- インスタからLINE公式アカウントへ誘導する方法がわからない
- もっと効率的に商品購入につながる導線を作りたい
- LINE公式アカウントに誘導するメリットを知りたい
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
Instagram(インスタ)は視覚的に多くのユーザーに情報を届けられるため、集客や商品販促に適したSNSです。
インスタを商品やサービスの発信に利用している人も多いのではないでしょうか?
インスタからLINE公式アカウントへ誘導すれば、顧客との距離を縮め、商品購入やサービス利用につなげられます。
本記事では、インスタからLINE公式アカウントに誘導するメリットや、効果的な誘導方法をご紹介します。
インスタとLINE公式アカウントの活用効果をさらに引き出し、ビジネスの成長を加速させるヒントになれば幸いです。
目次
インスタとLINE公式アカウントを連携するメリット5つ
インスタとLINE公式アカウントを連携するメリットを5つご紹介します。
宣伝媒体が増える
インスタとLINE公式アカウントを併用すると、2つのチャネルからユーザーにアプローチできます。
視覚的な魅力を伝えるインスタでは、写真や動画を通じて多くのユーザーに商品やサービスの魅力を伝えるのが特徴です。
一方、LINE公式アカウントは、個別のメッセージ配信やクーポンの提供などより深い情報を届けられます。
ユーザーの反応に合わせた柔軟なアプローチができ、信頼性を高められるのもメリットです。
宣伝媒体が増えると、より効果的なマーケティング戦略を実現できます。
幅広いユーザー層に対応できる
インスタとLINE公式アカウントを組み合わせると、多様なユーザー層に対応しやすくなります。
インスタは若い世代を中心に人気があり、情報が広がりやすいのが特徴です。
一方、LINE公式アカウントは幅広い層にリーチできます。インスタのような若い層が多いSNSにもおすすめです。
たとえば、インスタで新しい商品を宣伝し、LINE公式アカウントでさらに詳しく紹介すると、若い世代にも年齢層の高いユーザーにも効果的に情報を届けられます。
LINEはメッセージの開封率が高い
当社の調べによると、LINEのメッセージ開封率は60%です。さらに、到達率は100%と非常に高く、送信したメッセージの半数以上が確実にユーザーに開封されています。
LINEが日常的なコミュニケーションツールとして広く利用され、プッシュ通知によりユーザーがメッセージに気付きやすいのが要因です。
インスタの視覚的な魅力でユーザーを引き付けつつ、LINEの高い開封率を活用して効果的に情報を届けましょう。
ユーザーの希望に合わせた販売促進が可能
LINE公式アカウントを活用すると、ユーザーの属性や行動履歴に基づいて個別に情報を提供できるのが魅力です。
たとえば、購買履歴をもとに関連商品や新商品の情報を提供すると、再購入を促進できます。
さらに、ユーザーの興味や関心に合わせたクーポンやキャンペーン情報を提供すれば、購買意欲を高められます。
インスタとLINE公式アカウントを組み合わせると、ユーザーに寄り添った販売促進が実現可能です。
アカウント停止などのリスクに備えられる
SNS運用のリスクの一つに、アカウントが停止・凍結されるリスクがあります。原因は利用規約違反やユーザーからの通報などといわれています。
運用リスクに備えるため、複数のプラットフォームを併用し、ユーザーとの接点を増やしておきましょう。
SNSを併用すると、アカウントが停止されても、もう一方を通じてユーザーとの関係を継続できます。SNSの中でも特にLINE公式アカウントの登録者は親密度が高い傾向があります。
もしものリスクに備えて、複数のチャネルで顧客との関係を構築しておきましょう。
LINE公式アカウントのURLを作成する方法
LINE公式アカウントのURLを作成する方法について解説します。
LINE公式アカウント/ホーム>友だちを増やす>URLを作成>[URLをコピー]をタップするだけです。
インスタからLINE公式アカウントへ誘導する方法4つ
インスタからLINE公式アカウントへ誘導する方法を4つご紹介します。
プロフィールにリンクを貼る
インスタのプロフィールには、URLリンクを設置できる専用欄があります。プロフィールにLINE公式アカウントの友だち追加URLを掲載すると、フォロワーがワンタップでLINEに移行できます。
