
イベント集客ツールとは、イベントページの作成や告知、参加申込、チケット販売、参加者管理、当日の受付などをまとめて行えるツールです。
イベント情報をWeb上で公開し、SNSやメールなどで広く共有できるため、参加者を集める導線を簡単に用意できます。
本記事では、おすすめのイベント集客ツール13選を紹介します。
選び方やメリット、利用時の注意点も解説しますので、自社に合ったツール選びの参考にしてください。
目次
【無料あり】イベント集客ツール13選
イベント集客ツールには、告知ページの作成が得意なもの、申込管理や決済に対応できるもの、カンファレンスなどの大型イベントに向いているものなど、さまざまな種類があります。
ここからは、おすすめのイベント集客ツールを13選紹介します。
1.Peatix(ピーティックス)
Peatixは、イベントページ作成やチケット販売、参加者管理などに対応したイベント集客サービスです。
セミナーや交流会、ワークショップ、地域イベントなど、さまざまなイベントに利用しやすいのがメリットです。
無料イベントだけでなく、有料チケットの販売にも対応しているため、参加費を集めたいイベントにも向いています。チケットを使わず、イベントの告知のみの利用も可能です。
また、参加者管理画面では、参加者名・チケット種別・支払金額・支払状況・申込日時などを確認できます。
イベント告知から申込受付、管理までを一括で行いたい場合におすすめのツールです。
- イベントページを簡単に作成できる
- 申込状況や参加者情報を管理しやすい
- イベント告知だけでも利用できる
| 運営会社 | Peatix Japan株式会社 |
| 主な機能 |
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| 費用 | 基本利用料 :なし
有料チケット手数料:販売実績の4.9%+売れたチケット1枚につき99円 有料集客サポート :要問い合わせ |
| URL | https://peatix.com/ |
※2026年5月時点
2.こくちーずプロ
こくちーずプロは、イベント・セミナー・勉強会などの告知や参加者募集に使えるイベント集客ツールです。
イベントを登録すると専用の管理ページが用意され、申込状況の確認や参加者管理、アンケート集計、お知らせ管理などができます。
必要な情報が1カ所にまとまっているので、Web集客に不慣れな人でも、使いやすいのが特長です。
有料イベントでも会場払いや銀行振込を活用すれば、こくちーずプロの販売手数料が発生しないため、コストを抑えたい人にもおすすめです。
- イベント・セミナーの告知ページを作成できる
- 申込状況や参加者情報にすぐアクセスしやすい
- 無料イベントや会場払いにも対応している
| 運営会社 | 株式会社こくちーず |
| 主な機能 |
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| 費用 | 基本利用料 :なし
プレミアム会員 :1,000円(税込)/月 有料サポート :あり
【有料イベント販売手数料】
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| URL | https://www.kokuchpro.com/ |
※2026年5月時点
3.EventRegist(イベントレジスト)
EventRegistは、セミナーやカンファレンスなど、ビジネスイベント向きの機能がそろったイベント集客ツールです。
イベントページ作成や決済、参加者管理などの基本機能は無料で利用できるので、小規模のイベント運営者でも導入しやすいです。
QRコードチケットを利用したチェックイン機能もあり、オフラインイベントの受付業務を効率化できます。
| 運営会社 | イベントレジスト株式会社 |
| 主な機能 |
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| 費用 | Basic :無料
Basic+(プラス) :100,000円(税別)/イベント都度 Premiumアップグレード:200,000円~(税別)/1年 Enterprise :要問い合わせ 有料チケット販売手数料:チケット販売額の8% |
| URL | https://eventregist.com/ |
※2026年5月時点
4.connpass(コンパス)
connpassは、IT勉強会やエンジニア向けイベントの開催・集客に便利なサービスです。
イベントをグループ化して管理できるため、活動全体を把握しやすいのが特長です。
イベントで使った資料URLや参考サイトをイベントページに掲載できるので、勉強会の振り返りや次回の運営にも役立ちます。
