Lステップの導入はいつがベスト?導入タイミング別の活用事例や相談窓口も紹介

Lステップを使ったLINE運用を検討する中で、導入に最適なタイミングはいつだろう?と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、Lステップの導入時期や導入する際に考えておきたいことについて解説します。

 

導入タイミング別の活用事例や、直接ご相談いただける無料の窓口のご案内もありますので、ぜひ最後までご覧ください。

結論「Lステップの導入はいつでもOK」

まず結論ですが、Lステップの導入はいつでもOKです。

 

悩む人のイラスト

導入に適した売上の目安はありますか?

 

とご質問をいただきますが、目安は特にありません。売上がまだない段階でLステップを導入される方も多数いらっしゃいます。

 

例えば、お店をオープンする前にLステップを導入し、友だちを集めて情報発信をして、開店当日の爆発的な集客に成功した事例もあります。

 

悩む人のイラスト

とは言え、ランニングコストもかかるだろうし...

 

Lステップには初期費用も月額費用も無料の「フリープラン」があるので、金銭的なリスクなく導入も可能です。

 

フリープランでは一部使えない機能があったり、配信通数が少なかったりしますが、上位プランへの変更はいつでもできます。採算が見込めるタイミングでアップグレードすれば、ランニングコストの懸念はありません。

 

顧客や見込み客とコミュニケーションが取れるようリスト化を進めておきたい場合、導入は早い方がよいでしょう。

 

Lステップを導入する際に考えておきたいこと

Lステップを導入する際に考えておきたいことを3つ解説します。

LINEで具体的に何がしたいのか

悩む人のイラスト

周りがLINEを使っているから、とりあえず始めてみた

 

目的が明確にないため活用方法がわからず、アカウントを作っただけで終わってしまうケースは少なくありません。

 

そうならないためにまずは、LINEで何がしたいのかを考えましょう。

 

  • LINEで予約できるようにしたい
  • 顧客管理を自動化したい
  • 電話問い合わせを減らしたい
  • リピート率を改善したい
  • 複数あるLINE公式アカウントを一括管理したい

 

導入目的が明確になると具体的な施策を検討できます。施策を実現するために必要な機能がわかればプラン選びも簡単です。

構築や運用を誰が担当するか

Lステップはアカウントを開設した後に、次のような構築(設定)が必要です。

 

  • LINE公式アカウントとの連携
  • 自動応答や予約など各機能の設定
  • 配信メッセージの作成

 

その他にも、顧客情報を取得したい場合はアンケートの作成、配信やリッチメニューの画像にこだわりたい場合はクリエイティブの制作も必要です。

 

例えばリッチメニューは、シンプルなデザインでしたらテンプレートで作成できます。

 

テンプレートで作成したリッチメニュー

テンプレートで作成したリッチメニュー

※ボトルの画像はフリー素材をダウンロードして使っています。

 

以下のようにデザインにこだわりたい場合は、リッチメニュー用の画像を準備します。

 

デザインしたリッチメニュー

デザインしたリッチメニュー

  • 構築と運用どちらも自社で行う
  • 構築と運用どちらも外注する
  • 構築は外注し、運用は自社で行う

などパターンはいくつかあります。スキルやリソースに合ったやり方を選びましょう。

友だちを増やす施策

こだわりのデザインや構築をしても、友だちがいなければ成果にはつながりません。

 

アカウントの構築と同時に、友だちを増やすための施策も検討しましょう。

 

友だち追加のQRコードを設置しただけでは友だちはなかなか増えないため、

  • LINEで予約ができる
  • LINEでポイントが貯められる
  • 友だち追加すると特典がもらえる

など、友だち追加する理由やメリットを用意するとよいでしょう。

 

また、店舗の場合は声かけ、InstagramやYouTubeを活用している場合はライブ配信の中でご案内するなど、直接の呼びかけも非常に効果的です。

 

Lステップを導入する際の注意点

Lステップを導入する際の注意点を2つ解説します。

プランのダウングレードに制限がある

Lステップはプランのアップグレードは自由にできますが、プロプラン以下のダウングレードはできない仕様になっています。

 

プランのダウングレード

 

プロプラン以下のダウングレードを希望される場合は、1度解約して新たにご契約いただく必要があります。

 

構築した内容は、同プラン以上であれば別のアカウントへデータ移行できますので、設定の引き継ぎは可能です。

 

ただし、友だちの引き継ぎはできません。友だち数はゼロになります。

LステップとLINE公式アカウントの紐付けは1度しかでない

Lステップは、1度紐付けしたLINE公式アカウントとの再連携ができません。

 

例えばダウングレードのために1度解約し、新たなアカウントを開設する場合、LINE公式アカウントも新たに作成する必要があります。

 

LステップとLINE公式アカウントの紐付け

 

プラン選びで悩まれている方には、まずはフリープランやスタートプランで始めて、必要に応じてアップグレードする流れをおすすめします。

【導入タイミング別】Lステップの活用事例

Lステップを導入するタイミングはさまざまあります。ここでは例としていくつか、導入タイミング別の活用事例をご紹介します。

店舗やクリニックのオープン前

店舗やクリニックのオープン前に、Lステップを導入した事例をご紹介します。

パン屋さん:オープン前に友だち数は400人超|開店当日は長蛇の列

店舗オープン前のタイミングでLステップを導入した、パン屋さんの事例です。

 

認知拡大とオープン後のリピート施策を行う目的でLステップを導入しました。

 

オープン前は工事中の店舗の外壁にLINEのQRコードを貼り、友だち追加を促進。オープン日までのシナリオ配信を設定し、開店当日に向けてお客様の気持ちを高めていけるよう設計しました。

