Lステップで動画配信する方法|手順・効果的な使い方・成功事例を解説
考えている様子
  • テキストだけの配信では、なかなか反応が得られない
  • Lステップで動画配信をしたいけれど、何から始めればいいかわからない

 

Lステップを導入している方、または導入を検討している方の中には、このように感じている方も多いのではないでしょうか。

 

動画配信は反応率を高め、サービスや商品の魅力を直感的に伝える強力な手段です。

 

本記事では、Lステップで動画を配信する具体的な方法や手順、設定のポイント、成果につながる活用事例までわかりやすく解説します。 

 

この記事を読めば、動画配信のメリットを理解し、Lステップでの設定がスムーズに進められるようになります。

目次

Lステップで動画配信するメリット

まずは、Lステップで動画配信を行うメリットを整理しましょう。

視聴データを活かして配信を最適化できる

Lステップは「どの配信から動画を視聴したか」「視聴後にどんな行動を取ったか」といった詳細なデータを取得可能です。

 

LINE公式アカウントの動画配信では取得できないデータをもとに、次の施策を柔軟に設計できる点が大きな強みです。 

 

動画の視聴状況に応じて配信内容やキャンペーンを最適化できるため、短時間で効果的にサービスや商品の魅力を届けられます。

 

さらに、「特定の動画を見た友だちにだけクーポンを配信する」といった施策を組み合わせれば、購入や申し込みなど具体的な行動につなげやすく、新規集客にも効果的です。

精度の高いセグメント配信で成果を高められる

LINEは、約8割のユーザーが受信したその日のうちにメッセージを開封するといわれており、開封率の高さが大きな強みです。

 

精度の高いセグメント配信

 

Lステップなら、動画を「一斉配信」だけでなく「セグメント配信」にも組み込めます。

 

LINE公式アカウントでもセグメント配信はできますが、Lステップではより正確なデータに基づいて1人単位で配信対象を絞り込むことができます。

 

その結果、興味関心や行動に応じた精度の高い動画配信が可能になり、リンクのクリック率も高くなります。

多様な配信方法で情報を届けられる

Lステップでは、動画をテキストや画像、カルーセルやLフレックスなどのテンプレート機能、回答フォームと組み合わせて配信できます。

 

たとえば、動画で商品の使い方を見せつつ、補足のテキストや画像で詳細情報を添えたり、アンケートで興味やニーズを取得したりできます。

 

LINE公式アカウントよりも柔軟に、多角的な表現で情報を届けられるのが特徴です。

 

動画を活用して経験や商品開発の背景、サービスへの想いを語ると、共感や親近感がうまれ、購入や利用の心理的ハードルも下がります。

 

こうした動画の特徴に、Lステップの多彩な配信方法を組み合わせると、視聴後の具体的な行動へ自然に誘導できます。

Lステップで動画を配信する方法

Lステップでは以下の方法で動画配信を行えます。

 

  • メッセージにYouTubeなどのリンクを添付する
  • メッセージに動画ファイルをアップロードする
  • テンプレート機能(カルーセル・Lフレックス)を使う
  • 回答フォームにリンクを設置する

メッセージにYouTubeなどのリンクを添付する

YouTubeなどの外部リンクを使った動画配信は、容量の大きな動画や長時間のコンテンツも問題なく送れる点が大きなメリットです。

 

Lステップでは、配信したい動画のURLをコピーしてメッセージに添付するだけで簡単に送信できます。

 

リンク配信はスマートフォンやPCなど幅広い端末で再生可能なため、友だちにとって視聴しやすい方法です。

 

さらに、配信後の視聴状況やクリック数の計測もできるので、効果測定や改善につなげやすい手段といえます。

外部リンクを使った動画の配信手順

以下では「一斉配信」の設定画面を例に解説しますが、「シナリオ配信」や「個別返信」でも手順は同じです。

 

1. 「一斉配信」から「新規配信」をクリック

 

一斉配信

 

2. 一斉配信(新規)の画面で配信設定を行う

 

 一斉配信(新規)の画面で配信設定

①管理用タイトル(任意) 

任意の管理用タイトルを入力します。

 

②配信先設定

「友だち全員に配信する」または「友だちを絞り込んで配信する」を選択します。

 

  • 友だち全員に配信:友だち登録されている全ての友だちに配信されます。
  • 絞り込んで配信:タグや友だち情報を使って対象を限定して配信できます。


③配信日時設定

「登録後すぐに配信する」または「配信日時を指定する」が選択可能です。

 