エンジニア向けイベントや技術系コミュニティの運営におすすめのツールです。
- IT勉強会や技術系イベントの開催に向いている
- グループ機能で、継続的なコミュニティ運営ができる
- 資料URLの掲載や統計の確認ができ、イベントの改善がしやすい
| 運営会社 | 株式会社ビープラウド |
| 主な機能 |
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| 費用 | 基本利用料:なし |
| URL | https://connpass.com/ |
※2026年5月時点
5.TECH PLAY(テックプレイ)
TECH PLAYは、IT・テクノロジー分野のイベントや勉強会の告知に特化したサービスです。
TECH PLAYのメディア内にグループを作成してイベントを管理できるのが特長です。活動内容はグループの専用ページに残るため、継続的な情報発信にも活用しやすいでしょう。
イベントページの作成・公開は無料なので、低コストで技術系イベントを開催したい人におすすめです。
- IT・テクノロジー領域に特化したメディア上でイベントを告知できる
- エンジニア・IT人材との接点作りに活用しやすい
- 勉強会、セミナー、カンファレンスなど幅広い技術系イベントを掲載できる
| 運営会社 | 株式会社TECH PLAY-X |
| 主な機能 |
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| 費用 | 基本利用料:なし |
| URL | https://techplay.jp/ |
※2026年5月時点
6.Doorkeeper(ドアキーパー)
Doorkeeperは、イベント運営とコミュニティ育成をまとめて支援するイベント管理ツールです。
イベントに申し込んだ参加者が自動的にコミュニティメンバーとなるため、過去の参加者やメンバーへ次回の案内を送りやすい点が特長です。
継続開催を目指す勉強会や交流会、リピーター獲得を重視したイベントに向いています。
- 参加者とのつながりを次回イベントの集客に活かしやすい
- コミュニティを育てながら、継続的にイベントを開催できる
- 毎回ゼロから集客する負担を減らせる
| 運営会社 | Doorkeeper株式会社 |
| 主な機能 |
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| 費用 | スターター:1,650円(税込)/月
プロ :4,400円(税込)/月 ビジネス :11,000円(税込)/月 前払いチケット販売手数料:99円+2.5% |
| URL | https://www.doorkeeper.jp/ |
※2026年5月時点
7.Event Cloud Mix(イベントクラウドミックス)
Event Cloud Mixは、イベントの事前準備から当日の運営、事後フォローまで一元管理できるクラウド型のツールです。
イベント運営に必要な100以上の機能を搭載したマルチなツールで、大型の展示会から小規模なセミナーまで幅広く活用できます。
プランも5種類から選べるため、イベントの規模に合わせて導入できるのもメリットです。
豊富な機能を使って、本格的なイベント運営を効率化したい企業向けにもおすすめのツールです。
- イベント運営情報をクラウドで一元管理できる
- 登録者管理や集客管理、タスク管理、顧客管理など機能がそろっている
- プランが複数用意されており、イベント規模に合わせて導入しやすい
| 運営会社 | 株式会社ティーケーピー |
| 主な機能 |
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| 費用 | プランSS:9,800円(税抜)/月
プランS :19,800円(税抜)/月 プランM :29,800円(税抜)/月 プランL :80,000円(税抜)/月 カスタム:要問い合わせ |
| URL | https://eventcloudmix.com/ |
※2026年5月時点
8.Eventory(イベントリー)
Eventoryは、独自の配信機能を備えたイベント集客ツールです。オフラインとオンラインを組み合わせたハイブリッドイベントにも対応しています。
複数のライブ配信方法に対応しているため、自社のイベントの内容に合わせて、最適な配信方法を選べるのが特長です。
「Salesforce」と「HubSpot」などの外部ツールと連携できるため、イベント後のメール配信や見込み顧客のフォローにも活用可能です。
- オンライン・オフライン・ハイブリッドイベントを一元管理できる
- 動画配信やウェビナー配信など、さまざまな配信方法に対応している
