
LINEの拡張ツールを導入するメリットや、比較ポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。⇒LINE拡張ツールのサービス資料はこちら(無料)
目次
LINE公式アカウントの拡張ツールとは?
LINEの拡張ツールとは、LINE公式アカウント単体には搭載されていない、さまざまな機能を追加できるシステムを指します。
前提として知っておいていただきたいのは、LINE公式アカウントはLINEヤフー社が提供し、拡張ツールはそれぞれ別の企業が開発しており、別途契約が必要な点です。
詳しくは後述しますが、拡張ツールをLINE公式アカウントに紐づけると、以下のような機能を追加できます。
自社のビジネスモデルに最適な形で運用できるため、個人や企業、インフルエンサーなど、あらゆる業界で導入が進んでいます。
LINE拡張ツールの必要性
拡張ツールが求められる背景として、ユーザーの属性や興味などに合わせた、One to Oneマーケティングが重視されるようになった点が挙げられます。
昨今は価値観の多様化や市場の飽和などにより、画一的なマーケティング手法では競合との差別化が厳しい時代です。
実際に弊社が行った、「LINE公式アカウントの利用実態調査2026」においても、約7割のユーザーがブロック経験あり、と回答しており、主な理由は不要な情報の多さでした。
そこで注目されているのが、ユーザー1人ひとりに合わせた運用を実現できる、LINEの拡張ツールです。
LINE公式アカウント単体では手の届かない、個々に合わせたアプローチや業務の自動化により、売上アップや運用コストの削減が見込めます。⇒LINE拡張ツールのサービス資料はこちら(無料)
LINE公式アカウントの拡張機能一覧
拡張ツールの導入により追加できる機能は、主に以下の12個です。
機能名や運用方法は各社で異なりますので、あくまで一例としてご参考ください。
セグメント(絞り込み)配信
セグメント配信とは、性別や年齢など、特定の条件に該当するユーザーだけにメッセージを配信する方法です。
LINE公式アカウントでも絞り込み配信はできますが、配信に必要な最低人数の縛りや、属性情報もあくまで推定のため、正確なセグメントには不向きです。
一方拡張ツールであれば、「女性・20代」「男性・見込み客」など、取得したデータをもとに、細やかなセグメント配信を行えます。
また配信人数の縛りもないため、導入初期から効率的にアプローチできるのもメリットです。
ステップ配信
ステップ配信とは、あらかじめ用意した複数のメッセージを、指定したスケジュール通りに自動配信する機能です。

LINE公式アカウントのステップ配信では、開始タイミングや分岐条件が限られており、柔軟な設定が難しい仕様です。
拡張ツールを導入すると、開始条件やシナリオ分岐などを自由に設定できるため、以下のような運用が実現します。
- 流入元ごとに配信内容を変更
- アンケートに回答したら配信開始
- 商品購入で専用のシナリオへ分岐
またLINE公式アカウントでは、最短1日後から1時間単位での設定になりますが、拡張ツールであれば、即日・1分単位での配信が可能です。
フレックスメッセージ
フレックスメッセージとは、ボタンや画像、動画やテキストなどを組み合わせて、メッセージを自由にカスタマイズできる機能です。
【フレックスメッセージのイメージ】

LINE公式アカウントでも、Messaging APIと呼ばれる機能を活用すれば実装できますが、コードの操作が必要になるため、専門知識が要求されます。
一方LINEの拡張ツールであれば、コード操作不要で直感的にフレックスメッセージを作成できるので、初心者でも扱いやすいのがメリットです。
予約管理
LINE公式アカウントには、LINEで予約といったオプション機能がありますが、飲食店限定のサービスです。
LINEの拡張ツールを導入すれば、全業種・業態で使える予約機能を利用できます。
【予約機能のイメージ】

予約の受付・変更・キャンセルをLINEで完結でき、当日までのリマインドも自動化できるため、予約忘れやドタキャン防止に役立ちます。
また、来店後のフォロー設定もできるので、フォローアップメッセージやリピート促進クーポンなどを配信すれば、顧客満足度の向上にも期待が持てるでしょう。
リマインド
リマインドとは、イベント当日や来店日などをゴールとして、予約の再通知を主とした配信機能です。