Lステップでは1分単位で時間を指定できます。

 

④開封数の取得設定

「取得する」を選択すると、メッセージを閲覧した友だち数を測定できます。

 

3. 「5.配信メッセージ設定」の「テキスト」タブでメッセージを作成し、リンクを追加する

 

配信メッセージ設定

 

4. URLクリック測定を設定

 

URLクリック測定」は、特定のURLをクリックした人数を算出し、クリック率を測定できる機能です。

 

どのリンクに興味が集まったかを把握できるので、配信内容の改善にも役立ちます。

 

メッセージ作成画面の下部にある「URL読み込み」から、対象のURLの「設定」をクリックして設定しましょう。

 

URLクリック測定

 

5. URLをタップした際のアクション設定を行い、「設定する」をクリック

 

アクション設定

 

6. テスト配信を行う

 

「テスト送信」から、送信先にチェックを入れて実行します。

 

テスト配信

テスト配信

 

7. 「配信登録」をクリックし設定を完了する

 

「配信登録」をクリック

 

メッセージに動画ファイルをアップロードする

動画ファイルを直接アップロードして配信する方法は、友だちにリンクをクリックさせる必要がなく、LINE上で動画を視聴してもらえる点が大きな特徴です。

 

メッセージに動画ファイルをアップロード
ファイル容量や再生時間には制限があるため、長尺コンテンツには不向きですが、短い商品紹介やキャンペーン告知、サービス説明などに適しています。

アップロード動画の配信手順

こちらも同じく「一斉配信」を例に動画の配信方法を解説します。

 

「シナリオ配信」や「個別返信」でも同じ手順での配信が可能です。

 

  1. 動画をアップロードする

 

一斉配信(新規)の画面で、「5.配信メッセージ設定」の「動画」タブを選び、「動画を選択する」をクリックします。

 

動画を選択

 

配信したい動画ファイルをドロップ、またはアップロードします。

 

配信したい動画ファイルをドロップ

 

2. 「テスト送信」から、送信先を選びテスト配信を行う

 

テスト配信

 

3. 「配信登録」をクリックし設定を完了する

 

「配信登録」をクリックし設定を完了

カルーセルを使う

カルーセルは、画像や選択肢付きのパネルが作れる、Lステップの「テンプレート」に含まれる機能のひとつです。

 

サムネイル付きで動画を訴求できるため、友だちが内容を直感的に理解でき、タップ率や反応率を上げやすいのが魅力です。

 

「配信登録」をクリックし設定を完了

カルーセルを使った動画の配信手順

1. 「テンプレート」をクリックし、「テンプレートを作成」>「カルーセルメッセージ(新方式)」の順に進む

 

カルーセルを使った動画の配信手順

 

2. 「テンプレート登録」の画面で①〜③を登録する

 

テンプレート登録

①テンプレート名
任意のテンプレート名を入力します。

 

②本文

サムネイル画像の下に入るテキストを入力します。

 

③画像選択

サムネイル画像をアップロードします。

 

3. 「選択肢名」を入力し、「URLを開く」を選択する

 

 「選択肢名」を入力し、「URLを開く」

 

4. 「表示方法」を選択の上、配信したい動画のURLを入力する

 

 配信したい動画のURLを入力

 

「表示方法」には次のような違いがあります。

  • LINEブラウザで表示する

LINEアプリ内に組み込まれたウェブブラウザで、URLを開く方法です。

 

リンクの共有やコピーが可能なため、一般公開している動画の配信に向いています。

 

  • トーク内ブラウザ

LINEのトークルーム内のみでURLを開く方法です。


限定公開の動画を、共有やコピーされずに見せたい場合におすすめです。

 

 

LINEブラウザとトーク内ブラウザの違い

 

5. 「テンプレートを登録」をクリックし設定を完了する

 

「テンプレートを登録」をクリックし設定

 

6. テスト配信を行う

 

メニューバーから該当のテンプレートを選択。操作 > 「テスト送信」 をクリックし、テスト対象のアカウントを選んで配信します。

 

テスト対象のアカウントを選んで配信

 

Lフレックスを使う

Lフレックスとは、Lステップに新しく追加されたテンプレート機能の一種です。

※プロプラン以上で利用可能です。

 

