全国の男女1,000人を対象に、リマインドに関するアンケート調査を実施しました。
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- リマインドはした方がよいのか?
- どのタイミングでするとよいのか?
- リマインドの手段は何がよいのか?
リマインドについて悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 調査概要
- 2 調査サマリー
- 3 オンライン予約は「飲食店」の利用が最多
- 4 18.8%は「予約忘れの経験がある」
- 5 予約忘れの回数は「1〜2回」が最多
- 6 最も忘れられやすいのは「美容院」の予約
- 7 予約を忘れて他の予定を入れてしまった場合、32%は「最初の予約をキャンセルする」
- 8 57%は「リマインドによって予約を思い出した経験がある」
- 9 95.7%は「リマインドはあった方がよい」と思っている
- 10 「3日前」のリマインドを希望する人が多い
- 11 57.1%は「複数回のリマインドを希望している」
- 12 リマインドの手段は「メール」か「LINE」を希望する人が多い
- 13 リマインドに記載されていると嬉しい情報は「店舗や会場の住所やアクセス情報」が最多
- 14 オンライン予約利用者のリマインドに対する要望
- 15 LINEでリマインド配信をするなら「Lステップ」
- 16 まとめ
調査概要
- 実施日:2023年10月1日
- 手法 :インターネットリサーチ
- 対象 :オンライン予約を利用した経験がある全国の男女
- 回答数:1,000サンプル(男性500・女性500)
調査サマリー
- オンライン予約は「飲食店」の利用が最多
- 18.8%は「予約忘れの経験がある」
- 予約忘れの回数は「1〜2回」が最多
- 最も忘れられやすいのは「美容院」の予約
- 予約を忘れて他の予定を入れてしまった場合、32%は「最初の予約をキャンセルする」
- 57%は「リマインドによって予約を思い出した経験がある」
- 95.7%は「リマインドはあった方がよい」と思っている
- 「3日前」のリマインドを希望する人が多い
- 57.1%は「複数回のリマインドを希望している」
- リマインドの手段は「メール」か「LINE」を希望する人が多い
- リマインドに記載されていると嬉しい情報は「店舗や会場の住所やアクセス情報」が最多
オンライン予約は「飲食店」の利用が最多
オンライン予約は飲食店、美容院、宿泊施設の利用が特に多いことがわかりました。
また、回答を男女別にみると、ほぼすべての項目で利用者は女性の方が多い結果でした。
なお「その他」には、次のような回答がありました。
18.8%は「予約忘れの経験がある」
約5人に1人が予約忘れの経験があると回答しました。なお、男女差はほぼありませんでした。
予約忘れの回数は「1〜2回」が最多
予約忘れの回数は「1〜2回」が84.3%で最多です。
最も忘れられやすいのは「美容院」の予約
予約忘れの経験がある方に何の予約を忘れたかを伺ったところ、「美容院」が最多でした。次いで医療機関、中でも「歯科医院の予約を忘れた」という回答が目立ちました。
予約を忘れて他の予定を入れてしまった場合、32%は「最初の予約をキャンセルする」
予約を忘れて他の予定を入れてしまった場合、約3人に1人は「最初の予約をキャンセルする」と回答しました。予約忘れによる機会損失は相当数ありそうです。
57%は「リマインドによって予約を思い出した経験がある」
半数以上は「リマインドによって予約を思い出した経験がある」と回答しています。
予約を忘れてしまった経験はありますか?という問いに対して、「ない」と回答したのは81.2%。「リマインドのおかげで忘れなかった人」も多数いると考えられます。
95.7%は「リマインドはあった方がよい」と思っている
リマインドは「あると助かる」「予約日までに期間がある場合はしてほしい」と回答した人を合わせると95.7%。「なくてもよい」と回答したのはわずか4.3%でした。
「3日前」のリマインドを希望する人が多い
リマインドを受け取るタイミングは「1週間前」から急激に増え、「3日前」を希望する人が最多でした。
57.1%は「複数回のリマインドを希望している」
半数以上は、リマインドは「複数回あった方がいい」と回答しています。
一方で「予約まで期間が空いている場合は複数回してもらえるとありがたいが、数日後の予約なら1回あれば十分」といったコメントもありました。
予約までの期間に応じて調整できるとよいと言えそうです。
リマインドの手段は「メール」か「LINE」を希望する人が多い
リマインドの手段は「メール」か「LINE」を希望する人が多い結果でした。
メールを選択した人の中には「できればLINEがいい」「LINEにも送ってほしい」という声が多数あったため、LINEを希望する人は回答数以上にいると考えられます。
- LINEでもリマインドがあると嬉しい(20代男性)
- 可能であれば、メールよりもラインに送ってもらったほうが見落としはなさそうかと思います(30代女性)
- メールとLINE、両方の方がいいのかもしれません(30代男性)
