全国の男女1,000人を対象に、SNSとメールの利用実態調査を実施しました。
⇒ サービス説明資料の無料ダウンロードはこちら
- よく利用するSNS
- SNSやメールの閲覧・利用頻度
- 配信や投稿を確認する割合
など、幅広く伺っています。SNSやメールの利用動向を把握したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
調査概要
- 実施日:2023年12月12日
- 手法 :インターネットリサーチ
- 対象 :SNSやメールの利用経験がある全国の男女
- 回答数:1,000サンプル(男性500・女性500)
調査サマリー
- 閲覧・利用数が最も多いSNSは、男性「YouTube」女性「LINE」、どちらも500人中478人(95.6%)が閲覧・利用していると回答
- アクティブ率が最も高いSNSも、男性「YouTube(76.1%)」女性「LINE(92.8%)」
- 友だち数やフォロー数は「〜50人」が多い
- メッセージや投稿が最も確認されやすいSNSは「LINE」、メッセージを80%以上確認していると回答した割合は、84.4%に上る
- 70.6%が「ほぼ毎日」メールを確認していると回答、メールを「利用していない」と回答したのはわずか2.2%、多くの人が日常的にメールを確認している
- メルマガは「気になったものだけ確認している」が54.1%で最多
- よく利用するメッセージツールは「LINE」が最多
閲覧・利用数が最も多いSNSは、男性「YouTube」女性「LINE」
回答者のほぼ全員が複数のSNSを利用しており、1人あたりの平均利用数は約4種類。中でもYouTubeとLINEの利用者が多いことがわかります。
男女別でみると、男性はYouTube、女性はLINEの利用者数が最も多く、どちらも500人中478人(95.6%)が閲覧・利用していると回答しました。
YouTubeとLINEに次いで利用者数が多いXも、性別・年代問わず、幅広い層からまんべんなく利用されています。
男女での利用割合に差がみえたのはInstagramのみ。Instagramはすべての年代で女性の利用割合が高い結果でした。
Facebookは男女とも30代以上の利用割合が高く、最も利用割合が高かったのは男女とも60代。20代・10代と若くなるにつれて利用割合は減少しています。
一方TikTokは10代・20代の利用割合が高く、最も利用割合が高かったのは男性は10代、女性は20代でした。30代から徐々に利用割合が減少しています。
アクティブ率が最も高いSNSは、男性「YouTube」女性「LINE」
閲覧・利用頻度が最も高いSNSは「LINE」、最も低いSNSは「Facebook」でした。
「ほぼ毎日」閲覧・利用すると回答した人の内訳をみると、男性はYouTube(76.1%)、女性はLINE(92.8%)の割合が高いことがわかります。
中でも女性のLINEユーザーのアクティブ率は群を抜いて高く、大半の人が「ほぼ毎日」閲覧・利用しています。
また女性は、LINEに次いでYouTubeの利用者数が多いですが、閲覧・利用頻度はInstagramやXの方が高く、YouTubeは4番目です。
LINE・Instagram・YouTubeは、男女で比較的アクティブ率に差が見える結果でした。
友だち数やフォロー数は「〜50人」が多い
LINEの友だち数は「〜50人」と回答した人が最多で、利用者全体の52.2%でした。
Instagramのフォロー数も「〜50人」と回答した人が最多で、利用者全体の53.5%でした。
Xのフォロー数も「〜50人」と回答した人が最多で、利用者全体の52.3%でした。
YouTubeのチャンネル登録数も「〜50人」と回答した人が最多で、利用者全体の79.8%でした。
Facebookのフォロー数も「〜50人」と回答した人が最多で、利用者全体の55.1%でした。
TikTokのフォロー数も「〜50人」と回答した人が最多で、利用者全体の66.8%でした。
メッセージや投稿が最も確認されやすいSNSは「LINE」
友だち追加・フォロー・チャンネル登録しているアカウントからのメッセージや投稿を、どの程度の割合で確認しているか伺いました。
各SNSで最も回答が多かった選択肢は次の通りです。
