
本記事では、Lステップを導入して成果を上げているアパレル業界の事例を5つ紹介します。
- 売上の機会損失を減らしたい
- スタッフの業務負担を減らしたい
- 顧客との関係性を強化したい
- イベントを楽に管理したい
- LINE公式アカウントをうまく活用したい
これらに当てはまる人は、この記事が課題解決のヒントになるはずです。
実際の構築内容や活用方法を参考に、具体的な改善イメージをつかみましょう。
目次
アパレル業界のLステップ導入事例5選
問い合わせをLINEに集約し業務効率化を実現した「アパレルショップ」
千葉県にある「Fiore(フィオーレ)」様は、商品の販売だけでなく、オーダーメイド制作にも対応されているアパレルショップです。
Lステップは、2024年9月に導入されました。
【Lステップ導入前の課題】
- 問い合わせの経路が複数に分散し、確認漏れが起きていた
- 店舗の場所がわかりにくく、来店できないお客様もいた
- 問い合わせ対応や商品発送をオーナー様1人で行っていた
【Lステップで行った施策】
1. 回答フォームで問い合わせ窓口をLINEに集約
問い合わせの窓口をLINEに集約するために、回答フォームを活用して「ご注文・お取り置き・お問い合わせ」の受付体制を整えました。
Fiore様では、Instagramの投稿を見たお客様から、「この洋服がほしい」といった問い合わせが多く寄せられていました。
しかし、メッセージでは商品を特定できず、詳細を把握しきれないときもあったそうです。
その対策として、「ご注文フォーム」に購入したい商品のInstagramのスクリーンショットや、希望色などの必須項目を設置しました。

あらかじめ必要な情報を回答してもらう設計によって、聞き返しやミスが起きにくくしています。
2. 店舗への案内動画をリッチメニューに配置
来店ルートがすぐわかるように、道案内の動画を作成し、リッチメニューに配置しました。

動画はルートを案内するだけでなく、お店に向かう道中の雰囲気も伝わる内容です。

さらに、店舗の魅力をより強く打ち出すため、ドローンによる空撮を使ったプロモーション動画も制作しました。

Fiore様ならではの魅力を伝え、来店前のワクワク感を高めています。
3. 紹介特典による顧客獲得の促進
ファンの多いFiore様の特性を活かし、既存客からの紹介率を高める特典クーポンを用意しました。

さらに、友だち追加時には、似合うコーデがわかる診断型アンケートを設置しました。

【アンケートに回答すると、おすすめのコーデが表示される】

【Lステップ導入後の成果】
問い合わせ窓口をLINE公式アカウントへ集約し、フォームでの受付に切り替えたことで、確認漏れや商品の間違いが減りました。
また、ルート案内の動画によって、問い合わせ対応の負担軽減と来店前の離脱防止を両立しています。
さらに、スタッフにもLステップの操作を覚えてもらい、これまでオーナー様1人で担っていた業務を分担できるようになりました。
その結果、オーナー様に集中していた負担が減り、接客に力を入れる余裕ができました。
楽天市場×LINEで売上を4倍以上に伸ばした「アパレルECショップ」
宮崎県にある「AUNI BELLES(アウニィベルズ)楽天市場店」様は、中国や日本メーカーから仕入れた衣類を販売するECショップです。
同社では、楽天市場用のLINE公式アカウントを運用しており、2022年7月にLステップを導入しました。
【Lステップ導入前の課題】
- LINE公式アカウントの成果が把握できていなかった
- 売上の取りこぼしを防ぎたい
- 商品レビューを増やしたい
【Lステップで行った施策】
1. 楽天市場からLINE公式アカウントへの導線を設計
楽天市場の商品ページの最上部と下部に、クーポンの案内を含む友だち追加バナーを配置しました。
【楽天市場の商品ページ】

数ある検索結果の中から商品ページまで訪れるユーザーは購入意欲が高いと考え、ほぼ全商品に使えるクーポンを提示して、友だち追加を促しています。

2. レビュー投稿を促す3段階の自動化シナリオ
レビュー数を増やすため、未購入の新しい友だちを主なターゲットに、3段階のシナリオを用意しました。
まず、友だち追加直後に特典クーポンを配信し、翌日には購入の確認メッセージを送る流れを作りました。

