寧なヒアリングを徹底し、正しくお客様の状況を把握すること、そしてその上で必要な施策をオーダーメイドで提案することを大切にしています。
またLステップに限らず、HP・LP制作、Instagramや広告運用など、最適なWebマーケティングをトータルでご提案できるのが当社の強みです。
お客様のご意向に合わせたご対応をしております。半年ほど当社が運用サポート後に内製化されるケースもあれば、納品から1年以上経った今でも継続的にサポートしているケースもございます。臨機応変に対応できることも当社の強みとなっております。
株式会社GLOW FLAGのLステップ構築事例
株式会社GLOW FLAGのLステップ構築事例をご紹介いただきました。
【業種】
- 美容院
【クライアント様の課題】
- リピーターが定着しない
- 単価を上げたい
- 電話での予約受付が煩雑
【課題に対するご提案】
- ステップ配信によるアフターフォロー自動配信の導入
- 顧客の悩みに応じたキャンペーン配信
- リッチメニューと予約システムを連動
【Lステップ導入成果】
- リピート率が17%向上
- 単価が500円向上
- 予約受付の自働化を達成
まとめ
今回はLステップの正規代理店であり、株式会社GLOW FLAG代表の高橋様にお話を伺いました。
Lステップの構築だけでなく、HP・LP制作、その他SNSの運用サポートにWeb集客、そして補助金・助成金の申請サポートまで、トータルでご提案できる数少ない企業です。
Lステップの導入に興味があり、構築の設計からトータルサポートを希望される方はぜひ、株式会社GLOW FLAGに相談してみてください。