
- 合同説明会後の接点を強化し、インターンシップ参加につなげたい
このような課題を、Lステップで解決できることをご存じでしょうか。
今回は、全国でドラッグストアを展開する株式会社ツルハホールディングス様の取り組みをご紹介します。
友だち追加後30日間のシナリオ配信を軸に、流入経路に合わせたフォロー設計を構築しました。
また、グループ各社を一覧で見せるリッチメニューを設定し、ブランディング強化につなげています。
こうした取り組みにより、薬学生のインターンシップエントリー率最大53.8%を達成するなど、大きな成果を上げています。
構築を担当したLステップ認定代理店の西島さんに、構築のポイントを伺いました。

【西島 翔希】
Re.MEDIA株式会社代表 / Lステップ認定代理店
薬学部在学中に起業し、医療・ヘルスケア領域に特化したLINE運用支援を展開。
Lステップを活用した人材紹介・人材派遣会社向けの求職者獲得導線の構築や、人材採用支援を手がける。現場の課題や顧客心理に寄り添った導線設計を得意としている。
目次
グループとして認知の底上げと説明会後のフォローが課題
――さっそくですが、今回ご紹介いただく事例アカウントについて教えてください。

西島fさん
――西島さんが構築に入る前から、ツルハホールディングス様はLINE公式アカウントやLステップの運用をされていましたか?

西島さん
どちらも運用されていませんでした。
――Lステップの導入時期はいつ頃でしょうか?

西島さん
2024年頃からです。
――西島さんが構築に携わることになった経緯をお聞かせください。

西島さん
学生時代、薬学生向けコミュニティ事業を運営していた頃に、株式会社ツルハ様からお問い合わせをいただいたことがありました。
当時は具体的なご依頼には至りませんでしたが、その後も私が手がけたLINEの構築事例を見ていただいていたそうです。
その後、ツルハグループ全体の認知向上や採用強化を進めるタイミングと重なり、「ぜひお願いしたい」とお声がけいただきました。
――ツルハホールディングス様が抱えていた課題やご要望を詳しくお聞かせください。

西島さん
大きくは2つのご要望がありました。
1つ目は、グループ企業としてのブランディング強化です。
ツルハホールディングス様では、グループ傘下の法人ごとに異なるブランド名で店舗を展開しています。
そのため、学生が合同説明会でブランド名を見聞きしても、「ツルハグループ」と結びつかず、他社に比べて印象が残りづらい状況がありました。
2つ目は、合同説明会やWeb広告をきっかけにLINE登録した、学生へのフォロー強化です。
友だち追加後も継続的に情報を届け、インターンシップ参加へつなげていきたいというご要望がありました。
30日間のシナリオ配信を軸にしたフォロー設計
――課題に対して、どのようなご提案をされましたか?

西島さん
ブランディング強化に向けて、まずはグループ7法人をひとつのLINE公式アカウントへ集約しました。
リッチメニューに日本地図形式のグループ企業一覧を表示し、各社の採用LINEやリクルートサイトへアクセスできる導線を整備しています。

グループ各社を一覧で見せることで、ツルハグループと各ブランドをセットで認識してもらえるように設計しました。
――日本地図形式で見せることで、全国展開するグループ企業であることも伝わりやすそうです。学生へのフォロー施策についても詳しく教えてください。

西島さん
友だち追加後、30日間のシナリオ配信を実施しています。
シナリオ配信では、リッチメニューを閉じて画像を大きく見せるなど、配信内容に合わせて見せ方も変えています。
加えて、合同説明会経由かWeb広告経由かによって、シナリオ開始のメッセージを調整しているのもポイントです。
たとえば合同説明会経由の場合は、「今日は一日お疲れ様でした」といったメッセージから始めて、ブースでの会話の続きのようなコミュニケーションを意識しています。
【説明会参加経由の配信(1通目)】

一方、広告経由は「友だち追加ありがとうございます」のメッセージからスタートする形です。
【広告経由の配信(1通目)】

その後は、業界比較コンテンツやイベント案内などを段階的に配信し、インターンシップ参加へつなげています。
【7日後配信】

【10日後配信】

――友だち追加時に学年を取得されていますが、こちらはどのように活用されていますか?