次に、「はい、買い物しました。」と回答した友だちには、楽天の注文番号とLINEを連携させる手順を案内しています。

最後に、1週間後に感想を聞くメッセージを配信し、星3つ以上の評価を付けた友だちにはレビュー投稿をお願いしました。


一方、星2つ以下の場合は、意見を聞き取るための専用フォームへ誘導しています。

3. 楽天イベントに連動したマーケティング施策
お買い物マラソンやスーパーセールなど、楽天の定期開催イベントに合わせて、カスタマイズしやすいメッセージテンプレートを作成しました。

週1回程度の配信で開催時期に合わせた訴求を行い、カゴ落ち防止につなげています。
また、楽天市場のLINE公式アカウント機能にある計測タグを活用し、LINE経由の売上を正確に把握できる体制を整えました。
【Lステップ導入後の成果】
| Lステップ導入後の成果 | |
| 楽天市場の売上高 | 約760万円(2021年)→約3,100万円(2023年) |
| クーポン取得率 | 90% |
| レビュー数 | 1件(2019年10月)→19件(2024年10月) |
| 公開レビューの低評価 | 0件(2022年~2024年) |
楽天市場の売上高は、約760万円(2021年)から約3,100万円(2023年)へ増加し、2年で4倍以上の成長を遂げました。
クーポン取得率は90%に達しており、購買の後押しにつながっています。
また、課題だったレビュー数は19件まで増えただけでなく、低評価が0件と顧客の満足度が結果に現れました。
友だち数も順調に伸びており、楽天市場の商品ページへのアクセスに対して、追加率は0.1~0.2%ずつで推移しています。
予約管理を自動化して業務効率化を実現した「呉服店」
神奈川県伊勢原駅前にある「きもの乙」様は、着物の販売に加え、着付け教室やイベント開催なども行う呉服店です。
Lステップは2024年6月に導入されました。
【Lステップ導入前の課題】
- 毎月の大売出しに向けた来店受付と、イベント管理を自動化したい
- 見込み顧客から、ファンへ育てる関係づくりの仕組みを作りたい
【Lステップで行った施策】
1. 予約管理から顧客対応まで自動化
同店では定期的に開催している大売出しの予約受付や、イベントの管理をすべて手作業で行っていたそうです。
そこで、来店の申込からリマインド、顧客情報の管理まで、Lステップで一元化しました。
配信は月に2回、イベントの案内を中心に行っています。

2. 顧客データの分析による配信内容の最適化
Lステップ導入初期は、着物初心者の友だちが多いと想定し、着付け教室を中心に案内を届けていました。

しかし、実施したアンケートでは、新規の友だちの8割が着付けができると判明したため、案内に割引情報も加えています。


さらに、登録者の年齢層は50代以上が多いと想定していましたが、20~30代の人も多数いることがわかりました。
そこで、流入経路やアンケ-ト結果を参考に、顧客ごとに配信内容を調整しています。
3. 見やすさと操作性を高め、幅広い年齢層の反応を維持
友だちの年齢層が高めなので、タップ率の向上を目的に、文字を減らして写真を増やす構成を心がけました。
リッチメニューは見やすくシンプルなアイコンを使い、年齢を問わず直感的に操作できるデザインに仕上げています。


予約するといったアクションにつながりやすくするために、疑問点をすぐに解消できる設計にこだわりました。
【Lステップ導入後の成果】
来店予約の約90%、イベント予約の70%がLINE経由となり、運営の負担が軽減されました。
さらに、DMの印刷と発送が不要になった結果、姉妹店に比べて1人あたり月120円のコスト削減を実現しています。
お客様からは「わかりやすい」と評価されており、友だち数約150名のうちブロックした人は2名と、良好な関係構築に成功しています。
公開1ヶ月でLINEの予約数の増加に成功した「呉服店」
創業200年を超える老舗「塩屋呉服店」様は、愛媛県で長く親しまれてきた呉服店です。
2024年6月からLステップを運用しています。
【Lステップ導入前の課題】
- LINE公式アカウントを2つ運用しており、工数がふくらんでいた
- 夏場は着物需要が落ち込むため、売上を上げる方法を探していた
- デジタル化して、業務効率を改善したい
【Lステップで行った施策】
1. Lステップを活用した案内の自動化
イベントや浴衣キャンペーンの情報をリッチメニューにまとめ、友だちが必要な情報にすぐアクセスできる導線を作りました。

