
LINE予約システムは、LINEを使ってお客様からの予約を受けられる仕組みです。
企業や店舗がLINEを活用する際は、LINE公式アカウントと呼ばれるビジネス用アカウントを使います。
一方で、初めてLINEで予約を受ける場合、
- どのような準備が必要?
- 無料で使えるの?
と迷うこともあるでしょう。
この記事では、LINEで予約を受ける方法と効果的に活用するコツを解説します。
目次
LINE予約システムは無料で使える
LINE公式アカウントには無料のプランがあり、LINEを使った予約受付を費用をかけずに始められます。
LINEは普段から使い慣れているお客様が多く、使い方を細かく説明しなくても、迷わず予約に使ってもらいやすい点が魅力です。
なお、お客様に向けた一斉配信や1対1のやりとりも可能で、予約のほかキャンペーンや定休日などの案内にも利用できます。
【無料】LINE公式アカウントで予約を受ける4つの方法
LINE公式アカウントを使って予約を受けるには、次の4つの方法があります。
- 専用の予約機能を使う(飲食店限定)
- 専用の拡張ツールを使う
- チャットで予約を受ける
- 自社の独自システムに誘導する

順にくわしく紹介します。
1.専用の予約機能を使う(飲食店限定)
LINE公式アカウントには、LINEで予約と呼ばれるサービスがあり、LINE上で予約を完結できます。

引用:LINEで予約(飲食店対象)|LINEヤフー for Business
24時間予約を受けられるため、機会損失を防げるのが利点です。
ただし、LINEで予約の利用は飲食店に限られており、ほかの業種では活用できません。

「LINEで予約」については、以下の記事で詳しく解説しています。飲食店の方は参考にしてみてください。
2.専用の拡張ツールを使う
LINE公式アカウント専用の機能拡張ツール「Lステップ」を導入すると、飲食店以外でも、LINE上で日時を選んで予約できる仕組みを導入できます。

予約ごとにスタッフが承認する設定にしなければ、予約受付から確定まで自動化できます。
さらに、予約の変更やキャンセル、リマインド※も自動化できるため、予約管理の手間を減らしやすい点もメリットです。※予約を思い出すためのメッセージ
3.チャットで予約を受ける
LINE公式アカウントでは、チャット機能を使って予約を受けることもできます。
基本的には、お客様が希望日時やメニューを送信し、スタッフが内容を確認したうえで予約を確定します。
たとえば、以下のメッセージを送れば「名前」「希望日程」「連絡先」などの情報収集も可能です。

主なメリットは次のとおりです。
| お客様の
メリット |
|
| 店舗の
メリット |
|
一方で、予約件数が増えると返信対応の負担が大きくなりがちです。
予約が増えてきたら対応時間を決めたり、よくある質問への回答を事前に用意したりして、無理なく運用できる体制を整えましょう。
4.自社の独自システムに誘導する
すでに外部の予約システムを利用している場合、LINE公式アカウントから予約ページへ誘導するのも一案です。
現在利用している予約システムはそのままに、LINEを予約窓口として追加できるため、お客様にもスタッフにも負担をかけずに導入できます。
LINEからの誘導方法は、主に次の2つです。
- 配信メッセージに「予約はこちら」とURLを付ける
- リッチメニュー※に【予約ボタン】を設置する
※トーク画面下部に固定表示できるメニュー
【予約ボタンを設置したリッチメニューの例】

ただし、予約システムによっては別途利用料が発生します。機能や費用を確認したうえで、自社に合った運用方法を選びましょう。
無料でLINEを使った予約システムを有効活用するコツ
LINEで予約を受けられるようにしても、お客様に予約方法が伝わらなければ利用してもらえません。
予約を増やすには、次の3つのポイントを意識し、お客様が予約しやすい環境をつくりましょう。
- リッチメニューに予約ボタンを設置する
- メッセージで予約方法をわかりやすく伝える
- SNSやホームページからLINEに誘導する

