新規講座の説明会申込率が1.7倍に|コーチングスクールのLステップ導入事例
  • LINEで配信しているけれど、なかなか講座の申し込みに繋がらない
  • 体験会や個別相談までのやりとりに時間をとられている
  • LINE公式アカウントにスムーズに登録してもらう施策を知りたい

 

スクールや講座を運営される中で、このような課題に悩まれている事業者も多いのではないでしょうか。

 

今回は株式会社ユニオンフィールズ代表の合田さんに、講座説明会で従来の1.7倍の申込率を達成し、同時にスタッフの工数削減にも成功した「コーチングスクール・コーチ養成講座でのLステップ導入事例」をご紹介いただきました。

 

株式会社ユニオンフィールズ代表の合田さん

【合田 理】
株式会社ユニオンフィールズ 代表取締役/Lステップ正規代理店

クリニック・学習塾・不動産・専門学校など幅広い業種でLINEを活用したコンサルティングに携わる。独立前は、15年以上WEB業界でディレクターやプロジェクト責任者を歴任。WEBの知見を活かしたマーケティング、セールスコンサルティングも好評を得ている。

自動化と成約率アップを叶えたい

――さっそくですが、今回ご紹介いただく事例アカウントについて教えていただけますか。

合田さん
合田さん

 

株式会社アウェイク様です。代表の森田市郎様が、これまで20,000人以上の対人支援をしてきた経験を元に、コーチングを世の中に広めていらっしゃいます。

 

――合田さんがアウェイク様の構築を担当されることになった経緯をお聞かせいただけますか?

合田さん
合田さん

 

森田様が主催しているコーチングの講座を私が受講したところからのご縁です。

 

森田様はいくつか講座を持たれているのですが、そのうちの一つにとても興味を持ちまして、受講させていただきました。

 

そこからお付き合いが始まり、その中で私のビジネスのことを知っていただいて「もう少しLINEの施策を強化したい」とご相談いただいたのがきっかけです。

 

――合田さんが構築に入る前から、アウェイク様はLINE公式アカウントやLステップの運用をされていましたか?

合田さん
合田さん

 

LINE公式アカウントを導入していました。

――LINE公式アカウントはどのように使われていらっしゃいましたか。

合田さん
合田さん

 

当時は告知のみでしたね。イベントが開催される度に定期配信をやっていました。講座のフロントとして「セミナーをやります」とか「イベントやります」といった形で告知していました。

 

――アウェイク様が抱えていた課題やご要望をお聞かせください。

合田さん
合田さん

 

ご要望は以下の通りです。

 

  • コーチングやビジネスに関する講座の体験会への集客を効率的に実施したい
  • SNS経由でLINE公式アカウントに登録した方の成約率をアップさせたい
  • 新規講座の立ち上げに際して、しっかりと売上を立てたい

 

――ご要望に対して、どのようなご提案をされましたか。

合田さん
合田さん

 

主な提案内容は以下の通りです。

 

  • LINE公式アカウントに登録後、体験会や個別相談に向けたアプローチの自動化
  • Lステップの導入により、登録後の状況に応じたメッセージや訴求コンテンツを出し分け

 

既に人は来ている状態だったので、森田様も「体験会や個別相談までの流れを効率化したり、成約率も上げれそうだよね」とお考えになられていました。

 

私はそれを後から見させていただいて、いろんなアイデアや伝えたいことをどう伝えると最も効果的か、といったところに関わらせていただきました。

 

――構築にはどれくらいの時間を要しましたか?また、成果が出始めたのはいつ頃でしたか。

合田さん
合田さん

 

構築は2ヶ月半で、成果が見え始めたのが構築して1ヶ月後くらいです。

伝え方の工夫で説明会の申込率が1.7倍に

――配信をする際の伝え方を見直されたとのことですが、内容も精査されましたか。

合田さん
合田さん

 

そうですね。配信の内容はもちろんですが、伝え方がこれまではテキストだけだったので、動画を入れた方がいいですよね、という話がありました。

 

「一流コーチ養成プログラム」のアカウントは現在、登録してからウェビナーを受ける流れになっているのですが、ウェビナーを使って訴求する点も含めて一緒に決めていきました。

 

あいさつメッセージからウェビナーに誘導

「一流コーチ養成プログラム」あいさつメッセージ
「一流コーチ養成プログラム」ウェビナー誘導

 

――配信の内容や伝え方を工夫されてどのような成果に繋がりましたか。

合田さん
合田さん

 

新規講座の説明会申込率が、従来の1.7倍になりました。

――この成果について、森田様は何かおっしゃっていましたか。

合田さん
合田さん

 

いい成果が出ているとの認識を持っていただけたと思います。

自動化によりスタッフの工数削減を実現

――体験会や個別相談に向けたアプローチの自動化はどのように実現されましたか?

