- ラインマーケットプレイスって何?
- LINEマーケットプレイスを使いたい
- 何から始めればいいの?
LINEマーケットプレイスについて詳しく知りたい方へ向けて、概要や利用方法、メリットなどを解説します。
LINEを使って効率的な業務運用をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
LINEマーケットプレイスとは
LINEマーケットプレイスとは、LINE APIを活用した拡張機能の導入によって、LINE公式アカウントをはじめとする法人向けサービスを拡張できるサービスのことです。
※LINE公式アカウントに実装可能な拡張機能は一つのみ。
機能は拡張機能(アプリ)によって異なりますので、目的に応じて導入していきます。
例えば、LINE公式アカウントで予約や注文を受け付けたり、在庫管理ができたりします。自分が必要な機能を搭載したサービスを選んでいきましょう。
LINEマーケットプレイスのメリット
LINEマーケットプレイスを利用すると、自社開発が不要ですので、技術力や時間がなくても問題ありません。導入は全てオンライン上で完結できるため、スムーズに事が運びます。
また、LINE公式アカウントの基本機能では、顧客管理からメッセージ配信まで行えます。そこからさらに予約受付など欲しい機能が加われば、使用サービスの集約が可能です。
さまざまな機能を一元管理できれば、社員教育が楽になったり、業務が効率的になったりするメリットがあります。
LINEマーケットプレイスの月額料金
LINEマーケットプレイスの月額料金は、機能を提供しているパートナー企業のアプリにより異なります。
価格帯は、3,000円〜100,000円です。
価格を絞り込んで検索ができますので、状況に合わせて探してみてください。
LINEマーケットプレイスでできること
LINEマーケットプレイスでできることは、機能を提供しているパートナー企業のアプリにより異なります。
例えば、LINE公式アカウント上で、
- 予約管理
- ECサイト構築
- 在庫管理
- QRチェックイン
- モバイルオーダー(飲食店などで)
- 診断作成
など、さまざまな機能が使えるようになります。
その他にも使える機能がありますので、ぜひ自社に合うアプリを探してみてください。
利用するには、LINE公式アカウントの応答モードを「チャット」にする必要がある
LINEマーケットプレイスで利用できるアプリは、LINE公式アカウントの「応答モード」を「チャット」に設定する必要があります。
LINEマーケットプレイスのアプリは、Messaging APIを同時に利用すると正常に動作しないことがありますので注意してください。
LINEマーケットプレイスの利用方法
LINEマーケットプレイスを利用する流れを解説します。
1. LINE公式アカウントを開設する
まずはLINE公式アカウントを開設する必要があります。アカウントの作成方法は下記の通りです。
<アカウント開設方法>
<アカウント新規登録方法>
②「LINE公式アカウントをはじめる」を押下
③「アカウントを作成」を押下
④「LINEアカウントで登録」か「メールアドレスで登録」を選択
※登録済みのLINEアカウントやメールアドレスは利用できません。
⑤「メールアドレスで登録」の場合は、メールに届いたリンクを押下
⑥ 必要情報を入力して登録できたら完了
2. LINEマーケットプレイスのアプリを探す
LINEマーケットプレイスのアプリは、拡張機能一覧から探せます。
必要な機能があるか、費用が見合っているかを考慮した上で選びましょう。
トライアル期間があるアプリもありますので、ぜひ活用してみてください。
3. LINE公式アカウントとアプリを連携する
アプリを選んだら、契約の上、LINE公式アカウントと連携します。
契約等のやり方は、機能を提供しているパートナー企業によって異なりますので、サイト上の案内に従ってください。
連携が完了すると、アプリの初期設定が可能になります。
LINEマーケットプレイスのアプリ紹介
LINEマーケットプレイスのアプリをいくつかご紹介します。
かんたん予約『ポチコ』
「かんたん予約『ポチコ』」では、予約機能を利用できます。
習い事や美容院、病院の予約など、あらゆる業種に活用できるサービスです。
シンプルな内容のため、使いやすさを重要視する方におすすめです。
「かわりに聞くね」
「「かわりに聞くね」Kawarii」では、チャットボットを作成して利用できます。
人の代わりに、
- 何名様でご利用しますか?
- どこのエリアでお探しですか?
などを、自動でお客様に質問して接客してくれるサービスです。
チャットボットが接客を補助してくれる分、従業員は他の作業に集中できるようになるでしょう。
まとめ
この記事では、LINEマーケットプレイスについてご紹介いたしました。
LINE公式アカウントだけでは物足りない場合は、ぜひ拡張機能を利用してみてくださいね。