スタンプラリーは飲食店や小売店、観光施設、商業施設などで活用される集客施策です。
来店や商品購入に応じてスタンプを付与し、特典を用意すれば、リピート来店や売上アップが期待できるでしょう。
LINEでスタンプラリーを行う場合、LINE公式アカウント※を単体で導入するほか、専用の機能拡張ツールと併用する方法もあります。※企業や店舗が情報発信できる、ビジネス用LINEアカウント
この記事では、LINE公式アカウントで実施できるスタンプラリーを紹介します。
目次
【無料】LINE公式アカウントでスタンプラリーをするならショップカード
スタンプラリーには、主に3種類あります。
来店型や購買型のスタンプラリーなら、LINE公式アカウントのショップカードで実施できます。
【ショップカードの例】
店舗側がポイント付与用のQRコードを用意し、お客様が読み取るとポイントが加算される仕組みです。
集めるポイント数は1〜50ポイントから設定でき、3ポイント・5ポイントごとなどの中間特典を設けることも可能です。
ただし、ショップカードでは、以下のように「A店に来店したらA店のマスにスタンプを押す」といった場所ごとにスタンプを押し分ける設定はできません。

周遊型のスタンプラリーを実施するなら、Lステップなどの拡張ツールの活用を検討しましょう。
LINE公式アカウントでスタンプラリーを行う流れ
LINE公式アカウントでスタンプラリーを行う際の、基本的な流れは以下です。
- LINE公式アカウントを友だち追加してもらう
- お客様が店舗にあるQRコードを読み込む
- スタンプが付与される
- 貯まったスタンプを特典やプレゼントと交換する
スマートフォンを使って参加するため、スタンプ台紙の持ち歩きや管理の負担を抑えられます。
LINE公式アカウントでスタンプラリーをする3つのメリット
LINEでスタンプラリーを実施すると、集客やリピーター獲得などの効果が期待できます。

メリットを確認し、スタンプラリーが自店舗の課題解決につながる施策かどうか見極めましょう。
友だち追加を促進し、顧客との接点をつくれる
LINEのスタンプラリーは、参加導線の中でLINE公式アカウントの友だち追加を促せるため、友だち数の増加につなげやすい施策です。
友だち追加してもらうと、クーポンやキャンペーン、新商品の案内などを継続的に配信できます。
自社調査では、LINEのメッセージを「ほぼすべて確認」しているユーザーは約60%を占めており、多くの人が日常的に情報を確認していることがわかりました。
LINEはプッシュ通知※で表示されるため、タイムリーな情報を伝えやすい点も特徴です。※アプリなどのお知らせをポップアップ表示する機能
来店や回遊の後押しで売上アップにつながる
スタンプラリーでは、次のような「あと少しで特典がもらえる」といった状況が、来店や購入の後押しになります。

あと2回来店すれば特典がもらえる

あと500円分の購入でプレゼントと交換できる
また、周遊型のスタンプラリーなら、これまで利用したことのない店舗へ足を運ぶきっかけになります。
新たな店舗を知る機会が生まれ、新規のファン獲得や施設全体の売上アップにつながるでしょう。
身近に感じてもらいファン化につながる
スタンプを集める楽しさや特典を受け取る達成感など、お客様にポジティブな体験を提供できるのも利点です。
スタンプラリーへの参加を通じて店舗やブランドとの接触機会が増え、身近に感じてもらいやすくなります。
リピート来店を促し、継続的なファンづくりにも役立ちます。
LINE公式アカウントのスタンプラリーの注意点
LINE公式アカウントのスタンプラリーは手軽に始められる一方、できることには限りがあります。

企画内容によっては運用しにくい場合もあるため、事前に注意点を確認しておきましょう。
スタンプラリー後の販促につなげにくい
スタンプラリーは、イベント期間中の来店促進には活用しやすいものの、終了後はお客様との関わりが減りやすい側面があります。
継続的な利用につなげるには、スタンプラリーの企画のあとに、以下のような施策もあわせて検討しましょう。
- LINE限定クーポンの配信
- セールやキャンペーンの先行案内
スタンプラリーで生まれた接点を活かし、次の利用を促す工夫が必要です。
参加者ごとにアプローチを変えられない
スタンプラリーは、開始直後から積極的に参加する人もいれば、達成が近づいてから意欲が高まる人もいるなど、参加者によって行動や興味を持つタイミングが異なります。
参加状況に合わせてメッセージを届けると、それぞれの参加者に合ったアプローチがしやすくなります。
ただし、LINE公式アカウントだけでは、スタンプの獲得状況に応じて配信内容を変えるには手作業が多く、運用負荷が大きくなりやすいでしょう。
周遊型のスタンプラリーには向いていない
LINE公式アカウントのショップカードは、以下のような周遊型スタンプラリーの運用には対応していません。
- 場所ごとに異なるデザインのスタンプを付与する
- A店に来店したら台紙のA店のマスにスタンプを押す
そのため、周遊型スタンプラリーには不向きです。実現したい場合は、Lステップなどの拡張ツールの活用を検討してみてください。
スタンプラリーを本格運用するならLステップがおすすめ
LINEのスタンプラリーを効果的に活用するには、LINE公式アカウントとLステップの併用がおすすめです。
Lステップは、LINE公式アカウント専用の機能拡張ツールです。
Lステップを使えば、以下の3つのことが可能になります。
- 自由度の高いスタンプラリーがつくれる
- 参加状況に応じた配信ができる
- スタンプラリー後のフォローを自動化できる

