
LINE公式アカウントで申し込みフォームや応募フォームが作れないか、気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、LINEで申し込みフォームを作成する方法をご紹介します。
目次
LINE公式アカウントで申し込みフォームは作れる?
LINE公式アカウントには、申し込みフォームを作成する専用の機能はありません。
LINE上で申し込みを受け付けるには以下のような内容で配信し、個別に回答の確認や返信対応をする必要があります。
申し込みフォームや応募フォームとして活用はできますが、上記のような使い方には注意点もあります。
- やりとりする人数が多いと対応が大変
- 別途管理表を作成するのが手間
- 対応漏れや人的ミスが起こる可能性がある
対象の人数が少なければさほど手間にはなりませんが、仮に1,000人に配信して300人から回答があったらどうでしょうか。
回答の確認に加え、質問があれば個別の対応が必要なため、それなりの負担になると予想できます。
また、LINE公式アカウントには自動的に顧客情報が記録される仕組みがないので、顧客情報をまとめて保管・管理したい場合は、別のツールに情報を移行する作業も必要です。

「他のやり方を探した方がいいかな...」と思われた方は、次にご紹介するLINE公式アカウントの拡張ツールをご確認ください。
前述した課題をすべて解消し、LINEで効率よく申し込みや応募の受け付けが可能になります。
LINE公式アカウントの拡張ツールは「Lステップ」がおすすめ
Lステップとは、LINE公式アカウントの機能を拡張するマーケティングツールです。
Lステップを導入すると、
- 申し込みフォームや応募フォームの作成ができる
- 取得した顧客情報を自動でシステムに保管できる
- 顧客情報の活用ができる
など、LINE公式アカウント単体の運用ではできないことができるようになります。
より効果的なLINE運用をしたい方には、Lステップの導入がおすすめです。
Lステップを活用した各種フォームの作成例
Lステップの回答フォームという機能で作成した、申し込みや問い合わせフォームの例をいくつかご紹介します。
申し込みフォーム
まず申し込みフォームの作成例をご紹介します。
1つ目はデフォルトのデザインを使用した、シンプルな見た目の申し込みフォームです。
2つ目は「中古車販売・買取業者」の活用例です。
自由にデザインを変更できるので、自社に合った画像やカラーを反映できます。
問い合わせフォーム
問い合わせフォームの作成例をご紹介します。
設問は自由に作成でき、回答は入力項目に選択肢(単一・複数)など、さまざまな設定が可能です。
なお、取得したデータは自動的にLステップのシステムに保管され、データはCSVファイルでまとめてダウンロードもできます。
回答をひとつひとつ手動でエクセルなどに移行する手間はかかりません。
相談フォーム
次は「留学エージェント」の活用例です。
こちらの事例では回答をスコアリングして、留学に対する意志が強い人から順に対応できるようにしているのが特徴です。
例えば「渡航時期」の項目では、
半年未満 :3点
半年〜1年以内:2点
1年以上先 :1点
といった具合に点数をつけていき、対応の優先順位を可視化しています。
ただ回答を集めて保管するだけでなく、情報の有効活用につなげられるのがLステップの強みです。
エントリーフォーム
最近は採用活動にLINEを活用する事業者が増えています。
フォームにはファイルを添付する項目も追加できるので、履歴書や職務経歴書、身分証などをLINEで提出する仕様にもできます。
予約の申し込みフォーム
Lステップにはすべての業種で使える予約機能があり、次のような予約の申し込みフォームも簡単に作成できます。
また、予約のリマインドも自動で送られるよう設定できるので、予約忘れによるキャンセルやドタキャンの防止対策も強化できます。
ここまでご紹介した申し込みフォームを作成する機能や予約機能は、月額無料のフリープランからご利用いただけます。ぜひ詳細を確認してみてくださいね。
まとめ
今回は、LINEで申し込みフォームを作成する方法をご紹介しました。
今の時代「LINEで申し込みや問い合わせができたら便利なのに」と思うユーザーは多いはずです。
申し込みフォームや問い合わせフォームをLINEに実装し、より利便性の高いLINE公式アカウント運用を実現しましょう。