
調整さんは、Webブラウザや専用アプリから利用できる日程調整サービスです。主催者が候補日時を設定し、参加者はLINEで届いたURLから〇・△・×で出欠を回答します。
作成した出欠表のURLはLINEでも共有できるため、普段のLINEのやり取りから日程調整へ案内できるのもメリットです。
本記事では、調整さんの出欠表の作り方やLINEで共有する方法をはじめ、アプリ版とWeb版の違いや利用時の注意点を解説します。
また、日程調整だけでなく、予約受付やリマインドまでLINEでまとめて行いたい人向けにLステップの活用も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
LINEを使った調整さんのやり方
LINEを使った調整さんのやり方は4ステップです。
- 調整さんで出欠表を作る
- 出欠表のURLをLINEで送る
- 参加者が出欠を回答する
- 回答を確認して日程を決める
それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
1.調整さんで出欠表を作る
まずは、調整さんのWebサイトまたは専用アプリから出欠表を作成します。
「イベント名」を入力したら、「日程候補」を設定しましょう。イベントの説明や参加者へ伝えておきたい内容も、必要に応じて「メモ」に入力できます。
詳細設定を開くと、回答の保護や締切の設定も可能です。

回答保護を設定していない場合、イベントページのURLを知っている人は、ほかの参加者の回答まで編集できます。第三者による変更を防ぎたい場合は、出欠表を作成するときに「回答保護を有効にする」にチェックを入れておきましょう。
「出欠表をつくる」をクリックすると、参加者へ共有するイベントページのURLが発行されます。

2.出欠表のURLをLINEで送る
出欠表を作成したら、発行されたURLをコピーし、日程を調整したい相手とのLINEトークやグループへ送ります。
URLとあわせて、何の日程を決めるのか、いつまでに回答してほしいのかも伝えておくと親切です。

参加者は、調整さんのアプリがなくても、LINEで届いたURLをブラウザで開いて回答できます。
3.参加者が出欠を回答する
参加者はLINEに届いたURLを開き、「出欠を入力する」をタップします。

名前を入力してから、候補日ごとに〇・△・×で参加可否を選択し、必要に応じてコメントを入力する流れです。

送信後に回答内容を変更したい場合は、回答結果から自分の名前を選択すると、名前や候補日の回答、コメントを編集できます。
4.回答を確認して日程を決める
参加者から回答が集まったら、主催者はイベントページを開いて出欠状況を確認します。