設置方法は、[ホーム画面 > プロフィールを編集 > リンク]の順に進み、URLを入力するだけです。
ただし、リンクを設置するだけでは不十分です。ユーザーに気づいてもらえるように、フィード投稿やストーリーズでアクションを促しましょう。
「プロフィールのリンクからチェックしてね!」といったメッセージを添えると、自然に誘導できます。
ストーリーズにリンクを貼る
ストーリーズは、24時間限定で公開される、短い動画や写真を投稿する機能です。こちらにLINE公式アカウントURLを貼ると、フォロワーをLINE公式アカウントに誘導できます。
登録特典を付けて、動画などでストーリーズで魅力的に見せるのがおすすめです。同じ画面上で「特典案内」と「リンク設置」を同時に実施できます。
URLを貼る方法は、ストーリーズ作成画面から「リンク」ステッカーを選びます。次に、URLと「スタンプテキスト」を入力するだけです。
「スタンプテキスト」はURLの代わりに表示されます。「友だち追加で特典ゲット」など誘導メッセージを添えてクリック率を高めましょう。
ハイライトを活用する
ストーリーズは、投稿内にリンクを設置できて便利ですが、24時間が経つと消える点がデメリットです。
そんな時は、ハイライトの活用がおすすめです。ハイライトとは、投稿をプロフィール画面に保存でき、プロフィールを訪れたユーザーがいつでも内容を確認できる機能です。
ストーリーズにLINE公式アカウントの誘導ができたら、ハイライト機能を活用しましょう。
他のハイライトと同系色でまとめると、視覚的に整い、訪問者にとってわかりやすい導線を作れます。
Webサイトを活用する
インスタのプロフィール欄には、ホームページやランディングページ(LP)のURLを掲載できます。
そのサイト内でLINE公式アカウントへの誘導を行うと、ユーザーが自然な流れで登録することが可能です。
たとえば、限定クーポンが取得できるといった特典を設ければ、登録率の向上も期待できます。
サービスの魅力や導入事例を掲載すると、ユーザーの疑問や不安を解消でき信頼度を深めることができます。
インスタからLINE公式アカウントへ誘導するコツ
インスタからLINE公式アカウントへ誘導するコツをご紹介します。
魅力的な特典を提供する
LINE公式アカウントへの友だち登録のきっかけについて、「クーポンなどの登録特典があったから」と答えた人が8割以上を占めています。(当社調べ)
友だちを増やすには、クーポンなどの「お得な特典」の用意が有効と言えます。
魅力的な特典にするために、ユーザーの求めているものを積極的に探るのがおすすめです。
たとえば、インスタのアンケート機能やコメント欄で、「AとBどっちがいいですか?」など聞いてみるとユーザーが必要としているものが分かります。
おすすめの特典を5つご紹介します。
無料プレゼントの提供 | LINE登録者限定でドリンク1杯無料サービスなど |
限定クーポンの配布 | LINE登録者限定で、10%オフや初回利用時の割引クーポンなど |
ポイントプログラムの導入 | LINE登録者に対して、購入ごとにポイントを付与し、一定ポイントで特典や割引など |
限定コンテンツの配信 | LINE登録者だけがアクセスできる限定記事や動画、ウェビナーなどのコンテンツ |
イベント招待 | イベントやセミナーに招待し、交流の機会を提供 |
登録メリットを明示する
ユーザーは利益や価値を感じたときに行動を起こします。LINE公式アカウントへ登録してもらうためには、登録メリットを明示する必要があります。
たとえば、プロフィール欄に「LINE友だち限定でお得なクーポンを配信中!」と記載し、友だち追加URLを貼り付けると効果的です。
さらに、定期的な投稿やストーリーズでオファーを提示しましょう。視覚的にわかりやすく箇条書きにする、具体的な数字や期間を明示するなど、ユーザー目線で投稿します。
実際のユーザーのレビューを紹介すると信頼性を高められます。
自分へのメンション(@○○)を投稿に付ける
インスタの投稿内で自分のアカウントをメンション(@ユーザー名)すると、ユーザーがプロフィールページにアクセスしやすくなります。
通常の投稿ではURLリンクは機能しませんが、代替案でメンション機能を使うと良いでしょう。
プロフィールのURL欄にLINE公式アカウントへのリンクを設置しておくと、ユーザーはスムーズにLINE登録ページへ移動できます。
投稿からプロフィール、LINE公式アカウントへの自然な導線を作るのに有効です。
なぜLINE公式アカウントに登録されないのか?