先述した予約機能との連携だけでなく、「アンケート未回答者に後追いメッセージを配信」といった、状況に応じた柔軟な設定も可能です。
また、配信間隔は数日から数年単位で設定できるため、飲食店やサロン、不動産やクリニックなど、さまざまな現場で活用されています。
LINE公式アカウント単体には、リマインド専用の配信機能はないため、拡張ツールならではの機能のひとつです。
リッチメニュー
拡張ツールとLINE公式アカウントのリッチメニューでは、主に以下のような違いが挙げられます。
- デザインの自由度の高さ
- メニューの出し分け
- タップ領域の数
- タブ分けの有無
【LINE公式アカウントのリッチメニュー例】

【拡張ツールのリッチメニュー例①】

また属性や興味など、ユーザーのニーズや状況に合わせて、表示するリッチメニューの出し分けも可能です。
【拡張ツールのリッチメニュー例②】


アンケート・フォーム作成
LINE上で、アンケートや申し込みフォームを作成できる機能です。
LINE公式アカウントにもリサーチ機能はありますが、回答とユーザーの紐づけができないため、顧客管理や配信には活かしきれないのが難点でした。
【LINE公式アカウントのリサーチ(アンケート)例】

一方LINEの拡張ツールは、友だちの回答内容を収集し、正確なユーザー情報として自動的にシステム上に保存できる仕組みです。
【拡張ツールのアンケート例】

【拡張ツールの申し込みフォーム例】

集めた回答はその後の配信にも活用できるため、ユーザーごとにパーソナライズした運用にも貢献します。
顧客管理(CRM)
LINE公式アカウントで顧客管理をする場合、トーク画面のノートに簡単なメモを残したり、手動でタグをつけたりと、簡易的な管理にとどまります。
また、友だち追加後に相手からスタンプを送ってもらうなど、アクションがなければ誰が登録したのかもわかりません。 ※未認証アカウントの場合
拡張ツールを導入すれば、友だち追加時に誰が登録したかを即座に把握でき、アンケートなどを通して詳細な顧客データとして管理ができます。
【顧客管理画面のイメージ】

分析
高度な分析機能も拡張ツールの特徴です。一例としては、以下のような機能が挙げられます。
- 友だち追加した場所を特定する機能
- 離脱が多いポイントを特定する機能
- 2つ以上の項目を掛け合わせる分析機能
例えば、「流入経路(Instagram)×性別」「購入者×年齢」といったように、メインとなる集客チャネルやユーザー層を可視化し、数字にもとづいた運用を進められます。
多店舗・複数人運用
拡張ツールを導入すると、1つのアカウントを複数スタッフ・複数店舗で効率的に管理できるようになります。
LINE公式アカウントでも権限管理はできますが、拡張ツールではより細かく、特定の機能や閲覧に限定して権限を設定できるのが特徴です。
【拡張機能の権限設定イメージ】

また、複数の店舗を経営している企業がLINE公式アカウントを運用する場合、各店舗ごとにアカウントを開設するのが基本です。
グループと呼ばれる機能を使えば、本部側でのある程度の管理はできますが、各店舗の担当者や業務レベルによって、運用にバラつきが出る可能性もあるでしょう。
拡張ツールを導入すれば、それぞれのアカウントを1つに集約できるだけでなく、各営業や店舗ごとに、担当するユーザーだけを表示する設定も可能です。
Webhook転送
Webhook転送は、ユーザーの行動データを外部ツールに自動で転送できる機能です。
例えば、ユーザーからのメッセージ送信やボタンタップなど、LINE側でイベントが発生した際に自動でデータを送信できます。
ChatGPTやスプレッドシートなど、さまざまなツールとの連携も可能で、友だちからの質問にAIが回答する「AIチャットボット」の仕組みも構築可能です。
【Webhook転送イメージ(ES自動生成)】

コンバージョンAPI
コンバージョンAPIとは、LINE上で発生した複数のCV(コンバージョン)を、広告の管理画面に自動反映できる機能です。
Google広告等と連携した友だち追加施策では、両媒体の仕様上、管理画面のCV数と実際の友だち追加数にズレが生じるケースも少なくありません。

