LINEからの新規購入が毎月約30件|美容機器メーカーのLステップ導入事例

LINE公式アカウントを作成したきり、放置状態になっていませんか?

 

  • どう活用すればいいのかよくわからない
  • 質問や問い合わせが増えて困っている
  • LINEって運用したらどんな効果が見込めるの?

 

このような悩みや疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回はEveplus代表の大谷さんに、工数削減と売上アップに成功した「美容機器メーカーのLステップ導入事例」をご紹介いただきました。ぜひ参考にしてみてください。

 

Eveplus代表の大谷さん

【大谷伊吹】
Eveplus代表/株式会社REXLIディレクター/Lステップ正規代理店

トップクラスのLINEマーケティングカンパニーであり、Lステップの構築・運用実績を誇る株式会社REXLIでディレクターを務める。女性向け商品・サービスの支援を得意とし、実績の8〜9割は女性向け商材。美容サロンや女性起業家など、女性マーケティングに特化している。

LINE公式アカウントは導入していたが、あまり活用できていなかった

――さっそくですが、今回ご紹介いただく事例アカウントについて教えていただけますか。

坂口さん
大谷さん

 

「ハリウッドアイラッシュ」様です。LEDマツエク機材の開発とサロンへの販売、アイリストの育成などを行う企業です。

 

LEDマツエク機材は、マツエクの世界大会で優勝経験を持つ堀部有紀さんと、りらくる創業者の竹之内社長が共同開発されています。

 

――大谷さんが構築に入る前から、ハリウッドアイラッシュ様はLINE公式アカウントやLステップを導入・運用されていましたか?

坂口さん
大谷さん

 

LINE公式アカウントはありましたが、特に構築はされていない状態でした。

 

――ハリウッドアイラッシュ様がLステップを導入したきっかけをお聞かせいただけますか。

坂口さん
大谷さん

 

堀部さんが竹之内社長からLステップを推奨されて、導入を決めたようです。

 

――今回大谷さんが構築を担当されることになった経緯をお聞かせいただけますか?

坂口さん
大谷さん

 

私は株式会社REXLI(レクセリ)という企業でディレクターをしているのですが、竹之内社長からREXLIに構築の依頼が入り、私が担当させていただくことになりました。

 

以前エステ業界で働いていた経験もあるので、私が担当に抜擢されたんだと思います。

 

――ハリウッドアイラッシュ様のアカウントの構築はいつ頃ですか?

坂口さん
大谷さん

 

2022年の6月頃です。

 

――大谷さんが構築に入るタイミングで、ハリウッドアイラッシュ様が抱えていた課題や要望をお聞かせください。

坂口さん
大谷さん

 

LINE公式アカウントはとりあえず作って置いてあるだけの状態でしたが、登録されるお客様は一定数いて、個別に質問が結構きていたようです。

 

ひとつひとつお返事するのがすごく大変で、効率化したいとおっしゃっていました。

お客様の属性に合わせたシナリオで教育

――ご要望に対し、どのような構築をされましたか?

坂口さん
大谷さん

 

ハリウッドアイラッシュ様のお客様は主に、LEDマツエクを導入している方・導入していない方の2つに分かれます。

 

お客様によって届けたい情報が異なりますので、まずは登録直後に導入の有無を確認しています。

 

ハリウッドアイラッシュ シナリオ

 

「すでにサロンに導入している」をタップした方には、認定講師に関するシナリオが配信され、「まだ導入していない」をタップした方には、LEDマツエクに関するシナリオが配信されるよう構築しました。

 

ハリウッドアイラッシュ様では認定講師制度を設けており、講習を受けて試験をパスした方は、マツエクの技術を教えるセミナー講師ができたり、LEDマツエクの販売ができるようになったり、サロン以外での活動もできるようになります。

 

本アカウントはLEDマツエク機材の新規導入と、導入いただいた方には認定講師のご案内の2軸で運用しています。

 

なお、LEDマツエクの導入に関する質問への回答率は88%超。大半のユーザーにシナリオが流れています。

 

認定講師に関するシナリオ

ハリウッドアイラッシュ シナリオ

 

認定講師はシナリオで教育して、説明会予約と応募につなげるのがゴールです。

 

LEDマツエクはECサイトで購入ができるので、教育してECサイトへ誘導、購入後は使い方をお伝えするための個別説明会につなげるのがLINEのゴールです。

 

配信の中で誘導もしますし、リッチメニューからも予約や申し込みができるようにしています。

 

LEDマツエクリッチメニュー
LEDマツエクリッチメニュー

 

――応募フォームにはLステップの回答フォームではなく、Googleフォームが使われているようですが、Googleフォームを使われている理由はありますか?