ボタン・画像・動画・テキストなどを自由に組み合わせて、表現の幅が広いメッセージを作成できます。

 

動画の配信方法は、次の2通りです。

  • ブロックに動画をアップロードする
  • ボタンに動画リンクを設定する

 

【ブロックに動画をアップロードする場合】

ブロックに動画をアップロードする場合

 

【ボタンに動画リンクを設定する場合】

ボタンに動画リンクを設定する場合

 

なお、動画ファイルは200MBまでのmp4形式に対応しており、最大で約9分の動画送信が可能です。

Lフレックスを使った動画の配信手順(動画をアップロードする方法)

1. 「テンプレート」をクリックし、「テンプレートを作成」>「フレックスメッセージ」を選択

 

「フレックスメッセージ」を選択

 

2. テンプレート名を入力し、「メッセージを作成」をクリック

 

フレックスメッセージ

 

3. 「ブロック追加」から「動画」を選択

 

「ブロック追加」から「動画」を選択

 

4. 動画をアップロードする

 

動画をアップロード

 

5. 必要に応じて「サムネイル変更」で画像を設定し、「保存」をクリック

 

「サムネイル変更」で画像を設定し、「保存」

 

6. 画像やテキストなどのブロックを追加し「メッセージを保存」をクリック

 

ブロックを追加し「メッセージを保存」

 

7.  任意で「PC版・通知欄での代替テキスト」を入力し、「保存」をクリック

 

代替テキストを入力し、「保存」

 

8. テスト配信を行う

 

メニューバーから該当のテンプレートを選び、操作 > 「テスト送信」をクリック。テスト対象のアカウントを選んで配信する。

 

テスト送信

Lフレックスを使った動画の配信手順(ボタンに動画リンクを設定する方法)

1. 「ブロック追加」から「ボタン」を選択

 

「ブロック追加」から「ボタン」

 

2. 「ボタン」で表示するボタン名を入力する

 

ボタンの形や背景色、線は「ボタンスタイル」にチェックを入れると変更可能です。

 

ボタンの形や背景色

 

3. 「アクション設定」をクリックし、以下の①〜③を設定して保存する。

 

ボタンの形や背景色

①種別
「URLを開く」を選択する

 

②表示方法

「LINEブラウザで表示する」または「トーク内ブラウザ」を選択

 

③URL

YouTubeなどの外部リンクを入力

 

回答フォームにリンクを設置する

回答フォームとは、アンケートやお申込みフォームなどを作成する機能です。

 

回答フォームでは、タイトル下の「説明」や、見出しの「説明文」などにリンクを記載することで動画を配信できます。

 

タイトル下の「説明」や、見出しの「説明文」などにリンクを記載

回答フォームでの動画の配信手順

1. 「回答フォーム」をクリックし、「+新しい回答フォーム」を選択

 

「+新しい回答フォーム」を選択

 

2. 管理用のフォーム名とタイトルを入力後、「説明」に外部サイトのURLを入力する

 

外部サイトのURLを入力

 

3. 「セクション」機能で質問を設定する

 

「セクション」機能で質問を設定

 

4. オプションオプションを設定する(送信ボタンや回答期限など)

 

オプションを設定
5. 回答のタグ付けや、シナリオ操作・お礼メッセージの送信といった回答後アクションもこちらで設定できます。

 

回答後アクション

 

5. デザインを調整する

 

「カラー/デザイン設定」で、ボタンや背景カラーが変えられます。

 

「カラー/デザイン設定」

 

6. 「保存」をクリック

 

「保存」をクリック

 

7. テスト配信を行う

 

メニューバーから該当の回答フォームを選び、操作 > 「テスト送信」をクリック。テスト対象のアカウントを選んで配信する。

 

「テスト送信」をクリック

 

【補足】YouTubeリンクをアプリで開く設定

設定の際に、YouTubeリンクをそのまま貼り付けると「LINEブラウザ(ウェブブラウザ)」で開かれ、動画にコメント等をするには「アプリを開く」からログインし直す必要があります。

 

YouTubeリンクをアプリで開く設定

 

遷移させたいURLの末尾に「?openExternalBrowser=1」を付けると、YouTubeアプリで開くようになります。

 

 

遷移させたいURLの末尾入力

遷移させたいURLの末尾入力

Lステップでの動画配信はLキャストもおすすめ

Lステップで動画を配信するなら、機能を拡張できる「Lキャスト」もおすすめです。

 