コンバージョンAPI機能を活用すると、実際の友だち追加数だけでなく、友だち追加後に発生した「予約」や「フォーム回答」などの複数のCVを、広告の管理画面に反映できます。
【コンバージョンAPIの連携イメージ】
LINEの拡張ツールを導入するメリット
ここまでのおさらいとして、拡張ツールの導入により、得られるメリットを以下にまとめます。
<個々に最適化した施策を打てる>
顧客データを蓄積しながら自由度の高い配信を行えるため、1人ひとりに適したアプローチを行えます。結果、開封率のアップやブロック率低下に期待が持てるでしょう。
<自動化によりPDCAを早く回せる>
各施策を自動化すれば、PDCAサイクルを早く回せるので、成功ノウハウを素早く蓄積できます。分析機能も豊富なため、改善点を明確化しながら運用できるのもメリット。
<複数の事業課題を解決できる>
売上アップだけでなく、業務の効率化や採用活動の強化など、さまざまな事業課題に対応できます。ニーズに合わせて機能を連携できるので、自社に適した運用が可能です。
<業務負担を軽減できる>
顧客管理機能としても優秀なシステムです。顧客情報や行動履歴を1つのデータベースに保管できるため、手動での転記作業などを削減し、運用負担を抑えられます。⇒LINE拡張ツールのサービス資料はこちら(無料)
拡張ツールの選び方|6つの比較ポイント
LINEの拡張ツールを比較する際のポイントは、以下の6つです。
機能面
LINEの拡張ツールは、主に「汎用型」と「特化型」の2つに分類されます。それぞれの違いは以下の通り。
<汎用型>
さまざま課題に対応できる複数の機能が搭載されています。オプション機能が豊富なツールも多く、成長やニーズに合わせてカスタマイズできるのも利点です。
<特化型>
クリニックや飲食店、ECやサロンといった、業界特有の課題に特化した拡張ツールです。自由度は汎用型に劣るものの、より専門的な運用を行えます。
課題が複数ある場合は汎用型、特定の課題のみを解消したい場合は特化型を選ぶのが無難でしょう。
また特化型の中には、業界だけでなく、特定の課題に対応したツールも存在します。
特に採用活動においては、7割以上のユーザーが、LINEの活用を便利だと回答しており、今後は求人面でもLINE運用の需要が高まりそうです。※自社調べ
操作性
どれだけいいツールを導入しても、使いこなせなければ意味がありません。以下の点に注意して、ツールを選びましょう。
- 管理画面がわかりやすく、直感的に操作できるか
- マニュアルが常に整備されているか
操作性を確認するには、デモ画面や無料お試し期間などを利用して、実際に触ってみるのがおすすめです。
サポート体制
サポート体制は主に以下の3つに分かれます。
- サポートなし
- 使い方のみサポート
- 使い方・構築/運用支援・戦略立案
サポートの手段も重要で、LINEやチャット、各種セミナーや個別相談など、自社に合った手段が選べるとスムーズに不明点を改善できます。
導入前サポートを受けられるサービスもあるので、不安であれば事前に相談してみるのもよいでしょう。
セキュリティ体制
顧客情報を取り扱うため、セキュリティの担保は重要です。比較する際には、以下の点を参考にしてみてください。
- プライバシーマークを取得しているか
- 暗号化通信を利用しているか
- 2段階認証を設定できるか
経済産業省の、「クラウドサービスレベルのチェックリスト」に準拠したセキュリティシートを公開している企業もあるので、併せて確認しておきましょう。
また、信頼性においては、導入実績も判断材料のひとつです。ブログなどのメディアで事例を掲載している企業もあるので、事前に確認しておくと不安を軽減できます。
アップデート頻度
長期利用を前提とするのであれば、アップデート頻度も要チェックです。
アップデートにより、新機能の追加や不具合の早期改善が見込めるため、結果につながりやすくなります。
利用者の要望や時代の流れを汲み取って、アップデートを重ねている場合、信頼できるツールといえるでしょう。
料金プラン・トライアル(無料)期間の有無
初期費用や月額費用、プランの充実度も指標のひとつです。
加えて、オプションの有無や追加料金を確認し、事前に自社に適した運用コストを試算しておくと、導入後の費用対効果を高められます。
また、中には無料プランやトライアル期間が設けられているツールもあるので、手軽に試してみたい方はチェックしてみてください。⇒LINE拡張ツールのサービス資料はこちら(無料)
【2026年最新】LINEの拡張ツールおすすめ3選
LINEの拡張ツールおすすめ3選を解説します。
無料可・汎用型|Lステップ

