
今回は、Lステップ認定代理店の西島さんに、歯科医院専門のコンサルティングを手がける株式会社AMI様の取り組みについて伺いました。
ターゲット層の拡大に取り組む中で、属性ごとの情報発信や、友だち情報の一元管理に向けてLステップを導入。
SNSやセミナーをフックとした登録導線を整えたことで、新規で2,000名以上の友だちを獲得しました。
さらに、リッチメニューの最適化や配信の仕組みを構築した結果、課題だった反応率も大幅に改善しています。
幅広いターゲットと長期的な関係を築くための、具体的な設計ポイントをご紹介します。

【西島 翔希】
Re.MEDIA株式会社代表 / Lステップ認定代理店
薬学部在学中に起業し、医療・ヘルスケア領域に特化したLINE運用支援を展開。
Lステップを活用した人材紹介・人材派遣会社向けの求職者獲得導線の構築や人材採用支援を手がける。現場の課題や顧客心理に寄り添った導線設計を得意としている。
目次
ターゲット層の拡大を見据える中で、メールの反応率が課題に
――さっそくですが、今回ご紹介いただく事例アカウントについて教えてください。

西島さん
――西島さんが構築に入る前から、AMI様はLINE公式アカウントやLステップの運用をされていましたか?

西島さん
どちらも運用されていませんでした。
――Lステップの導入時期はいつ頃でしょうか?

西島さん
2024年頃です。
――西島さんが構築に携わることになった経緯をお聞かせください。

西島さん
知り合いの薬剤師の方から、AMI様をご紹介いただいたのがきっかけです。
最初は「どんな事業をされているんですか?」といった雑談が中心で、その中でLステップでできることもお伝えしていたんです。
もともとAMI様では、開業支援や経営支援を中心に展開されていましたが、勤務医や歯学部生・歯科衛生士学生など、より幅広い層との接点づくりも模索されている段階でした。
すでにメールを活用した情報発信も行われていたものの、開封や返信などの反応率に課題感をお持ちでした。
そこで、LINEを活用した属性ごとの情報発信や、友だち情報を一元管理できる仕組みを整えたいとご相談いただき、今回の構築に至っています。
――開業医だけでなく、勤務医や学生とも接点を広げようと考えられたのは、どのような背景があったのでしょうか?

西島さん
開業を目指す勤務医の方は将来的な開業支援につながる可能性がありますし、開業志望のない勤務医や学生についても、人材紹介など別の形で支援できる余地があります。
そのため、開業医だけでなく勤務医や学生も含めて、長期的な関係性を築ける体制をつくっていきたいと考えられていました。
――Lステップ導入前からメールでの情報発信をされていたとのことですが、リストはどのように集められてましたか?

西島さん
主には、ご紹介や営業活動を通じて集められたと伺っています。
歯科業界では、勉強会や情報交換を目的とした「スタディグループ」と呼ばれるコミュニティが数多く存在しており、AMI様もそうした場に参加しながら接点を広げていたそうです。
属性に合わせたリッチメニューの最適化と配信の仕組みを構築
――Lステップを導入する中で、どのような施策を実施されましたか?

西島さん
まずは、初回アンケートによって属性情報を取得する仕組みを整え、友だち情報の一元管理とセグメント配信の基盤を構築しました。

また、取得した属性に応じてリッチメニューを切り替え、必要な情報にアクセスしやすい導線を設計しました。
【歯学部生・歯科衛生士学生向けメニュー】

【開業医・開業を目指す勤務医向けメニュー】

属性ごとに届けたい情報が異なるため、それぞれに最適化した情報提供ができるようになっています。
――実際に送られているセグメント配信の、具体的な一例を教えていただけますか?

西島さん
学生向けには、国家試験対策などの勉強系の題材や、国試に関する情報をメインに届けています。
勤務医の方向けには、学会情報などキャリア形成に役立つ情報を中心に配信しています。
また開業医の方に対しては、医院の増収や採用に関するノウハウ、診療報酬改定に関する情報などが中心です。
「開業に向けたオンライン相談」や「採用代行の無料相談」といったAMI様が展開されているサービスに誘導するシナリオ配信も組み込みながら、ターゲットごとに最適化した形で配信しています。


――学生や勤務医の方について、友だち追加はどのようなきっかけが多いのでしょうか?