西島さん
薬学生の場合、就職活動の中心は4〜5年生で、6年生になると国家試験対策が中心になるなど、学年によって関心や状況が大きく変わります。
【アンケートはリッチメニュー上で回答できるよう設計】


そのため、4〜5年生にはインターンシップや業界研究に関する配信を中心に行い、6年生には就活を終えた方向けのアンケートを配信するなど、学年に合わせて内容を調整しています。
差別化を意識した設計で最大53.8%のインターンシップエントリー率を達成
――構築の成果をお聞かせください。

西島さん
合同説明会経由では最大53.8%、Web広告経由でも30%のインターンシップエントリー率を達成しました。
シナリオ配信では最大26.7%という高いタップ率が出ており、施策への反応の高さを実感しています。
売り手市場とされる薬剤師採用領域の中でも、安定した成果につながっています。
――こうした成果につながった要因は、どのように分析されていますか?

西島さん
採用関連のコンテンツは、「自己分析」や「業界比較」など似たテーマになりやすく、各社で違いが出にくい側面があります。
そのため、「業界裏話研究会」のように、他社との差別化につながるテーマを設計しました。

「他では聞けない話がある」と感じてもらいやすく、自然と関心を持ってもらえたのではないかと思います。
さらに、合同説明会からLP、シナリオ配信まで一貫した設計を行ったことが、成果につながった要因だと考えています。
――その他に工夫された点はありますか?

西島さん
グループ内の特定企業に配信内容が偏らないよう意識しています。
ツルハホールディングス様は全国で複数のブランドを展開しているため、一部の企業だけを強く訴求すると、情報の偏りが出てしまう可能性があります。
そのため、グループ全体の取り組みや採用情報を発信し、ツルハグループとして認識してもらえる設計を意識しています。
また、昨年度まではシナリオ配信が中心でしたが、今年度からは週1回の定期配信も追加し、継続的に接点を作る運用へ切り替えました。


配信内容についても、定例ミーティングを重ねながら企画案をすり合わせ、運用を進めています。
――ツルハホールディングス様はLステップを導入して、どのように感じていらっしゃいますか?

西島さん
「単なる連絡ツールではなく、メニュー画面のカスタマイズ性を活かした情報発信や、学生の育成ツールとして効果的に活用できている」というお声をいただいています。
また、Lステップは柔軟な運用ができる反面、初期設定や情報の管理・分析が、導入時のボトルネックになる場合があります。
そこを私たちが初期構築から一貫してサポートさせていただいたことで、「社内の運用負担や人的コストを大幅に削減できた」と評価いただいています。
求職者獲得・採用支援のプロフェッショナル
―――ここからは西島さんの経歴や、Lステップ構築をはじめた経緯についてお伺いできればと思います。まずは自己紹介をお願いします。

西島さん
「Re.MEDIA株式会社」にて、医療・ヘルスケア領域に特化したLINE公式アカウントおよびLステップの構築・運用を行っています。

私は薬学部出身で、薬剤師の資格も保有しています。
薬学部在学中には、全国の薬剤師や薬学生向けウェブメディアの会社を立ち上げています。
SNSやYouTubeでの発信に加えて、LINE公式アカウントを活用した集客や、大手ナビサイトの広報支援などにも取り組んでいました。
その頃からLステップを活用しており、そうした経験を活かしてLINE運用の事業へと展開していきました。
ちなみに薬学部を目指したきっかけは、製薬会社のMRという仕事に興味があったからです。
もともと起業志望というわけではありませんでしたが、事業が軌道に乗ってきたタイミングで法人化しました。
―――学生時代に起業された頃からLステップを使っていたとのことですが、最初に知ったきっかけを教えてください。

西島さん
当時お願いしていた動画編集者の方から紹介を受けたのがきっかけです。
その頃すでにYouTubeやInstagram、Xは運用していましたが、LINE公式アカウントはまだ立ち上げていませんでした。
LINE公式アカウントの開設と同時に、Lステップも導入した流れです。
月3万円の「プロプラン」からスタートしたので、学生の私には少し負担に感じる金額でしたが、Lステップがなければ事業自体が育たなかったと感じています。
薬学生向けのLINE公式アカウント運用で特に苦労したのが、複雑な属性管理です。
薬学部は全国に約78校ありますが、それぞれの大学に1年生から6年生までが在籍しているためです。
そのため、タグ機能や回答フォームがなければ運用は難しかったと思います。
初期構築は動画編集の方にお願いしましたが、資金に余裕がなかったため、その後の修正や運用はマニュアルを見ながら手を動かして覚えていきました。
Lステップ認定トレーナーの堤さんのYouTubeを、全て見るくらい参考にして学びました。
―――正規代理店になった経緯を教えていただけますか?

