集客率や成約率アップといえばLINE!と、LINE公式アカウントをご利用の企業様はとても多いのですが、
など、悩みを抱えている企業様がとても多いです。
せっかくのLINE公式アカウントを利用していても、成約が出なければ意味がありません。
そんな悩みはLステップで解決しましょう!
ここではスポーツジム経営者向けの具体的なLステップ活用方法を解説しようと思います。
悩み別でまとめましたので、該当するものを目次から選んでくださいね。
※Lステップを既に導入済みの方には、実際にzoomで参加できる活用セミナーもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
1. 顧客情報を収集したい
LINEを通して顧客1人ひとりのニーズに応えるためには、まずお客様1人ひとりの情報を得ることが大切です。
ただ、
など、それぞれお客様のニーズが異なるのが難しいところです。
そのため、まずはお客様1人ひとりがどのような情報を求めているのか調べましょう。
ここでは、Lステップの「回答フォーム」機能を使ってアンケートを作っていきます。
回答フォームとは?
回答フォームとは、こちらで設定した質問に対してお客様に回答してもらい、その回答によってタグ付けや友だち情報の書き換えを自動で行うことができる機能のことです。
アンケートを送るタイミングは友だち登録時がおすすめです。
LINE登録のお礼メッセージと一緒にアンケートに答えてもらいましょう。
【アンケート例】
名前の登録
LINEはニックネームで登録している方が多いですが、アンケートでフルネームを入力してもらうことで、Lステップ管理画面内で顧客管理できるようになります。
タグ付け
アンケートの回答によって自動でタグが付くように設定することができます。
例えば、アンケート例の【2】の質問で「ダイエットしたい」と選択すると、「目的:ダイエットしたい」というタグが自動でつくように設定します。
そうすれば、タグで条件を絞ることで、ダイエットをしたい人だけにダイエット向けシナリオを配信したり、特別キャンペーンを一斉送信することができます。
【設定例】
補足1:魅力を感じる仕組み作り
「アンケートにご協力ください」とだけメッセ―ジを送っても、お客様の反応率は期待できません。
そこで、「アンケート特典として〇〇をプレゼント」など、お客様が「有益な情報や特典が手に入る」と魅力的に感じられるような仕組みを作りましょう。
補足2:診断ゲームとしても作成可能
診断テスト(診断ゲーム)のような形で情報を収集することも可能です。
その場合は、Lステップの「テンプレート」機能を使います。
【診断テスト例】
先ほどのアンケートとは違ってメッセージ内で質問を送り、お客様は2~4つの選択肢から選ぶ形になります。
お客様が選択肢のいずれかを選ぶと、自動で次の質問が送信され、最後は診断結果やお礼メッセージを送信、といった流れです。
診断テストの場合、
- 入力する必要がないので、お客様は楽に答えられる
- 楽しみながら診断テストを受けられる
- お客様からのアクションによる自動返信なので、配信数にカウントされない
というメリットがありますが、
- 選択のみで入力はできない
(お名前はメッセ―ジ等でいただくしかありません) - 選択肢は4つまで
なので、ご注意ください。
2. 見込み客への後追い(シナリオ配信)
LINEの友だち登録から時間が経てば経つほど、ジムに対するお客様の気持ちが薄れていってしまいます。下手すれば、ジムに興味がなくなったり、他のジムに行ってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、お客様の興味・関心が高いうちに無料体験や新規入会に誘導しましょう。
この誘導は、Lステップで専用のシナリオを作成し「シナリオ配信」機能を使うことで、自動で配信することができます。
【シナリオ例】
【ダイエットをしたい人用シナリオ】
- ジムで効率的にダイエットする方法を伝え、無料体験に案内する
(無料体験済みの方には”新規入会”に案内) - 家で出来る簡単ダイエット方法を教える
- 自社で販売しているダイエット商品を紹介
(キャンペーンをつける)
【トレーナーに相談したい人用シナリオ】
- よくある質問を送る
- トレーナーの紹介
- 無料相談や無料体験を案内する
(無料体験済みの方には”新規入会”に案内)
※シナリオは何個でも作成することが可能です。
シナリオ配信(ステップ配信)とは?