Lキャストとは、Lステップと連携できるオートウェビナーツールで、録画したウェビナー(オンラインセミナーや講演)を生放送のように自動配信できます。

 

Lキャスト

 

また、次のような視聴データも確認可能です。 

  • ウェビナーの滞在時間 
  • コメントの内容 
  • 再配信の視聴時間 

 

さらに、配信参加状況や視聴時間、ボタンクリックなどのデータはLステップと連携させられます。 

 

Lステップと連携

 

これにより、タグ付けやシナリオ配信を自動化し、効果的なフォローアップが行えます。 

 

高度な動画マーケティングを自動で実践したい方にぴったりの、オートウェビナーマーケティングツールです。

Lステップで動画配信する際の注意点

Lステップでは手軽に動画を配信できますが、いくつか気をつけておきたいポイントもあります。

 

友だちにとってストレスのない体験にするために、以下の注意点を事前に確認しておきましょう。

アップロードできる動画は容量・長さに制限がある

Lステップにアップロードできる動画には、ファイル形式や容量に制限があります。

 

  • ファイル形式:mp4形式
  • ファイルサイズ:最大200MB

 

長尺の動画や高画質すぎるデータは送信が難しい場合があり、形式が適切でも端末によっては再生できないケースも考えられます。

 

配信前には必ずテスト送信で確認しましょう。

 

また、動画は長すぎると視聴者が途中で離脱しやすくなります。

 

TikTokやYouTubeショートのように 1〜2分程度の短尺に収めると、最後まで見てもらえる確率が高まります。

 

必要な情報をコンパクトにまとめて、テンポよく伝える工夫が重要です。

どのタイミングで見ても理解できるように作る

LINEでの動画配信は、必ずしも最初から順番に見てもらえるとは限りません。

 

マーケティング施策として複数回に分けて配信する手法もありますが、途中から見た友だちが内容を理解できるように設計しましょう。

 

1本ごとにテーマを独立させ、「この動画だけで伝えたい内容が完結する」構成にすると、視聴満足度が高まりやすくなります。

 

また、こうした設計をサポートする仕組みとして、Lステップの「シナリオ配信」が有効です。

 

シナリオ配信の詳細は次の項目で解説しますが、活用すれば途中から登録した友だちも、どのタイミングからでも理解できる形で動画を配信できます。

スマホ視聴を前提に動画を最適化する

LINEユーザーの多くはスマートフォンで動画を視聴します。

 

そのため、スマホ視聴を前提に動画を最適化することが重要です。

 

スマホでの動画配信におすすめの形式が「縦型動画」です。

 

縦型動画はメッセージ画面に大きく表示されるため、友だちに強いインパクトを与えられます。

 

Lステップの「Lフレックス」機能では、パネルサイズを大きく設定するとInstagramのリール動画のように画面いっぱいに表示させて動画を配信できます。

 

リール風動画風
こうした視聴環境を意識した設計が、視聴完了率や満足度の向上につながります。

Lステップで動画配信の効果を高めるコツ

Lステップで動画配信の効果を高めるには、視聴者の関心をつかむ工夫が重要です。

サムネイルやリード文を工夫する

どんなに質の高い動画でも、視聴されなければ意味がありません。

 

そのため、リード文やサムネイルで視聴者の興味を引く工夫が不可欠です。

 

Lステップでは、配信ごとの動画のURLクリック数・クリック率を確認できます。

 

これにより、テキスト表現やビジュアルの効果を数値で把握しながら、動画配信の改善が行えます。

 

要素 ポイント
リード文 動画の内容やターゲットを簡潔に示す
サムネイル 内容をイメージできるビジュアルや誘導文を入れる

 

視覚情報の印象が重要なため、丁寧に設計することでタップ率やその後の行動につながります。


アクションを促す導線を意識する

動画を配信する際は、視聴者が次に何をすべきかを明確に示すのが重要です。

 

具体性がなければ、友だちは次のステップに迷い、せっかく動画を視聴しても成果につながりにくくなります。

 

「無料体験の申し込み」や「クーポン獲得」など、具体的な行動を動画と組み合わせて案内しましょう。

 

Lステップでは、動画視聴後の友だちのアクションに応じて次の配信やクーポン、アンケートを自動で提示できます。

 

たとえば「特定の動画を見た友だちだけに申し込みフォームを送信する」といった施策も可能です。

 