坂口さん
大谷さん

 

LINE以外からの流入も多数あるからです。LINEに登録しないと予約や申し込みができない流れにすると少しややこしくなってしまうため、応募フォームはあえてGoogleフォームのままにしています。

LINEからの新規購入は毎月約30件、対応の効率化も実現

――構築の成果をお聞かせいただけますか?

坂口さん
大谷さん

 

ホームページからLINE登録して、LEDマツエクの新規購入につながっている方が、毎月大体30名いらっしゃると聞いています。

 

以前はLINEにお問い合わせがきてもすぐにお返事ができず、離脱されてしまう方もいたようですが、Lステップを入れて自動でご案内できるようになったおかげで、離脱を減らせているのも大きいとおっしゃっていました。

 

また、シナリオやリッチメニューで講習の流れや時間、費用、説明会の日程、応募方法など、必要な情報をすべて網羅した結果、個別対応の工数が大幅にカットできました。

 

これまで販売のオペレーションはすべて手動でしたが、Lステップによって自動化され、スタッフの負担軽減につながっています。

 

その他、通知用のグループを作り、個別にメッセージがきたら誰が対応するかをリアルタイムで決められるようにした点も、業務効率化につながったと喜んでいただけています。

 

――売上アップに工数削減に、すごく成果につながっていますね。その他こだわったところや工夫されたポイントがありましたらお聞かせください。

坂口さん
大谷さん

 

クーポンを提供しているのですが、登録されるお客様の属性が複数あるので、クーポンも複数用意して、選べるようにしているのは少しめずらしいところかなと思います。

 

ハリウッドラッシュ クーポン

 

――ホームページ以外に友だち追加の導線はありますか?

坂口さん
大谷さん

 

展示会でLINE登録を促すこともあります。ビューティーワールドという、美容トレンドが一挙に集結する大きな展示会があって、ハリウッドアイラッシュ様は毎年出店しています。

 

そこで興味を持っていただいた方に、LINEをご案内するようにしています。1回の展示会だけで300件くらいの登録がありました。

 

構築した年は私も会場に呼んでいただいたんですけど、大きな展示会に出店されるときにLINEがあるとすごくいいなと思いました。

 

――ハリウッドアイラッシュ様はLステップを導入して、どのような感想を持たれていますか?

坂口さん
大谷さん

 

代表の堀部さんより、以下のコメントをいただきました。

弊社はLPで集客しているんですけど、Lステップで分岐の設定をしていただいたおかげで、スタッフの工数が大幅に削減できたのがとにかくよかったです。

 

Lステップを入れずにやっていたら、どれくらいの工数がかかっていたのかと思うと恐ろしいです。自社だけでこのアカウント構築は絶対にできていないので、本当に感謝しています。

 

REXLI社は私たちへのヒアリングの姿勢がすばらしく、自分たちの中でゴールはあったんですけど、ぼんやりしていて、それを非常にクリアにできるような質問・ヒアリングだったと思います。

 

新しい事業を始めたり新しい商品を販売したりして、受注数や売上が上がっていくにつれて、人手が足りなくなってきます。事業を開始して間もなく、まだそこまで収益があるわけではない時期だと、新たに人材獲得をするってドキドキ感があると思うんです。

 

そんなときにLステップを入れることで、1人採用するより全然安い金額で回してくれるので、スタートアップの段階での導入も全然アリだと思います。

経理職からLステップ正規代理店に

――ここからは大谷さんのご経歴や、Lステップ構築を始めた経緯についてお伺いできればと思います。まずはプロフィールをご紹介いただけますか。

坂口さん
大谷さん

 

Lステップの仕事をする前は、8年ほど経理と総務の仕事をしていました。

 

当時スキルアップをしようと思い、勉強して簿記やFPの資格を取り、資格によって年収は上がりました。ただ、朝早くからプライベートの時間を犠牲にして勉強したわりに、そこまで収入に反映されたわけではなかったんです。

 

ここまで時間を犠牲にするなら、ダイレクトに収入につながることをやった方がいいのではと思うようになって、副業を探し始めました。

 

3年ちょっと前くらいにYouTubeを観ている中で、今年流行りの副業みたいな動画があって、そこでLステップが紹介されていてLステップの存在を知りました。

 

Lステップについて調べたら気になって、学ぶならきちんと学ぼうと思い、ワンダフルステップ(LINE構築を仕事にするためのスキルが学べる講座)で学び、REXLIでお仕事をもらうようになり、今に至ります。

 

――まったく別業界への転身ですね。

坂口さん
大谷さん

 

以前にWeb制作の仕事もしていたことがあって、最初はWeb制作で考えたんですよね。

 

ただ、Web制作をやっている人はめちゃくちゃ多いので、子育てもある中で今から突き抜けるのは難しいだろうなと思いました。

 

Lステップはブルーオーシャンで、まだまだこれからの市場だと思ったのと、Web制作をしていたのでパソコン操作に抵抗はなくて、私にもできそうかなと思って始めました。

 

――対応エリアは全国ですか?