「幹事メニュー」から「日程を確定する」を選択し、参加できる人が多い日時を選び、開催日を決めましょう。

日程を確定すると、イベントページ上部に開催日時が入り、選択した候補日には「確定」の文字が付きます。

ただし、日程を確定しても、参加者へメールやプッシュ通知は自動送信されません。LINEなどを使って、確定した日時を忘れずに案内しておきましょう。

そもそも調整さんとは?
調整さんとは、イベントページを作成して参加者の予定を集める日程調整サービスです。
主催者がイベントページを用意し、URLを共有して回答を集める形で利用します。
調整さんの特長は、主に以下の2つです。
- 複数人の日程調整や出欠確認ができる
- 登録なしで無料で使える
詳しく解説します。
複数人の日程調整や出欠確認ができる
調整さんでは、主催者が複数の候補日時を設定し、参加者から〇・△・×で出欠を集められます。回答結果はイベントページにまとまるため、それぞれの予定を個別に聞く必要がありません。
会議やイベント、サークル、飲み会など、複数人の予定をあわせたい場面で利用できます。
LINEのトークで一人ずつ都合を確認する方法と比べて、候補日ごとの回答を一覧で確認できる点が便利です。
登録なしで無料で使える
調整さんは、会員登録をしなくても無料で日程調整に利用できます。出欠表を作る側だけでなく、回答する参加者も登録は不要です。
会員登録すると、イベント履歴の確認や別端末からの編集などが可能になり、より使いやすくなります。
また、Web版はブラウザから利用できるため、アプリをインストールする必要もありません。
吹き出し:調整さんには専用アプリもあります。次の見出しでは、Web版との違いを見ていきましょう。
調整さんのアプリ版とWeb版の違い
調整さんには、iOS・Android向けのアプリ版と、ブラウザから利用するWeb版があります。日程調整はどちらでもできますが、通知方法や一部の機能に違いがあります。
| 比較項目 | アプリ版 | Web版 |
| 出欠入力時の通知 | プッシュ通知/メール通知※ | メール通知※ |
| 回答更新履歴の確認 | 〇 | ― |
| 向いている人 | 通知や履歴を確認したい人 | 手軽に使いたい人 |
※会員登録してログインした状態で作成したイベントが対象です。
アプリ版では、参加者が出欠を入力したときに主催者へプッシュ通知が届くほか、回答内容の更新履歴も確認できます。
手軽に利用したい場合はWeb版がおすすめです。更新状況を細かく把握したい場合は、アプリ版を選ぶとよいでしょう。
LINEで調整さんを使うときの注意点
調整さんは手軽に日程調整できる一方で、利用する際に注意したい点もあります。
気をつけたいポイントは、次の3つです。
- 回答保護を設定しないと誰でも編集できる
- 参加者の回答をほかの人も確認できる
- カレンダーアプリと自動連携できない
利用時のポイントを把握し、調整さんを安心して活用しましょう。
回答保護を設定しないと誰でも編集できる
調整さんでは、回答保護を設定していない場合、回答者が誤って自分以外の回答を編集してしまう可能性があります。
回答保護を有効にすると、ログインした状態や同じブラウザ・アプリからアクセスした場合など、本人と判定されたときのみ自分の出欠を編集できます。
回答保護を設定できるのはイベント作成時のみで、作成後の有効化や解除はできません。
誤変更を防ぐため、出欠表を作成する段階で回答保護を設定しておきましょう。
参加者の回答をほかの人も確認できる
調整さんでは、イベントページのURLを知っている人全員が、参加者の回答内容を確認できます。
そのため、名前やコメント欄に、第三者へ見られたくない個人情報などを入力しないよう注意が必要です。
面談や相談会など、参加者の名前や出欠状況をほかの人に見せたくない予定には、調整さんが向かない場合もあります。
カレンダーアプリと自動連携できない
調整さんで日程を確定しても、参加者のカレンダーアプリに予定が自動で登録されるわけではありません。
参加者は確定した日時を確認し、自分でカレンダーアプリなどへ登録する必要があります。手作業になるため、予定を登録し忘れるケースも考えられます。
アプリに予定を登録していないと、開催日が近づいても日時を忘れてしまうことがあるため、主催者からLINEでリマインドする方法も有効です。
ただし、参加者が多い場合やイベントを頻繁に開催する場合、毎回リマインドを送るのは主催者の負担になります。
LINEで開催前の案内を自動化したい場合は、LINE公式アカウント専用の拡張ツール「Lステップ」の導入を検討してもよいでしょう。
調整さんとLINEスケジュールの違い
LINEには、友だちと予定をあわせられる日程調整機能があります。
LINEスケジュールは、日程を調整する方法の一つで、候補日を設定してメンバーを招待し、〇・△・×で予定を集められます。
ここからは、調整さんとLINEスケジュールの違いを見ていきましょう。
調整さんとLINEスケジュールを比較
調整さんとLINEスケジュールは、どちらも複数の候補日を設定し、参加者から〇・△・×で回答を集められます。
主な違いは、以下のとおりです。
| 比較項目 | 調整さん | LINEスケジュール |
| 利用環境 | Web・専用アプリ | LINE |
| 会員登録 | なしでも利用可能 | LINEアカウントが必要 |
| 回答期限 | 〇 | ― |
LINEスケジュールには回答期限を設定する機能がないため、期限を設けたい場合はメッセージなどで別途伝える必要があります。
調整さんがおすすめな人
調整さんは、利用する相手や連絡手段にあわせて柔軟に日程調整したい人に向いています。
たとえば、以下のような人におすすめです。
- LINE以外でもURLを共有したい人
- 相手にアプリのインストールや会員登録を求めたくない人
- 回答締切を設定して日程調整したい人
会場予約や参加人数の確定など、日程調整の後に準備が必要なイベントでは、回答締切を設定して予定を集めると進行しやすくなります。
LINEスケジュールがおすすめな人
LINEスケジュールは、普段からLINEで連絡を取り合っているメンバーと日程を決めたい人に向いています。
【LINEスケジュール】

