審査制のLINE予約で説明会からの成約率68%|オンラインスクールのLステップ導入事例

今回は株式会社クライアンド代表の栗田さんに「オンラインスクールのLステップ導入事例」をご紹介いただきました。

 

Lステップ導入前の課題・要望

  • スクール立ち上げの段階で、LPや予約システムなど何もない
  • LINE公式アカウントは導入していたが、運用できていない
  • 温度感の低い方を説明会に入れないようにしたい

 

Lステップ導入後の成果

  • LPと予約システム(Lステップ)を構築し導線を整備
  • リッチメニューを活用したファン化促進
  • 説明会への参加を審査制にし、参加者を選別できる仕組みを構築

 

説明会への参加者を厳選し、温度感の高い人だけを集めた結果、68%もの成約率を記録した好事例です。ぜひ参考にしてみてください。

 

藤田 圭吾さん

【栗田 博朗】
株式会社クライアンド 代表取締役/Lステップ認定コンサルタント

会社員時代よりLINE公式アカウントの構築や運用の提案に携わり、クライアントの要望に合わせたプロジェクトを通算100件以上手掛ける。独立後は、Lステップを活用したLINE公式アカウントの構築・運用支援を専門に活動。新規導入案件を毎月獲得し、クライアントから高い評価を受けている。

LINE公式アカウントは導入済みだったが活用しきれていなかった

――さっそくですが、今回ご紹介いただく事例アカウントについて教えてください。

栗田さん
栗田さん

「HDF(ホームドクターフューチャー)」様です。

 

家庭の健康管理ができる人(ホームドクター)を増やしていくための、予防療法が学べるオンラインスクールです。

 

家族の健康面に不安がある方や、ヘルスケアの資格を取って活動していきたいけど、何から始めたら良いかのがわからない方に対して、病気を未然に防ぐ予防療法の知識と技術を提供しています。

 

――御社が構築に入る前から、HDF様はLINE公式アカウントやLステップの運用をされていましたか?

栗田さん
栗田さん

LINE公式アカウントは導入済みでしたが、Lステップは導入前でした。

 

LINE公式アカウントは登録の誘導こそされていたものの、運用自体はほとんどされていない状況でした。

 

――Lステップの導入時期はいつ頃でしょうか。

栗田さん
栗田さん

2023年の11月です。

 

――HDF様がLステップを導入するきっかけや、御社が構築を担当する経緯をお聞かせいただけますか?

栗田さん
栗田さん

スキルマーケットの「ココナラ」経由でご相談いただいたのがきっかけです。最初は、LINE公式アカウントのリッチメニュー画像作成のみのご依頼だったんですよ。

 

当時はHDFローンチのタイミングだったので、今のうちに教育から予約の導線を整えた方がいいのではとお伝えし、Lステップの導入をご提案したところ導入が決まり、そのまま構築も担当させていただきました。

 

その他、HDFのサービス内容を明確に理解してもらうためのLP制作のご依頼もいただきました。

 

――Lステップの導入は御社からのご提案がきっかけだったんですね、現在も御社で運用支援をされていますか?

栗田さん
栗田さん

はい、スポットで運用支援をしています。

 

HDFは不定期で生徒を募集しているため、月額運用は必要ありません。生徒の募集を開始したタイミングで、LステップとLPの運用をサポートさせていただいております。

説明会予約までの導線を自動化、温度感が高い人だけに参加してもらえる仕組みを構築

――HDF様が抱えていた課題やご要望をお聞かせください。

栗田さん
栗田さん

代表のまゆさんという方が、もともとご自身のInstagramで情報発信をしていましたので、集客の窓口はありました。

 

ただ、これからスタートする新規事業だったので、HDFに興味を持っていただいた方に対しての顧客教育や説明会の予約システムなど、諸々の仕組みが整っていなかったのが課題です。

 

またご要望としては、温度感の低い方を入れない工夫をしたいとおっしゃっていました。

 

――課題やご要望に対する御社のご提案をお聞かせいただけますか。

栗田さん
栗田さん
  • 顧客への適切な教育で入学に対する温度感を上げること
  • 説明会予約までのスムーズな導線作り

上記を意識してLステップを構築しました。

 

HDFへ入学するには、まず説明会に参加していただく必要があります。

 

Instagramのライブ配信でLPのご案内をして、LPで講座の内容を確認いただき、興味がある人はLPからLINEに登録し、LINEで説明会の予約をする導線を構築しました。

 

事業課題に関する施策内容

 

ひとつポイントは、説明会への参加を審査制にしたところです。

 

温度感の低い方が説明会に来てしまうと、他の参加者へネガティブな影響が出てしまう懸念があったので、本当に興味がある人だけに厳選したかったからです。

 

予約のリクエストをした方には事前カウンセリングのシートを送り、回答いただいた内容を確認して、OKと判断された方だけが説明会に参加できます。

 

ホームドクター説明会

 

審査を通過した方には説明会のZoomリンクの送付と、説明会の2日前と2時間前にリマインドが送られます。

 

――インスタライブから予約までの導線と、審査制にして温度感の高い方だけが説明会に参加できる仕組み、見事ですね。今は募集期間外だからだと思いますが、友だち登録後特に動きはありません。募集中はシナリオ配信などあるのでしょうか?

