
今回は、Lステップの「回答フォーム」を使った導入事例を解説します。
- 回答フォームで何ができるのかわからない
- 具体的な活用イメージが浮かばない
- より実践的な活用法を知りたい
これらに当てはまる方は、本記事で紹介する事例を参考に、ぜひ回答フォームを活用してみてください。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする(無料)
Lステップの「回答フォーム」とは?
Lステップの回答フォームとは、アンケートやお問い合わせフォームなどを作成できる機能です。
フォーム内の項目は自由に作成でき、本名や住所といった基本情報から、興味・関心、悩みなど、あらゆる情報を取得可能です。
また、回答された内容は友だちごとのデータベースに自動で蓄積され、その後の配信にも活用できます。
詳細は各事例で解説しますが、その他、主な特徴は以下の通りです。
- 回答に画像やPDFなどのファイルを添付できる
- 回答内容とユーザーを紐づけて管理できる
- 回答に応じてアクションを設定できる
なお、2026年9月時点で、Lステップの回答フォームには「旧形式の回答フォーム」と「新しい回答フォーム」の2種類が存在します。
本記事では、旧形式の回答フォームを使った導入事例を解説しますので、新しい回答フォームの活用例を知りたい方は、以下記事をご確認ください。
Lステップの「回答フォーム」を使った導入事例5選
今回紹介するのは、以下の事例です。
回答フォームをフル活用して業務効率化に成功した「留学エージェント」
株式会社Morrow Worldが運営する留学エージェント、「タビケン留学」様の導入事例です。
【Lステップ導入前の課題】
- 手動対応が多く、業務が煩雑化していた
- 顧客ごとの見込み度を把握できていなかった
- 属性に合わせた訴求ができていなかった
【Lステップで行った施策】
1.ヒアリングフォームとスコアリングで業務効率化
タビケン留学様は、問い合わせや手続きのやり取りを主にメールで行っており、手動での対応が負担となっていました。
また、渡航先やビザの種類など、顧客によって案内が変わるため、業務が煩雑化しリマインド漏れや顧客側の見逃しもある状況だったようです。
そこでLステップを導入し、「集客用」と「成約者用」のアカウントを構築。友だち追加時に、回答フォームで作成したヒアリングフォームを配信しています。


ヒアリングフォームの回答後には、続けてカウンセリングの予約フォームが送信される設計で、2段階の導線を構築しました。

その他、対応の優先順位付けができるよう、フォームにはスコアリングを導入。
渡航時期が近い人や、通学期間が長い人ほど点数が高くなるように設定し、合計スコアが高い顧客から優先的に対応できる体制を整えました。
2.属性に合わせたフォーム配信で案内を自動化
成約者用のアカウントでは、渡航先やビザの種類ごとに流入経路を用意し、それぞれの顧客に合うシナリオが流れるように設定しています。
具体的には、各国ごとに必要な情報を入力するフォームを送信し、申請までの手続きをLINE上で完結させる設計です。

また、リッチメニューには「渡航前チェックリスト」を設置。該当ボタンをタップすると、渡航に必要な項目をチェックリスト形式で確認できる仕様です。


上記のチェックリストを担当者が確認し、未完了の項目があればリマインドを送る運用で、顧客の見落としを防止しています。
その他、申請後には滞在準備のシナリオを配信し、渡航の2週間前には渡航後に必要なマニュアルを送るなど、あらゆる業務を自動化しました。
【Lステップ導入後の成果】
手続き案内や申請のやり取りなど、これまでメールで行っていた煩雑な作業が自動化され、大幅な業務効率化に成功しています。
また、LINEへの移行で顧客側の見落としも低減し、リマインドやチェックリストによるきめ細かいサポートで顧客満足度も向上しました。
査定フォームを構築し依頼数が40%増加した「買取専門店」
大阪・心斎橋に店舗を構え、宅配や出張にも対応している買い取り査定専門店、「いちご」様の導入事例です。
【Lステップ導入前の課題】
- 宅配査定に工数がかかっていた
- 顧客情報の共有・管理ができていなかった
【Lステップで行った施策】
1.査定フォームを構築し工数削減
同店では宅配査定の際、顧客から商品情報と写真を送ってもらい、LINEで査定額を返信する運用を行っていました。
しかし、写真のみが送られてくるケースも多く、情報確認のやり取りがスタッフの負担になっていたようです。
また、顧客ごとに対応状況が異なるため、全体像を把握しにくいなど管理面での課題もありました。
Lステップ導入後は、リッチメニューに「LINEでかんたん査定」を新設。ボタンをタップすると、回答フォームで作成した査定依頼フォームが表示される設計です。