西島さん
学生については、主にInstagramやXといったSNSからLINEへ誘導しています。
SNS上で「友だち追加特典」を案内し、LINE登録のメリットを明確にして登録につなげています。

勤務医や開業医の方は、スタディグループなどの勉強会、経営系のセミナーでの接点が中心で、受付時に友だち追加いただく流れが多いですね。
――友だち追加特典はどういった内容を用意されていますか?

西島さん
国家試験や学習整理に役立つ要点集やまとめ資料などを中心に用意しています。
友だち追加後、専用サイトへの登録を行うことでリッチメニューのロックが解除され、5種類の勉強コンテンツを一式受け取れる仕組みです。

学生の友だちが900名いる中で、335名(約40%)がサイト登録を完了しており、高い反応率につながっています。

また、開業医や開業を目指す勤務医、開業志望のない勤務医向けのリッチメニューでは、「開業」「マーケティング」「採用」といったテーマ別に特典コンテンツを用意し、LINE登録の導線として設計しています。

新規で2,000名以上の友だちを獲得。配信の反応率も改善
――構築の成果をお聞かせください。

西島さん
これまでに学生や勤務医など、主にZ世代2,000名以上の友だち追加につながり、長期的な関係構築の土台が築けています。
また、LINE配信への移行により、有料セミナー受講者を毎回1%以上(20名以上)獲得できるようになり、従来のメール配信で課題となっていた反応率についても大幅に改善しました。
実は、歯科業界においてこの「1%以上」という数字はかなりインパクトが大きく、Lステップ活用の効果を実感していただいています。
――本アカウントは、現在も運用支援に入られているのでしょうか。

西島さん
現在は内製化へと移行し、AMI様の社内で積極的に配信を行われています。
――AMI様はLステップを導入して、どのように感じていらっしゃいますか?

西島さん
実際に、次のような感想をいただいています。
顧客を複数セグメントで管理、コミュニケーションしマネタイズできる仕組みは他にないと感じてます。
大変ありがたいことに、AMI様からは同業の他社様もご紹介いただき、新たなLINE運用のサポートにもつながっています。
求職者獲得・採用支援のプロフェッショナル
―――ここからは西島さんの経歴や、Lステップ構築をはじめた経緯についてお伺いできればと思います。まずは自己紹介をお願いします。

西島さん
「Re.MEDIA株式会社」にて、医療・ヘルスケア領域に特化したLINE公式アカウントおよびLステップの構築・運用を行っています。

私は薬学部出身で、薬剤師の資格も保有しています。
薬学部在学中には、全国の薬剤師や薬学生向けウェブメディアの会社を立ち上げています。
SNSやYouTubeでの発信に加えて、LINE公式アカウントを活用した集客や、大手ナビサイトの広報支援などにも取り組んでいました。
その頃からLステップを活用しており、そうした経験を活かしてLINE運用の事業へと展開していきました。
ちなみに薬学部を目指したきっかけは、製薬会社のMRという仕事に興味があったからです。
もともと起業志望というわけではありませんでしたが、事業が軌道に乗ってきたタイミングで法人化しました。
―――学生時代に起業された頃からLステップを使っていたとのことですが、最初に知ったきっかけを教えてください。

西島さん
当時お願いしていた動画編集者の方から紹介を受けたのがきっかけです。
その頃すでにYouTubeやInstagram、Xは運用していましたが、LINE公式アカウントはまだ立ち上げていませんでした。
LINE公式アカウントの開設と同時に、Lステップも導入した流れです。
月3万円の「プロプラン」からスタートしたので、学生の私には少し負担に感じる金額でしたが、Lステップがなければ事業自体が育たなかったと感じています。
薬学生向けのLINE公式アカウント運用で特に苦労したのが、複雑な属性管理です。
薬学部は全国に約78校ありますが、それぞれの大学に1年生から6年生までが在籍しているためです。
そのため、タグ機能や回答フォームがなければ運用は難しかったと思います。
初期構築は動画編集の方にお願いしましたが、資金に余裕がなかったため、その後の修正や運用はマニュアルを見ながら手を動かして覚えていきました。
Lステップ認定トレーナーの堤さんのYouTubeを、全て見るくらい参考にして学びました。
―――正規代理店になった経緯を教えていただけますか?