栗田さん
栗田さん

構築した当初は、HDFの理解やマインド形成が進む内容でシナリオを流していましたが、今はストップしています。

 

代表のファンが多く登録されるアカウントなので、メッセージまで自動化してしまうと反応がよくなかったんですよね。

 

予約受付やリマインドなどは自動化しますが、メッセージは機械的にやらず、あえて手動で対応するようにしています。

 

――なるほど、もともとはリッチメニュー作成のご依頼だったとのことですが、リッチメニューのポイントをお聞かせいただけますか。

栗田さん
栗田さん

リッチメニューは、HDFにまだ入学していない方用と生徒さん用で分けています。

 

HDFのアカウントは、いかに代表の想いを伝えるかがポイントです。

 

そのため入学していない方用のリッチメニューには、「HDFに対する想い」「代表の自己紹介」「受講生の声」など、代表の想いが伝わるような内容を組み込んでいます。

 

リッチメニュー:入学していない方用

リッチメニュー:入学していない方用

 

生徒さん用のリッチメニューは、入学後に必要なコンテンツを揃えました。入学後の基本的なやり取りはチャットワーク等がメインになりますが、授業のアーカイブや授業スケジュールなど、スマホで気軽に確認できるようにしています。

 

リッチメニュー:生徒さん用

リッチメニュー:生徒さん用

 

デザインはHDFのイメージに合わせて、シンプルかつフォーマルを掛け合わせたデザインで作成しました。リッチメニュー全体の配色バランスと、アイコンを少し小さくすることで高級感も表現しています。

 

また、説明会の開催期間中は、説明会への誘導用のリッチメニューが表示されます。

 

説明会募集中のリッチメニュー

説明会募集中のリッチメニュー

説明会参加者の68%が入学につながる

――構築の成果をお聞かせいただけますか。

栗田さん
栗田さん

説明会からのHDF入学率は、68%を記録しました。

 

代表のブランディングによるところも大きいですが、LPでサービス概要をわかりやすく訴求し、説明会への参加を審査制にして、本当に興味がある人だけが参加できる仕組みを取り入れたからの成果だと思っています。

 

――成約率がすごく高いですね、募集は不定期開催とのことでしたが、どれくらいの頻度でされているのでしょうか?

栗田さん
栗田さん

HDF以外の活動もされているので、今のところは年に1回です。

 

生徒さんが増えてきたのでオンラインサロンを始める予定になり、最近リッチメニューにオンラインサロンの項目も追加しました。

 

オンラインサロンリッチメニュー

 

――本事例の構築にはどれくらいの時間を要しましたか?

栗田さん
栗田さん

Lステップの構築は1ヶ月ほどです。LP含めると2ヶ月ほどかかりました。

――構築後、どれくらいで成果が見え始めましたか?

栗田さん
栗田さん

新サービスローンチ後、すぐに結果が出たと聞いております。

――その他に構築する上で工夫した点や、こだわったポイントがありましたらお聞かせください。

栗田さん
栗田さん

HDFに入学しない理由の1つとして、医療職ではない方の入学の心理的ハードルや、専門的な内容の理解に対する不安がありました。

 

しかし、実際には医療職ではない方の卒業生も多くいらっしゃるため、その不安を少しでも払拭するために、生徒さんのリアルな声をリッチメニューに組み込みました。

 

掲載している生徒さんは、医療関係者ではない方をメインにする工夫をしております。

 

生徒さんのリアルな声リッチメニュー

 

――HDF様はLステップを導入して、どのように感じていらっしゃいますか?

栗田さん
栗田さん

第1期生の募集の段階で、いい感じに生徒が増えてきていると感謝のお声をいただきました。現在も説明会予約の導線はLステップに1本化しているので、継続してご利用いただけると思います。

会社員からLINE事業で独立

――ここからは栗田さんの経歴や、Lステップ構築を始めた経緯についてお伺いできればと思います。まずは簡単にプロフィールをご紹介いただけますか。

栗田さん
栗田さん

もともとは会社員をしながら、副業でホームページ制作やLP制作をしていました。御社のようにLINEの拡張ツールを扱う企業に転職したのを機に、自分でもLINE構築をやっていけると思い独立しました。

 

――LINE構築のツールにLステップを選ばれたのはなぜでしょうか?

栗田さん
栗田さん

前職は御社の競合になる企業なんですけど、そこでは運用代行も会社でやっていた関係で別のツールを探す中で、Lステップに決めました。

 

――LINEの事業で独立しようと思われた決め手は何でしたか?

栗田さん
栗田さん

前職でLINEのニーズの高さを実感したのが大きいですね。

――対応エリアは全国ですか?

栗田さん
栗田さん

はい、全国対応可能です。

――得意とする業種・業態はありますか?

栗田さん
栗田さん

前職での実績も含めると、100件以上のアカウント構築・運用に携わっていて、本当にいろんなジャンルに対応してきたので、特にこれというのはありませんが、最近は不動産やスクール系の構築が多いです。

 

――Lステップ構築以外の御社の対応範囲をお聞かせください。

栗田さん
栗田さん

ホームページ制作やLP制作、Web広告運用、動画編集、SEO対策など、Webまわりは大体対応できます。

 

――最後にご自身の強みや、クライアントワークをする上で大切にしていることをお聞かせください。

栗田さん
栗田さん

私自身でいうと、対応してきたアカウント数が多いのは強みになるかなと思います。

 

あとは契約後、導入後のフォローの手厚さですね。実際「丁寧に対応していただけました」といったお声は数多くいただいておりますので、フォローも強いと思います。

 

――本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

まとめ

今回は株式会社クライアンド代表の栗田さんに「オンラインスクールのLステップ導入事例」をご紹介いただきました。

 

LINE構築だけでなく、LP制作やロゴ制作など、トータルサポートを求める方に栗田さんはぴったりです。ご相談を希望される方はぜひ、以下のHPからご連絡してみてください。

 

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