LINEを使った予約受付を、より効果的に活用するコツを紹介していきます!
リッチメニューに予約ボタンを設置する
まずは、リッチメニューに予約ボタンを設置しましょう。
リッチメニューは、トーク画面の下部に固定表示できるメニューです。目につきやすく、お客様が迷わず予約ページへ進めます。
【予約ボタンを設置したリッチメニューの例】

メッセージで予約方法を案内している場合、過去の配信を探さずに済むため、予約途中での離脱も防げます。
メッセージで予約方法をわかりやすく伝える
予約方法がわかりにくいと、予約の機会を逃してしまう可能性があります。
友だち追加時のあいさつメッセージなどで、予約方法をわかりやすく案内しておきましょう。

とくに、チャットで予約を受ける場合は、予約時に必要な内容を具体的に伝えておくと、確認のやり取りを減らしやすくなります。
SNSやホームページからLINEに誘導する
そもそもLINEの予約システムを利用するには、友だち追加が必要です。
InstagramやX、ホームページなどにLINEの友だち追加リンクやQRコードを掲載し、LINEへ誘導しましょう。

LINEから気軽に問い合わせや予約ができる環境を整えると、予約のハードルを下げやすくなります。
無料のLINE予約システムのメリット4つ
LINE公式アカウントは、予約受付だけでなく集客やリピート施策にも有効です。

ここでは、無料で始められるLINE予約システムの主なメリットを4つ紹介します。
①24時間いつでも予約を受けられる
LINEを活用すれば、営業時間外でも予約を受けられます。
お客様は、仕事や家事が終わった夜間でも予約できるため、営業時間内に連絡できず予約を諦めるケースを減らせます。
実際に、ユーザーがLINE公式アカウントに求める機能を調査したところ、「予約・申し込み」が最も多い結果となりました。

店舗側も営業時間中の電話対応を減らせて、接客や施術に集中しやすくなります。
②予約のハードルが下がり集客しやすい
LINEは多くの人が日常的に使っており、お客様が利用しやすい点も魅力です。
電話が苦手なお客様でも、普段使い慣れているLINEなら気軽に予約できます。
新たなアプリのダウンロードや会員登録が不要なため、予約までスムーズに進められるでしょう。
③気軽なやり取りで関係を続けやすい
LINEは予約受付だけでなく、お客様とのコミュニケーションにも活用できます。
たとえば、来店後のお礼メッセージやキャンペーン情報、新商品のお知らせなどを配信できます。
LINEはメールよりも開封されやすい点が特徴です。

引用:メルマガ・LINE公式アカウント(*)・Lステップの比較
普段使っているLINEアプリで情報を届けられるため、配信を目にしてもらいやすく、お客様との継続的な接点づくりにつながります。
④リマインドでキャンセルを防げる
予約日の3日前や前日にリマインド※を送ると、予約忘れによるキャンセル防止に効果的です。※予約を思い出してもらうためのメッセージ
「明日の14時からご予約いただいております」といった案内を送るだけでも、お客様に予定を再確認してもらえます。
うっかり忘れによる無断キャンセルを減らし、予約枠を無駄なく活用しやすくなるでしょう。
無料のLINE予約システムの注意点
LINE予約は手軽に始められる一方、無料で運用する場合ならではの注意点もあります。
予約件数が少ないうちは問題なく運用できても、利用者が増えるにつれて対応が追いつかなくなるケースは少なくありません。

導入後に後悔しないために、注意点を事前に確認しておきましょう。
運用の手間が増えやすい
LINE公式アカウントのチャットで予約を受ける場合、予約内容の確認や日程調整、返信対応などは手作業が基本です。
利用者が増えると対応に時間がかかり、返信の遅れにより予約機会を逃してしまう可能性もあります。
運用負担を減らすために、予約受付時の返信文や予約確定時のメッセージは、あらかじめ用意しておくと便利です。
LINE公式アカウントの定型文を使えば、【吹き出しマーク】から数クリックで呼び出せるため、予約の対応業務を効率化できます。

