LINE(ライン)公式アカウントを新規登録される方や企業も多いですよね。
- LINE公式アカウントを開設した!
- 「始めました」と宣伝したい!
- アカウント取得後はどうやって友だち追加してもらう?
そんな疑問を持つ方に向けて、宣伝方法や宣伝時のコツを紹介します。
多くの人に友だち追加してもらい、LINE公式アカウントの活用の幅を広げていきましょう。
目次
LINE公式アカウントの友だち追加の仕方
まずは、LINE公式アカウントの友だち追加方法を解説します。どんな方法があるのか知り、状況に合わせた追加の仕方を案内してみてください。
ID検索
LINE公式アカウントを友だち追加してもらう方法の1つ目は「ID検索」です。
@から始まるLINE IDを教えて検索してもらうことで、友だち追加できます。コピペできる方法で伝えられる状況なら、追加操作が簡単です。
追加してもらう際は、
の操作で追加できます。
QRコードで追加
次に友だち追加してもらう方法として「QRコードで追加」があります。
IDを入力するよりも手間が省けて、誤入力も防げる方法です。
追加してもらう際は、
の操作で追加できます。
友だち追加ボタンから追加
「友だち追加ボタンから追加」する方法もあります。
設定する際は、HTMLタグを使用してボタンを作成します。
追加時はボタンを押すだけで友だち追加画面に遷移※するので、簡単に操作してもらえる方法です。
※PCの場合は、友だち追加のQRコードが表示されます。
キーワード検索
LINE公式アカウントのプロフィールに設定してある「キーワード」で検索してもらう方法もあります。
完全一致でなくとも候補が検索結果に表示されるので、多くの人の目に止まる検索方法です。
LINEの検索結果に表示させるには「認証済アカウント」にする必要がありますので、利用したい場合は認証の申請をしましょう。
アカウント名検索
キーワード検索と同様に、「アカウント名」で検索することもできます。
アカウント名の場合も認証済アカウントにして、検索表示の設定をオンにする必要があります。
検索する際は、
の操作で追加できます。
「LINE公式アカウントはじめました」宣伝方法7選
LINE公式アカウントをはじめたときの宣伝方法を7個紹介します。ぜひ本項目を参考に実践してみてください。
1. SNSやWebサイトで告知する
SNSやWebサイトを活用した集客は主流となっており、さまざまなアプローチ方法があります。
SNSや自社のWebサイトを使うメリットは、無料で集客できる点です。
とくにSNSは親近感があり、コミュニケーションをとりやすいので、LINE登録にも促しやすいでしょう。
女性がターゲットならインスタグラムを利用するなど、顧客層に合わせてSNS媒体を選び、LINE公式アカウントの友だち追加につながる施策を考えてみてください。
2. 店頭POPやポスターで告知する
店舗を運営している場合は、店頭POPやポスターによる告知ができます。
多くの人はLINE公式アカウントの存在を店舗で見つけるので、とても効果的な告知方法です。
POPやポスターを作成する際は、友だち追加用のQRコードを印刷して載せましょう。専用のポスターは管理画面から無料でダウンロードできます。
よく利用する店舗であれば多くの人が登録しようと思ってくれるため、効果的な集客方法となるはずです。
3. 店頭での声かけ
店頭での声かけも告知の有力な手段です。POPやポスターを見てLINE登録をしようか迷っている人も、声をかけられると行動に移しやすくなります。
興味を持ってくれている人や、POPやポスターをよく見ていない人に対して
- LINE登録するとクーポンがもらえます
- 毎月お得な情報を配信してます
と声をかけると、LINE登録の取りこぼしを予防できます。
過度な声かけになりすぎないよう注意し、実践してみてください。
4. テレビCMを流す
テレビCMは多くの人に目に入るので認知度が上がり、ブランドイメージも向上します。
テレビCMを流すだけで視聴者は「安心感」や「信頼」を覚えられるため、イメージが上がるのです。
テレビCMというと全国放送を想起する人も多いかと思いますが、ローカルなテレビもあります。
