マーケティングツールとは?特徴や種類、おすすめのツール17選を紹介

自社の課題解決のために、マーケティングツールを検討している人も多いのではないでしょうか。

 

しかしマーケティングツールの種類は多く、どれを選んだらいいのか分からない人もいると思います。

 

そこでこの記事では、マーケティングツールの種類や選び方、おすすめのツールをまとめて解説します。

 

マーケティングツールの導入で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

マーケティングツールとは

マーケティングツールとは、企業のマーケティングを支援してくれるツールを指します。

 

種類によって異なりますが、市場調査や競合調査、宣伝、効果測定など、企業が商品やサービスを販売するためのマーケティング活動をサポートするのが目的です。

 

マーケティングツールは、今まで人の手でやってきた作業を自動化できるのがメリット。作業効率化だけでなく人件費の削減に役立ちます。

マーケティングツールが重要視される理由

企業のマーケティングにおいて、ツールの活用が重要視され始めています。

 

マーケティングツールが重要視される理由は以下の通りです。

 

  • ユーザー行動の変化
  • 既存顧客との関係性の構築

 

それぞれについて解説していきます。

ユーザー行動の変化

ユーザー行動の変化により、マーケティングツールの重要性が高まりました。

 

大きな要因は「インターネットの普及」です。

 

今までは新聞の折込チラシやテレビCM、実店舗など、企業からの一方的な営業活動が一般的でした。しかし現在は、パソコンやスマホ、タブレットなど、誰でもネット検索やSNSで情報を調べられる時代になっています。

 

要するに、企業側から大勢の人に商品やサービスをおすすめする「マスマーケティング」から、消費者ひとりひとりに向き合って営業をする「One to Oneマーケティング」にシフトしているのです。

 

よってインターネット上で市場調査や効果測定、営業のできるマーケティングツールが重要視されています。

 

既存顧客との関係性の構築

現代では、既存顧客との関係性の構築に取り組む企業が増えてきました。

 

マーケティング用語「1:5の法則」によると、新規顧客を獲得するには、既存顧客の5倍のコストがかかるといわれています。要するに、新規顧客にアプローチするよりも、既存顧客と良好な関係を築いた方が、コストを抑えて売上を最大化できる可能性が高いということです。

 

もちろん事業を拡大するには、新規顧客の獲得も重要です。しかし、まずやるべきは既存顧客の満足度を上げて関係性を構築すること。その施策として、マーケティングツールの活用が広まっています。

マーケティングツールの種類

一口にマーケティングツールと言っても、その種類はさまざまです。

 

そこで代表的なマーケティングツールの種類をまとめてみました。

 

  • SFA(セールス・フォース・オートメーション)
  • SEO(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)
  • ABM(アカウント・ベースド・マーケティング)
  • CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)
  • MA(マーケティングオートメーション)

 

それぞれについて解説していきます。

SFA(セールス・フォース・オートメーション)

SFAは「営業支援ツール」や「営業管理システム」ともいわれ、ITシステムにより営業活動の業務効率化を目的としたツールです。

 

基本的に、営業活動は個人の能力や活動量に左右されます。個人やチームによって活動にばらつきが出やすく、問題や課題を見つけるのが大変な部分がありました。

 

しかしSFAであれば、営業部の活動履歴や顧客情報などを一元管理できます。すると営業活動を「見える化」でき、今まで可視化できていなかった情報を把握することが可能です。その結果、課題の分析や売上予測、作業効率化につながります。

 

例えば、

  • メール配信
  • 日報作成
  • 売上予測
  • 活動履歴

などもITの力を使って一元管理できます。

 

よって営業活動を効率化したい企業は、SFAツールの導入がおすすめです。

SEO(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)

SEOツールとは、検索上位を獲得するためのSEO対策に役立つマーケティングツールです。

 

  • キーワード調査
  • 検索順位チェック
  • 被リンク状況
  • 自社サイトの診断

 

このようにSEO対策に必要な情報が得られます。SEOツールによって調査できる内容が異なるため、自社の課題に合ったツールを選定するのがポイント。無料ツールも多く、導入しやすいのもメリットです。

ABM(アカウント・ベースド・マーケティング)

ABMとは、ターゲットに合わせたアプローチを行うBtoBマーケティングの手法です。

 

ターゲットとする企業からの売上を最大化するのが目的で、マーケティングツールの最も得意とする領域です。

 

ABMツールを活用すると、顧客情報から取引履歴や購入履歴などを分析し、利益をもたらしてくれる企業を選定してくれます。ターゲットを適切に選定すれば、商品やサービスの提案をしやすくなります。顧客情報を活かし切れていない企業は、ABMツールを導入してみてください。

CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)

CRMとは、顧客情報を管理し、良好な関係を築いていくためのツールです。顧客の氏名や年齢、住所、勤務先など、あらゆる情報を一元化し管理します。

 

企業ではエクセルなどで顧客情報を管理していますが、スピーディーな分析には向きません。エクセルの活用にはスキルが必要で、顧客情報の構築にも時間とコストがかかります。営業に活かそうと思っても、個人の能力や裁量に左右される部分が多く、顧客情報を活かし切れないケースがありました。

 

しかしCRMツールは、顧客情報だけでなく過去の取引履歴や活動記録なども蓄積しアプローチを行えます。

 

  • 顧客情報を元に素早い分析が行える
  • 配信機能によりメールを送信
  • 問い合わせを管理し顧客情報を保存

 

このように、顧客情報の管理が楽になり、マーケティングを有利に進められます。

 

顧客情報を元に適切なアプローチをしたい企業は、CRMツールの導入がおすすめです。

MA(マーケティングオートメーション)

MAとは、見込み客に合わせたマーケティングを自動化できるツールおよびプラットフォームです。

 

顧客情報をデータ化し、行動履歴に基づいて適切なアプローチ施策が打ち出せます。

 

例えば、

  • 見込み客を属性分けしてメール配信
  • 熱量の高いユーザーを抽出
  • メッセージで継続的なコミュニケーション

などが行えます。

 

例えば、メールを一斉配信するのではなく、特定の要件を満たしたユーザーだけに情報を送信することも可能。しかも、これらを自動化できるため、マーケティングにかかる人的コストや時間コストの削減にも効果的です。

 

マーケティングツールの選び方のポイント3つ

マーケティングツールの選び方

いざマーケティングツールを導入しようと思っても、どれを選んでいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

 

そこでマーケティングツールの選び方のポイントをまとめてみました。

 

  • 自社の課題に合っているか
  • 費用対効果は高いか
  • サポート体制は充実しているか

 

それぞれについて解説していきます。

自社の課題に合っているか

まずは検討しているマーケティングツールが、自社の課題と合っているか確認しましょう。

 

なぜなら、どんなに優秀なマーケティングツールであっても、課題とミスマッチしていたら、思ったような効果が得られないからです。

 

特に日本はマーケティング部門のない会社が多く、ツールを使いこなせないケースも少なくありません。知識が必要なツールや、機能が多いツールなど、マーケティング初心者には難しいものもあります。

 

よって自社の課題とチームのレベルに合わせて、マーケティングツールを検討しましょう。

費用対効果は高いか

マーケティングツールの導入には一定の費用がかかります。よって費用対効果の高さで選ぶのも大切なポイント。成果が上がらず、投資した費用を回収できないケースがあるからです。

 

そうならないためにも、目標を明確に設定し、コストに見合ったツールを見極めましょう。また最初から高額なツールは導入せず、低コストで導入できるツールを選ぶのもひとつの手です。

サポート体制は充実しているか

マーケティングツールと聞くと「機能」に目がいきがちですが、それ以上にサポート体制を重視しましょう。

 

なぜなら、マーケティング部門を持っている企業が少ないからです。いざ導入しても、使い方が分からなかったり、設定方法でつまずいたりすれば、思った以上に人的コストがかかってしまいます。

 

よってマーケティングに詳しくない場合は、サポート体制に充実したツールを選ぶことが大切。チャットやメールだけでなく、電話で問い合わせできるか、FAQサイトがあるかなど、頼れるサポートがあるか確認をしておきましょう。

マーケティングツールを利用する時の注意点

マーケティングツールを利用する前に注意すべきポイントを紹介します。

 

  • 目的を明確にする
  • 少額から始める
  • 顧客が少ないと成果が出にくい

 

それぞれについて解説していきます。

目的を明確にする

まずはマーケティングツールを導入する目的を明確にしましょう。顧客管理を一元化したいならCRMツール、見込み客にアプローチしたいならMAツールといったイメージです。

 

また同じジャンルのツールであっても機能に違いがあるため、自社の課題を細かい部分まで洗い出すことが大切。例えば、LINE公式アカウントの友だちにアプローチしたいなら、LINE公式アカウントに特化したツールを探す必要があります。

 

さらにマーケティングルーツは併用も可能。ABMツールでターゲット企業を選定し、MAツールでアプローチするのもひとつの手です。

 