- LINE :ほぼすべて
- Instagram:80%程度
- X :50%程度
- YouTube :30%以下
- Facebook:30%以下
- TikTok :30%以下
最も確認されているSNSは「LINE」で、約60%が「ほぼすべて」のメッセージを確認していると回答しています。一方その他のSNSは、「ほぼすべて」の投稿や配信を確認している割合は30%以下でした。
「ほぼすべて」と「80%程度」を合わせた、80%以上確認している割合は次の通りです。
- LINE :84.4%
- Instagram:46.3%
- X :36.5%
- YouTube :33.5%
- Facebook:26.1%
- TikTok :30%
回答はあくまで感覚値であり、正確な数字ではありませんが、LINE以外の発信は意外とフォロワーに届いていないと言えそうです。
なお、男女で確認割合に目立った差はみられませんでした。以下「ほぼすべて」のメッセージや投稿を確認すると回答した人の内訳です。
70.6%がメールを「ほぼ毎日」確認している
メールの確認頻度は「ほぼ毎日」が70.6%で最多でした。「利用していない」と回答したのはわずか2.2%。多くの人が日常的にメールを確認していることがわかります。
メルマガは「気になったものだけ確認している」が最多
メルマガの内容は「気になったものだけ確認している」が54.1%で最多でした。
内容次第では半数以上のユーザーが確認すると考えれば、まだまだメールも有効なコミュニケーションツールと言えそうです。
よく利用するメッセージツールは「LINE」が最多
よく利用するメッセージツールは「LINE」がダントツでした。
男女別でみると、LINEとInstagramのDMはやや女性利用者の方が多く、メールは男性利用者の方が多いことがわかります。
顧客とのコミュニケーションには「LINE」がおすすめ
顧客とのコミュニケーションには、LINE(LINE公式アカウント)の利用をおすすめします。
本調査結果が示す通り、LINEは利用者数が多く、かつ情報が届きやすいからです。
LINE公式アカウントとは、友だちに一斉配信ができたりリッチメニューを表示できたり、通常のLINEとは異なる機能が備わったビジネス用のLINEのことです。
LINE公式アカウントは導入コストがゼロで、月額費が無料のプランもあるため、金銭的なリスクなく始められるのがメリットです。
近年多くの企業や店舗、インフルエンサーなどがLINE公式アカウントを開設し運用しています。開設がまだの方は、この機会に始めてみてはいかがでしょうか。
LINEを本格的にビジネス利用するなら「Lステップ」
LINEを本格的にビジネス利用したい方には、LINE公式アカウント専用のマーケティングツール「Lステップ」の利用もおすすめします。
チャンネル登録者数40万人超の英語系YouTuber「イングリッシュおさる」さんは、メルマガで行っていたコンテンツ販売をLステップに切り替えた結果、到達率が上がり、売上はたった1ヶ月で倍に。
Instagram運用のプロ「SAKIYOMI」も、Instagramでのサービス告知は嫌がるフォロワーもいることから、告知をLステップ変更。結果、導入から5ヶ月間で500件以上の成約を獲得するなど、大きな成果が出ているアカウントが多数あります。
- メルマガは成約率が低い
- InstagramやXでの告知は反応が悪い
- 興味がある人にだけ案内をしたい
このようなお悩みがある方には、LINE公式アカウントおよび、Lステップの利用がおすすめです。
まとめ
今回は全国の男女1,000人を対象に実施した、SNSとメールの利用状況に関するアンケート調査の結果をご紹介しました。
最後におさらいとして、本調査の要点をまとめます。
- 閲覧・利用数が最も多いSNSは、男性「YouTube」女性「LINE」
- アクティブ率が最も高いSNSも、男性「YouTube」女性「LINE」
- メッセージや投稿が最も確認されやすいSNSは「LINE」
- 70.6%が「ほぼ毎日」メールを確認している
- メルマガは「気になったものだけ確認している」人が多い
- よく利用するメッセージツールは「LINE」がダントツ
本調査データを、今後の活動方針を決める際や営業活動などにお役立ていただけますと幸いです。