Lステップは、主に個人事業主や中小企業で導入されている、汎用型の拡張ツールです。
プランにもよりますが、拡張ツールの機能は一通り網羅されており、顧客情報の取得・管理・マーケティングの自動化まで、ワンストップで実現できます。
無料で利用できるフリープランも提供されているため、手軽に導入できるのもメリット。
また、スピーディなアップデートや新機能も順次追加されているので、長期的な運用にも適しています。
契約途中でのアップグレードやオプション追加もできるため、まずは低コストで始めてみて、成長に合わせて機能を増やしていきたい方にもおすすめです。
| 月額(税込) | 月間配信数 | |
| 料金プラン | フリー :0円
スタート :5,000円 スタンダード:21,780円 プロ :32,780円 |
フリー :~200通
スタート :~5,000通 スタンダード:~30,000通 プロ :~50,000通 |
| 基本機能
(無料) |
・個別トーク
・シナリオ配信 ・一斉配信 ・セグメント配信 ・キーワード応答 ・テンプレート ・回答フォーム ・リマインダ配信 ・タグ管理 ・友だち情報欄管理 ・カスタム検索管理 ・予約管理 ・アクション管理(スケジュール実行なし) ・データ移行 ・通知機能 ・オペレーター機能 ・共通情報 ・対応マーク ・その他オプション |
|
| サポート
体制 |
導入前 | 導入後 |
| ・無料個別相談 ・無料セミナー |
・毎月1回無料のスポットコンサル※
※フリープランは初回無料 ・チャット/LINEサポート ・動画/テキスト教材 |
|
| 向いてる
企業 |
・個人事業主
・小~中規模企業 ・インフルエンサー |
|
| 導入実績 | 導入事例一覧 | |
※月間50,000通を超える配信を希望される方向けに、大量送信プランのご用意もあります。
※フリープランのご契約は、1社1アカウントまでです。
汎用型|Liny

出典: Liny
Linyは、主に大手企業や官公庁などで導入されている、大規模アカウント向けの汎用ツールです。
拡張ツールに代表される機能はほぼ搭載されており、LINEヤフー社公認の「LINEテクノロジーパートナー」にも認定されています。
セキュリティ対策に強みを持ち、2要素認証やIPアドレス制限を実装。公的機関の基準に準拠した、セキュリティチェックシートを公開するなど、安全性の確保を徹底しています。
また、サポート体制も充実しており、無料のZoomサポートや、有料の初期構築代行、専任担当者による手厚い支援を受けられるのも魅力のひとつです。
| 料金プラン | ・アカウント発行手数料
・月額利用料 ・カスタマイズ費用 |
| 基本機能 | ・個別トーク
・ステップ配信 ・一斉配信 ・セグメント配信 ・自動応答 ・カルーセル設定 ・回答フォーム ・ニーズ測定機能 ・タグ付け ・友だち情報 ・会員証発行機能 ・予約管理 ・スマホ連携機能 ・QRコード発行機能 ・スプレッドシート連携機能 ・スタンプラリー ・アイコン画像変更機能 ・来店計測機能 ・その他オプション |
| サポート 体制 |
・チャットサポート
・初期設定/導入サポート ・アカウント構築/制作代行 ・運用伴走支援 ・カスタマイズ開発 |
| 向いてる 企業 |
・中~大規模企業
・自治体 ・省庁 |
| 導入実績 | 導入事例一覧 |
特化型|採マネnext≫