なぜLINE公式アカウントに登録されないのか?理由と対策をご紹介します。
特典が魅力的でない
ユーザーがLINE公式アカウントへの登録をためらう理由として、提供される特典の魅力不足が挙げられます。
ユーザーは登録のメリットを重視するため、必要性を感じない内容では、登録意欲が低下します。
そのため、ユーザーのニーズを分析し、限定クーポンや先行情報など、魅力的で価値の高い特典を提供するのが重要です。
アンケートやコメント欄などでユーザーと交流しながら求められているものを探りましょう。
登録を促していない
ユーザーにLINE公式アカウントへの登録を促すには、明確な呼びかけが欠かせません。
登録までの導線が不十分だと、ユーザーがLINE公式アカウントの存在自体に気づけない可能性があります。
本記事の「登録メリットを明示する」を参考に、インスタのプロフィール欄やストーリーズに登録のメリットやURLの場所を明記しましょう。
定期的にLINE公式アカウントへの登録を促して、ユーザーの印象に残る呼びかけを行うのも大切です。
投稿にQRコードを記載している
投稿画像に直接QRコードを掲載する方法があります。具体的には、画面のスクリーンショットを撮影し、LINEアプリでスクリーンショット画像を読み込む手順です。
しかし、スマートフォンでの読み取り方法が分からないユーザーも存在する可能性があります。
ユーザーに対してQRコードの読み取り方法を事前に案内するなど、ユーザーがスムーズにアクセスできるよう配慮しましょう。
フィード投稿にURLを記載している
インスタのフィード投稿にURLを記載しても、直接リンクとして機能しません。
ユーザーが手動でURLをコピーし、ブラウザに貼り付ける必要があります。この方法では手間がかかるため、誘導効果は低くなります。
効果的な方法として、本記事でもご紹介している、プロフィールのURL欄にLINE公式アカウントのURLを設置するのがおすすめです。
マーケティングをさらに加速させるならLステップ
インスタは利用者が多く、視覚的に商品の魅力をアピールできるため、収益化に向いていると言えます。
LINE公式アカウントと組み合わせると、ユーザーと直接的かつ個別のコミュニケーションがとりやすくなります。
さらに、Lステップを導入すると、マーケティングの自動化と効率化が可能です。
Lステップとは、LINE公式アカウントの機能を拡張したマーケティングツールです。
- 柔軟なシナリオ配信やシナリオ分岐
- 細やかなセグメント配信
- 行動スコアリング
- 流入経路分析
など、マーケティングに特化した機能を備えているのが特徴です。
インスタからLINE公式アカウントに誘導した方の中で、ダイエット講師の事例では以下のような効果が出ています。
LINE公式アカウントにLステップを導入した一例です。
- 1ヶ月半でインスタのフォロワー数が4.2万人から9.5万人に増加
- 月商平均80万円から550万円に到達
- 業務効率化で、サポート可能な顧客数が増加
- 顧客満足度が向上し、返金率が低下
Lステップは、セグメント配信や購入前後にリッチメニューを使い分けて、的確にアプローチできる点も魅力です。
たとえば、インスタからの流入者には「Instagramタグ(仮)」を設定して特典を贈るなど、インスタユーザー目線のシナリオで商品情報を届けられます。
Instagram、LINE公式アカウント、Lステップを組み合わせて、さらに効果的なマーケティングを展開してみませんか。