- メールのみだと広告と間違えやすいので複数の手段が望ましい(60代男性)
- 見逃し防止のため、複数の方法(メールとLINE)でリマインドしてほしいです(50代女性)
リマインドに記載されていると嬉しい情報は「店舗や会場の住所やアクセス情報」が最多
「予約の日時以外」で、リマインドメッセージに記載されていると嬉しい情報は「店舗や会場の住所やアクセス情報」が最多でした。
オンライン予約利用者のリマインドに対する要望
リマインドに対しての要望を自由回答(任意)で伺いました。350件のコメントの中から、特に多かった要望を3つご紹介します。
リマインドは「LINEに送ってほしい」
最も多かったコメントは、リマインドは「LINEに送ってほしい(350件中82件)」でした。
- LINEをよく使っているので、電話やメールよりもLINEに送ってほしいですね(50代男性)
- LINEだと絶対に見るものなので、LINEで送られてくると助かります(20代男性)
- LINEだと忘れることがないので助かる(40代女性)
- 予約の際メールアドレスを利用することが多いですが、現在メールをあまり使わないので、LINEやInstagram等での通知があれば助かります(30代女性)
- LINEはマスト。時間、必要な物を記載して欲しい(40代男性)
ホットペッパーや食べログ、じゃらんなど、予約サイトの多くはメールで登録するため、リマインドはまだまだメールが主流になっている人も多いでしょう。
しかし多くのユーザーは、LINEでのリマインドを求めていることがわかります。
「リマインドの有無」や「受け取るタイミング」を選べるようにしてほしい
2番目に多かったのは、「リマインドの有無」や「受け取るタイミング」を選べるようにしてほしい(350件中63件)でした。
- 自分が仕事してない時間帯にリマインドがあると気づきやすいので、リマインドの来る時間が設定できたらいいかなと思います(30代女性)
- リマインドのタイミングや方法を予約時に選択できると、便利だと思う(30代女性)
- 予約した内容の重要度によってリマインドに求める回数や内容も異なるため、事前に通知が必要か不要かの選択肢などがあれば便利だと思います(30代男性)
- リマインドがあると基本的には助かるが、鬱陶しい時も正直ある。予約内容や自分自身の重要度(優先度)により予約時にリマインド有無や回数、タイミングを選択できると良いと思う(40代女性)
- 予約時にリマインドありなしを選択できると有難い。以前友達のサプライズのために予約したお店から、その友達と一緒の時にリマインドが来てしまいバレてしまったことがあるので、リマインドありなしと、通知方法を選択できるようになって欲しい(30代女性)
全員に一律で同じ対応をするのではなく、必要な人には送り、不要な人には送らないなど、ユーザーの希望に合った対応ができると、よりよいコミュニケーションになるでしょう。
予約日までに期間がある場合、リマインドは「複数回送ってほしい」
3番目に多かったのは、予約日までに期間がある場合、リマインドは「複数回送ってほしい(350件中40件)」でした。
- 一ヶ月前など時間が空く場合は、前日と一週間前に通知があるととても助かります(20代男性)
- 一週間前と当日の二回くらいに送って欲しいです。たまに、予約したか忘れてしまうことがあるので解りやすいと思いお願いしたします(40代男性)
- 忘れている場合、前日に連絡がきても慌てるだけだと思います。なので、2週間~1週間くらい前までに1度リマインドがあってから、再度直前にリマインドがあったほうが良いと思います(50代女性)
- リマインド回数は2回あれば忘れ防止になるのかなと思います(30代女性)
- 1週間前と3日前に1回ずつのように複数回リマインドをしてほしい(10代男性)
リマインドは2週間前と3日前、1週間前と前日のように、2回程度を目安にするとよさそうです。
LINEでリマインド配信をするなら「Lステップ」
LINEでリマインド配信をするなら、LINE公式アカウント専用のマーケティングツール「Lステップ」の利用がおすすめです。
Lステップにはすべての業種で利用可能な予約機能と、リマインダ配信機能が備わっています。
LINEで予約の受付(変更・キャンセル含む)と、リマインド、その先のサンクスメッセージの送付まで、自動化が可能です。
リマインドは複数回設定できる他、予約をしたユーザーに「リマインドが必要か不要か」を確認し、必要と回答した人にだけ送られるよう設定もできます。
LINEで予約管理および、ユーザー1人1人に合ったリマインドを送りたい方には、Lステップの利用をおすすめします。
まとめ
今回は、オンライン予約を利用した経験がある男女1,000人を対象に実施した、リマインドに関するアンケート調査の結果をご紹介しました。
本調査を通じて、大半の人が「リマインドはあった方がよい」と思っていること、そしてリマインドが多くの機会損失の回避につながっていることがわかりました。
- リマインドはした方がよいのか?
- どのタイミングでするとよいのか?
- リマインドの手段は何がよいのか?
リマインドについて悩まれている方は、ぜひ本調記事を参考に、リマインドの実施あるいは送り方の工夫をされてみてください。