出典: 採マネnext≫
採マネnext≫は、採用活動に特化した拡張ツールです。導入数は1,300社以上にのぼり、LINEの採用管理ツールとして業界トップクラス。
他の採用管理ツールと同様、説明会や面接スケジュールの自動化を基本とし、LINE特有の密なコミュニケーションで歩留まりを解消します。具体的な実績としては、
- 選考移行率70%向上
- 返信率50%以上にアップ
- 内定辞退者48%から12%に削減
など、確かな成果を実証済みです。
また、デザイン代行や認定資格保有者によるフォローなど、サポート面も万全のため、LINE運用が初めての方でも安心の体制が整っています。
| 料金
プラン |
・スタンダード~ | |
| 基本機能 | ・高機能トーク
・ブロック確認機能 ・高機能シナリオ配信 ・QRコード分析 ・疑似AIチャットbot ・差し込みメッセージ ・SNS連携 ・メッセージ通知機能 ・高機能セグメント配信 ・志望度スコアリング ・WEBサイト連携 ・応募者管理 ・自由アンケート機能 ・面接日程調整 ・スマホ連携 ・オペレーター機能 ・ファイル提出機能 ・歩留まり分析 ・その他オプション |
|
| サポート
体制 |
・専属フォロー担当
・活用提案MTG ・個別レクチャー ・動画/チャットサポート ・デザイン代行 |
|
| 向いてる
企業・属性 |
・小~大規模企業
・新卒/中途/アルバイト/パート |
|
| 導入実績 | 導入事例一覧 | |
LINEの拡張ツールを導入する流れ
LINEの拡張ツールを導入する流れを解説します。
①LINE公式アカウントの作成
拡張ツールは、LINE公式アカウントに紐づけて利用します。まだアカウントを開設していない方は、LINE公式アカウントを開設しましょう。
②目的の設定と必要な機能の洗い出し
売上アップや工数削減、採用強化など、目的を明確にして必要な機能を洗い出します。
例えば業務効率化が目的であれば、予約機能やリマインド、フォーム作成機能を備えたツールが適切でしょう。
具体的な施策が思い浮かばない場合は、次項で紹介する事例を参考に、活用イメージを深めてみてください。
③拡張ツールの申し込み
申し込み方法は各社によって異なります。一例として、Lステップの場合は以下の手順で進みますので、参考にしてみてください。
④LINE公式アカウントと拡張ツールの連携
拡張ツールのマニュアルなどに従って、LINE公式アカウントと拡張ツールを連携し、初期設定を行います。
連携方法が分からない場合は、サポートセンターに問い合わせましょう。⇒LINE拡張ツールのサービス資料はこちら(無料)
LINEの拡張ツールを導入した成功事例
LINEの拡張ツール(Lステップ)を導入した、成功事例を5つ解説します。
【ステップ配信】ファン化促進で成約率が20%アップした「ビジネススクール」
「北原の精神と時の部屋」は、経営者・実業家として知られる北原孝彦様が運営するビジネススクールです。
元々、LINE公式アカウントには1万人程の友だちがいたものの、リストを有効活用できていませんでした。
そこで、LINEの拡張ツール「Lステップ」を導入し、属性管理から入会後のアフターフォローまでを自動化しています。
具体的には、「見込み客用」と「受講生用」のアカウントを運用し、属性に合わせた訴求を行う設計です。
<見込み客用アカウント>
ステップ配信で体験談やサービスへの想いを数日にわけて配信し、理解度を深めた上で説明会セミナーへと誘導。見込み度の高いユーザーには即セールスを行う設計です。

<受講生用アカウント>
ステップ配信で音声やガイダンスを案内し、入会後フォローを自動化。リッチメニューには学習コンテンツを集約して、ユーザーがいつでも学べる設計です。

拡張ツール導入後は、ステップ配信によるファン化促進が進み、セミナーへの申し込み数は約3倍に上昇。参加者の成約率は約20%アップしました。
また、セミナー参加後にも後追いセールスを行った結果、成約率が約15%上昇したようです。
【申し込みフォーム】応募者数を4倍にアップさせた「Web採用エキスパート」
Web採用について、多数のセミナーや本を出版されている馬醫(ばい)様は、製造会社の採用導線として拡張ツールを導入されています。
LINE公式アカウント単体では、求職者への教育までは手が届かず、イベント案内や日程調整なども負担になっていたようです。
拡張ツール導入後は、ステップ配信やリッチメニューを活用し、応募者の企業理解を深める仕組みを構築しています。
また、企業理解の促進と並行して、相談会やイベントへの導線も整えました。具体的には、回答フォームで申し込みを受け付け、当日までのリマインドも自動送信する設計です。
【回答フォームのイメージ】