それぞれ紹介していきます!
周遊型も!自由度の高いスタンプラリーがつくれる
Lステップを活用すると、スタンプラリーのデザインや運用の幅が広がります。
複数スポットを巡る、周遊型スタンプラリーにも対応できます。企業や店舗のイメージに合わせてデザインを設計できるため、ブランディングにも有効です。
また、LINEのトーク画面下部に固定表示できる「リッチメニュー」にスタンプラリーの台紙を設置することも可能です。
リッチメニューに設定するとお客様の目に入りやすくなり、参加のきっかけを自然に増やせます。
リッチメニューのスタンプラリーの作り方は、以下の記事で詳しく紹介しています。
参加状況に応じた配信ができる
Lステップのセグメント配信なら、スタンプラリーの参加状況に応じて、お客様ごとに異なるメッセージを配信できます。
セグメント配信とは、友だちの属性や行動に合わせて、必要な人だけにメッセージを届けられる機能です。
たとえば、
- スタンプが1〜2つで止まっている人
- あと1つのスタンプで達成する人
- コンプリートした人
などの状況に応じて、お礼メッセージや達成を後押しする案内を届けられます。参加者ごとの温度感に合わせてアプローチできる点が特徴です。
実際に自社調査では、LINE公式アカウントをブロックした理由として「不要な情報が多かった」が最多でした。
お客様に合わせたメッセージ配信で、無駄な配信コストを抑えつつブロックも防げます。
スタンプラリー後のフォローを自動化できる
Lステップは、スタンプラリー終了後のフォローにも活用できます。
スタンプラリーに参加したユーザーに対して、
- 参加者へのお礼クーポン
- 次のイベント・キャンペーン案内
など、再来店や次回の企画の参加につなげるメッセージの自動配信が可能です。
スタンプラリーを一度きりの施策で終わらせず、イベント終了後も接点を保つための施策を手軽に行える点が大きな特徴です。
Lステップでスタンプラリーを実施した飲食店の事例
スタンプラリーは、店舗数や特典に応じて柔軟にカスタマイズできる集客施策です。
実際に、株式会社ディーズプランニングが展開するやっぱりステーキでは、全国に広がる店舗網を活かし、複数店舗を巡る周遊型のスタンプラリーを実施しています。
お客様がLINE上で各エリアのボタンをタップすると、以下のスタンプ台紙が表示され、対象エリア内の複数店舗を回ることで特典を受け取れる仕組みです。
店舗を巡る楽しさを取り入れることで、来店のきっかけを増やし、継続的な利用を促す工夫がされています。
LINE公式アカウントのスタンプラリーを効果的に活用しよう
LINE公式アカウントのショップカードを使えば、無料でスタンプラリーを始められ、友だち追加やリピート来店の促進に役立ちます。
一方で、周遊型スタンプラリーの実施や、参加状況に応じた配信などの運用には限界があります。
集客からリピーター育成まで一貫して取り組みたい場合は、無料プランから始められるLステップの活用も検討してみてください。
Lステップを詳しく理解したい方
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高橋 直也
ソーシャルデータバンク株式会社
執行役員 顧客統括
元システムエンジニアであり、技術者とマーケッターの間の調整役として重要な役割を果たす。2018年に株式会社Maneqlに入社し、創業メンバーとしてLステップのマーケティングとカスタマーサクセスを支え、年商30億円の達成に貢献。常務取締役員として経営全般を担い、400を超える代理店の運営や新システムの開発を主導。現在、LINE公式アカウントを用いたマーケティングとコンサルティングに注力。豊富な経験と専門知識を活かし、Lステップ事業の新たなマーケティング戦略を強化中。
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