- 参加者の行動データを分析し、イベント後のフォローに活用できる
| 運営会社 | 株式会社Collective Path |
| 主な機能 |
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| 費用 | 要問い合わせ |
| URL | https://eventory.jp/ |
※2026年5月時点
9.EventHub(イベントハブ)
EventHubは、ウェビナーやカンファレンス、展示会などBtoBイベントの運営から商談まで一元化できるイベント集客ツールです。
オンライン・オフライン・ハイブリッドイベントに対応しており、さまざまな形式に合わせて利用できます。
参加者の行動ログや視聴ログ、アンケート結果などを取得できるため、見込み顧客の優先度を把握しやすいのが特長です。
また、顧客管理ツールや営業支援ツールとの連携にも対応しているため、BtoBイベントを営業成果につなげたい企業に向いています。
| 運営会社 | 株式会社EventHub |
| 主な機能 |
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| 費用 | 要問い合わせ |
| URL | https://eventhub.jp/ |
※2026年5月時点
10.SHANON EVENT(シャノンイベント)
SHANON EVENTは、自社イベントの要件に合わせて、サイトのデザインや機能を柔軟に調整できるセミオーダー型のイベント集客システムです。
標準機能だけでは難しい運用フローやデータ連携にも対応できるので、複雑な管理体制を整えやすい点が特長です。
複数セッションのあるカンファレンスやハイブリッドイベントなど、参加導線や管理項目が複雑になるイベントの運営に適しています。
- 自社イベントの要件に合わせて、サイトデザインや機能を調整できる
- 汎用ツールでは対応が難しい運用や連携に対応しやすい
- 申込受付・出展社管理・運営・分析まで一括で管理できる
| 運営会社 | 株式会社シャノン |
| 主な機能 |
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| 費用 | 要問い合わせ |
| URL | https://www.shanon.co.jp/es/ |
※2026年5月時点
11.eventos(イベントス)
eventosは、イベント専用のWebサイトや参加者向けアプリを作成し、受付管理や会場内の回遊施策までまとめて行えるイベントDXプラットフォームです。
会場マップやタイムテーブル表示、スタンプラリー機能などを使えば、来場者が会場内を回りやすくなり、回遊促進にもつながります。
合同説明会やカンファレンス、商業施設の大型イベントなど、来場者数が多く、複数の企画やブースを案内したい場合におすすめです。
- 来場者が必要な情報をスムーズに確認でき、会場内で迷いにくい
- 紙資料や当日の案内業務を減らせる
- スタンプラリーやクーポンでブース訪問やイベント参加を促せる
| 運営会社 | bravesoft株式会社 |
| 主な機能 |
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| 費用 | 要問い合わせ |
| URL | https://eventos.tokyo/ |
※2026年5月時点
12.ストアカ
ストアカは、講座やレッスン、ワークショップを開催したい先生と、学びたいユーザーをつなぐ習いごと特化の集客サービスです。
イベント掲載後は講座カテゴリーからユーザーが自発的に探してくれるので、講師やスクールを始めたばかりの個人事業主でも、参加者を募集しやすい点が特長です。
料理教室やヨガレッスン、ビジネス講座、個別相談などを掲載できるため、知識やスキルを活かして参加者を集めたい人に向いています。
- 学びたい意欲が高いユーザーへ情報が届く
- レビューで講師の実績や雰囲気を伝えられる
- 初期費用や掲載料がかからないため、個人でも講座販売を始めやすい
| 運営会社 | ストリートアカデミー株式会社 |
| 主な機能 |
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| 費用 | 初期費用・掲載料:なし
【講座販売手数料】 自己集客 :10% ストアカ送客 :30% リピート利用 :いつでも10% |
| URL | https://www.street-academy.com/ |
※2026年5月時点
13.LINE公式アカウント
LINE公式アカウントは、日常的に使われているLINE上で、イベント案内や開催前後のフォローを届けられるコミュニケーションツールです。
