LINEに対応した口コミ集客サービス「LIGET(リゲット)」とは?

LINE公式アカウントを導入したものの、思うように友だちを増やせず、悩まれる方は少なくありません。

 

TwitterやFacebookに投稿して呼びかけたり、広告を活用したり、友だち増加につなげる取り組みはさまざまあります。

 

しかしながら、

  • フォロワーが少ないため影響力が弱い
  • コンスタントに投稿する時間とネタがない
  • 広告は費用対効果が今ひとつだった

 

などの理由から、継続的な活用に至らないケースはよくあります。

 

「なるべく労力をかけず、そして無駄なく、効率よく友だちを増やす方法があったらなぁ」と思われているあなたにおすすめなのが、LIGET(リゲット)です。

 

本記事ではLIGETの概要についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

LIGETとは?

LIGETの概要
LIGET(リゲット)とは、LINE公式アカウントに対応した、口コミ・集客サービスを構築するためのシステムです。

 

言い換えると、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)※です。

※ASPとは、アフィリエイトをしたい事業者(広告主)と、アフィリエイター(アフィリエイトで収入を得る人)をつなぐプラットフォームのこと。

 

「そもそもアフィリエイトって何?」という方もおられると思いますので、アフィリエイトについて簡単にご説明します。

 

アフィリエイトは成果報酬型広告とも呼ばれる、インターネット広告手法のひとつです。

 

大まかに言うと、事業者がASPに登録した商品を、アフィリエイターが自身のSNSやブログで紹介し、購入につながったら報酬が発生する仕組みです。

 

ASPは世の中に複数存在しており、成果条件の種類(商品の購入、サービスの申し込み、資料請求など)はASPによって異なります。

 

LIGETは「LINEの友だち追加を成果条件にできる」のが特徴です。

 

リゲットの概要

事業者(LINE公式アカウント運用者)はアフィリエイターが紹介しやすいよう、例えばバナーを用意し、LIGETに商品登録をします。

 

参考イメージ)
リゲットの概要

アフィリエイターは、ブログで友だち追加するメリットを訴求し、誘導先にバナーを設置。バナー経由で友だち追加があれば、紹介した人数に応じた報酬が支払われるイメージです。

 

なお報酬は、1件につき100円、500円、1,000円など、事業者側が自由に設定できます。

 

一般的なWeb広告の場合、予算に対してどの程度成果を得られるかは、やってみなければわかりません。100万円費やして、成果がほぼゼロで終わる可能性もあります。

 

その点、成果報酬型は、広告費と成果が見合わず終わることはありません。ムダな広告費を削減できるのが魅力です。

LIGETでできること

LIGETでできることは、主に次の6つです。

 

  1. 紹介者の成績確認やランク設定
  2. LINEとメールアドレスの取得
  3. LINEやFacebook、Twitterとの連携
  4. 不正防止
  5. 友だち追加された場所の特定
  6. Lステップとの連携

 

ひとつずつ解説します。

紹介者の成績確認やランク設定

LIGETでは、紹介者ごとの成績確認やランク設定(一般・VIP・SVIPなど)ができます。
リゲットの概要例えば紹介件数が多い人は、一般からVIPランクに変更し、より積極的に活動してもらえるよう報酬を1件100円から200円に上げる、といった設定ができます。

 

その他、新たな誘導先ができたら紹介者に一斉メール配信(絞り込みも可)をしてお知らせしたり、期間限定で報酬をアップしたり、さまざまな便利機能を搭載しています。

LINEとメールアドレスの取得

LIGETは「LINEの友だち追加を成果条件にできる」のが特徴とご説明しましたが、LINEの他、メールアドレスの取得もできます。

 

設定できるパターンは次の2つです。

 

  • LINEのみ
  • メールアドレス+LINE

 

よく「メールアドレスも取得した方がいいの?」と質問をいただくので、メールアドレスまで取得する理由をご紹介します。

 

最も多いのは、LINE公式アカウントの凍結・利用停止に対するリスクヘッジです。

 

LINEヤフー社では独自にガイドラインを設定しており、ガイドラインに反しているとみなされたアカウントは、容赦なく凍結されてしまいます。

 

※エステサロンのようなガイドラインでは問題のない業種でも、肌の露出が多い施術中の画像を使用した結果「アダルト」を連想させ、利用停止になるケースもあるようです。

 

アカウント凍結・利用停止は、アカウントの消滅と同義です。取得した友だちリストもすべて消えてしまいます。

 

そんなときにメールアドレスがわかっていれば、メールで情報発信したり、新たなLINE公式アカウントに誘導したりできるわけです。

LINEやFacebook、Twitterとの連携

LIGETはLINE、Facebook、Twitter、メールと連携ができます。

 

事業者がLIGETに設定した内容をコピーし、LINEやFacebookアプリを起動して貼り付ければ、すぐに投稿が可能です。
リゲットの概要

 

紹介者の方にアクションを起こしてもらいやすい設計になっています。

 

また、自社で考えた文面を活用してもらえれば、エンドユーザーの誤解を招くような表現で紹介されてしまう心配もありません。

不正防止

紹介制度のデメリットは、紹介料目当ての不正登録が起こりやすい点です

 

「すぐブロックしてOKだから」と言って、身内や友人に友だち追加を呼びかける人も中にはいます。

 

「結局ムダなコストがかかるのでは?」と思われるかもしれませんが、LIGETには不正な友だち追加は排除する仕組みが備わっているので心配無用です。

 

  • 同じLINE IDからの友だち追加
  • 友だち追加から24時間以内のブロック
  • 同じIPアドレスからの友だち追加

 

