

- ブロックされたらどうすればいい?
- ブロック対策はある?
- ブロック率を下げたい!
このように、LINE公式アカウント(旧:LINE@)の運用において、ブロックを避けるための対策をお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
そこでこの記事では、 ブロックされる理由や、ブロックされないコツをご紹介します。
ぜひご自身の運用に役立ててみてください。
目次
ブロック数の確認方法
ブロック数は、「分析」>「ブロック」から確認できます。
※ブロック数は、ブロックされた回数ですので、ブロック解除されると数が減ります。
「友だち」を選択すると、さらに詳細内容の確認が可能です。
日付を指定して分析確認ができ、分析できる期間は 最大397日間です。csv形式でダウンロードもできますので、必要な場合は活用してみてください。
ブロックされる理由
ブロックされる、主な理由を解説します。
配信がわずらわしい
ブロックされる理由の一つは、配信のわずらわしさからです。
- 配信数が多い
- 配信時間が迷惑
- 文章ばかりで見たくない
このように感じてしまうと、メッセージの受信を避けるために、ブロックされてしまいます。
メッセージを受け取る側の気持ちになると、わずらわしく思う理由が思いつくはずです。
自分に必要ないアカウントと判断される
自分に必要がないアカウントと判断されると、ブロックされてしまいます。
- 自分に必要な情報が少ない
- お得なメッセージが来ない
- 自分には合わないアカウントと思う
このように思うと、メッセージを受け取る必要はないと感じます。
メッセージの内容が自分ごとと捉えられなければ、継続して登録されることはないでしょう。
ブロックされないコツ
ブロックされないコツをご紹介します。
親しみやすい文章をつくる
メールのような堅く長い文章よりも、知り合いに送るLINEメッセージのように、親しみやすい文章をつくると、読んでもらいやすくなります。
距離感をちょうどよくさせると、違和感を持たれないアカウントになります。
言葉遣いや絵文字、文章量をアカウントのイメージと友だち層に合わせて作成してみてください。
配信数と配信時間を考慮する
配信数が多すぎたり、忙しい時間や就寝時間などに送られてきたりすると、わずらわしさからブロックされてしまう可能性があります。
そのため、多すぎず少なすぎずの配信数を調整してみましょう。また、配信時間は、友だち層に合わせて決めてみてください。
例えば、会社員が多ければ通勤時間や昼休憩時間を狙ったり、主婦なら家事が落ち着く夕方前に送ってみたりするのがおすすめです。
友だちにオトクな情報を配信する
自分にとって得な情報が送られてこなければ、必要のないアカウントとしてブロックされてしまいます。
そんな時は、 クーポンや友だちにオトクな情報を配信してみてください。
良い情報が載ったメッセージが送られてくる公式アカウントは、これからも受け取りたいと思い、登録を継続してくれるでしょう。
通知をオフする方法を案内する
メッセージを受信すること自体は問題なくても、なり止まない通知に不快感がある人は多いでしょう。
そんなときは、あいさつメッセージの段階で「通知をオフにする方法」の案内をおすすめします。
通知がならなければ、自分の都合のよいときにまとめて確認できますので、拒まれづらくなるはずです。
セグメント配信を活用する
セグメント配信とは、 区切った集まりに対して配信することです。
関東在住の人には関東の情報を、関西在住の人には関西の情報を送るなど、友だちの状況に合わせた配信ができるようになります。
自分に関係のあるメッセージが送られてくれば、これからも受け取ろうと思ってもらえるでしょう。
ブロックを有効活用しよう
ブロックされるのは、困ったことばかりではありません。そこで、有効活用できる点について解説します。
ブロックを前向きに捉える
ブロックを分析することで、何がよくて何がよくなかったかを判断できるようになります。
例えば、
- このメッセージを一斉配信したらブロック率が増えた
- 5回以上メッセージした週はブロック率が増えた
などを確認できれば、「 こんなメッセージは求められていない」「 メッセージ頻度の上限が見えてきた」等の情報を得られます。
それによって、より良い運用ができるようになります。
また、ブロックする人は温度感が低い可能性が高いです。そんな人にメッセージ数を消費するのはもったいないですので、むしろブロックしてくれた方がよい場合もあります。
運用の向上には、ブロックされることが必要とも言えますので、落ち込みすぎずに利用していきましょう。
ブロックの詳細を確認するにはLステップ
LINE公式アカウントでは、ブロック数やブロック日などの確認はできますが、具体的に誰がブロックしたのか等の詳細情報までは確認できません。
そんなときは、 LINE公式アカウントの拡張ツールである「Lステップ」を使ってみてください。Lステップでは、誰がブロックしたかや、ブロック日時の詳細を確認できるようになります。
ブロックした人が何経由でLINE登録したのかなども確認できますので、他の媒体の改善にも繋げられ、より見直すべき点を知れるでしょう。
まとめ
LINE公式アカウントで、友だちからブロックされないコツをご紹介しました。
ブロックされづらくなるポイントもありますが、されたとしても問題ばかりではありません。ぜひ今後の運用に役立てていってくださいね。