予約に関連する機能に制限がある
LINE公式アカウント単体での運用は手軽に始められる反面、予約・変更・キャンセルの受付やリマインドの自動化には限界があります。
とくに、予約内容を既存の予約システムや予約表へ手入力で転記している場合、対応漏れによるダブルブッキングが発生する可能性があります。
予約管理を効率化したい場合は、LINE公式アカウントの機能を拡張できるツールの活用も検討しましょう。

「Lステップ」なら、フリープランも用意しています!まずは、気軽に試してみてください。
顧客管理が難しい
LINE公式アカウントだけでは、顧客情報や予約履歴を一元管理しにくい傾向があります。
タグ※やノートを使って情報は整理できますが、手動対応が基本のため、顧客数が増えると管理が煩雑になりやすいでしょう。※友だちごとに付与できる付箋のような機能

顧客情報を入力するフローを固定化し、抜け漏れがないように意識することが必要です。
無料から使えるLステップで、LINE予約をもっと便利に
LINEの予約システムをより有効活用するには、LINE公式アカウントとLステップの併用がおすすめです。
Lステップは、LINE公式アカウントの機能を拡張するツールで、予約受付から変更・キャンセル対応、リマインド配信までを自動化する設定も可能です。

Lステップでできることを4つ紹介します。
- 予約対応やリマインドを自動化できる
- 顧客情報をまとめて管理できる
- お客様に適したメッセージを配信できる
- 売上アップにつながる使い方ができる

Lステップは予約業務を効率化しながら、再来店促進や売上アップにも取り組みたい方に向いています!
1.予約対応やリマインドを自動化できる
Lステップを使えば、お客様はLINE上のカレンダーから日時を選ぶだけで予約できます。予約の確定方法は、即時確定と承認制から選択可能です。
【カレンダー予約機能の受付画面】

また、予約日の3日前や前日など、任意のタイミングでリマインド※を自動配信できます。※予約を思い出してもらうためのメッセージ

来店後のお礼メッセージやアンケート、次回予約の案内も自動化できるため、予約から来店後のフォローまでを効率化しやすくなります。
再来店を促す仕組みを作りやすいだけでなく、スタッフが複数のツールを行き来する手間を減らせる点も魅力です。
2.顧客情報をまとめて管理できる
Lステップでは、回答フォーム※を使って顧客情報を収集できます。※アンケートや申し込みフォームを作成できる機能
友だち追加時やセミナー参加前、サービス利用後など好きなタイミングで回答を集められます。

アンケートの回答は、誰が回答したのか分かる状態で確認できるのも特徴です。
問い合わせ内容や来店前のヒアリング内容なども、友だち※ごとに自動保存する設定が可能です。※LINE公式アカウントを友だち追加した人
集めた情報をLINE上でまとめて管理すれば、必要な情報を探しやすく、顧客管理の負担軽減にも役立ちます。
3.お客様に適したメッセージを配信できる
Lステップのセグメント配信を活用すれば、予約履歴やアンケートの回答内容などをもとにメッセージを出し分けられます。

たとえば、次のような配信が可能です。
- セミナーを予約したものの参加しなかった人に、次回開催の案内を配信
- セミナーに参加した人に、個別相談の案内を配信
- アンケートで興味があると回答した人に、関連情報を配信
- 一定期間来店のないお客様に、クーポンを配信
興味のある人に絞って配信できるため、反応率や成約率の向上が期待できます。
不要な配信を減らせば、配信コストやブロック率の低下にもつながるでしょう。
LINE予約システムを無料で始めて売上アップを目指そう
LINE予約システムは、LINE公式アカウントを活用すれば無料で始められます。
普段から使い慣れているLINEで予約できるため、お客様にとっても利用しやすく、予約のハードルを下げやすい点が魅力です。
効率よく運用したい場合は、Lステップなどの拡張ツールを活用すると、予約受付やリマインド、顧客管理の自動化も可能です。
自社に合った方法を選び、無理のない形で導入してみてください。









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