坂口さん
大谷さん

 

はい、全国対応です。

 

――大谷さんが得意とする業種・業態はありますか?

坂口さん
大谷さん

 

美容業界にいたこともありママでもあるので、女性向け・ママ向けの商品やサービスの支援が得意です。

 

――大谷さんはREXLIから独立して、個人でやられていますか?

坂口さん
大谷さん

 

現在はREXLIの専属ディレクターのみで活動しています。

 

――REXLIでは構築のみと、構築後の運用代行や内製化までされるケースでいうと、どちらが多いですか?

坂口さん
大谷さん

 

いろんなパターンがありますが、最近は構築と運用代行込みで請け負うケースが多いです。

 

――LINE構築と運用以外の対応範囲をお聞かせください。

坂口さん
大谷さん

 

REXLIではライティング、動画編集、Web広告、LP制作、SNS集客のコンサルなど、さまざま対応しています。

 

その他にもプレゼント特典の中身を検討したり、ライブプロモーションの台本を作ったり、セミナー資料を作ったりもしていて、集客・教育・販売に必要なところは結構なんでも対応できます。

 

――ご自身の強みや、クライアントワークをする上で大切にしていることをお聞かせください。

坂口さん
大谷さん

 

私自身、女性でありママでもあり、携わらせていただいた案件の8〜9割は女性向け・ママ向けの商品・サービス案件で、女性マーケティングに特化しているところが強みです。

 

女性のディレクターは圧倒的に少なくて、需要に対しての供給が全然足りていない中で、女性案件に特化しているのはかなり強みになると思います。

 

また、構築をする上では自分たちがどうしたいかではなく、エンドユーザーの立場で考えることが重要です。

 

設計するときからエンドユーザー目線で考え、クライアントが言語化しづらいデザインや表現を汲み取り、できる限り先方の労力をかけない構築を心がけています。

 

どうしても男性担当者だと噛み合わないというお悩みも多く、女性ならではの目線でクライアントに寄り添うことを大切にしています。

 

――女性案件を男性が担当すると、結構ズレが生じるものなのでしょうか?

坂口さん
大谷さん

 

そうですね、うまくいかなかった話は結構聞いています。

 

例えば20代の男性が、30代・40代のママ向けアカウントを担当できるかというと、難しいだろうと思うんです。ライティングにしてもデザインにしても。なのでかなりヒアリングが必要になりますよね。

 

ただ、クライアントにとってLINEは仕事の一部なので、他にもやることはたくさんあります。また、クライアントの要望は「オシャレにしてほしい」といったもので、デザインの細かな言語化ができる人はほとんどいません。

 

忙しいし、どうすればいいかがわからないから私たちに依頼をされているわけなので、意向を汲み取って、無駄なコミュニケーションコストを減らさないと、クライアントの負担がすごくなってしまうんですよね。

 

もちろん個人差はありますが、女性では29色に見えている色が、男性には7色にしか見えていないらしいんですよ。

 

女性からするとピンクひとつで何十色とあるんですけど、男性はピンクはピンクなんです。なので女性が男性に色味について説明しても、そもそも理解できないケースもあるんだと思います。

 

――確かに女性の意向を汲み取って、ライティングやデザインに落とし込むのはとても難しい印象です。色彩感覚はだいぶ違うんですね...。

坂口さん
大谷さん

 

私は汲み取る力は持っていると思っていて、こういうことが言いたいんだろうなと理解して、文章やデザインに反映するのは得意です。

 

最初に希望のイメージがわかる写真やサイト、LINE公式アカウントを教えていただければ、好みやこうしてほしいは大体わかるので、例えばこの人が言っているピンクはたぶんこのピンクだろうなとわかります。

 

デザイナーへの依頼の仕方がそもそも違うと思いますし、デザイナーから制作物があがってきた段階でクライアントが求めているデザインかわかるため、イメージと異なっていれば修正した上でクライアントに提出できる、ここがすごい差になるんだと思います。

 

――大谷さんはライティング力にも定評がありますよね。

坂口さん
大谷さん

 

そうですね、以前クライアントに「私より私の伝えたいことを伝えてくれる」と言っていただいたこともあります。

 

過去に祇園でNo.1のキャバ嬢をしていたんですが、夜の仕事はとにかく相手のことを考えて、喜んでいただけるよう行動するのが大切です。

 

どうやったらより相手に伝わり、喜んでもらえるかを考えるのが癖になっていて、その経験がコミュニケーションやライティングにも活きているんだと思います。

まとめ

今回はEveplus代表の大谷さんに、美容機器メーカーのLステップ導入事例をご紹介いただきました。

 

美容関連やママ向けの商品、サービスを提供される方に、大谷さんはぴったりです。

 

ご相談を希望される方はぜひ、以下のLINEからご連絡してみてください。

 

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