たとえば、以下のような人におすすめです。
- LINEの友だちやグループで日程を調整したい人
- 別のサービスを使わず、LINE内で予定をまとめたい人
- 回答期限を設けず、気軽に日程を調整したい人
LINEスケジュールでは、最後に編集した日から1か月間更新がないイベントは自動的に削除されます。長期間イベントページを残したい場合は、この点も確認しておきましょう。
日程調整後に予約を受け付けるなら?
行事の内容や規模によっては、日程調整後に、あらためて予約受付の工程を設ける場合もあります。
予約を受け付ける方法は、主に次の2つです。
- LINEのチャット機能で参加可否の最終確認を行う
- 予約管理ツールを利用する
少人数であれば、日程確定後にLINEで参加の可否を直接確認し、予約を受け付けてもよいでしょう。
参加者が多い場合は、LINEの返信を一人ずつ確認したり、予約者の情報をまとめたりする負担が大きくなるので、予約管理ツールがおすすめです。
LINEを使って予約受付を効率化したい場合は、LINE公式アカウントと拡張ツールを組み合わせる方法もあります。
LINEで日程調整から予約受付まで行うならLステップ
Lステップとは、LINE公式アカウント※の拡張ツールで、日程調整だけでなく、予約受付にも対応できます。
※企業や店舗が顧客とのコミュニケーションに活用できるビジネス向けのLINEアカウント

主な使い方は、以下の3つです。
- 回答フォームで希望日を集められる
- 決まった日程の参加受付ができる
- イベント前の案内を自動化できる
それぞれ見ていきましょう。
回答フォームで希望日を集められる
Lステップの回答フォームを使えば、友だち※から希望日時を集められます。
※LINE公式アカウントを友だち追加しているユーザー
【回答フォームを使った日程調整】

回答は自動保存されるため、後から内容を確認することも可能です。
回答内容や友だちの名前は、ほかの参加者には表示されず、他人の回答を編集することもできません。
調整さんのように複数人の予定をあわせる使い方だけでなく、一人ひとりのプライバシーを守りながら、希望日時や必要な情報を集めたい場合に向いています。
決まった日程の参加受付ができる
開催日が決まったイベントは、Lステップのイベント予約機能を使って参加を受け付けられます。
【イベント予約イメージ】

イベント予約では、イベント名や案内文、画像などを掲載した受付ページを作成できます。参加者情報や予約状況は、Lステップ内で確認可能です。
【Lステップの管理画面(予約者一覧)】

【Lステップの管理画面(予約詳細)】

回答フォームで日程を決めた後、確定した日程で参加者をあらためて募りたい場合にも便利な機能です。
イベント前の案内を自動化できる
予約を受け付けた後、開催日時や持ち物の再案内などを一人ずつ送るのは手間がかかります。
Lステップのリマインダ配信は、予約日やイベント日を基準に、あらかじめ設定したメッセージを自動で送れる機能です。
【リマインダ配信のイメージ】

必要なタイミングで手間なく案内を送れるため、主催者の負担を減らせます。また、カレンダーアプリに予定を登録していない参加者にも、開催前にLINEで案内を送ることで、イベントの予定を思い出してもらえるのがメリットです。
調整さんやLステップで日程調整をラクにしよう
調整さんを使えば、URLをLINEで共有して複数人の日程を調整できます。LINEスケジュールも利用できるため、相手や使い方に応じて選びましょう。
日程調整だけでなく、参加者のプライバシーにも配慮しつつ、予約受付やその後の案内までLINEでまとめたい場合はLステップが便利です。
目的に合った方法を選び、日程調整の負担を減らしましょう。







