
2025年11月17日より、LINEタッチと呼ばれる新サービスがリリースされました。
本記事では、LINEタッチのメリットや利用条件、料金などを解説します。
目次
LINEタッチとは
LINEタッチとは、専用のNFCタグ※にスマホをかざすだけで、LINE公式アカウントやLINEミニアプリに誘導できるサービスです。
※近距離無線通信(Near Field Communication)で情報をやり取りできるICチップ

引用:LINEタッチ
遷移先として誘導できるコンテンツは、2025年11月時点で以下の4つです。
NFCタグは管理画面で購入し、登録はアプリ版のOfficial Account Managerで設定します。
登録できるNFCタグ、およびアクション(プロフィール表示等)の数は、1つのLINE公式アカウントにつき、2,000件まで設定可能です。
LINEタッチのメリット
LINEタッチのメリットは、主に以下の3つです。
<スピーディーにサービスを促進できる>
カメラの起動が不要で、スマホをタッチするだけで任意のコンテンツに誘導できるため、スムーズにサービスを案内できます。途中離脱の改善にも期待が持てるでしょう。
<ユーザーデータを活用できる>
LINEタッチ経由で友だち追加されたユーザーを特定できます。店舗ごとの計測もできるので、どのタッチポイントからの流入が多いのか、正確に把握できるのもメリットです。
<不正利用を防止・軽減できる>
QRコードを無効化する、オプション機能も搭載。タッチされた場合のみアクションを行う設定ができるため、QRコードの撮影や拡散等による不正利用の防止に寄与します。
LINEタッチの利用条件・料金
LINEタッチは、購入するタイプによって料金が異なります。
NFCタグはお店のレジ前に設置できる「スタンドタイプ」と、テーブルに貼付可能な「ステッカータイプ」の2種類です。
<料金>
スタンドタイプ :2,000円/台(税別)
ステッカータイプ:300円/枚(税別)
【スタンドタイプ】

【ステッカータイプ】

またNFCタグは購入時の費用のみで、サービス継続のための費用はかかりません。
<デザイン>
スタンドタイプ :5種類
ステッカータイプ:6種類

<LINEタッチの利用条件>
- 認証済のLINE公式アカウントが必要
- NFCタグは、Official Account ManagerのLINEタッチメニューより購入
- NFCタグの登録には、アプリ版のOfficial Account Managerが必要
なお、アプリ版のOfficial Account Managerは、以下よりご利用いただけます。
LINEタッチの設定方法
以下は、LINEタッチの設定・登録の大まかな流れです。
- Official Account ManagerでNFCタグを購入
- アクションの設定
- アプリ版Official Account ManagerでNFCタグを登録
管理画面の左メニューから「LINEタッチ」をクリックし、条件を満たしている場合にのみ、ご利用いただける仕様です。

なお、LINEタッチの詳しい設定方法はこちらの公式サイトでご確認いただけます。
LINEタッチに関するよくある質問
LINEタッチに関するよくある質問を解説します。
Q.LINEタッチを利用する際のスマホの条件はありますか?
A.利用者側のスマートフォンが、NFCの読み取りに対応した端末でなければご利用いただけません。
<iPhone>
2018年発売のiPhoneXS/XR以降の端末
<Android>
現行の端末であれば概ね可
※Android端末では、NFC読み取り機能を「オン」にしておく必要があります。
Q.NFCタグの支払い方法は?
A.代金引換(現金・クレジットカード・電子マネー)のみに対応しております。
また、注文後のキャンセルは不可となっているのでご注意ください。
Q.タッチ後の動作はどの端末でも同じですか?
A.利用者側のスマホのOSや、LINEアプリの有無によって動作は異なります。
<iOS>
画面上に通知が表示され、タップするとLINEアプリが起動
<Android>
自動的にLINEアプリが起動
※初回のみアプリ選択画面が表示されることがあります
<ユーザーがLINEアプリを利用していない場合>
設定したコンテンツがウェブブラウザーで表示

引用:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) LINEタッチマニュアル
Q.QRコードの無効化で、不正利用を完全に防止できますか?
A.以下に、不正防止機能に関するLINEヤフー社の見解を引用します。
あらゆる不正を完全に防止することを保証する機能ではありません。NFCタグのQRコードがスキャンされた場合はエラー画面が表示されます。
このため本機能を利用する場合、NFCタグ本体に印字されたQRコードを付属のQRコードカバーシールを貼付して隠していただくなど、設置者の判断で行ってください。
Q.LINEタッチはどのような事業者に向いていますか?
A.事業内容や目的によって異なるので、一概には答えられません。
しかし、LINEタッチのご利用には認証済アカウントが必須なため、小規模事業者や個人が導入するには、ややハードルが高いのも事実でしょう。
ちなみに、LINEヤフー社が公表した、LINE公式アカウントの透明性レポートによると、審査における非承認件数は57,365件です。※2024年10月〜2025年3月の集計結果
また、NFCタグは1度購入すれば追加料金なしで使えますが、初期費用は考慮する必要があります。
仮に15席の店舗を想定し、レジ前にスタンドタイプを1つ、各テーブルにステッカータイプを設置した場合、初期費用は約6,500円。
店舗数や事業拡大にともないコストも増加するため、単体で豊富な機能をカバーできる、LINE公式アカウント専用の拡張ツールを検討するのも一案です。
LINE×NFCには「Lステップ」もおすすめ
LINEでNFCを活用するなら、「Lステップ」の導入もおすすめします。Lステップとは、LINE公式アカウント専用の拡張ツールで、
など、LINE公式アカウント単体では難しい柔軟な店舗運用を実現します。
NFCとも連携でき、タッチ時のアクションは自由に設定可能です。例えば自動車業界の活用例では、
といった、一連の業務を効率化している事例もございます。
またステーキハウスの事例では、NFCとショップカードを組み合わせ、ポイントの不正獲得を防止。85店舗のアカウントをLステップ単体に集約し、業務効率化につなげました。

その他、ショップカードやリッチメニューなど、自由にデザインをカスタマイズできる点も魅力です。


なお、LステップではLINE公式アカウントの認証・未認証に関わらず、ご契約時からすべての基本機能をご利用いただけます。※プランによって使える機能は異なります。
まとめ
LINEタッチのメリットや利用条件を解説しました。本記事を参考に、LINEを活用した店舗運営の効率化を目指してみてくださいね。








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