2024年9月のLステップの新機能とアップデートをまとめました。
機能ごとに紹介していますので、ぜひご確認ください。
目次
テンプレート
テンプレートの新機能リリースについてご紹介します。
新機能「Lフレックス」がリリース
2024年9月24日に、Lステップの新機能「Lフレックス」がリリースされました。
Lフレックスとは、新しく追加されたテンプレートの一種です。ブロックやパネルを組み合わせることで、これまでになかったフレックスメッセージを作成できます。
※Flex Message(フレックスメッセージ)とは、ボタン・画像・動画・アイコン・テキストなどのレイアウトを自由にカスタマイズできるLINEのメッセージのことです。
文字の色や大きさも設定できるので、イメージに合わせて柔軟にメッセージを作れるのが特徴です。
個別トーク
個別トークのアップデートについてご紹介します。
吹き出し1つあたりの文字数制限が5,000文字に変更
送信したメッセージに対して、トーク画面の吹き出し1つあたりの文字数の上限が5,000文字になりました。
今までは2,000文字単位で吹き出しが分割されていましたが、今後は1つのメッセージに対して5,000文字単位で吹き出しが分割されます。
送信するメッセージの中に絵文字などを含む場合は2文字としてカウントされるため、テキスト入力画面では「約4500文字を超えた場合は複数のメッセージに分割されます」と表示しています。
以下の機能で、1つのメッセージに対して5,000文字単位で吹き出しが分割されるようになります。
- クイック返信
- 個別トーク
- 個別返信
- シナリオ配信
- テンプレート送信
- 一斉配信
- リマインダ配信
- 共通情報登録の長文
※アクション設定でのテキスト送信の上限文字数は、1,900文字までです。
また、メッセージ送信時に登録可能な文字数上限は9,500文字から22,500文字になりました。
以下の機能で文字数の上限を22,500文字に変更しました。
- クイック返信
- 個別トーク
- 個別返信
- シナリオ配信
- テンプレート送信
- 一斉配信
- リマインダ配信
※アクション設定でのテキスト送信の上限文字数は、1,900文字までです。
友だちリスト
友だちリストのアップデートについてご紹介します。
詳細検索で予約したことがない友だちを検索できる仕様に変更
友だちリスト>詳細検索>カレンダー予約より、「予約をしたことがない人」を条件に絞り込みができます。
この絞り込みにより、例えば「一度も予約をしたことがない友だちに対してキャンペーンを告知する」といった施策を打つことが可能です。
予約管理
予約管理のアップデートについてご紹介します。
カレンダー予約
カレンダー予約でのアップデートを紹介します。
ブロック枠の作成/ 編集画面にメモ欄を追加
カレンダー予約にて、新規予約登録>「この時間の予約をブロックする」より表示されるブロック枠の作成/ 編集画面にメモ欄を追加しました。
メモ欄を使用して、ブロック枠の作成理由をスタッフ間で共有できます。
管理者予約からシフト時間外/ブロック枠にも予約が可能に
カレンダー予約で、シフト時間外/ブロック枠の時間帯にも管理者予約ができるようになりました。
以前はブロック枠内に新規予約を入れる場合、エラーが表示され、予約ができませんでしたが、今後は予約時間帯の開放を設定する操作を挟まずに、スムーズな予約登録ができます。
取得情報名と本名の紐づけが可能に
取得情報名と本名の紐付けができるようになりました。
予約情報取得項目の設定画面で、取得情報を本名と紐づけるかどうかをチェックボックスで選択できます。
本名と紐づけるには、以下の設定時で可能です。
- 取得情報入力タイプ:記述式(テキストボックス)
- 取得情報種別:名前
一覧画面の表示範囲を固定可能に
カレンダー予約 > 予約一覧画面 (シフト一覧画面) において、設定した表示範囲を固定できるようになります。
※下記の場合には、設定した表示範囲が固定されません。
- ページを開いているブラウザが異なる場合
- ページを開いているPCが異なる場合
またブラウザによっては、一定期間で保存された表示範囲がリセットされる場合があります。
不明点がある方は「スポットコンサル」へ
今回は、2024年9月のLステップの新機能とアップデート情報をまとめました。
もし設定のサポートや使い方のアドバイスを希望される方は、ご契約者様限定サポートの「スポットコンサル」をご活用ください。
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