ぜひ目的を明確にして、マーケティングツールを選んでみてください。

少額から始める

マーケティングツールの導入は少額から始めましょう。なぜなら、一気に導入すると「自社に合っていなかった」「費用対効果が悪かった」などのミスマッチが出やすく、大きな損失を生んでしまうからです。

 

  • 無料トライアルを利用する
  • 一番安いプランから始める
  • 安価なツールを実装してみる

 

このように、少額から始めてツールへの理解を深めていくと失敗は少ないでしょう。

 

ビジネスにおいてスモールスタートは大切です。まずは少額から始めて、軌道に乗ったら本格的に契約する形で問題ありません。

顧客が少ないと成果が出にくい

顧客、またはコンテンツが少ない状態だと成果は出にくいでしょう。

 

例えば、顧客数が少ない状態でマーケティングツールを導入しても、十分なデータが集まらず、見込み客に合わせたアプローチが行えません。仮に顧客を分析できたとしても、もともとの数が少ないので、大きな売上には直結しにくい可能性があります。

 

まずは顧客数やコンテンツ数を増やしてから、マーケティングツールの導入をおすすめします。

おすすめのSFAツール

ここからはおすすめのマーケティングツールを種類別に紹介していきます。

 

まずはおすすめのSFAツールをまとめました。

Senses

Senses
出典:Senses

 

Sensesは、AIの力で営業を支援するセールスマーケティングツールです。

 

AIが進行中の営業案件を分析し、リスクの提示や示唆出しなどを行ってくれます。また営業担当者の進捗状況を共有できるボードもあり、誰がどんな仕事をしているのかが一目で分かるのもメリットです。

 

その他にも、

  • メール一斉送信
  • 名刺管理
  • 見積書管理

など営業には欠かせない機能が充実しています。

 

無料トライアルもありますので、まずはお試しで活用してみてはいかがでしょうか。

GENIEE SFA/CRM

GENIEE SFA/CRM

出典:GENIEE SFA/CRM

 

GENIEE SFA/CRMは、定着率99%を誇る国産のSFAです。

 

日本人向けにシンプルな管理画面を提供し、「設定」「入力」「分析」を直感的に行えます。

 

営業の可視化に必要な機能が充実しており、

  • 顧客管理
  • 商談管理
  • 名刺管理

など、あらゆる業務をサポートしてくれます。

 

例えば、顧客管理においては、取引先などの顧客情報を1ページに集約。選択肢や表示順序なども自社向けにカスタマイズできるので、営業担当者だけでなく、他の部署に共有するのにも役立ちます。

 

またGmailやGoogleマップなどのツールとの連携もできますので、営業担当者の生産性向上にも効果的です。

Knowledge Suite

Knowledge Suite

出典:Knowledge Suite

 

Knowledge Suiteは、SFAだけでなくCRMや他システムとの連携ができるオールインワンマーケティングツールです。営業支援と顧客管理を一元化できるため、ターゲットへのアプローチもスムーズになります。

 

さらにテレワークに特化したツールも実装されており、モバイル端末を利用して自宅や外出先から業務が行えるのも魅力です。

 

そしてKnowledge Suite最大のメリットは、ユーザー数無制限(1法人単位の契約)で使えるという点。データ蓄積量に応じて利用した分だけ支払う「従量課金型」なので、アカウントの多い少ないに関わらず導入できます。

 

特に導入初期や利用者の少ない企業は、コストを抑えてツールを使うことが可能です。

おすすめのSEOツール

おすすめのSEOツールを紹介します。

MIERUCA

MIERUCA

出典:MIERUCA

 

MIERUCAは、コンテンツマーケティングとSEO対策に特化したツールです。導入企業の累計は約1,700社(2022年12月現在)と多くの企業から支持されています。

 

機能面においては、ユーザーの意図や競合が獲得しているキーワードをAIが自動で分析。競合ページのURLを入れるだけで、さまざまなデータを取得できるのもポイントです。

 

またWebマーケティングに特化したコンサルタントの支援サービスもあり、マーケティング部門のない企業でも安心して導入できます。ゼロからSEO対策やWeb集客を考えている企業におすすめのツールといえるでしょう。

EmmaTools

EmmaTools
出典:EmmaTools™

 

EmmaTools™は、SEO対策を施した記事を作成できるライティングツールです。

 

キーワードを独自に分析し、SEOの品質をスコアリングしながらライティングができます。どの見出しにどのくらいのキーワードを入れればいいのか適切に指示してくれるため、記事作成に慣れていない方でも、SEOに強いコンテンツを作れるのがメリットです。

 