これにより、一人ひとりの行動に応じたフォローができ、成果につなげやすくなります。

配信方法を工夫する

Lステップで動画を配信する際は、友だちが視聴しやすく、次の行動につながりやすい形で届ける工夫が重要です。

 

Lステップでは、以下の機能と組み合わせることで、より効果的な動画配信が可能になります。

シナリオ配信

シナリオ配信は、あらかじめ設定した順番で動画やメッセージを自動で配信する機能です。

 

LINE公式アカウントにもステップ配信という似た機能がありますが、Lステップのシナリオ配信ではさらに細かい分岐設定が可能です。

 

具体例として、「友だち登録から5時間後」といったタイミングで配信できるため、効果的かつ段階的に情報を届けられます。

 

複数回に分けて配信すれば、1本ごとにテーマを完結させつつ、ストーリー仕立てで理解を深めてもらうこともできます。

 

Lステップのシナリオ配信

 

教育系コンテンツやキャンペーン情報など、段階的に届けたい動画の配信に向いています。

 

テンプレートパック

テンプレートパックは、複数の吹き出しをまとめて登録できる機能です。

 

動画・画像・テキストを組み合わせて効率よく配信したいときに役立ちます。

 

動画だけでは伝えきれない内容も、補足のテキストや画像を添えることで、よりわかりやすく届けられます。

 

テンプレートパック

 

さらにテンプレートパックでは、最大5つの吹き出しを1通として配信するため、通数を抑えつつ情報をまとめて届けられます。

※通信状況により配信のタイミングがズレて、5吹き出しでも2通のカウントになる場合があります。

 

動画と他の要素を組み合わせたい時に特に便利な機能です。

 

Lステップで動画を活用している成功事例

Lステップを使った動画配信で成果を上げている事例を3つご紹介します。

 

どのように工夫して視聴者の関心を引き、行動につなげているのか、具体的なポイントもあわせて見ていきましょう。

事例1|動画で作り手の熱量や田んぼの様子を伝え、無農薬米を販売

無農薬・有機栽培のお米を作る滋賀県長浜市の「七神氣(ななしんき)」では、こだわりのお米をECで販売するため、Lステップを導入しました。

 

動画を活用し、生産者の人柄や田んぼでの作業風景を伝えることで安心感を届けています。

 

「七神氣(ななしんき)」

 

またレシピ動画の配信、参加型の抽選企画なども組み合わせ、顧客との双方向コミュニケーションを強化しました。

 

その結果、LINE登録者数の増加や実店舗・ECでの購入につながり、定期販売は1年待ちとなるなど、ファン化と売上拡大を両立しています。

事例2|動画を活用したオンライン講座の販売戦略で、初月231万円の売上達成

野球の走り方に特化した指導を行う株式会社走研究所では、オンライン講座の展開にあたりLステップを導入しました。

 

友だち登録後のあいさつメッセージで30分の教育動画を配信し、自然に個別相談へ誘導する仕組みを構築しました。

 

友だち登録後のあいさつメッセージ

 

さらに、受講者が送信した練習動画に対し、代表の山中さんがLINE上でフィードバックを返す形で指導を進めています。

 

こうした仕組みにより、Lステップ導入後は月49件の個別相談を獲得し、売上は従来の30万円台から231万円へと大きく成長しました。

事例3|動画で店舗への道順を案内し、業務効率化を実現

千葉県のアパレルショップ「Fiore(フィオーレ)」では、Lステップを導入し、注文や問い合わせの窓口をLINEに集約しました。

 

動画で店舗までの道順やお店の雰囲気、さらにドローン撮影による外観や景色まで案内することで、アクセスの不安を解消しています。

 

Fiore(フィオーレ)

 

問い合わせ対応が不要となり業務負担が軽減されると同時に、スタッフも対応できる範囲が広がり、オーナーは接客に集中できるようになりました。

 

視覚的に魅力を伝え、行動を促す動画×LINEの活用が、業務効率化と顧客満足の向上に直結しています。

 

まとめ

本記事では、Lステップを使った動画配信の方法や注意点、成果を出している事例を紹介しました。

 

動画はテキストや画像だけでは伝えきれない魅力を直感的に届けられ、友だちの行動につなげやすい強力な手法です。

 

Lステップを活用して、集客や売上アップに役立ててみてください。

すでにLステップを契約している方も、使い方や配信内容に迷った際はぜひスポットコンサルをご利用ください。

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