西島さん
法人化のタイミングで、Lステップを軸に事業を展開していくと決めていました。
広告や動画編集などを広く手を伸ばすのではなく、「医療・ヘルスケア領域のLINE活用といえばRe.MEDIA」と認識いただけるよう、専門性を高めたい思いがあったんです。
そのうえで、正規代理店であることは、今後変えられない価値になると感じ加入を決めました。
―――構築のみと運用込みではどちらの方が多いですか?

西島さん
以前は、構築のみを納品するパターンが中心でした。
ただ、運用がはじまると、しっかり活用されている企業さんがいる一方で、Lステップがほとんど使われずに止まってしまうケースも見受けられました。
その差を目の当たりにする中で、構築だけでは不十分で、「何かあればすぐ聞ける」という関係性が必要だと感じるようになったんです。
現在は、サポート内容に応じてプランを分けながら、運用支援にも積極的に関わる形にシフトしています。
―――対応エリアは全国ですか?

西島さん
はい。全国対応しています。
対面での訪問が可能な場合は、できるだけ直接お会いしてお打ち合わせさせていただいています。
―――得意とする業種・業態はありますか?

西島さん
人材紹介・人材派遣業を中心に、求職者獲得や採用支援に関するLステップの構築・運用を得意としています。
薬剤師としてのバックグラウンドを活かし、医療系人材領域には特に強みを持っています。
―――現在は人材業界の支援を中心にされていますが、求職者獲得や採用においてLステップはどのように役立つのでしょうか?

西島さん
人材紹介・人材派遣業界では、「今すぐ転職したい人」だけでなく、「いつか転職するかもしれない人」との接点づくりが重要だと感じています。
実際には、転職意欲が高い顕在層へのアプローチに注力する企業も少なくありません。
求職者が転職を決断するまでには時間がかかるケースも多く、継続的な接点づくりが重要になります。
Lステップでは求職者の興味や状況に合わせて情報を届けながら、関係性を築く仕組みを作ることができます。
また、求職者ごとに関心のある求人や職種などを管理し、一人ひとりに合わせた情報提供ができる点も大きな強みです。
このような継続的なコミュニケーションの考え方は、採用活動にも活かせます。
Lステップを活用することで、求職者フォローや選考案内を効率化しながら、離脱を防ぐ仕組みを構築できます。
求職者獲得から採用まで、一人ひとりに合わせたコミュニケーションを継続できることが、Lステップの大きな価値だと考えています。
―――これまでの構築件数はどれくらいでしょうか?

西島さん
約50社ほどです。
現在は、人材紹介・人材派遣会社を中心に、求職者獲得や採用支援に向けたLステップの構築・運用を行っています。
―――最後になりますが、ご自身の強みや、クライアントワークの中で大切にしていることをお聞かせください。

西島さん
一番大切にしているのは、「クライアント様と同じチームの一員として取り組むこと」です。
Lステップの構築は、ただ仕組みを作って終わりではなく、その先の求職者獲得や採用成果につなげることが大切だと考えています。
そのため、単なる構築担当ではなく「どうすればもっと成果につながるか」を一緒に考える存在でありたいと思っています。
また、私自身がヒアリングから設計、構築、運用まで一貫して担当しているため、状況に応じて柔軟に対応できる点も強みです。
運用が始まると、「こんなことはできるのか」「この場合はどうしたらいいのか」といった相談が出てくることも多いため、いつでも気軽に相談していただける関係づくりを大切にしています。
大きな組織では難しいような細かな相談やスピーディーな対応も含めて、クライアント様に寄り添いながら支援できるのは、Re.MEDIAならではの価値だと思っています。
まとめ
今回は、ドラッグストアチェーンにおけるLステップ活用事例を、認定代理店の西島さんに詳しくお聞きしました。
西島さんは、人材紹介・人材派遣会社向けの求職者獲得や採用支援を得意とし、Lステップを活用した導線設計・運用支援を強みとされています。
ご相談を希望される方はぜひ、以下のHPからご連絡してみてください。









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