合田さん
合田さん

 

従来は登録してくれた人に、セミナーのご案内や個別相談の申し込みフォームなどを個別で送ったり、見てほしい動画を都度一斉送信したり、すべて手動で対応していました。

 

この方法だと、スタッフの工数が多く、あまり効率的ではありません。

 

そこでLステップを導入し、登録後の状況に応じたメッセージや訴求コンテンツの出し分けが自動でされるよう構築しました。

 

適切なタイミングで個々の状況に合ったコンテンツが自動配信されるので、スタッフの方はイレギュラーな動きがあったときにだけサポートすればよく、工数はぐっと削減できましたね。

 

――手動で配信する内容を区別して対応するとなると、工数がとてもかかりますよね・・・

合田さん
合田さん

 

そうですね。手動での区分けは実質無理なので、これまでは一斉配信でやるしかなかったと思います。

Web業界での知見を活かした解決策の提案も

――新規講座の立ち上げに際しては、Lステップのアカウントを構築されましたか。

合田さん
合田さん

 

はい、構築しました。

――例えば、SNSからLINEに流入するところなど、集客について何かアドバイスや工夫されたことはありますか。

合田さん
合田さん

 

SNS運用のメインはInstagramなんですけれども、Instagramは運用担当の方が別にいらっしゃるので、基本的にはその方にお任せしていました。

 

一方で、ローンチ施策の中で、広告を打ってLPを作ってそこからLINEに流す、といった対応も合わせてしていたので、そこに関しては一緒にサポートさせていただきました。

 

例えば、広告のクリエイティブでアイディア出しを一緒にしたり、LPの構成を一緒に考えたり、ですね。

 

この辺りは繋がっているので、一方が駄目ならもう一方を上手く作っていても成果には繋がりません。ですので、そこの流れについては、一緒にやらせていただきました。

 

最初から上手くいったわけではなく、上手くいかなかったら「ここを見直していこう」といった感じで進めていきました。

 

――LINEは合田さんで、SNS周りは別の担当の方となると、意識的に認識の擦り合わせが必要になるかと思いますが、活発にコミュニケーションを取られましたか。

合田さん
合田さん

 

まさにその通りですね。週1ぐらいでSNS担当の方や森田様も含めて打ち合わせする機会を持つようにしていました。

 

その中で結果の共有や、Instagram側ではどういうアプローチで集客するのか、などいろんな話をしていましたね。

 

――そのあたりで認識の相違が起こりがちだという話はよく聞きますね・・・。

合田さん
合田さん

 

本当にそうだと思いますね。ここは難しいところですね。

 

やはり各担当者が、運用と戦略についての考えを持っていて当たり前だと思うので、意識をどう合わせていくかはすごく大事なところだと思います。

強みを見極めて作った診断コンテンツでほぼ全員がLINE登録

――アウェイク様のアカウントを構築された中で、合田さんの推しポイントや注目ポイントがありましたら教えてください。

合田さん
合田さん

 

実は、機能の中で一番喜んでいただいているのが、森田市郎アカウントの「自分軸他人軸診断」です。

 

、森田市郎アカウントの「自分軸他人軸診断」

 

森田様は少し前に、書籍(『一生ブレない自分軸の身につけ方〜やりたいこと、才能、目標を見つける!~』)を出版されて、出版に伴うイベントが開かれていました。

 

その中で、LINE公式アカウントに登録してもらうためのアプローチとして、この診断を設けました。

 

講演会やイベントに出席した際に、自分軸というテーマと絡めて「ちょっと自分軸診断してみませんか」と、LINE公式アカウントのQRコードやURLを案内してもらっています。

 

会場で登録してもらって診断を受ける流れが鉄板になっているので、この診断を作ってすごくよかったなと思っています。

 

――セミナーや講演会の内容をそのまま友だち追加施策として診断に入れると、会場に来られた方は絶対やりますね(笑)