またAIライティング機能では、見出しやリード文を自動生成し、ライティング作業を効率化できます。詳しい担当者がいなくても、SEO記事を執筆できるのは大きな魅力といえるでしょう。

tami-co

tami-co

出典:tami-co

 

tami-coは、Webサイトの運営に必要な機能を搭載したオールインワンSEO分析ツールです。

 

キーワード選定や順位チェックはもちろんのこと、タイトルや見出しの作成補助もあり、初心者でも簡単にSEO対策が行えます。

 

また作成したタイトルを採点し、修正箇所を提案してくれる機能も搭載。あらゆる方面からSEO対策を支援してくれます。

 

7日間の無料トライアルや個別のオンライン勉強会もありますので、興味のある方はぜひ試してみてください。

SEARCH WRITE

SEARCH WRITE
出典:SEARCH WRITE

 

SEARCH WRITEは、オウンドメディアのPDCAを回せるマーケティングツールです。

 

  • P:キーワード選定
  • D:コンテンツ作成
  • C:成果測定・分析
  • A:改善施策実行

 

上記のPDCAサイクルをまとめて担ってくれるため、Webマーケティングの知識がない方でも安心して導入できます。

 

さらにカスタマーサクセスチームが正しい運用方法や目標設計をサポート。自社でPDCAを回せるようになるまで、無償で手助けをしてくれます。

 

SEO対策の担当者がいなくても、安心して導入できるツールといえるでしょう。

おすすめのABMツール

おすすめのABMツールを紹介します。

uSonar

uSonar

出典:uSonar

 

uSonarは、営業活動における攻め(顧客獲得)と守り(顧客管理)の両方をサポートするツールです。

 

日本最大820万件の法人事業所データベースを搭載し、顧客データを元に優先すべきターゲットリストを取得。顧客データに重複はなく、属性に分けられた顧客情報を効率良く活用できます。

 

またCRMやSFA、MAなど、30種類(2023年3月時点)のツールと連携も可能。使用中のツールは定期的に同期され、移転や社名変更なども自動でメンテナンスされます。

 

取得した顧客情報をDX化やマーケティングに活かしたい企業におすすめのツールです。

FORCAS

FORCAS

出典:FORCAS

 

FORCASは、受注しやすい顧客を可視化し、営業活動を効率化するマーケティングツールです。

 

「増収増益」や「採用傾向」など、複数の条件で企業を絞り込み、営業先リストを作成。最も受注率の高い顧客にアプローチすることで、効率を最大化してくれます。また国内150万社の高品質な企業データベースを保有しているため、マーケティングをする上でのデータ収集には困りません。

 

企業のマーケティングや営業の課題を解決するツールとして活躍してくれるでしょう。

SPEEDA

SPEEDA

出典:SPEEDA

 

SPEEDAは、市場分析や業界レポートに特化したクラウドサービスです。時価総額TOP100社中の7割、2,000社超の企業が導入しています。

 

それもそのはず、7日間かかる市場分析をたった1時間で行えるため、意思決定のスピードが圧倒的に早くなるからです。

 

市場分析はマーケティングを成功させる上で欠かせないもの。あらゆる側面から分析を行えるのは、企業にとって強い味方です。また直接専門家に質問できるサポートもあるため、市場分析が初めてという方でも安心して導入できます。

おすすめのCRMツール

おすすめのCRMツールを紹介します。

Salesforce Sales Cloud

Salesforce Sales Cloud
出典:Salesforce Sales Cloud

 

Salesforce Sales Cloudは、営業データを集約してコスト削減や業務効率化を目指すツールです。

 

こちらのツールは、営業に関わるさまざまな機能が備わっています。

 

  • 商談管理
  • 売上予測
  • 活動記録

 

例えば、商談管理ではお客様への営業活動を時系列で記録。営業がスムーズになるだけでなく、チームに共有する際にも役立ちます。

 

複数人のチームで営業活動を行っている企業や、人手不足を解消したい企業におすすめのツールといえるでしょう。

Synergy!

Synergy!

出典:Synergy!