自社の状況に合わせ、最も効果的な媒体を選んでみてください。
5. 名刺にQRコードを載せる
名刺にLINE公式アカウントのQRコードを載せる告知方法もあります。
名刺交換時の話題になったり、より自社について知ってもらえるきっかけになったりします。
不特定多数の人に広める場合と異なり、一度顔を合わせたことがある人の友だち追加となるので、より濃い関係性を築きたいときに効果的です。
6. アドトラックやタクシー広告で宣伝
アドトラックやタクシー広告で宣伝する方法もあります。
アドトラックとは、広告を掲載したり、テーマソングを流したりしながら運行するトラックのことです。
繁華街を走れば多くの人の目に入り、興味を持ってくれる人が増えます。
7. 友人・知人からの紹介
友人・知人からの紹介でLINE登録をしてくれる人もいます。
自社アンケートによると、特に50代・60代の男性が多く友だち追加している傾向があるようです。
良いサービスや便利な商品があれば紹介したくなるものですので、顧客層や自社の商品・サービスに合わせて紹介したくなる告知をしてみてください。
宣伝効果を高める4つのコツ
宣伝効果を高める4つのコツを紹介します。
1. 認証済アカウントにする
LINEユーザーから信頼を得るには、認証済アカウントにするのが有効です。認証済アカウントは、LINEヤフー社の審査に通っているので安心感があるからです。
認証済アカウントになれば信頼感を得られるだけでなく、
- 友だち追加広告を利用できる
- LINEの検索結果に表示される
など、さまざまなメリットがあります。
「友だち追加広告」や「検索結果表示」によって、より多くの人の目に入るので、まずは認証済アカウントの審査に申請してみてください。
2. プロフィールを充実させる
宣伝効果を高めるには、プロフィールを充実させるのも有効です。
プロフィールを充実させれば、LINE登録してみたいと思わせられる他に、キーワード検索に引っかかりやすくもなります。
自社のLINE公式アカウントにはどんな魅力があるのか、プロフィールを最大限活用して伝えてみるのがおすすめです。
3. クーポンなど友だち追加特典を用意する
LINE公式アカウントの登録のきっかけは、クーポンや登録特典によるものが多いです。
そのため、まずはクーポンや友だち追加特典を用意してみましょう。
「自分に必要な情報をくれるアカウントだ」と思ってもらえれば、店舗やサービスを継続的に利用してくれるようにもなるはずです。
4. ショップカードをLINE公式アカウントで作成する
ショップカードやポイントカードをLINE公式アカウントで作成すると、自然にLINE登録を促せます。
紙やプラスチックのカードがなくなるので、忘れ物防止や、材料費のコストカットができるメリットもあります。
カードがあれば再来店を促せたり、カードにより顧客情報も把握したりできるので便利です。
より充実したアカウントを作成するなら「Lステップ」がおすすめ
LINE公式アカウントをはじめて、たくさんの人に友だち登録してもらうための宣伝方法をお伝えしました。
ですが、多くの友だちを集められてもブロック率が高いと非効率な運用となります。そこで、ブロックを防ぐ運用を考えてみましょう。
ブロックされる理由の一つは「不要な情報が多い」というものです。
LINE公式アカウントでは、セグメント配信しても十分な絞り込みができません。
より充実したアカウントを作成するなら「Lステップ」がおすすめです。
LINE公式アカウントでは、みなし属性かオーディエンスでしか絞り込みできませんが、Lステップではアンケートにて取得した正確な情報で細かくセグメント配信ができます。
- LINE公式アカウント:アンケートの結果と回答者は紐付かない
- Lステップ:アンケートの結果と回答者が紐付き管理できるので「Webデザインに興味がある人」などの細かい情報でセグメント配信が可能
友だち情報を細かく把握すると、個人個人に合わせた対応が可能で、よりユーザーに寄り添った対応ができます。
Lステップに興味がある方は、ぜひ下記記事をご参照ください。
まとめ
LINE公式アカウントをはじめた際の宣伝方法について紹介しました。
ぜひ本記事を参考に、LINE公式アカウントを広めていきましょう。