合田さん
合田さん

 

そうですね、登録率がほぼ100%だったので(笑)その流れを作っておけて本当に良かったです。

 

――友だち追加施策はいろいろありますが、やはり診断コンテンツは強いと思われますか。

合田さん
合田さん

 

今回のケースでは強かったですね。森田様の場合は、自分軸という一貫性があるのが大きな強みだったので。

 

書籍もそれで出されていて、コーチングも「コーチングを通じて自分軸を見つけましょう」といった発信をしているので、この自分軸診断があることでより説得力が増すと思っています。

 

一貫性があれば、診断コンテンツはすごく強いですね。

 

一方で「とりあえず作りました」といった診断コンテンツはなかなかやってもらえないとも考えています。

 

ですので、私は「何でもいいから診断コンテンツを作りましょう」とは、あまり提案していません。

 

戦略の中で、説得力のあるコンテンツの一つとしての診断コンテンツならすごくいいなと思ってます。その流れも含めたこのコンテンツは推しポイントですね。

自分と同じようにLINEのビジネス活用がわからない人の力になりたかった

――ここからは合田さんの経歴や、Lステップ構築を始めた経緯についてお伺いできればと思います。まずは自己紹介をお願いします。

合田さん
合田さん

 

2021年に起業して、現在はLステップの正規代理店をさせてもらっています。正規代理店になったのは2年ほど前ですね。

 

起業してからはずっとLINE公式アカウントとLステップをメインに関わらせてもらっています。それと同時に、そこから派生したWebやマーケティング、セールスコンサルなどもサポートさせていただいております。

 

――起業前はどのようなお仕事をされていましたか。

合田さん
合田さん

 

Webディレクションの歴史が長くて、15年くらい経験しています。

 

大手飲食サイトや不動産ポータルサイトなど、大手のポータルサイトの運用経験が長かったです。

 

大きい会社だったので、いわゆる広告運用は部門が違っていて担当ではなかったのですが、トータル的な知見としては持ち合わせています。

 

私はどちらかというと、流入してきた後にどうやってコンバージョンに繋げていくのか、をメインで考えていました。

 

また、ディレクションなので、コンバージョンに繋げるための様々な企画をWeb上でどう表現していくのか、そのためにどういう人をどう動かしていくのか、といったところを切り盛りしていました。

 

アイディア出しから企画作り、それを要件定義して実行していくところが経験としては一番長いですね。

 

――Web周りのご経験が長いので、これまでの経験が今のお仕事にかなり活かされているのではないでしょうか?

合田さん
合田さん

 

ディレクターとしての経験は、Lステップの構築にダイレクトに活かされていますね。

 

また、社内外のいろんな人とコミュニケーションを取ったり、会社様によっては営業の方と一緒に提案するような経験もさせてもらったりしているので、これもクライアントワークで非常に役立っています。

 

お客様とコミュニケーションをしっかり取りながら、課題解決に向き合っていく部分ですね。

 

もう一つ、社内プロジェクトの経験も役立っています。

 

ありがたいことに、サイト運営以外のプロジェクト、例えば、DXプロジェクトやデータ活用推進、社内のシステム切り替え対応などにも関わらせていただきました。

 

Webに限らず、社内での運用の仕組みであったり、システム活用などについてもある程度対応していけるところも強みの一つだと思っています。

 

どちらかというと、これまでの経験の抽象度が高い部分が役立っていると感じますね。

 

――Lステップはどういったきっかけでお知りになったんでしょうか?

合田さん
合田さん

 

前の会社で起業したいと思っていた頃に、たまたま知りました。

 

当時、コロナでちょっと先行きも見えない中で、新しいことやりたいけれど何をやろうかと思っていたところ、たまたま本屋でMARKELINKの堤さんが書かれた本を見つけまして。

 

そのとき、実はLINEも全然わかっていなくて、「LINE公式アカウントって何?」くらいの感じでした、当時の私は(笑)

 

Webはわかるけれど、SNSに強い認識がなかったんです。

 

「LINEはわかるけれど、本当にビジネスに使えるのかな」というところからスタートして、本を読み進めたときに、「いや、これはすごいな」と思いました。

 

当時、書いてある内容は半分もわからなかったんですけれど、すごいことが起きてるな、と思い、すぐに本に書いてあったQRコードからアクセスして、MARKELINKのLINE公式アカウントに登録しました。