あらかじめ用意したシナリオを1通目から順に送っていく機能のことです。
お客様がどのタイミングで登録しても、その日を起点として配信がスタートするので、お客様みなさんが情報を全て得ることができます。
補足1:お客様に合わせて自動でシナリオ変更可能
シナリオは全て配信したら終わり、ではありません。
例えば、
- シナリオ終了後に別のシナリオに移動
- アンケートの回答などお客様のアクションによって、シナリオ停止や別のシナリオに移動
など、お客様の行動に合わせて自動でシナリオを変更することができます。
3. 無料体験の参加率を上げたい(リマインダ配信)
先ほどは「シナリオ配信」機能を紹介しましたが、今度は「リマインダ配信」機能を紹介します。
リマインダ配信とは、無料体験などのイベント等の開催日が近づいてきた時に送る確認メッセージのことです。(リマインドは「思い出させる」という意味です。)
このリマインダ配信によって、
- お客様がイベントの参加を忘れることがない
- 直前でのキャンセルやモチベーションの低下を防ぐことができる
- 1人ひとりにメッセージを送る必要がない
といったメリットがあります。
※実際に、リマインダ配信をするだけで参加率が上がったというお言葉も頂いています。
【例】11月30日に参加無料のイベントを開催
11月23日(1週間前):イベントの内容を改めて配信
↓
11月27日(3日前):持ち物や開催時間、開催場所の確認
↓
11月30日(当日):忘れ物のチェック
リマインダ配信の特徴
- ゴール(イベント開催)日時から2週間前まで設定が可能
- リマインダ配信の開始は手動で出来るほか、お客様のアクションによって自動でも可能
- 友だち追加時
- 申し込みフォーム入力後
- こちらの質問に対する回答
- キーワードの入力(キーワード応答)
【設置例】
補足:キーワード応答例
↓
自動で参加特典のお知らせを送る、特典終了までのリマインダ配信をスタートさせる
といった事が自動で出来ます。
4. お客様が簡単に申込みできるようにしたい
お客様が無料体験や本入会を申し込む際に、
【お客様側】
- 「電話するのが面倒」「電話が繋がらない」「対応が遅い」
【運営側】
- 「1人ひとりの電話対応が厳しい」「人手が足りない」「管理するのが大変」
という悩みや不満をよく聞きます。
そんな時は、Lステップの「回答フォーム」機能を使って申し込みフォームを作りましょう。(先ほどはアンケートでしたが、申し込みフォームとして作成することもできます。)
【例】
記入内容は、管理画面内の「本名」「システム表示名」「個人メモ」等に自動で紐づけできるほか、タグ付けも可能です。
また、申し込みフォーム送信後は
- 確認のメッセ―ジを自動送信
- 専用のシナリオを開始
- リッチメニューを変更
- リマインダ配信を開始
などもできます。
この申し込みフォームによって、
【お客様側】
- 面倒な電話をする必要がなく、ネットで完結する
- 早い対応で安心
【お客様側】
- 個別の対応や登録をする必要がない
- Lステップの管理画面内で管理できる
といったメリットがあります。
5. 来店後の後追い
ここでは、来店(無料体験)後のお客様に向けたシナリオ配信を行います。
無料体験までに友だち登録はしてもらっているので、
- 「無料体験を受けた」というキーワードを入力してもらう
- 無料体験後用シナリオのQRコードを登録してもらう
など、お客様にアクションを起こしてもらいましょう。
(※プロプラン以上で、QRコードは何個でも作成可能です)
【例】
- アクション時:今回受けた無料体験の感想をもらう(アンケート)
- 登録から3日後:自宅で出来るダイエット方法や筋トレ方法を送る
- さらに3日後:本入会特典の案内をする
- さらに3日後:特典の有効期限が近づいていることをお知らせする(残り〇時間)
- さらに1日後:特典終了のお知らせ、今後の配信内容
補足1:名前や挨拶の重要性
[name]を入力すると、自動でお客様の名前が表示されます。また、登録の〇日後の〇時〇分というところまで決められますので、「おはよう」等の挨拶も入れられます。
名前や挨拶によって、よりパーソナルなマーケティングが可能になるのが魅力です。
補足2:シナリオを作成するポイント
以下のポイントを意識しながら作成しましょう。
