リッチメニューの新機能「Lメニュープラス」の特徴と使い方を解説
困惑している顔
  • リッチメニューのデザインが難しい
  • 他社とは違うリッチメニューを作りたい
  • タブ分けのデザインを作りたい

こんなお悩みはありませんか?

 

  • 他社と差がつくリッチメニューを作りたいけど、デザイナーに依頼したら費用がかかる...
  • でも自分で作るのは難しそう...

 

そんなあなたにおすすめなのが、リッチメニューの新機能「Lメニュープラス」です。

 

今回は、Lメニュープラスでできることや使い方をまとめて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

Lメニュープラスとは?

Lメニュープラスとは、Lステップのリッチメニューを作成できる機能です。

※スタンダードプラン以上で利用可能です。

Lステップのリッチメニュー作成機能 メニュープラスの画面

リッチメニューのデザインは、外注すると数万円程度かかります。

 

Lメニュープラスを使えば、30種類以上のテンプレートの中から選び、当てはめていくだけで、自社のオリジナルリッチメニューが完成します。

 

Lメニュープラスでできること

Lメニュープラスでできることを解説します。

テンプレートからデザインを選べる

Lメニュープラスでは、すぐに使えるテンプレートが30種類以上あります。
LステップのLメニュープラス テンプレート画面

業種別に分かれており、自社のイメージに合わせて選択できます。

 

タブ分けのテンプレートもあるので、テンプレートに合わせて背景や文字を入力すれば、簡単に作成できます。

LステップのLメニュープラス テンプレート画面

フレームやボタンごとのデザインが反映できる

各ボタンやエリアへ、お好みの背景やフレーム、アイコンが設定できます。

 

自社で使いたい素材を「アップロード」から好きな画像をアップして、各エリアの背景に設定できます。
LステップのLメニュープラス 素材を「アップロード」の画面

自社のキャラクターやイメージに合った背景を使うと良いでしょう。

デザインと同時にアクション設定ができる

Lプラスメニューでは、リッチメニューを作成しながらLステップのアクション設定や回答フォームの設定が可能です。
Lステップ Lメニュープラス リッチメニューをアクション設定と回答フォームの設定

 

アクション設定の項目は、Lステップの項目がそのまま表示されます。
Lステップ Lメニュープラス リッチメニューをアクション設定

 

Lステップの回答フォームも設定可能です。表示はトーク内ブラウザの「大・中・小」で選べます。

Lステップ Lメニュープラス リッチメニュー回答フォーム設定

 

複数のリッチメニューを作成できる

Lメニュープラス作成画面では、同時に複数のリッチメニューを作成できます。

Lステップ Lメニュープラス リッチメニュー複数枚設定

Lステップで通常作成できるリッチメニューは、1枚ずつ作成して登録する必要があります。

 

Lプラスメニューでは、上記のページ番号を切り替えながら同時に作成でき、表示の確認もしながらデザインを設定できます。

タップ領域は各ページで最大19ヶ所設定可能

Lメニュープラスでは、各ページごとに最大19ヶ所のタップ領域が設定できます。
Lステップ Lメニュープラス デザイン設定画面

 

ゲーミフィケーションを活用したリッチメニューを作成したい場合などで、便利に使えるでしょう。

Undo・Redo操作(一つ前の状態に戻す・進む)ができる

Lメニュープラスでは、Undo・Redo操作(一つ前の状態に戻す・進む)ができます。

 

ページ自体を間違えて削除してしまった時も、ワンクリックで削除前の状態に戻すことが可能です。

Lステップ LメニュープラスUndo・Redo操作画面

 

パソコンのショートカットキーでの操作も可能です。

Windows MacBook
Undo操作

(一つ前の状態に戻す)

Ctrl + Z Command + Z
Redo操作

(一つ前の状態に進む)

Ctrl + Y Command + Shift + Z

同時に複数エリアの編集ができる

複数のエリアの背景を同じにしたい時や枠の大きさを変えたい時など、複数のエリアを選択して編集が可能です。

Lステップ Lメニュープラス複数のエリアを選択して編集画面

Shiftキーを押しながら、変更したいエリアをクリックすると選択が可能です。

エリアのコピー&ペーストができる

パソコンのショートカットキーで、エリアのコピー&ペーストが可能です。

Lステップ Lメニュープラス ショートカットキーのコピー&ペースト画面

Windows MacBook
コピー操作 Ctrl + C Command + C
ペースト操作 Ctrl + V Command + V

 

同じデザインのエリアを複製したい時に便利です。

シミュレーションモードで動作を確認できる

タブ分けや複数のリッチメニューを作成する場合、シミュレーションモードで実際の遷移を確認しながら、設定できます。

Lステップ Lメニュープラス シミュレーションモード画面

実際の画面のように確認しながら設定できるので、設定ミスを減らせます。

Lメニュープラスでリッチメニューを作成する方法

Lメニュープラスでリッチメニューを作成する方法について解説します。

 

今回は下記のようなリッチメニューを作成します。
LステップLメニュープラスでリッチメニュー画面

 