トーク画面下部に固定表示できるリッチメニューを使えば、イベント詳細ページ、申込フォーム、資料ページなどへ誘導できます。
コミュニケーションプランは月額無料で始められるため、小規模なイベントの集客でも活用しやすいツールです。
- 普段から使うLINEで配信するため、イベント案内を見てもらいやすい
- チャットで個別対応できるため、イベント前後の問い合わせ対応にも使える
- イベント後も接点が残るため、次回案内や継続的なフォローに活用できる
| 運営会社 | LINEヤフー株式会社 |
| 主な機能 |
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| 費用 | コミュニケーションプラン:無料(無料メッセージ通数200通/月)
ライトプラン :5,000円(税別)/月(無料メッセージ通数5,000通/月) スタンダードプラン :15,000円(税別)/月(無料メッセージ通数30,000通/月) |
| URL | https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/ |
吹き出し:拡張ツールを使えば、機能を強化できるのもLINE公式アカウントの強みです。
イベント集客ツールの選び方
イベント集客ツールを選ぶ際は、料金だけで判断せずに、以下の3点を意識しましょう。
- イベントの形式や規模で選ぶ
- 告知・申込・決済・受付に必要な機能で選ぶ
- 顧客とのコミュニケーション機能で選ぶ
イベントの形式や規模に合わせる
イベント集客ツールを選ぶときは、開催形式やイベント規模との相性を確認しましょう。
以下のような視点で整理すると、自社に合うツールを見つけやすくなります。
- オンラインセミナー:視聴案内や参加URLの送付がスムーズにできるか
- オフラインセミナー:会場での受付や来場者確認がしやすいか
- 個人向けのワークショップや体験イベント:参加者がイベントを見つけやすく、気軽に申し込める導線があるか
- 企業向けの展示会やカンファレンス :申込者情報を管理し、開催後の商談やフォローにつなげやすいか
- 個人向けのワークショップや体験イベント:参加者がイベントを見つけやすく、気軽に申し込める導線があるか
- 企業向けの展示会やカンファレンス :申込者情報を管理し、開催後の商談やフォローにつなげやすいか
このように、イベント形式や参加対象、規模によっても必要な機能が変わります。
まずは自社のイベントの条件を整理し、必要な機能を持つツールを選びましょう。
告知・申込・決済・受付に必要な機能で選ぶ
運営するイベントに合った機能がそろっているかも確認しましょう。
イベント集客ツールには、告知ページ作成のほか、
- チケット販売
- オンライン決済
- QRコード受付
- 参加者管理
など、多様な機能が用意されています。
たとえば、有料イベントならチケット販売や事前決済機能、オフラインイベントならQRコード受付や来場者管理機能があると便利です。
また、参加者への案内やリマインドが多い場合は、メール配信や自動通知機能などが役に立ちます。
顧客とのコミュニケーション機能で選ぶ
参加者とスムーズにやり取りできる機能があるかも重要です。
イベント運営では、開催前の告知や申込後の案内だけでなく、参加者からの質問対応など、さまざまな連絡が発生します。
そのため、メール配信、リマインド配信、一括メッセージ、問い合わせ対応、アンケート送付などの機能があると便利です。
ただし、ツール内の連絡機能がメールやアプリ内通知に限られる場合、参加者が案内に気づかないこともあります。
顧客とコミュニケーションがうまく取れない場合は、LINE公式アカウントのように日常的に使われるツールを組み合わせる方法もおすすめです。
イベント集客ツールのメリット
イベント集客ツールを導入するメリットは、主に以下の4つです。
- 告知を広く早く出せる
- 申込や参加者管理をまとめられる
- 決済や受付を楽にできる
- 集客の結果を振り返りやすい
それぞれ解説します。
告知を広く早く出せる
イベント集客ツールのイベントページを活用すれば、ツール内の検索やカテゴリページなどから、イベント情報を見つけてもらいやすくなります。
自社サイトだけで告知するよりも、イベントに関心のあるユーザーへ情報を届けられるのが利点です。
また、作成したイベントページのURLをメールや自社サイトに掲載すれば、複数の経路から参加者を集めやすくなります。
SNS連携機能が備わっているツールであれば、ページを簡単に共有でき、告知の拡散にもつなげられるでしょう。
申込や参加者管理をまとめられる
イベント集客ツールを使うと、申込フォームから集まった参加者情報をまとめて管理できます。