結果、母集団形成、応募者数ともに4倍以上に増加。ユーザーの教育やイベント受付、リマインドまでを自動化し、業務効率化にも成功しています。
【予約管理】適切な予約導線で販売価格が100万円上昇した「不動産会社」
売買の仲介などをされている不動産会社様は、1つのLINE公式アカウント内に複数の取引先が混在しており、ユーザーに合わせた運用ができていませんでした。
拡張ツール導入後は、初回アンケートで顧客情報を取得。属性ごとにリッチメニューを作成し、予約機能で個別相談や内覧会への導線を構築しています。
興味がある顧客がスムーズに申し込める導線を整え、工数をかけずに個別相談への申し込みを取れるようになりました。
また内覧会に関しても、ポータルサイト経由でLINEからの予約に誘導した結果、物件への予約が殺到し、販売価格が100万円上昇したようです。
【リッチメニュー】顧客教育の自動化でリピート率が増加した「整体院」
「楓月(あかつき)」様は、広島と仙台で計4院を運営されている整体院です。
LINE公式アカウントは導入済みでしたが、継続率の伸び悩みや、新規獲得に課題を持たれていました。
そこで拡張ツールを導入し、リッチメニューに予約導線などを集約。ステップ配信や診断コンテンツを活用して、新規獲得につなげています。

【診断コンテンツ】

また、アカウントを定期的に思い出してもらうきっかけづくりとして、1日1回引けるガチャを構築。貯まったポイントは、次回来店時に景品と交換できる設計です。

拡張ツール導入後は、予約の変更やキャンセルも患者側で自由に変更できるようになり、電話対応の軽減につながりました。
中でもガチャは好評で、特典目的で来院する患者も増え、再診率の向上につながっています。
【リマインド】対応漏れの改善で申し込み件数が大幅アップした「中古車販売店」
スポーツカーの中古車販売・買取を行う「HMR株式会社」様は、定期メンテナンスの案内や顧客管理の効率化を目的に、LINEの拡張ツールを導入しています。
以前は、「買取用」と「定期メンテナンス用」のLINE公式アカウントを2つ運用しており、どちらも手動チャットが中心で、顧客対応が負担になっていたようです。
拡張ツール導入後は、2つのアカウントを統合し、初回メッセージで顧客情報を取得。査定を希望する方には、回答フォームを送信して、予約までの流れを自動化しています。

車検や整備に関しては、専用QRコードの読み込みで納車日を記録し、引き渡し時から6か月後に、定期メンテナンスと予約案内を自動でリマインドする設計です。
上記のような施策を行った結果、スタッフの対応漏れが大幅に軽減。査定の申し込み件数は昨年対比で55件から70件に増加し、うち40件が実査定につながりました。
LINEの拡張ツールに関するよくある質問
LINEの拡張ツールに関する、よくある質問を解説します。
LINEの外部ツールを導入した方が良い企業や店舗は?
以下のような企業や店舗には、外部の拡張ツールをおすすめします。
- LINE運用はしているが課題の解決に至っていない
- LINE公式アカウントの機能だけでは物足りない
- ユーザーの行動なども詳細に分析したい
- 個々に適した配信を行いたい
- 業務を自動化したい
反対にいうと、LINE公式アカウントのみである程度の成果が得られている場合は、拡張ツールの恩恵はあまり感じられないかもしれません。
既存のLINE公式アカウントに途中から導入できますか?
概ね可能です。
ただしシステムの関係上、すでに友だちがいるLINE公式アカウントに導入する際に、ツールによっては、友だち情報を反映させるための作業が必要になる場合もあります。
自社で拡張機能を開発できますか?
可能です。基本はLINE Developersと呼ばれる、各プロダクトを開発できるサイトに登録し、LINEログインやLINEミニアプリなどの開発を行います。
ただし、コード操作には専門知識が必要なため、開発環境が整っていない場合は、ノーコードで設定できる拡張ツールを検討しましょう。
LINEの拡張機能はスマホでも使えますか?
各ツールによって異なりますが、先述したLステップやLiny、採マネnext≫といったシステムの場合は、専用のアプリやスマートフォン連携が可能です。
LINEの拡張ツールを導入するデメリットはありますか?
強いて挙げるなら、コストがかかる点です。LINE公式アカウントの利用料に加え、ツールの初期費用や月額料金が発生します。
とはいえ、拡張ツールの導入により、より柔軟なマーケティングが可能になるため、長期的にみれば運用コストの削減につながるケースも少なくありません。
ちなみに、Lステップならどのプランでも初期費用は無料で導入いただけます。
また、拡張ツールの基本機能を網羅した、完全無料のフリープランも提供していますので、まずは無料で試してみて、その後別のツールや機能の追加を検討するのもおすすめです。
まとめ
LINEの拡張ツールについて解説しました。より一歩踏み込んだLINE運用をご希望の方は、ぜひ導入をご検討ください。




















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