西島さん
法人化のタイミングで、Lステップを軸に事業を展開していくと決めていました。
広告や動画編集などを広く手を伸ばすのではなく、「医療・ヘルスケア領域のLINE活用といえばRe.MEDIA」と認識いただけるよう、専門性を高めたい思いがあったんです。
そのうえで、正規代理店であることは、今後変えられない価値になると感じ加入を決めました。
―――構築のみと運用込みではどちらの方が多いですか?

西島さん
以前は、構築のみを納品するパターンが中心でした。
ただ、運用がはじまると、しっかり活用されている企業さんがいる一方で、Lステップがほとんど使われずに止まってしまうケースも見受けられました。
その差を目の当たりにする中で、構築だけでは不十分で、「何かあればすぐ聞ける」という関係性が必要だと感じるようになったんです。
現在は、サポート内容に応じてプランを分けながら、運用支援にも積極的に関わる形にシフトしています。
―――対応エリアは全国ですか?

西島さん
はい。全国対応しています。
対面での訪問が可能な場合は、できるだけ直接お会いしてお打ち合わせさせていただいています。
―――得意とする業種・業態はありますか?

西島さん
人材紹介・人材派遣業を中心に、求職者獲得や採用支援に関するLステップの構築・運用を得意としています。
薬剤師としてのバックグラウンドを活かし、医療系人材領域には特に強みを持っています。
―――現在は人材業界の支援を中心にされていますが、求職者獲得や採用においてLステップはどのように役立つのでしょうか?

西島さん
人材紹介・人材派遣業界では、「今すぐ転職したい人」だけでなく、「いつか転職するかもしれない人」との接点づくりが重要だと感じています。
実際には、転職意欲が高い顕在層へのアプローチに注力する企業も少なくありません。
求職者が転職を決断するまでには時間がかかるケースも多く、継続的な接点づくりが重要になります。
Lステップでは求職者の興味や状況に合わせて情報を届けながら、関係性を築く仕組みを作ることができます。
また、求職者ごとに関心のある求人や職種などを管理し、一人ひとりに合わせた情報提供ができる点も大きな強みです。
このような継続的なコミュニケーションの考え方は、採用活動にも活かせます。
Lステップを活用することで、求職者フォローや選考案内を効率化しながら、離脱を防ぐ仕組みを構築できます。
求職者獲得から採用まで、一人ひとりに合わせたコミュニケーションを継続できることが、Lステップの大きな価値だと考えています。
―――これまでの構築件数はどれくらいでしょうか?

西島さん
約50社ほどです。
現在は、人材紹介・人材派遣会社を中心に、求職者獲得や採用支援に向けたLステップの構築・運用を行っています。
―――最後になりますが、ご自身の強みや、クライアントワークの中で大切にしていることをお聞かせください。

西島さん
一番大切にしているのは、「クライアント様と同じチームの一員として取り組むこと」です。
Lステップの構築は、ただ仕組みを作って終わりではなく、その先の求職者獲得や採用成果につなげることが大切だと考えています。
そのため、単なる構築担当ではなく「どうすればもっと成果につながるか」を一緒に考える存在でありたいと思っています。
また、私自身がヒアリングから設計、構築、運用まで一貫して担当しているため、状況に応じて柔軟に対応できる点も強みです。
運用が始まると、「こんなことはできるのか」「この場合はどうしたらいいのか」といった相談が出てくることも多いため、いつでも気軽に相談していただける関係づくりを大切にしています。
大きな組織では難しいような細かな相談やスピーディーな対応も含めて、クライアント様に寄り添いながら支援できるのは、Re.MEDIAならではの価値だと思っています。
まとめ
今回は、歯科医院専門コンサルにおけるLステップ活用事例を、認定代理店の西島さんに詳しくお聞きしました。
西島さんは、人材紹介・人材派遣会社向けの求職者獲得や採用支援を得意とし、Lステップを活用した導線設計・運用支援を強みとされています。
ご相談を希望される方はぜひ、以下のHPからご連絡してみてください。








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