氏名や連絡先、参加人数、支払状況などを一覧で確認できるため、手作業で名簿を作るよりも確認漏れや転記ミスを減らしやすくなります。
また、参加者情報を整理しておけば、当日の受付リスト作成、座席数の確認、配布資料の準備などがスムーズに進められる点も魅力です。
申込状況の確認や名簿作成にかかる手間が省けるため、主催者の負担削減にもつながります。
決済や受付を楽にできる
有料イベントの参加費回収や当日の受付作業を効率化できるのも、イベント集客ツールの強みです。
チケット販売やオンライン決済に対応したツールであれば、銀行振込や当日現金払いを個別に確認する手間を減らせます。
入金状況を管理しやすくなるため、主催者側の負担を軽減できるでしょう。
また、QRコード受付に対応しているツールなら、参加者が提示したQRコードを読み取るだけで受付できます。
紙の名簿で一人ずつ照合する必要が減るため、オフラインイベントでの受付時の混雑や確認ミスの防止にもつながります。
集客の結果を振り返りやすい
イベント集客ツールによっては、申込数・来場数・流入元・アンケート結果などのデータを確認し、次回の集客改善に活用できます。
たとえば、イベントページの閲覧数は多いのに申込数が少ない場合は、タイトルや参加メリット、申込フォームまでの流れを改善する必要があるかもしれません。
反対に、閲覧数自体が少ない場合は、告知媒体やSNS投稿の内容、配信タイミングを見直すきっかけになります。
イベント後にデータを振り返られると、次回の告知方法や開催内容を改善しやすくなります。
イベント集客ツールの注意点
イベント集客ツールを導入する際は、次のポイントに注意しましょう。
- 費用や手数料がかかることもある
- ターゲットに合わないと結果が出にくい
順に解説します。
費用や手数料がかかることもある
イベント集客ツールには無料で使えるものもありますが、イベントの規模や使い方によっては費用が発生する場合があります。
たとえば、Peatixは初期費用や月額費用がかからない一方で、有料チケットを販売すると、チケット販売額の4.9%+チケット1枚あたり99円の決済処理費用が必要です。 ※2026年5月時点
法人向けのイベント管理ツールでは、初期費用や導入サポート費用、カスタマイズ費用が発生するケースもあります。
ツールを選ぶ際は月額料金だけでなく、決済処理費用や振込手数料、オプション費用なども含めて確認しておきましょう。
事前に費用の全体像を把握しておけば、予定外のコストが発生するリスクを減らせます。
ターゲットに合わないと結果が出にくい
イベント集客ツールを使っても、利用者層とイベントのターゲットが合っていなければ、期待した結果につながらない可能性があります。
注意したいのは、知名度の高いツールを選んでも、自社イベントのターゲットに届くとは限らない点です。
たとえば、ITエンジニア向けのイベント掲載サービスで、主婦向けの料理教室や親子イベントを告知しても、実際の参加対象者には届きません。
ツールを選ぶときは、料金や機能だけで判断せず、サービスを利用しているユーザー層も確認することが大切です。
参加者の年齢層・職業・興味関心などを踏まえて、自社イベントと相性のよいツールを選びましょう。
イベント集客を成功させる5つのコツ
イベント集客を成功させるコツを5つ紹介します。
- イベントの目的を先に決める
- ターゲットを具体的に決める
- 告知の流れを早めに作る
- SNSを組み合わせて広げる
- 開催後の案内まで考える
1.イベントの目的を先に決める
イベント集客を成功させるには、最初に開催目的をはっきりさせることが大事です。
目的を決めると、集客ツールでするべきことも明確に見えてきます。
商品やサービスの認知拡大が目的であれば、イベントの存在を知ってもらい、参加申込につなげるために、SNSと連携できるツールを選びましょう。
商談を増やしたい場合は、イベント参加後に資料請求や個別相談に進みやすい流れを作ると、次の行動につなげやすくなります。
リピーターを増やしたい場合は、開催後のアンケートや次回案内まで含めて設計することが大切です。
イベントの参加人数だけでなく、参加後の行動までイメージして決めておくと、集客の流れを考えやすくなります。
2.ターゲットを具体的に決める
次に、参加してほしい人を具体的に設定しましょう。
誰に向けたイベントなのかが曖昧だと、告知文の内容がぼやけてしまい、参加希望者も集まりにくくなります。
初心者向けのセミナーであれば「基礎から学べる」「専門知識がなくてもOK!」など、不安を減らす訴求が効果的です。
一方で、経験者向けなら、学べる内容の専門性や、参加することで得られる具体的なメリットをアピールしたほうがよいでしょう。
集客の成果を上げるには、告知のメッセージ性も重要です。