査定に必要な情報を必須項目として、顧客側の記入漏れを防止しています。

査定フォーム内ではメールアドレスも必須項目とし、法的に必須な「宅配買取申込書」の電子契約書を、該当アドレス宛に自動返信する仕組みも構築しました。

その他、自動応答機能を活用し、問い合わせ対応を効率化しているのもポイントです。

2.情報の一元管理で運用コスト削減
フォーム経由で得た情報を、Lステップ上に蓄積できる環境を整備しました。顧客ごとの対応ステータスは、対応マークを活用して管理しています。

加えて、友だち情報欄には、「査定依頼回数」と「交渉成立回数」の項目を作成。データを月次で集計し、各広告チャネルのパフォーマンスを比較・分析できるようにしています。

【Lステップ導入後の成果】
フォーム経由の査定依頼数は、導入前と比較して40%以上増加しました。必要な情報を一括管理できる環境が整い、工数削減にも成功しています。
また、チャネルごとのパフォーマンスを可視化した結果、費用対効果の高い施策に集中できるようになり、運用コストの削減にも貢献。
その他、仕組み化により成果をリアルタイムで確認できるようになったため、現場での情報共有が円滑になったようです。
予約フォームで待ち時間を2時間短縮した「たこ焼き屋」
岐阜県周辺を拠点とする、たこ焼き屋「えでん」様の導入事例です。
【Lステップ導入前の課題】
- 行列や待ち時間を減らして、スピーディーに商品を提供したかった
- 販売場所のスケジュールをきちんと周知できていなかった
【Lステップで行った施策】
1.事前予約でスムーズな商品提供を実現
Lステップ導入以前は、電話やInstagramのDMで予約を受けていましたが、多忙な時間と重なると対応漏れが発生するケースもあったようです。
また、注文が集中した際には最大3時間待ちになるなど、運用面にも課題を持たれていました。
そこでLステップを導入し、回答フォームで味・トッピング・受け取り日時を選択できるシステムを構築。

顧客側が事前に注文して、指定時間に取りに行くだけなので、待ち時間なくスムーズに商品を提供できるようになりました。
フォーム内には、「おしながき」を設置するなど、回答フォームならではの視覚的にわかりやすいデザインが特徴です。
2.LINEの特性を活かしたスピーディな情報発信
以前は、SNSを通して出店場所などの情報発信を行っていましたが、投稿はすぐに流れてしまい、見逃してしまう人も少なかったようです。
Lステップ導入後は、LINEとSNSを併用し、必要な情報をタイムリーに届ける運用に変更しています。具体的な配信内容は以下の通りです。
- 出店情報
- 残り販売個数
- 新メニューの案内
- 実店舗オープン時の告知

