【Lステップ】URLをトーク内ブラウザで開けない原因と対処法
考えている様子
  • トーク内ブラウザで設定したURLが開けない
  • 画面が真っ白になってしまう

 

このようなことでお困りではないでしょうか?

 

本記事では、Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法について解説します。

URLをトーク内ブラウザで開けない原因

Lステップのカルーセルの選択肢やリッチメニューで、「URLを開く」に設定するとタップされた際に開くURLを設定できます。

 

そのURLを開く表示方法で、「トーク内ブラウザ(大・中・小)」を選択すると、画面が真っ白になる等で開けない場合があります。
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

Lステップで設定したURLをトーク内ブラウザで開けない原因は、主に以下の3つです。

 

  • LINEログインを作成していない
  • LINEログインを作成しているけど、Messaging APIと同じプロバイダー内に作成していない
  • LINEログインを「公開済み」にしていない

 

ひとつずつ解説します。

LINEログインを作成していない

Lステップで設定したURLを、トーク画面内で開くには、LINE Developersで「LINEログイン」を作成する必要があります。

 

Lステップ管理画面の左メニュー【アカウント設定】>【LINEログインチャネル設定】タブを開きます。

 

下記のように「チャネルID」が登録されている場合は、LINEログインチャネルの作成と登録は完了しています。

Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

Messaging APIと同じプロバイダー内に作成していない

LINEログインは、Messaging APIと同じプロバイダー内に作成する必要があります。

 

下記のように、LINEログインとMessaging APIの2つのチャネルが表示されていれば、登録したプロバイダーに問題はありません。
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

LINEログインを「公開済み」にしていない

LINEログインを作成後、「開発中」から「公開済み」に変更する必要があります。

 

最後に必ず、LINEログインチャネルが「公開済み」の表示になっているか、確認しましょう。
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

URLをトーク内ブラウザで開けない時の対処法

Lステップで設定したURLをトーク内ブラウザで開けない時の対処法は、LINEログインを正しく設定することです。

 

LINE Developersを開きます。

 

LINE公式アカウントのページから移動する場合は、設定>Massaging API>LINE Developersをクリックします。
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

② 右上の「ログイン」からLINE Developersにログインします。右上にアイコンが表示されている場合は、名前の部分をクリックします。
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

③ LINE公式アカウントでログインしているLINEを選んで、ログインしてください。
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

④ 画面左側にあるプロバイダー一覧より、Lステップの初期設定の際に、LINE公式アカウントで作成もしくは選択したプロバイダー名をクリックします。
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

「新規チャネル作成」から、LINEログインを作成します。

※Lステップの初期設定の際に作成した、Messaging APIチャネルと同じプロバイダー内にLINEログインチャネルを作成する必要があります。
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

チャネルの種類は「LINEログイン」を選択します。

Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

⑤ 「チャネルの種類」はLINEログイン、「プロバイダー」はLステップの初期設定の際に作成したプロバイダー名が表示されているか確認します。

 

次に「サービスを提供する地域」と「会社・事業者の所在国・地域」を選択してください。

Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

⑥ チャネル名やチャネル説明を入力します。
例)

  • チャネル名 :自社のアカウント名
  • チャネル説明:○○の公式アカウントです。

 

Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

チャネル名やチャネル説明は認証画面に表示されるので、友だちに見える項目です。
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

たまにチャネル名が「テスト」のような、適当な入力のままになっている方がおられますので、ご注意ください。

 

⑦「アプリタイプ」はウェブアプリにチェックを入れます。

 

「メールアドレス」は、チャネルに関する重要なお知らせが届きますので、作成者のメールアドレスなどがオススメです。(友だちには表示されません。)
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

LINE開発者契約の内容を確認の上、「LINE開発者契約の内容に同意します」にチェックをつけて、「作成」をクリックするとLINEログインチャネルが作成できます。

 

⑧ チャネル名の下にある「開発中」をクリックし、「公開済み」にします。

Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

⑨ LINEログインの「チャネルID」と「チャネルシークレット」をコピーして、Lステップ管理画面の左メニュー【アカウント設定】>【LINEログインチャネル設定】タブを開き、それぞれ貼り付けます。

Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

 

⑩ 『LINEログインチャネルを「公開済み」にしました。』にチェックをつけ、「LINEログインチャネルを登録する」をクリックします。
Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法

これでLINEログインチャネルの設定が完了です。

 

設定が完了しましたら、Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けるようになっているか確認してみてください。

 

不明点がある方は「スポットコンサル」へ

今回は、Lステップで設定したURLが、トーク内ブラウザで開けない原因と対処法を解説しました。

 

もし設定のサポートや使い方のアドバイスを希望される方は、ご契約者様限定サポートの「スポットコンサル」をご活用ください。

 

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