ターゲットの年齢や職業だけでなく、悩みや状況などをイメージできれば、イベントの内容もより充実していきます。
3.告知の流れを早めに作る
準備の初期から告知の内容やタイミングの計画を立てておくと、イベントの集客がスムーズに進みます。
イベントは準備に時間がかかるため、開催1~2ヶ月前には告知を開始できるよう計画しておきましょう。
たとえば、開催2ヶ月前に集客ツールで初回告知を行い、イベントページや申込フォームへ案内します。
その後、申込状況を見ながら追加の告知を行い、開催2~3週間前には参加メリットや登壇者情報、プログラム内容などを改めて伝えるとよいでしょう。
開催1週間前には、申込締切や残席情報を案内し、参加を迷っている人の後押しをします。
前日や当日には、日時、会場、参加方法、持ち物などをリマインドすると、ドタキャンや問い合わせを削減するのに効果的です。
4.SNSを組み合わせて広げる
イベント集客ツールだけでなくSNSも組み合わせると、ツール内の利用者以外にも情報を届けられるため、効率よく告知できます。
SNSは種類によって、情報の広がり方や利用者層、向いているイベントのタイプも違います。
| SNS | 特長 | 向いているイベント |
| X | 拡散性が高く、リアルタイムの情報発信に強い | キャンペーンのような期間限定イベント、参加型イベント |
| 写真や動画で雰囲気を伝えやすい | ワークショップ、店舗イベント | |
| 実名制のつながりをイベント告知に活かせる | ビジネスイベント、地域のコミュニティイベント | |
| LINE公式
アカウント |
友だち追加済みのユーザーに直接案内を届けられる | セミナー、既存顧客向けのイベント |
イベントページを作成したら、SNS投稿から申込ページへ案内する流れも用意しましょう。
複数のSNSを組み合わせると、集客ツールだけではリーチしにくい層にも情報を届けやすくなります。
5.開催後の案内まで考える
イベント集客を成功させるには、開催後の案内も事前に考えておきましょう。
イベント後は、参加者の関心が高いうちにアンケートや資料の送付、個別相談の案内、次回イベントの告知などを行うことが大切です。
たとえば、セミナー後に資料を送付し、あわせて個別相談の案内を送れば、商談や問い合わせにつなげやすくなります。
ワークショップや店舗イベントなら、参加後に感想を集めたり、次回開催の案内を送ったりすることで、リピーター育成にも役立つでしょう。
集めた参加者と継続して接点を持ち続けると、次回以降の参加や申込を促せるため、集客にかけたコストも回収できるようになります。
イベント集客の接点作りにLINE公式アカウントが役立つ
イベント集客を成功させるためには、イベント前だけでなく、開催後にも継続的にコミュニケーションを取る必要があります。
そこで役に立つのが、LINE公式アカウントです。
イベント集客でLINE公式アカウントを使うメリットは、以下のとおりです。
- イベント案内を効率よく届けられる
- 参加者ごとのやり取りを振り返られる
- 次回のイベントにつなげやすい
それぞれ、詳しく解説します。
イベント案内を効率よく届けられる
LINE公式アカウントの強みは、国内で日常的に使われているLINE上で、イベント案内を届けられることです。
LINEは10代から60代まで幅広い世代に利用されており、国内の月間利用者数は1億人※を超えています。 ※2025年12月末時点

引用:【公式】LINE広告
店舗イベントやビジネスセミナー、ファミリー向けの企画など、さまざまな参加者層への告知に活用できます。
また、LINE公式アカウントから届いたメッセージの約8割がその日のうちに開封されるため、告知やリマインドの効果が高いのもメリットです。

LINEを通じて開催前の案内を届ければ、申込ページへの誘導や参加忘れの防止が期待できるでしょう。
参加者ごとのやり取りを振り返られる
LINE公式アカウントでは、参加者との直近のチャット履歴を確認しながら対応できます。
イベント前の問い合わせ内容や案内履歴をチェックできるため、友だちに合わせた対応が可能です。
必要な情報は個別にノートへ保存できるので、次回連絡時も前回の内容を踏まえたコミュニケーションが取れます。

個別相談会やBtoB商談会、スクール説明会のように、参加者ごとの悩みや検討状況に合わせた対応が求められるイベントでは、対応内容を簡単に確認できる仕組みがあると便利です。
次回のイベントにつなげやすい
一度参加したユーザーに次回イベントの案内を届けやすいのも、LINE公式アカウントの強みです。
イベント終了後に、アンケートや資料送付、関連イベントの案内などをあわせて送ることで、参加者との関係を保ちやすくなります。