 

結果、オープン前に友だち数は400人超え。開店初日は行列ができて入店制限を設けるほどの来店があり、途中でパンが売り切れになる大盛況につながりました。

内科クリニック:開院初月からLINE経由の予約数が350件

そのだ内科クリニックは、クリニックが開院する3ヶ月前にLステップを導入し、オープン2ヶ月前から運用を開始しました。

 

  • InstagramやYouTubeからLINEに誘導
  • 友だち追加直後にアンケートを配信
  • 居住地を都道府県で確認
  • 一都三県に住んでいる方だけに事前予約のご案内を配信

 

このような流れで運用した結果、開院初月のLINE経由の予約数は350件に。2ヶ月目は300件、3ヶ月目は350件と、安定して予約の獲得に成功しました。

 

トータルでは月に約380件の予約があり、電話予約はわずか10〜20件。残りは全てLINEからの予約なので、9割以上の予約はLINE経由です。

 

LINE上で予約の変更やキャンセルもできるため、予約に関するお客様との直接のやりとりはほぼありません。

 

開院当初から「予約はLINE」にしたことで、お客様もスタッフもLINEの利用が自然と定着し、効率的な運用が実現しました。

商品・サービスの販売を開始するタイミング

次に、商品やサービスをリリースするタイミングでの導入事例をご紹介します。

建築士:無料で提供していたサービスを有料化|売上は月100万円超に成長

会社員から独立を目指していた建築士の「こーくん」様は、無料で行っていた間取り添削サービスを有料化したいと考えているタイミングで、Lステップを導入しました。

 

シナリオ配信を組み、最終的に個別相談へ誘導する流れです。個別相談の予約には、カレンダー予約機能を使っています。

 

シナリオ配信

 

無料で始めた添削サービスは、1時間3,000円での提供に変更。実績が増えたタイミングで1時間1万円に単価を上げました。

 

その後「オリジナルのプラン作成サービス」も始め、Lステップ導入後の売上は月100万円を超えるまでに成長しています。

オンラインスクール:審査制の予約システムを構築|入学率68%を記録

HDF(ホームドクターフューチャー)」では、オンラインスクールのローンチのタイミングでLステップを導入しました。

 

オンライン説明会の予約管理が主な導入目的です。また、スクールに本当に興味がある人だけを厳選するために、説明会の参加者は審査制にしたいと考えていました。

 

そこでLステップでは予約システムを構築し、予約をした人には事前のカウンセリングシートが送られるよう設定。

 

運営側でカウンセリングシートを確認し、本当に興味があると判断した人にだけ、説明会の参加を許可する流れです。

 

興味があると判断した人にだけ、説明会の参加を許可

 

審査制を導入した結果、説明会からのスクール入学率は68%を記録。Lステップの活用により好スタートにつながりました。

LINE公式アカウントの運用を見直すタイミング

複数店舗を展開する企業の中には、店舗ごとにLINE公式アカウントを開設するところも多くあります。

 

しかし運用を始めてみると、個別の運用は大変でうまく回らないケースも。ひとつのアカウントに集約し、本部で一括管理に変更するタイミングで、Lステップを導入する企業は少なくありません。

 

例えばステーキハウスの「やっぱりステーキ」では、85店舗それぞれで運用していたLINE公式アカウントをひとつに集約する目的で、Lステップを導入しました。

 

以前は各店舗の担当者が運用をしていましたが、アカウントを1つに集約して本部が管理できるようになったことにより、運用コストの大幅削減に成功しています。

Lステップの導入に関するよくある質問

Lステップの導入に関するよくある質問と回答をまとめます。

Lステップはどのような業種に向いていますか?

Lステップの利用に適した業種はさまざまあります。

 

前述の導入事例でご紹介した飲食店やオンラインスクールの他にも、

 

など、あらゆる業種でご活用いただいております。BtoC事業者の利用が多いですが、最近は採用でのLINE活用も増えており、BtoB事業者の導入も増えています。

 

その他、社食の予約や福利厚生の利用促進など、社内利用を目的にLステップを導入する企業も。このようにさまざまな目的で幅広く活用されています。

Lステップの導入にかかる費用が知りたいです

導入にかかる費用(初期費用)は無料です。

 

Lステップには基本プランが4つあり、月額料金は以下の通りです。

 

Lステップ基本プラン

 

フリープランは一切費用がかかりません。その他のプランは新規ご契約の方に限り、30日間無料でご利用いただけます。

申し込み後すぐに利用開始できますか?

はい、すぐに利用開始できます。

構築(設定)は難しいですか?

構築の難易度は、内容によって異なります。初めての方には難しいと感じる部分もあるかと思いますが、ご安心ください。

 

マニュアルや本ブログ内での解説以外に、

など、ご契約者様向けのサポートが充実しています。

 

その他、構築や運用をご依頼いただける「構築/伴走支援サービス」もありますので、もしまるっとお任せを希望される方は、お気軽にご相談ください。

Lステップの導入について相談する窓口はありますか?

はい、認定サポーターに1対1でご相談いただける「個別相談(無料)」のご用意があります。

 

Lステップの機能や料金に関するご質問や、自社のやりたいことが実現できるかなど、導入前に確認したいことがある方はお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、Lステップの導入時期や導入タイミング別の活用事例をご紹介しました。

 

おさらいですが、Lステップの導入はいつでもOKです。店舗のオープン前、商品やサービスをリリースする前の段階でも、リスト集めや販売促進は効果的です。

 

初期費用と月額費用が無料のフリープランもありますので、「Lステップを使ってみたい」と思われる方はぜひ始めてみてください。

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