 

Synergy!は、CRMに関わるあらゆる活動を支援してくれるツールです。集客や顧客情報の管理、分析まで多くの機能を活用できます。

 

特に便利なのが顧客情報の一元管理です。WebやSNS、メールなど複数の顧客情報を一つに集約し、時間コストや人的コストの削減に役立ちます。

 

またCRMの基盤ともいえるコミュニケーションにも特化。データベースと連動し、自動でメール配信を行えるため、ターゲットを絞ったアプローチが可能です。

 

顧客情報を一元化し、適切なメール配信を行いたい企業におすすめのツールといえるでしょう。

楽テル

楽テル

出典:楽テル

 

楽テルとは、コールセンターやヘルプデスクの電話対応業務をサポートするクラウド型のCRMシステムです。

 

クラウド型のCRMシステムとは、お客様対応の履歴を管理し、業務の効率化や対応品質アップを支援する仕組みです。

 

  • 過去の対応内容を素早く検索できる
  • 対応日になると担当者にお知らせ
  • 個別データを蓄積して現状把握

 

このように、データを管理することでお客様対応だけでなく、資料作成や分析などの業務も効率化できます。

 

小規模からスタートできるのはもちろんのこと、大企業や複数拠点のコールセンターでも導入可能。コールセンターの業務効率化をしたい企業におすすめのシステムといえるでしょう。

おすすめのMAツール

おすすめのMAツールを紹介します。

Adobe Marketo Engage

Adobe Marketo Engage

出典:Adobe Marketo Engage

 

Adobe Marketo Engageは、世界最大級のマーケティングオートメーションプラットフォームです。

 

データとAIを活用し、今まで手作業で行っていたワークフローの作成を自動化。ターゲットとなるアカウントリストも生成してくれ、マーケティングをさらに加速させてくれます。

 

またCRMとも連携でき、詳細な顧客情報を元にアプローチできるのもメリット。無駄を省き、効率的なマーケティングを実現してくれます。

B→dash

B→dash
出典:B→dash

 

B→dashは、ノーコードでマーケティングDXが行えるツールです。

 

業界初のテクノロジー「データパレット」で、コードを使用せず誰でも簡単にデータを扱えるのがメリット。MAだけでなく、Web接客やセグメント配信、LINE連携、CMSなど、用途に合わせて活用できるのが特徴です。

 

マーケティングに必要な機能が全て揃っているので、あらゆる活動を支援してくれます。

 

またカスタマーサクセス担当者が、27の業種・業界に特化したKPI改善施策を導入時に初期構築してくれるのもポイント。マーケティングの知識がない方でも安心して導入できます。

SATORI

SATORI

出典:SATORI

 

SATORIは、見込み客を増やすことに特化したマーケティングツールです。

 

Webサイト内の行動履歴を調査し、興味関心の高い見込み客を発見。名前の分かる見込み客だけでなく、匿名の見込み客を見つけることも可能です。

 

そして見込み客の属性を分析し、個人に合わせたアプローチで顧客育成を行います。例えば、見込み客に点数をつけて、関心度が50のユーザーにはセミナーを案内、関心度が100のユーザーには営業担当者から連絡、といったアプローチも実現できます。

 

Webサイトのマーケティングを強化したい企業におすすめのツールといえるでしょう。

Lステップ

Lステップ

出典:Lステップ

 

Lステップは、LINE公式アカウントの機能を拡張したマーケティングツールです。

 

LINE公式アカウントの友だち情報の管理ができるCRMと、見込み客に合わせてアプローチできるMAの役割を兼ね備えています。

 

今やLINEの利用者は国内で9,600万人を超え、日本の人口の約8割をカバーしています。

参照:LINE for Business 

 

それに伴い、LINE公式アカウントを導入する企業も増えてきました。よってLINEを活用したマーケティングを行うなら、Lステップの活用がおすすめです。

 

Lステップは、LINE公式アカウントの友だち毎に行動を追えるため、配信内容を改善しやすく、反応率アップが期待できます。

 

【Lステップでできること】

  • シナリオ配信
  • 行動スコアリング
  • 流入経路分析
  • セグメント配信

 

例えば、セグメント配信をすれば友だちの属性や行動を分類して、興味のある人だけにメッセージ配信が可能に。成約率アップにつなげられます。

 

【配信の例】

  • 購入履歴のある人だけにクーポンを配信
  • Twitterから友だち登録した人専用のメッセージを配信
  • アンケートに答えた人にお得情報を配信

 

このように、セグメント配信を行えばOne to Oneマーケティングを効率化できます。

 

そしてLステップは、初回30日間無料でお試しでき、導入後も月額2,980円〜利用できます。コストを抑えてLINEマーケティングをしたい企業は、ぜひ導入を検討してみてください。

 

LINEで使えるマーケティングツールならLステップ

今回は企業のマーケティング活動を加速させるツールを紹介してきました。

 

マーケティングを行う際は、時代の流れを見越して最適なツールを選ぶことが大切です。最近は一般のユーザーと気軽につながれるLINE公式アカウントでのマーケティングが主流になりつつあり、企業だけでなく個人の利用も増えています。

 

ぜひLINE公式アカウントの運用を始めると共に、Lステップの活用もご検討ください。