
企業や店舗だけでなく、大学や専門学校でもLINE公式アカウントを活用する事例が増えてきました。

- 学校にLINE公式アカウントを導入したい
- 大学での活用方法は?
- 導入事例を知りたい
このような疑問を持っていると思います。
この記事では、大学や専門学校がLINE公式アカウントを活用すべき理由と活用方法、導入事例を紹介します。
目次
大学や専門学校がLINE公式アカウントを活用すべき理由
大学や専門学校がLINE公式アカウントを活用すべき理由は以下の通りです。
- アクティブユーザーが非常に多い
- 情報が届きやすい
それぞれについて解説していきます。
アクティブユーザーが非常に多い
LINEの国内月間アクティブユーザー数は9,700万人。中でも大学生の年代だと、男女ともに87.4%が「毎日利用する」と回答しています。
引用:LINEキャンパス
弊社が実施した調査でも、やはりよく利用するメッセージツールはLINEがダントツでした。
【コミュニケーションを取りたい相手が使っているツールを使う】のがマーケティングの基本です。
情報が届きやすい
LINEのアカウントは電話番号と紐づけるので、基本的に1人1アカウントです。
迷惑メールのような概念もないため、ブロックされない限り確実に配信に気づいてもらえます。
一方メールは複数作成できたり、迷惑メールに自動で振り分けられてしまったりもするので、配信しても気づいてもらえないことも少なくありません。
情報の届きやすさの面でも、LINEは強いと言えます。
LINE公式アカウントの活用方法
大学や専門学校がLINE公式アカウントを効率良く活用する方法を紹介します。
入試・広報活動
LINE公式アカウントは入試や広報活動に役立ちます。
- 受験生向けに入試情報を配信
- オープンキャンパスの告知
- 在学生に向けて新着情報を配信
このように、情報発信する際に役立ちます。メールよりも開封されやすく、質問も受け付けやすいのがメリットです。
チャットボットで学生をサポート
LINE公式アカウントには、チャットボット機能の「自動応答メッセージ」が実装されています。友だちからのメッセージに対して自動で応答してくれる機能なので、学生のサポートに役立ちます。
あらかじめキーワードを設定しておき、どのような「内容」を返信するか設定しておけるのが特徴です。
例えば、「応答メッセージ」で「履修登録」をキーワードに設定し、以下のような内容を送信することもできます。
教員・職員の採用
LINE公式アカウントは最近、採用でもよく活用されています。
メールだと他のメッセージに埋もれてしまって確認が遅れ、「今から返信するのはもう遅い...」とそのまま音信不通になる人も少なくありません。
LINEなら早い段階で気づいてもらえるのでコミュニケーションが円滑になり、音信不通になる割合が減ったという声は多く聞かれます。
LINE公式アカウントの導入事例
LINE公式アカウントを導入している大学の事例をいくつか紹介します。
近畿大学
近畿大学は、日本最大級の学生数を誇る総合大学です。
LINE公式アカウントでは、質問や入試情報、資料請求など、受験生や在校生が気軽に情報を入手できるように運用されています。
またリッチメニューも充実しており、視覚的にも見やすいアカウントとなっています。
KIT金沢工業大学
KIT金沢工業大学は、工学部や建築学部を有する石川県の大学です。
LINE公式アカウントではリッチメニューに力を入れており、メインメニューとイベント情報を切り替えてアクションしています。
主に受験生向けのコンテンツを充実させ、大学案内やオープンキャンパスなどの情報を発信しています。
東京工科大学
東京工科大学は、工学部をはじめ、応用生物学部やメディア学部、医療保健学部など幅広い学科を有する大学です。
LINE公式アカウントでは、受験生向けにリッチメニューコンテンツを充実させています。また定期的にカードタイプメッセージで新着情報をお知らせし、友だちにアクションしています。
LINE運用の成果を上げるなら「Lステップ」
大学のLINE運用の成果を上げるなら、LINE公式アカウントの機能を拡張するツール「Lステップ」の活用がおすすめです。
Lステップならではできることはさまざまあるため、ここでは次の3つに絞ってご紹介します。
- 顧客情報の取得・管理・活用ができる
- ユーザーによってリッチメニューを出し分けできる
- 予約機能が備わっている
ひとつずつ解説します。
顧客情報の取得・管理・活用ができる
Lステップは顧客管理システムでもあるため、ユーザーから取得した情報をシステムに保管しておくことができます。
例えば次のようなアンケートを行い、回答データを回答者と紐づけて保存できるイメージです。
受講生向け・保護者向けで配信を分けるなど、 取得した情報は活用もできます。
ユーザーによってリッチメニューを出し分けできる
リッチメニューとは、トーク画面下部に表示される固定メニューのことです。
LINE公式アカウントでは全員に同じリッチメニューの表示となりますが、Lステップでは人によって表示を変えられます。
- 受講生向け
- 在校生向け
- 保護者向け
- 採用向け
このように人によって表示を変えて、必要な情報の集約が可能です。
Lステップの操作性を体感できる「大学のデモアカウント」のご用意がありますので、ぜひ以下よりご確認ください。
予約機能が使える
Lステップを導入すると、予約機能が使えるようになるのも魅力です。
- オープンキャンパスの予約受付
- 開催日時が近づいたらリマインドを自動送信
- オープンキャンパス終了後にフォローメッセージを自動送信
予約に関する業務工数を大幅に削減できます。
新規の予約受付だけでなく、予約の変更やキャンセルもLINEでできます。
LINE運用を効率化したい方に、Lステップの導入はおすすめです。
まとめ
今回は、大学や専門学校でLINE公式アカウントを活用すべき理由について解説してきました。若者が集まる学校ではLINEの活用が必須となりつつあります。ぜひ本記事を参考に、LINE公式アカウントを開設してみてください。