 

そこでいろんな配信が流れてきて、「Lステップ」に触れた数日後には、堤さんが当時やっていたLステップ養成講座の受講を決めました。

 

――独立しようと考えていろいろ探されてた中で、見つけた!といった感じだったんでしょうか。 

合田さん
合田さん

 

そうですね。私もWeb界隈にいたので、そういったツールにそれなりに強い認識もあったんです。

 

でも、初めて見たときは正直「LINE公式アカウントもLステップもよくわからない」と思ったんですよ。

 

自分がこれだけWeb業界にいたのにわからないということは、同じようにわからない人が結構いらっしゃるのでは、と当時思いました。

 

ですので、自分がちゃんと勉強して理解することができれば、同じようにわからない人の力になれるんじゃないかな、と思ってスイッチが入りましたね。

 

――現在の事業内容なんですけども、メインはLステップの事業でしょうか。

合田さん
合田さん

 

ここ2年ぐらいはそうですね。メインはLステップの事業です。

 

いくつかのクライアント様では、Lステップから派生したマーケティングやセールスのサポートもさせていただいています。

 

――得意とする業種・業態はありますか?

合田さん
合田さん

 

得意としているのは、クリニック・学習塾・不動産・専門学校などです。

 

MARKELINKのコンサルタントとしても活動しているので、ご紹介いただいた案件の対応をすることもあります。

 

――対応エリアは全国ですか?

合田さん
合田さん

 

はい。全国どこでも対応いたします。

――お仕事の対応範囲を教えてください。

合田さん
合田さん

 

LINE公式アカウントやLステップの構築、運用はもちろんですが、新規サービスのローンチ施策やマーケティング施策、セールスの戦略を一緒に考えることもサポートしております。

 

――Lステップですと、「構築のみ」と「運用まで含めてサポート」とではどちらの割合が多いでしょうか。

合田さん
合田さん

 

現状は構築のみが多いです。今後は運用サポートも増やしていきたいと思っています。

 

――ご自身が構築されたアカウントを引き渡してからどのように運用されているか、気になりますか。

合田さん
合田さん

 

すごく気になります。

 

構築のみご依頼されるお客様の場合、運用についてのレクチャーなども行ってはいるんですが、それだと結果が出る出ないが分かれるところがありまして。

 

ですので、結果にこだわるといった意味では、今後、運用にどう関わっていけるかがとても大事だなと思っています。運用にも力を入れていきたいですね。

 

――Lステップの正規代理店として活動されている中で、このお仕事の魅力はどういったところだと思われますか。

合田さん
合田さん

 

お客様の課題を一緒に解決していけるところが一番の魅力ですね。

 

例えば大きい企業の中で仕事をしていると、お客様の課題について理解はしているけど、直面してないところがあると思うんですよね。

 

今のお仕事は、ダイレクトにお客様の課題が伝わってくるし、課題に対してしっかりアプローチできる感覚が、このポジションならではだと思います。

 

そこで自分が得意としているWebやオンライン、DXの知見を使いながら解決していける、これがやっぱり一番の魅力だと感じますね。

 

――お仕事される中で大切にしていることをお聞かせください。

合田さん
合田さん

 

やはりお客様の本質的な課題を見にいくことですね。

 

お客様ご自身が気づけていない課題が潜んでいる場合もあるので、丁寧にヒアリングをして、課題を一緒に掘り起こしていくことを大事にしています。

 

表面的なところの課題や今やりたいこともとても大切ですが、その奥にある本質的な課題ですね。

 

もちろん、一緒に見つけられればベストですし、仮に、お客様がその解決を望んでいなかったとしても、自分として何かアプローチできるところはないのかを常に考えるようにしています。

まとめ

今回は株式会社ユニオンフィールズ代表の合田さんに、新規講座説明会の申込率アップとスタッフの工数削減を同時に叶えた「コーチングスクールでのLステップ導入事例」をご紹介いただきました。

 

  • Lステップの構築はもちろん、運用も依頼したい方
  • Web周りも含めたマーケティングのご相談をされたい方
  • ビジネス的な背景も理解した上での解決策を求める方

に合田さんはとてもおすすめです。

 

ご相談を希望される方は、以下のHPからご連絡してみてください。

株式会社ユニオンフィールズのHPはこちらこちら