

- LINEでアンケートを取りたい
- アンケートを取る方法は?
- 自由記述で回答してもらえる?
アンケート機能を使いたい方へ向けて、LINE公式アカウント(旧:LINE@)でアンケートを取る方法をご紹介します。
LINE公式アカウントでのアンケート機能は、「リサーチ」という項目で設定が可能です。
この記事では、リサーチ機能について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
「リサーチ機能」にできること
リサーチ機能では、アンケートのメッセージ配信や、LINE VOOM(旧:タイムライン)に投稿して、集計することができます。
アンケートでは質問と選択肢を作り、配信した友だちに回答してもらう形となります。
※認証済アカウントであれば、自由回答形式も設定可能です。
設定した期限後に、20人以上の回答があれば、集計結果の割合を確認できます。
※20人以下の場合は集計できません。
アンケートを取るメリット
アンケートを取るメリットをご紹介します。
顧客を理解し、関係性を深められる
アンケートをとれば市場調査ができますので、顧客について、より理解できます。
そして、アンケートのメッセージを送り、それに対して反応をくれるというやりとりが発生するので、コミュニケーションを取る機会となります。
そのようにコミュニケーションを取れば取るほどに、顧客を理解し、関係性は深められていきます。
商品やサービスの方向性が定まる
「どんな商品やサービスを求めているか?」という問いに対して、回答をもらうことによって、何を求められているのかを把握できます。
すると、商品やサービスの方向性を需要によって選んでいけるようになります。
顧客を理解するには、直接聞くのが手っ取り早いです。アンケートは身近に市場調査をできる機能なので、活用できたらビジネスに大変役立つでしょう。
「リサーチ機能」の設定方法
リサーチ機能の設定についてご案内します。
アンケートの作成方法
リサーチ機能で設定する、アンケートの作り方を解説します。
■ LINE公式アカウントにログイン
■ 対象アカウントを選択
■「リサーチ」の「作成」を押下
■「基本設定」「紹介ページ設定」「サンクスページ設定」の必須項目を入力して「次へ」
※右下にプレビューが表示されますので、参考にしましょう。
■「質問設定」で質問と回答を設定して「保存」
※質問設定の「ユーザー属性」では性別、年齢、居住地が既存で用意されています。
※自由形式では自由に質問と選択肢を入力できます。
※自由形式で作成できる質問数は7個までとなります。
以上でアンケートの作成自体は完了です。選択肢付きの問いが基本となり、自由回答フォームを用意するには認証済アカウントである必要があります。
編集したい時は、対象のリサーチ名を押下し「編集」から操作が可能です。
※「編集」と「削除」は、リサーチ期間が未来日か下書きの場合に限ります。
アンケートの送信方法
リサーチ機能で作成したアンケートを送る方法は、チャットへのメッセージ配信かLINE VOOMへの投稿です。設定方法を解説します。
■「メッセージを作成」を押下
■「リサーチ」を押下
■ 対象リサーチを「選択」
■ 「LINE VOOMに投稿する」にチェックを入れたら、LINE VOOMにも投稿されます。
■ 「配信」fa-arrow-circle-rightポップアップ「配信」
※実際に配信する前に、テスト配信でお試しいただくことをおすすめします。
以上でアンケートのメッセージ配信とLINE VOOMへの投稿が完了です。
「リサーチ機能」の結果を見る方法
アンケートの集計結果を確認する方法を解説します。
■「リサーチ」を押下
■「リサーチ結果」から確認できます
※回答数が20件未満だと結果の確認はできません。
※確認できるデータは回答の割合のみで、個人を特定するような情報は開示されません。
アンケートの回答率をあげるコツ
アンケートの回答率をあげるコツをご紹介します。
回答のお礼を用意する
一方的に何かを求めるだけでは、やはり回答してもらう確率は低いです。
こちらが求める代わりにお返しを用意すれば、そのお礼目的に回答してくれる人は増えます。
リサーチ設定時のサンクスページにクーポンを付けられますので、お礼として用意してみましょう。
回答量や時間を先に明記する
「アンケート」と言われると、いくらクーポンをもらえるとしても「めんどくさそう…」と思う方もいらっしゃいます。
そこで、先にfa-arrow-circle-o-right「3つの質問に答えるだけ!」fa-arrow-circle-o-right「たったの5分で回答できる!」など、目安となる回答量や時間を伝えましょう。
先に把握できることによって、「その程度なら」と回答する気持ちが生まれてきやすいです。
回答期限を長くしすぎない
回答期限が長すぎると、「後でいいや」と後回しにする人が増えます。
期限が迫ると人は動く心理が働きますので、あまりにも長い期間に設定するのは避けましょう。
また、LINE公式アカウントのリサーチ機能は、期限後でないと集計ができません。集計ができなければ何の参考にもなりませんので、短すぎず、長すぎずの期間で設定してみてくださいね。
アンケート結果を詳細に確認したい方へ
LINE公式アカウントのリサーチ機能では、20人以上の回答が必要であったり、回答の割合のみしか分からず匿名性であったりと、細かく分析することが難しくなっています。
- 20人以上の反応がなくても回答を確認したい
- 割合以外にも、回答者情報や回答内容を知りたい
このように感じる場合は「Lステップ」で解決できます!
Lステップでは、“20人以上の回答が必要”等の制限はなく、回答してくれた方の情報を確認できます。よりマーケティングに力を入れたい方は、ぜひ導入を検討してみてくださいね。
まとめ
今回は、LINE公式アカウントでアンケートを作成できる「リサーチ機能」について解説しました。
市場調査のためにも、ぜひアンケートを利用してみてください。