「LステップはBtoC事業者に適したMAツール」と思われているかもしれませんが、BtoB(B2B)事業者の導入数も多くあります。
しかしながら、BtoC事業者の導入事例が目立つのは事実です。そこで今回は、BtoBのLステップ導入事例をご紹介します。
目次
BtoBのLステップ導入事例4選
BtoBのLステップ導入事例を4つ紹介します。
株式会社REXLI
株式会社REXLI(レクセリ)は、LINEマーケティングの戦略設計からアカウント構築・運用・分析までをトータルで行う、業界トップクラスのLINEマーケティングカンパニーです。
Lステップ認定トレーナー(弊社が規定する代理店制度の最上位ランク)の中村誠氏が代表を務める会社です。
同社ではLINEを導入したい見込み客(法人)を、XやYouTubeなどあらゆる集客媒体を使ってLINEに集め、無料の個別相談に誘導しています。
名刺アプリを活用し、オフラインからもスムーズにLINEに誘導しています。
LINE登録直後に個別相談申し込みのオファーをかけ、申し込みがなかった人にはマガジンを数日配信して教育。教育後に最終オファーにつなげています。
また、Lステップで何ができるのか、どのような成果が見込めるのかをイメージしやすくするために、さまざまな活用事例や実績を公開しています。
結果、友だち登録をした人の約25%が個別相談の申し込みにつながり、成約に至る事例が多数出ています。さらに、構築代行をしたお客様には最新の成功事例を配信して、追加構築の依頼にもつなげています。
株式会社トリドリ
株式会社トリドリは、企業とインフルエンサーを直接マッチングするプラットフォーム型のサービス「トリドリマーケティング」や Instagram運用代行サービス「トリドリライクス」を展開する会社です。
展示会でLINEに集客し、セールスまでを自動化。無料相談へとつなげています。
無料相談にはサービスを理解した状態できてもらえるように、トリドリのサービスをデモ体験できる仕組みをLステップに実装。使用感が掴める構築になっています。
また「デモ体験ができる」という訴求は、LINE登録を促すフックとしても機能しています。
展示会での失注者にはDMを送りLINEへ誘導。結果DMでの流入も増え、LINE登録者の9%が無料相談につながっています。
LINEの活用により、見込み客を再び囲い込める仕組みづくりができているのは、魅力的に感じる事業者は多いのではないでしょうか。
リッチメニューはタブ分けし、情報と誘導を網羅的に設置。非常に利便性の高い仕様になっています。
その他Lステップ導入前は、サービスの存在を知ってはいるが、概要を詳しく理解していない「潜在層」へのアプローチができていないことが課題となっていました。
そこで、潜在層向けにシナリオ配信を組み、サービスの必要性を教育。
結果、潜在層の顕在層への引き上げに成功しています。
ハリウッドアイラッシュ
ハリウッドアイラッシュは、LEDマツエク機器の開発・販売および、アイリストを養成する認定講師制度を提供している会社です。
潜在顧客に適切なアプローチができていないことが課題にありました。そこで属性で配信対象を分け、教育からセールスまで自動化し、販売機会の損失防止につなげています。
友だち登録直後のアンケートでLEDマツエクの導入有無を確認し、導入している人には認定講師制度のシナリオ、導入前の人にはLEDマツエクに関するシナリオが配信されます。
初回アンケートの回答率は88%超。大半のユーザーにシナリオが流れています。
以下は認定講師用のシナリオの一部です。認定講師になるまでの流れやメリットなどを伝えて読者の疑問を解消し、買わない理由をなくしています。
これまで販売のオペレーションはすべて手動でしたが、Lステップによって自動化され、スタッフの負担軽減につながっています。
リッチメニューにはコンテンツやオンラインショップへの導線、認定講師の説明会・応募導線を集約。シンプルで視認性がよいデザインです。
教育とセールスの自動化、スタッフの負担軽減を実現した好事例です。
株式会社KADOKAWA
株式会社KADOKAWAは、出版や映像、ゲーム事業などを手がける、日本の総合エンターテイメント企業です。
Lステップ導入前は3つの課題がありました。
- コラムや連載を手軽に読んでもらえる仕組みを作りたい
- セミナー誘導やコンテンツ販売を促進したい
- セミナー講師の募集をしたい
これらの課題をLステップで、次のように解決しました。
- 連載やコラムを集約しLINEを図書館のように構築
- 読み物からセミナーや動画販売を促す導線を設計
- LINEからセミナー講師の応募ができる仕組みづくり
ひとつずつ解説します。まず、連載やコラムを集約し、ジャンルごとにおすすめの書籍を配置して、LINEを図書館のように構築しています。
最新のセミナー一覧も、リッチメニューからすぐに確認できるようになっています。
セミナー講師をLINEから発掘できる導線も構築。
その他、動画講座のご案内や新刊&コラムのご案内などもあり、非常に利便性の高いアカウントに仕上がっています。
採用にLステップを活用する企業も増えている
「LINEは顧客とコミュニケーションを取るためのツール」と思われている方も多いかもしれませんが、今は採用にLINEを活用する企業も増えています。
採用におけるLステップの活用方法には例えば、回答フォームでエントリーフォームを作成し、LINEから直接応募ができる仕組みの構築があります。
応募者の基本情報のほか、志望動機や希望職種、保有資格など、必要な質問を網羅的に設定可能です。
エントリーフォームの情報を基に、例えば営業職を希望する人には営業職に関する情報配信をして、人事部を希望する人には人事部に関す情報配信をすることもできます。
応募者それぞれに合った情報提供により、ミスマッチの防止につながります。
その他、回答フォームを内定後の制服サイズの確認に活用している企業もあります。
さらに、Lステップには予約機能があるため、会社説明会や面接の予約受付、予約のリマインド配信もLINEで行えて、かつ自動化が可能です。
整理すると、Lステップでは応募者情報の一元管理ができて、メッセージ配信や予約受付、リマインド配信の自動化もできます。
採用業務の人手不足の解消に加えて、ヒューマンエラーの防止にもつながり、採用効率は大幅にアップするでしょう。
まとめ
今回は、BtoBのLステップ導入事例をご紹介しました。
BtoBの事業者でも、LINEやLステップは効果的に活用できることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
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