上記はすべて自動で非承認となり、報酬の計算対象にはなりません。

友だち追加された場所の特定

経路分析」という機能を活用すると、友だち追加された場所の特定ができます。※自社で設置した導線からの友だち追加が対象です。

 

例えば、店舗・自社HP・TwitterにLINEの誘導を設けていたとします。通常は、それぞれの媒体から追加された合計人数しか確認できないため、内訳はわかりません。

 

経路分析機能を使っていると、店舗経由が何人、Twitter経由が何人といった具合に、内訳が見れるようになります。
リゲットの概要

 

流入が多い経路がわかれば、施策を決めやすくなるのがメリットです。例)Twitterからの流入が多いなら、投稿回数を増やす、キャンペーンをやってみるなど。

 

その他、広告やLPのA/Bテストに活用されるケースもあります。画像やキャッチコピーを変えて、どちらの方が友だち追加につながりやすいかを検証するイメージです。

 

経路が多かったり、さまざまなLPを使っていたりする事業者には、非常におすすめの機能です。

Lステップとの連携

Lステップとは、LINE公式アカウント専用のマーケティングツールのことです。

 

LIGETとLステップを連携すると、次のようなメリットがあります。

 

  • 友だち追加された場所に合う配信ができる
  • 友だち追加後のユーザーの動きを見える化できる
  • 顧客情報を自動で記録できる
  • 顧客情報を配信に活用できる

 

ひとつずつ解説します。

友だち追加された場所に合う配信ができる

友だち追加された場所に合うメッセージ配信がしたい」と思われる方は多いのではないでしょうか。

 

例えば英会話スクールで、学生向けと社会人向けに分けてLPを作り訴求していた場合、友だち追加後の配信内容も、ターゲットに合う訴求になっているのが望ましいと言えます。

 

誘導と配信内容に一貫性がないと、すぐに離脱してしまうユーザーもいるからです。

 

LINE公式アカウントのみで運用する場合、友だち追加直後に配信するメッセージの出し分けはできないため、全員に同じ内容が送られます。

 

一方Lステップと連携すると、友だち追加された場所ごとに、配信設定ができるようになります。
リゲットの概要

友だち追加後のユーザーの動きを見える化できる

例えば、以下のような動きを見える化できます。

 

  • アンケート回答の有無と回答内容
  • メッセージ内リンクのタップ履歴
  • イベントの申し込み履歴

 

何かと反応してくれるユーザーの方が、アカウントに対する興味関心の度合いが高いと考えられます。つまり、見込みの高いユーザーの特定が可能になるわけです。

顧客情報を自動で記録できる

Lステップでは、顧客情報を自動で記録できるのもポイントです。

 

わかりやすいところでいうと、アンケートの回答内容がすべて自動で、顧客情報として登録されるイメージです。

 

ちなみに項目は自由に作成できるので、例えば英会話スクールであれば「現在の英語力」「英会話を学ぶ目的」など、自社の事業に合った情報の取得と保管ができます。

顧客情報を配信に活用できる

記録された顧客情報は、配信に活用できます。

 

例)

  • 30代男性
  • 会社員
  • 首都圏在住
  • 中学英語から学び直しが必要なレベル
  • 仕事で英会話が必要

 

上記のような条件で対象を絞り、配信ができます。すべての人に同じ対応をするのではなく、個人個人に合った対応が可能になります。

 

LIGETの利用が向いてる事業者の特徴

LIGETの利用が向いてる事業者の特徴は、次の通りです。

 

  • LINE公式アカウントの友だちを増やしたい
  • 半自動的に友だちが増える仕組みを作りたい
  • 成果報酬型の集客システムを導入したい
  • 友だち追加が多い経路を特定したい
  • 広告の費用対効果を分析したい
  • 広告費を最適化したい

 

中でも例えばスクールを運営していて、講座ごとにLPを作り、幅広くWeb広告を回しているような、友だち追加の導線が多い事業者にはおすすめです。

LIGETの利用料金

LIGETの利用にかかる費用は、初期費用+月額費用+従量課金分(あれば)となります。
リゲットの概要

初期費用と月額費用のご請求日は次の通りです。

 

例1)1月1日に申し込みをした場合

→1月1日に初期費用3万円が発生。以降は毎月1日に月額費用3万円。

 

例2)1月15日に申し込みをした場合

→1月15日に初期費用3万円が発生。以降は毎月1日に月額費用3万円。

 

月額費用は初月無料なので、初月の固定費は3万円のみです。なお、初期費用に日割りは適用されません。

 

次に、従量課金についてご説明します。LIGETでは、友だち増加数が月に3,000人を超えると、以降1人につき10円の従量課金が発生します。

リゲットの概要

上図の通り、従量課金は1度だけのご請求です。なお、従量課金分のご請求は、毎月月末締め翌月末払いとなります。

LIGETに関するよくある質問

LIGETに関するよくある質問と回答をまとめます。

LIGETは申し込み後すぐに利用できる?

最短2〜3日でご利用いただけます。

 

お申し込み時に、LIGETと紐づけるためのドメインを1つご用意いただく必要があります。

 

ドメインをすぐにご用意いただける場合、最短2〜3日でご利用いただけます。

LINE公式アカウントやLステップを複数契約している場合、LIGETも複数契約が必要?

1つの契約で問題ありません。

 

LIGETは複数のLINE公式アカウントやLステップと紐付けが可能です。

LIGETの支払い方法は?

クレジットカード決済のみとなります。

 

なお、対応ブランドは次の5つです。

 

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • Diners

口コミ集客を強化したいなら「LIGET」

今回は、LINE公式アカウントに対応した口コミ・集客サービス「LIGET」の概要をご紹介しました。

 

なるべく労力をかけず、そして無駄なく、効率よく友だちを増やしたい方はぜひ、導入を検討してみてください。

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