これまで口頭が中心だった案内を一斉配信に切り替え、動画リンクなどをタップした人には後追い配信もしています。
さらに、予約のリマインド通知と属性別のタグ付けを自動化して、顧客管理の負担を軽減しています。
2. 業務のデジタル化と友だち追加施策の強化
紙のアンケートをLINE上に移行し、回答に応じて配信を出し分けました。


また、友だち追加施策はホームページとInstagramをメインに、Lステップの機能を活用し効率化を図りました。
具体的には、着物の診断コンテンツやカタログを入口にして、気軽に利用できる導線を設定しています。

診断コンテンツは自分でなくても答えられる内容で、母親でも興味が持てるように作りました。

3. 夏場の売上対策として浴衣訴求を展開
振袖が主力の呉服店にとって需要が落ちやすい夏季には、浴衣訴求に切り替える戦略を打ち出しました。

若年層が手に取りやすい浴衣をきっかけに、将来的な振袖購入やほかのサービス利用につなげ、LTV向上を狙っています。
【Lステップ導入後の成果】
LステップでLINEを24時間受付できる窓口にした結果、公開から1ヶ月でLINE経由の予約を29件獲得し、予約のLINE比率が約2割向上しました。
さらに、毎日手作業で行っていたリマインド通知の自動化により、連絡にかかる工数が削減され、接客に集中できる環境が整いました。
また、アンケートの回答率は既存顧客で77.6%、新規顧客は43%を記録しており、収集したデータをマーケティング施策に有効活用しています。
友だちの9割以上が愛媛県内の地元顧客のため、今後は県外のお客様を増やす戦略を練っていく予定です。
多様なニーズに対応できる設計で新規契約を増加させた「アパレルOEM企業」
「株式会社クレーン」様は、アパレルOEM生産やEC、LINE公式アカウントの運用支援など、多角的なビジネスを展開する企業です。
同社代表の平賢介様はLステップ認定コンサルタントであり、その専門的な知見を自社の運用でも活かしています。
【Lステップ導入前の課題】
- 見込み客を増やせても、フォローが続かず契約獲得に至らなかった
- 勉強会の参加者をリスト化できず、事後の行動も追えていなかった
- OEM事業で、顧客が洋服の知識を深める導線が整っていなかった
【Lステップで行った施策】
1. タグ機能による顧客管理の自動化
顧客属性をタグで分類し、それぞれに最適な情報を届けられる仕組みを構築しました。
勉強会の参加者データもLステップに集約し、受講後の行動を追跡できるようにしています。
流入経路ごとに効果を測定し、伸びている施策を見極められる体制を整えました。

2. リッチメニューの出し分けによる導線設計
友だち追加直後にアンケートで興味関心を把握し、3事業部で別のリッチメニューを表示しました。

【LINE公式アカウント運用についてをタップ】

【アパレルOEM生産についてをタップ】<

【Munny(ムニー)についてをタップ】

この仕組みにより、友だちが求める情報へ迷わずにアクセスできるようにしています。
さらに、製造工程を解説したYouTube動画のリンクをリッチメニューに設置し、勉強会と組み合わせて顧客の理解促進につなげました。


3. 月額制の伴走サポートに料金体系を転換
契約プランを構築費用の一括払いから、月額10万円の半年間サポートへ切り替えました。

そのほかにも、月額1万円のライトプラン、内製化研修プランなど、多様なメニューを用意し、成約のハードルを下げています。


【Lステップ導入後の成果】
構築開始からわずか2ヶ月で、LINE公式アカウントの新規構築、運用サポートを2件受注しました。
契約プランを刷新した結果、月次サポートやコンサルティングを合わせ、計20社ほどを並行して対応しています。
さらに、アパレル生産の顧問業務やOEMの問い合わせ、全国版のウェビナーへの登壇依頼など、ビジネス機会が広がりました。
アパレル業界の成功事例を参考に「Lステップ」を運営しよう
アパレル業界の成功事例を紹介しましたが、課題解決のヒントは得られたでしょうか。
ここで紹介したのは、あくまでほんの一例です。
より網羅的に成功事例を学びたい人は、弊社が無料で提供する、「成功事例に学ぶLINEを使った自動化・仕組み化セミナー」へご参加ください。
本セミナーではさまざまな成功事例を交えつつ、LINE公式アカウントとLステップの活用法を学べます。
【Lステップ導入事例】

まとめ
今回は、アパレル業界の成功事例を5つ紹介しました。
この記事を参考に、効率的にLINEを活用してみてください。
















-1.jpeg)