①Lステップ管理画面の左メニューから【リッチメニュー】>【+Lメニュープラスで作成】をクリックします。
Lステップ Lメニュープラス+Lメニュープラスで作成画面

 

②最初にテンプレートを選択します。
Lステップ Lメニュープラス テンプレート画面

 

設定は、左から順に行うと分かりやすいでしょう。まずは「ページ」から設定していきます。

Lステップ Lメニュープラス ページ設定画面

 

④「ページ」の各操作は以下の通りです。


Lステップ Lメニュープラス テンプレート画面

「周辺余白」など、pxの大きさを変えたい場合は、⚪︎部分を選択しながら左右に動かすと変更できます。

 

【周辺余白イメージ】※画面の動きをご確認いただけます。
Lステップ Lメニュープラス 各タップ領域の周辺余白設定

 

⑤「エリア」では、各タップ領域のデザイン設定ができます。
Lステップ Lメニュープラス 各タップ領域のデザイン設定

 

【エリア内レイヤーの仕組み】

 

エリア内のレイヤーは下記のような仕組みになっています。

Lステップ Lメニュープラス レイヤー説明

 

各エリアのアイコンや色、文字の大きさや位置などを自由に設定できます。

Lメニュープラス アイコンや文字のデザインの変更

アイコンの種類も豊富なので、選択するだけでOKです。

 

ここにないデザインを設定したい場合は、一番左の「アップロード」から好きな画像をアップロードできます。

Lメニュープラス アイコンの追加

 

⑥「アクション」では、タップした時の動きを設定できます。

Lメニュープラス アクションの項目

 

アクションタイプは以下の中から選択して、設定ができます。

Lメニュープラス アクションの設定

 

「Web表示」は、トーク内ブラウザか外部ブラウザで開くかを設定できます。

Lメニュープラス アクションの設定

 

【 トーク内ブラウザに設定した場合 】

チョコプラ Lステップ宣伝画像

 

特定のタップ領域をタップすると別のリッチメニューに遷移させたい場合は、「ページ移動」を設定します。
Lメニュープラス アクション編集画面

Lメニュープラス ページ移動画面

 

【ページ遷移イメージ】※画面の動きをご確認いただけます。
Lステップ Lメニュープラス 各タップ領域の周辺余白設定

 

⑦最後に保存をします。

 

画面右上の「保存して終了」から、Lメニュープラスでの保存をします。
Lメニュープラス 保存画面

 

次にLステップで保存をして完了です。

Lメニュープラス 保存画面

Lメニュープラスを使う際の注意点

Lメニュープラスを使う際の注意点を紹介します。

初回利用時のみ同意が必要

Lメニュープラスを初めて使うLステップアカウントでは、副管理者以上の利用開始の同意が必要です。

 

▼権限が副管理者以上に表示される画面
Lメニュープラス ポリシー権限画面

 

▼権限が運用者以下に表示される画面
Lメニュープラス ポリシー権限画面

権限が運用者以下の場合は、副管理者以上から利用開始の同意をしてもらいましょう。

 

利用開始の同意は各アカウントにつき、1度のみです。

LメニュープラスとLステップでの保存はそれぞれ必要

Lメニュープラスで作成したリッチメニューは、Lメニュープラス側での保存とLステップ側での保存をそれぞれ行う必要があります。

 

それぞれ保存をするのを忘れないようにしましょう。

 

Lメニュープラスの画面で「保存して完了」をクリック後、Lステッの画面で「登録」をクリックして、設定が完了です。

Lメニュープラスで作成したリッチメニューはデータ移行できない

Lメニュープラスで作成したリッチメニューは、データ移行ができません。

 

従って、別のアカウントでは新規で作成する必要があります。

 

Lメニュープラスで作成したリッチメニューはダウンロードできない

Lメニュープラスで作成したリッチメニューは、ダウンロードができません。

 

登録メディア一覧にも反映されないので、Lメニュープラスで作成したリッチメニューは、Lステップ内でのみ使用できます。

Lメニュープラスで作成したリッチメニューはコピーできない

Lメニュープラスで作成したリッチメニューは、リッチメニュー名が緑色で表示されます。

 

通常のリッチメニューでは「コピー」と「削除」が選択できますが、Lメニュープラスで作成したリッチメニューはコピーができず、「削除」のみ可能です。

Lメニュープラスで作成したデザイン例

Lメニュープラスで作成したデザインを紹介します。

エステサロン

Lメニュープラス エステサロンリッチメニュー

Lメニュープラス エステサロンリッチメニュー
Lメニュープラス エステサロンリッチメニュー

不動産

Lメニュープラス 不動産リッチメニュー

Lメニュープラス 不動産リッチメニュー

オンラインスクール

Lメニュープラス オンラインスクールリッチメニュー

Lメニュープラス オンラインスクールリッチメニュー

 

まとめ

今回はLステップの新機能「Lメニュープラス」について解説しました。

 

設定方法のサポートや、使い方についてのアドバイスを希望される方は、ご契約者様限定サポートの「スポットコンサル」をご活用ください。Lステップの認定サポーターが個別にフォローいたします。

 

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