【Lステップ導入後の成果】

最大3時間待ちだった待ち時間は、30分〜1時間に短縮。スムーズなサービス提供を行った結果、リピーターも順調に増え、直接的な売上アップにもつながっています。
また予約状況の可視化により、予約が多い日は商品を多めに準備するなど、柔軟な対応ができるようになりました。
予約数から逆算して準備ができるようになったため、売れ残りの低減、および機会損失の防止にも寄与しています。
アンケートと回答特典で友だち追加7,200超を記録した「カレーハウス」
カレーハウス「CoCo壱番屋」を4店舗経営されている、有限会社関谷様の導入事例です。
【Lステップ導入前の課題】
- 効率的に友だち数を増やしたい
- 売上やリピート率を高めたい
【Lステップで行った施策】
1.アンケートによる友だち追加施策で新規獲得
同社では、顧客とのコミュニケーションの活性化や、来店促進を目的にLステップを導入しました。
しかし、運用当初は各店舗で友だち追加施策が統一されておらず、最適な導線を仕組み化できていなかったようです。
そこで複数の施策を検証し、最も反応がよかった割引訴求を全店に展開。具体的には、友だち追加とアンケートの回答で、200円引き特典がもらえる設定です。

「回答して特典を受け取る」をタップすると、回答フォームで作成したアンケートが表示されます。

2.複数コンテンツで接点強化
リッチメニューには、Q&Aや期間限定メニュー、店員のおすすめカスタマイズなどを掲載して、コミュニケーションの活性化を図っています。


また1日1回引けるガチャや、3回来店で特典をゲットできるポイントカードなどを設置して、リピート促進にもつなげています。

【Lステップ導入後の成果】
Lステップ導入後の売上は、前年同月比でプラス5%を達成しました。
新規に関しては、店舗での声がけのみにも関わらず、運用開始から3ヶ月で友だち数が7,200人を突破。アンケートの回答率も97.8%と好調です。
また、ガチャやポイントカードなどを構築した結果、リピート率の向上にもつながりました。
診断コンテンツを構築し約2万人の新規を獲得した「片づけコンサル」
片づけで有名な「こんまりさん」こと近藤 麻理恵さんが創設した、「株式会社KMJ」様の導入事例です。
【Lステップ導入前の課題】
- 新規の友だち数を増やしたい
- 商品を販売する導線を整えたい
【Lステップで行った施策】
1.診断コンテンツをフックに新規集客
同社は、さまざまなメディア運営で成果を上げていましたが、LINE公式アカウントに関しては登録者数が伸び悩んでいたようです。
Lステップ導入後は、新規施策として「片づけ力診断」を構築。HPや各種SNSに診断導線を設置して、LINEへと誘導する流れです。

診断コンテンツは回答フォームで作成されており、診断を通して顧客のサービスへの理解度を把握できる仕組みになっています。

また、診断結果には有料レッスン動画を掲載し、自然な流れで成約につなげる設計です。

2.属性に合わせた情報発信で案内を最適化
診断を起点に、リッチメニューの切り替えや、5日間のシナリオ配信を実施。顧客の理解度に合わせた情報発信で、段階的にサービスへの理解度を深める設計です。
【リッチメニュー】



【シナリオ配信】



また、アカウントを運用する中で、登録者の70%以上がサービスを理解している層だと判明したようです。
そのため、現在はリッチメニューを刷新し、より顧客ニーズに適したコンテンツを掲載しています。

【Lステップ導入後の成果】
登録導線の見直しや、診断コンテンツをフックにした新規施策が功を奏し、導入2年で友だち数が約2万人増加しています。
一般的に、友だち数が増えると診断などの回答率は下がる傾向にありますが、有効友だち数に対して、診断の回答率は75%以上をキープ。
また、リッチメニューをリニューアルした結果、講座への流入数はHPや自然検索からの流入を上回るようになりました。
その他、新規イベントの予約受付も開始したところ、毎回60名以上の参加者が集まるようになるなど、事業のスケールアップにも成功しています。
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Lステップの回答フォームをフル活用しよう
回答フォームの導入事例を紹介しましたが、課題解決のヒントは得られましたか。ここで紹介したのはほんの一例です。
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本セミナーではさまざまな成功事例を交えつつ、LINE公式アカウントとLステップの活用法を学べます。⇒フォーム作成ツールの選び方と活用事例19選をダウンロードする(無料)
まとめ
今回は、Lステップの回答フォームを使った成功事例を紹介しました。本記事を参考に、回答フォームを効果的に活用してみてください。