- お客様が「登録しておくと有益な情報や特典がもらえる」という内容を作成する
- お客様が本入会したくなるような特典を考える
- 緊急性のある内容を何度も送るとお客様が煩わしいと感じてしまうので注意
6. お客様の継続率を上げたい
お客様の来店に誘導できたり、本入会をしてもらうことも大切ですが、本当に重要なのはお客様に継続してもらうことです。
その方法としてポイントカードがおすすめです。
【例】
都度払い:1ヶ月に3回来店すると、次回は利用料金が半額
年会費:月に3回以上の来店で酵素ドリンクをプレゼント
など
Lステップの「友だち情報欄」「アクション設定」機能を使えば、紙面のポイントカードを作成せずLINEを使って来店ポイントを付与、そして指定のポイントに達したらクーポンをプレゼントすることが出来ます。
【例】
7. 各コースのトレーナー紹介
各コースのトレーナーを紹介したい時に、例えばメッセージで送信した場合、
- トレーナーの人数が多いとメッセージ配信数も多くなる
→配信コストがかかる - 紹介が不要だったり、希望のコース以外のトレーナーも紹介してしまう
→お客様が鬱陶しさを感じてブロックする可能性がある
というデメリットが生じます。
そこで、Lステップの「リッチメニュー」機能を使いましょう。
リッチメニューとは?
LINEトーク画面の最下部に表示されるメニューのことです。
ここでは6分割していますが、自由な形で設定することができ、お客様が見やすくタップしやすいのが特徴です。
画像をタップすると、
- 予約ページや公式サイトへの遷移
- 特定のキーワードを自動送信
などさまざまな誘導が可能です。
【例】
今回の例でいうと、右上の「トレーナーご紹介」をタップすると、
- メッセージや画像で紹介
- トレーナーを紹介しているページに誘導
といった形です。
リッチメニューは以下のようなメリットがあるので、積極的に活用したいですね。
- 情報を知りたいお客様のみ必要な情報を提供できる
- お客様からのアクションによる自動返信なので、課金対象にならない
補足:リッチメニューは自動切り替えが可能
Lステップのリッチメニューは条件によってリッチメニューを自動で切り替えることが出来ます。
【例】
仕組みは以下のようになります。
- 体験申込ボタンのリッチメニュー(A)と新規ご入会ボタンのリッチメニュー(B)を作成
- Aのリッチメニューを表示させておく
- お客様が「体験申込ボタン」をタップ
- 「体験申込済み」タグが付与
- 「体験申込済み」タグに反応し、Bのリッチメニューに切り替え
※お客様のアクションによるものなので、配信数はカウントされません。
例では2種類でしたが、非会員・体験申込者・会員など、さまざまなリッチメニューを作成・表示させることが可能です。
8. 入会後に会員限定のお知らせをしたい
会員限定のお知らせを配信したい場合、2つの方法があります。
- 一斉配信(セグメント配信)
- リッチメニュー
一斉配信
タグを使って「会員」のみに絞り、お知らせを一斉送信するという一番シンプルな方法です。
これを「セグメント配信」といいます。
簡単ではありますが、会員が多ければ多いほど配信コストがかかるので注意が必要です。
リッチメニュー
先ほど解説したリッチメニューの切り替え時に、お知らせの画像ボタンを追加するという方法です(例の画像でいうと、左下の「お知らせ」ボタンです)。
【例】
お客様が「お知らせ」ボタンを押すことで、
- お知らせのメッセージが届く
- お知らせページに誘導
といった案内ができます。
配信コストはかかりませんが、お客様がリッチメニューをタップしない(お知らせを見ない)可能性があるので、確実に見てほしい場合は一斉送信の方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Lステップのさまざまな機能を使うことで
- 痒いところに手が届く便利機能
- 効率化や成約率の向上
- 自動化による人手不足の解消
がご理解いただけたなら幸いです^^
どれも簡単に設定ができるので、ぜひ試してみてください。
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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