たとえば、セミナーや講座であれば、興味が冷めないうちに次の関連イベントを案内しやすいでしょう。
店舗イベントや体験会なら、次回開催やキャンペーン情報を届けると、次回の参加も促せます。
イベント集客を効率化したいならLステップ
LINE公式アカウント専用の拡張ツール「Lステップ」を使えば、次のような対応がより効率的に行えます。
- アンケートでイベント参加者のニーズを把握できる
- 参加者情報を細かく整理できる
- 友だちごとに案内を送り分けられる
- 予約や申込後の対応を自動化できる
- QRコードで当日の受付を効率化できる
順に見ていきましょう。
アンケートでイベント参加者のニーズを把握できる
Lステップの「回答フォーム」を活用すれば、友だち追加直後やイベント申込時にアンケートを実施できます。
【ビジネスイベントでの事前アンケート例】

このように、
- 参加したいイベント形式
- 現在抱えている課題
- 個別相談の希望有無
などをアンケートで質問しておくと、イベント参加者や参加を検討している人のニーズを事前に把握しやすくなります。
また、回答内容に応じて質問を分岐できるため、参加者の状況に合わせた情報収集も可能です。
たとえば、「個別相談を希望する」と回答した人にだけ相談内容を聞いたり、「オンライン参加を希望する」と回答した人にだけ視聴環境について確認したりできます。
事前に参加者のニーズを把握しておけば、当日のプログラム調整や案内内容の改善、開催後のフォローにも活かせます。
開催後の感想収集だけでなく、イベント前の情報収集手段としてもアンケートは有効です。
参加者情報を細かく整理できる
アンケート回答や申込時の情報をもとに、参加者ごとの参加目的や申込内容をLステップ上で管理できます。
Lステップの「タグ」を使うと、友だちの情報をラベルのように分類できます。

イベント集客の場合は、「会場参加希望」や「オンライン参加希望」など、参加者の希望ごとの分類・管理に活用できる機能です。
参加者情報を整理しておくと、問い合わせ対応やイベント後の振り返り、次回イベントの集客に活用しやすくなるでしょう。
友だちごとに案内を送り分けられる
Lステップでは、友だちごとの情報に応じて配信内容を出し分けられます。
たとえば、会場参加を希望している人には会場までのアクセス情報、オンライン参加を希望している人には視聴URLや接続方法を送るといった使い方ができます。
また、申込済みの人には開催前のリマインドを、まだ申し込んでいない人には申込ページの案内を送るなど、相手の状況に合わせた配信も可能です。
LINE公式アカウントの一斉送信では、全員に同じ内容を届ける形になりやすい傾向です。
Lステップを活用すれば、参加方法や申込状況に応じた案内を届けられるため、配信の無駄を抑えつつ、関係のない案内によるブロック防止にも役立ちます。
予約や申込後の対応を自動化できる
イベントへの申込後に必要な案内も、Lステップで事前に設定すれば、以下のように自動で配信できます。
- 開催2日前:当日の流れや持ち物を知らせる
- 開催前日 :会場情報や視聴URLを案内する
- 開催当日 :イベント内容や見どころを再案内する
このように、開催前の案内を自動化すると、主催者の確認作業や連絡の手間を減らせます。
参加者に必要な情報を適切なタイミングで届けられるため、参加忘れや当日の混乱も防ぎやすくなるでしょう。
QRコードで当日の受付を効率化できる
Lステップの「流入経路分析」※を活用すれば、イベント用のQRコードで当日の受付を効率化できます。 ※プロプラン以上で利用できる機能
会場の入口にイベント用のQRコードを設置し、来場者に読み取ってもらうことで受付を確認できる仕組みです。

紙の名簿で一人ずつ確認する必要がないため、受付時の混雑や確認作業の負担を減らせます。
さらに、QRコードを読み取った来場者に「イベント参加済み」などのタグを付ける設定も可能です。タグをもとに参加状況を分類しておけば、誰が来場したのかも把握できるようになります。
イベント集客ツールはコミュニケーション機能まで見て選ぼう
イベント集客ツールを活用すれば、告知ページの作成から申込管理、決済、受付までを効率化できます。
ただし、ツールを選ぶ際は料金や機能だけでなく、イベントの形式や規模、ターゲット層との相性も確認することが大切です。
また、集客効果を高めるには、告知だけでなく、開催前後のコミュニケーションまで設計しておく必要があります。
LINE公式アカウントやLステップを組み合わせれば、リマインドや参加者管理、開催後のフォローまで行いやすくなります。
本記事を参考に、自社のイベントに合ったツールを見つけてください。








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